PS4「ロケットリーグ」 サッカーと見せかけて、もしやサッカー?

今月のPS4フリープレイ作品はすでに海外で人気の「ロケットリーグ」です。

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画面写真を見れば一目瞭然で、車を運転して巨大ボールでサッカーするゲーム。
特別な操作はブーストとジャンプくらい。
あとは簡単なレースゲームと同じで気持ちよくキュッと加速してピシッとドリフトする。

車は基本三台で1チームになり、ボールをゴールに押し込めば1点。
オフサイドなどの説明が必要そうなルールは全部無し。
コートの周囲は垂直のフェンスじゃなくて斜めになっていて、普通に走っているだけで壁を走っていくので試合中一度も停車することなくノンストップで続く。

車のカスタムも簡単でいろいろ試せる。車体とパーツを選んで、色を塗る。ブーストしたときに出る排気ガスを虹や草に変えるという素晴らしい機能もある。

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登場する車がラジコンカーという設定だけが変に真面目。おもちゃっぽいけど中は「命知らず」が乗ってますという設定ならより燃えた。


試合開始のホイッスルが鳴ると、同時に中央のボールに突っ込んでみんなで吹っ飛んでいく計6台のバカたち。
みんな初心者なのでボールめがけてダンゴ状態で群がっているか、ひどいのになるとブースト全開で突っ込んで、ボールに当たれずに遠くへ走っていって、慌てて方向転換したらそこにボールが飛んできて自殺点とか、まあひどいプレイが炸裂する。

これまでPS4のオンライン対応ゲームは、難しめのFPSか、複雑な思考型のゲームが多かったので、ここまで気持ちよく頭の悪いゲームは貴重だぞ。
味方に激突しても「まあロケットリーグだし」の一言で済ませられる。

体育の時間の球技はボールからできるだけ逃げて終了まで祈るという信仰心の試される時間だったが、これはもっと幼児期の、ボールを見つけたら子犬みたいにわーっと集まって蹴っ飛ばしたくなるという本能にしたがって、オンラインオフライン共に大騒ぎして遊べるゲームだ。

それが、プレイを重ねていくと思わぬ方向に変化していった。

どう見ても「車のゲーム」なのに、自然と「サッカーゲーム」に近いプレイが出てくるのだ。

最初は適当にボールを押し込もうとしていただけなのに、どうしてもまっすぐ進んだら敵者が体当たりしてくる。
そのうち自然に、ゴールの横から中央にこぼれたボールをもう一台の仲間が飛び込んでヘディングで押し込んで、(全部ヘディングだが)ゴール。

そのリプレイを観ると、本物のサッカーのゴールシーンにある
「コーナーキックからのシュート」に似てなくもない感じになってて、

「車のゲームのつもりで始めたら、実は超間口の広いサッカーゲームだった!?」

サッカー野球競馬プロレスは特に、本物に興味がないと最近のリアル系のゲームは手を出しづらいんですよ。ファミスタ時代はともかく、今はなんか購入候補に入らなくなった。
それが、気が付けば、おもいっきり簡略化されたものとはいえサッカーらしきことを楽しんでいる。

一見バカゲーを装って、意外と奥の深い面も持っているようだ。なんせサッカーとレースという、両方奥の深いものが合わさっているんだから。

車ごとに特殊なミサイルや地雷などがなくて、あくまでも見た目で個性を主張できるだけで、ちゃんとしたボール回しができないといけないのも、このゲームが一発ネタで終わらない要因になっている。

行き当たりばったりでワイワイ適当に楽しむのが正しい遊び方のような気もするけど、
ちゃんと事前にメンバーと作戦を考えて、役割分担と、シビアな操作になるけど空中ブーストの練習をして、しっかり勝利の可能性を上げていくこともできる。

良くも悪くも、第一印象よりは真面目なゲーム。
月額500円のPSプラス会員ならタダでもらえるので、今のうちにダウンロードしておきましょう。
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