「最後の1本 ペニス博物館の珍コレクション」感想

「水曜日のダウンタウン」で、TSUTAYAで開店以来借りられてないDVDとして紹介された作品。

「最後の1本 ペニス博物館の珍コレクション」
をNETFLIXで鑑賞。ネトフリはモザイクがなく、万人には薦めづらいが大変おもしろかった。


部屋中にペニスがホルマリン漬けにされ、猟師が鹿の首を飾るように壁に飾ってある。
強烈なインパクトを放つアイスランドの隠れ名所、ペニス博物館。

異様な建物の主は元教師。人にものを教えること、驚かせることが大好き。
タブー視されていたことをつきつけ、生物の凄さを教えたい気持ちからコレクション開始。
家族に「捨てろ!」ではなく「博物館にするべき」と言われてこの奇界は誕生した。

虫メガネが必要なものから家具並みのものまで、展示物は揃ったが、博物館の完成には最後の1本、
人間のペニスが無い。
生前に約束が必要な上に、閉鎖的な町で後年まで噂になるのは嫌だと、誰もが断る。

そこにアイスランドの90代の冒険家と、60代のアメリカ人、
「提供してもいい」と申し出る男が同時に現れた。
記念すべき展示にふさわしいのはどっちだ。


冒険家の男性は、若いころから破天荒な人生を歩み、各国の女性を抱いてきた。
死後もこのように保管してもらえるのがふさわしいと喜んでいる。

アメリカ人のほうは若く、エルモと名付けた自分のペニスが大好き。
エルモを世界一有名にしてあげたくて、展示のほかに「メディアミックス」を考えている。


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僕のエルモを主人公にした漫画を、ユーモアのある漫画家に描いてもらいたいんだ…
本体から分離して、ヒーローになって活躍するんだ。

コスチュームはこんな感じで、飛び回るから靴はないんだ…。
自分が死ぬのを待たなくても、性転換の要領で手術して、エルモを寄贈してもいい。
その際は星条旗を飾ってほしいんだ…。







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「付き合いきれません」

毎日毎日届く「エルモ」の展示案にあきれ気味の館長。だが、すぐ提供してもいいというのは好条件だ。

冒険家のほうの候補者は90を越え、さすがにサイズが小さくなっている。
アイスランドの民話では、旦那のペニスが12.8センチないことで夫婦仲が悪くなる話がある。
もし、それ未満の大きさなら展示物としてふさわしくないのではないか。


3人はどのような結論を出すのか。
驚愕のコレクションはもちろん、映画全体を通して変わり者たちへの愛情が溢れて気持ちいい。
価値観のぶっ飛んだ人を見ると、日常の悩みがどうでもいいことに感じられる。
誰もレンタルしてないまま終わるのは惜しい1本だ。


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