芹沢じゃなくて衿沢!

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「新月を左に旋回」を買ってきました!
作者は衿沢世衣子です。
えりさわをせりざわと思っていて、セイコをヨイコだと思っていたし、タイトルもなぜか「右に旋回」だと思っていたのでいろいろ違ってたんだけど、本屋で見つけた瞬間、
「アマゾンのおすすめ欄にたまに表示されるやつだ」
って一発で手に取っちゃったので、表紙を知っててよかったよかった。

この人の描くマンガは、絵があっさりしてて会話のセンスがいいらしいのでいつか読むことになるだろうと思っていた!

そしたら、中身が「鳥が人化したやつと女子中学生のマンガ」だったんですよ!
しかもその鳥がフクロウなんです。
俺はフクロウがわりと好き。ニコニコ動画のフクロウをペットにしている人の動画もたまに見るくらいには好きなんです!
ということはアマゾンは僕を、あっさりした絵柄のマンガ好きということでこれをチョイスしてきたんじゃなくて、以前に鳥の本とかを注文したから、そっちのラインで「鳥好きにはこれ」ということでおすすめしてきたのか…?

肝心の中身も、現代のガジェットがある学生生活の雰囲気(実際はどうなのか知らないけど)がすごく好き。
冒頭で急に姉が留学して、かわりに「このはずく様」が家にやってくるんだけど、主人公の女の子はその前に、広くなったおねえちゃんの部屋で感傷にひたったり、これからの自分のやりたいことに悩むでもなく、「踊ってみた」を投稿する。

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特に不良生徒が集まっているわけでもないのに、クラスは「自然に」軽めの学級崩壊を起こしている。
その授業が大人しそうな女教師の、古文の授業というのもリアル。
中学生の「興味のない授業」×「何も言ってこない先生」がそろったときに対するあっさりした反応というか、残酷さ。授業が台無しにされたことで問題のある生徒に罰がくだるわけでもなく、単に次に続いていく感じがいい。
問題を起こした彼女ら一人ひとりはそれほど不良なわけでもないけど、席が後ろでまとまっているのは、席替えのクジ引きで不正をして後ろにかたまるぐらいはしたんだろうなあ。この光景、現実の中学生時代に見たことある。

一巻だけで終わる作品なので、最終話で一応の決着というか、伏線の回収みたいなのはあるんだけど、そんなことはどうでもよく、ただただ主人公とこのはずく様を見ているだけで好きなマンガです。
作者の名前はえりさわ!せりざわよいこでは検索に引っかからない!覚えた!






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