まさにゾンビゲーにふさわしいバグ発生!PS4「ゾンビバイキング」の蘇生を待つ

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地獄のような展開からいったん離脱だ。戦略的撤退じゃー!
どんなバグかというと、まずゾンビバイキングというゲームの内容から説明しないといけない。
このゲームはゾンビによる乱闘アクションである。

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ゲームとしては「くにおくん」シリーズに近い。
最大4人のオンラインマルチプレイで集まって、攻撃、特殊技、ガードなどを駆使して暴れまわる。
中でも「投げ」がポイントで、1回○ボタンを押すと目の前にあるものを仲間でもなんでもひょいとつかんで、もう一度押すと投げることができる。

投げたものによって爆発したり、周囲に大ダメージを与えたり、いろんなハプニングに発展して楽しいのだ。サアッカーという、憎たらしい妖精をゴールにぶちこむちょっとしたミニゲームもある。
課金すれば前作?「スティックイットトゥザマン!」の主人公もゾンビ化して登場だ。

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とにかく絵面の圧倒的な汚さと、下品できわどいギャグが延々と続いて、最初はぐえっと思うんだけど、徹底して下品な展開を見ているうちに、だんだん製作者たちの
「ダメな奴らへの愛情」
みたいなものが感じられるような気がしないでもない、不思議なゲーム。

今作ではゾンビでバイキングな奴らが大暴れする。
ゾンビとバイキングは、ともに映画では悪役の代名詞。そいつらが、墓場から蘇らせてくれた恩人のためにある大切なものを取り返しに冒険して、途中で各々、生前はどんなことをしていたかが明らかになっていくという内容だ。
といってもドラマティックなものは期待しないように!
徹頭徹尾、気持ちいいくらいナンセンスでくだらないジョークが延々と続くぞ。

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武器は剣や魚のフライだぞ!

アクション部分は見た目に反してきっちり作られていて、もうちょっと攻撃がヒットした時の手ごたえの良さがほしいかな?とは思うけど、十分な出来。
とくにグラフィックと音楽は力が入っている。
タイトル画面からズンズン鳴り響くノリのいいBGMは今年のゲーム音楽の中でも上位に入る。

悲惨な身の上の連中なんだけど、音楽やセリフの能天気さで、悲壮感がない。
どんなにゲスでも、これが私たちの生き方さ!
と平然とうたっているような痛快さがある。


ただし、アップデートされてもバグが多い。
普通に進行すれば問題ないんだけど、9月16日現在ではとにかくリトライ関係のバグが山盛りだ。

道中でやられて、中断したポイントから再開するんだけど、中断ポイントの下の谷底から復活してまた死んだり、ひどいのは終盤のボスで、死ぬ直前の状態に戻されて延々死に続けるという、本当にゾンビ状態にされるバグに遭遇して少し時間を置くことにした。

このゲームでは体力がなくなると、
首と胴体が別々になって、ボタン連打で首の部分から強酸を吐いて周囲にダメージを与えて迷惑をかけながら死んだり、
多人数プレイでは死んだチームメイトの胴体と首を別々に拾って敵に投げたりできるんだけど、(この文章だけで買う人減りそうで心配だ)

場所によっては、
敵にやられると普通は体力満タンになった状態で復活するのに、
なぜか首と胴体が「さやうなら」した状態で復活して、2秒でまた死ぬ
というのを無限に繰り返してステージの最初からやり直さないといけない、というバグに遭遇した。


本当にゾンビじゃないか。


と思って、さすがにちょっと休憩することにした。
とはいえ本当に、オススメするかしないかでいえばします。

見た目はこんなだけど、ミスさえしなければバグはなかったし、全体的に想像したクオリティよりずっと高かったし、やっぱりスタッフの根の真面目さとか、実は常識的な人たちだからこそこういうゲームを作れたんじゃないかなあと思わせる、他にない「何か」は持っているゲーム。
多く売ることを念頭に作られた作品とは違う、これぞインディーズ精神!の一品。

死ななければ問題ない!ゾンビだけど。
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