理解できない人を「いじる」番組にはしない。「クレイジージャーニー」12月15日放送「食虫にはまった女」感想


昔のドラえもんで、ジャイアンがシチューをつくるときに
「セミのぬけがらをいれて…」
ってセリフがあったが。

本当にセミのぬけがらを食用のために集めている「愛」さんがゲスト。
新鮮なカブトムシを求めてのタイ旅行へスタッフも同行する。

異文化、理解できない人を「いじる」方向の番組にはしない。
高名な僧でも、食中マニアでも同様に尊重する。

番組の基本姿勢がぶれてないことを確信した回だった。

クレイジージャーニー12月15日放送「昆虫食にはまったクレイジーな女」感想。




血ゲロをそのまま放送した番組なので、これはけっこうなの来るぞ…と思っていたが、案の定!
かなりの残酷描写でも平気な松っちゃんが、
VTRを見ながらずっと、ソワソワ体を動かしている珍しい姿が見れた。

愛さんとタイの市場に行くと、コオロギの山!
色によって、味の濃さが変わるという。黒めのコオロギはビター。
大きなカエルもでーんと腹を出して積まれていた。
カエルは大量に獲れて味も鶏肉そっくり。人類は食糧難に備えて慣れておかないといけないかも。

いつも散々な目にあっているディレクターも昆虫食デビュー。
「うげーっ」とか罰ゲーム扱いしないで、普通の食べ物として接していたのが好印象。
食べれないものも、食虫文化を嫌うんじゃなくて、単純に味が苦手って理由だった。

愛さんの料理の手つきのかなり慣れた感じが印象的。
カブトムシはオマール海老みたいだから、イタリアンのエビ料理のエビだけカブトムシに替えたような料理を作る。
見慣れた料理のようで、食材だけ違う!異世界に迷い込んだ感覚。

念願のカブトムシは一発で取れちゃうし、特別美味しいわけでもなさそうだし、
番組として盛り上がる部分は少なく、ただ虫がいっぱい出てくる。
視聴率がとれないことを承知で放送したような、とんでもない回だった。

クリスマスケーキの予約CMが流れたり、街は少し浮き足立っているというのに、どこまで我が道を行くのか。

不満だったのは、愛さんは自宅でも食べるための虫を飼ってるんだから、やっぱりスタジオに持ってきてほしかった。
松本・設楽両名は絶対に無理らしいけど、
小池栄子姐さんが平然と食って、ポテトに近いカイコの味でゲストと盛り上がる姿が見たかった!
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