プレイヤーの暴力性をあぶり出す「ダイイングライト」

「エイリアン インソレーション」は名作だけど、腕前の問題で「物陰に隠れているところをお手伝いロボットにボコられるゲーム」になってきたので一旦お休みです。戦略的撤退です。

「ザ・スワッパー」もあと2問を残して一旦置いときます!
そんなに苦悩してるんなら攻略サイト見れば?って感じで苦悩してたんですけど、こういうのは時間がたってからふとやり直せばスルっと解けたりするもんだから。 桜侍はクリアしました。

ただ、エイリアンにバクバク食われながら思ったことがひとつあって、

「主観視点のゲームに慣れてきてる…!」

のです。
昔はFPSをやらせると、主人公がどんな体制でどうなっているのかわかりづらいし、別に後ろからのカメラでもゲーム成立するじゃん、とストレスがたまってたのに、今は臨場感を楽しめるようになってる。


世界中の人と撃ち合いはしなくていいから、主人公の視点で進むゲームをやりたい。

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そして買ってきました。事前情報なしです。
ダウンロードソフトに「デイライト」という微妙に似た印象のがあって、またゾンビという題材がそろそろ終わりのムードを漂わせてるし、購入予定になかったやつです。


これがものすごくいい。
「緻密で広大な世界をゾンビと戦って生き残る」
というゲームをいくつ作るんだ!永遠に同じものばかり作ってる製作者のゾンビ化が進行してるじゃないか!

と、言ってきたけど、これがホラーというよりアクションゲーム寄りで、スラム街にうじゃうじゃいるゾンビをなぎ倒して空き家をあさって金品を得て、新しい武器を作っていくゲームだった。
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絵だけで見るとスプラッタ要素が強めだけど、どっちかというとやりすぎで笑ってしまうようなゲーム。
主人公の身体能力は高くて、地形を利用して高いところにも軽々登っていくので、安全圏から火炎ビンや手裏剣(手裏剣!)を投げたり、装備した武器を改造して炎や電気でバッキバキに殴って急所に入ると、ゾンビの体が昔のアニメみたいに一瞬骨が透けて見える。

ゾンビになったりガイコツになったり忙しいやつだけど、僕にはこいつらが、いろんな死にざまで自分を気持ちよくしてくれるためにおもてなししているように見える。


「人間の方って、廃墟を探索したり、苦しんでも後悔の念がわかない僕らをぶん殴ったり焼き尽くしたりするの好きなんスよね!? どうぞどうぞ!いい死に様見せまっせ~!」

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「ためしにそこの電線が落ちた水たまりに入ったところで、電気のスイッチ入れてください! バチバチバチイ!…あああぐううぉああaaaaaajaoiwejfda!」


最大の特徴が「昼夜でプレイ感覚が変わる」というもので、昼間はゾンビのゆかいな死にざまショーを観るゲームだったのに、夜になると強くなるゾンビ相手に懐中電灯と地形を生かしてサヴァイブするホラー要素が少し出てくる。
あんまりここのゾンビはこっちを驚かせる気はないみたいだけど、それでも単調になりがちなハクスラに一味加えた、いいゲームだ。これは。

「アサシンクリード」では高い所から落ちてもワラ束の上なら大丈夫だったけど、ダイイングライトではスラム街なのでゴミの山に落ちれば大丈夫。
他のプレイヤーと共存できるのは「ダークソウル」っぽかったり、街中を駆け抜けるのは「ミラーズエッジ」とかを連想する。

遊んでいてちょっと他の有名ゲームを連想させる部分が多いんだけど、どれもうまいこと自分のものにしてあるし、PS4のスピーカーもちゃんと使ってるし、何より敵を殴った感触が相当気持ちいい。

まだ序盤でレンチや板を使ってるだけで面白いから、この先銃器が出てきたらやめられなくなりそうで心配だ!


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