朝倉世界一「デボネア・ドライブ」が売ってなくて

「宝島社 このマンガがすごい!候補作の中で1票も入らなかった漫画の中では一番面白い」

という売り文句の「春山町サーバンツ」を買って、かなりお気に入りになったので同作者の前作「デボネア・ドライブ」を探しに行くも、どこにも売ってねえという話になり、仕方なくアマゾンで注文したら、

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この表紙と違う本が届いた。
と思ったら、よしもとばなな先生推薦文ののったでかい帯で完全に表紙の絵を隠していた。
個人的にはこの絵、すごくいいと思ったんだけど。かわいくて、タイトルのロゴも妙にオシャレじゃないですか。

デボネア・ドライブは、元ヤクザと引退した組長らが、でかい車に乗って老人ホームのある津軽まで旅をするというロードムービーで、おおまかな設定以外は適当に思いついたんじゃないだろうかというような急展開が面白い。

春山町サーバンツは、新人公務員である主人公が渋谷の情報誌を作るというもの。
こっちのほうがマンガとしては急な展開もなくて地に足がついたような気がするんだけど、やっぱり
「その設定、適当に思いついたんじゃないんですか!?」
という程度に急な展開になったり、登場人物の一人がタヌキなんだけどそのことは別に意味はなくてファンタジーでもなかったりする。

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歩き回って記事を作るという点では「美味しんぼ」と同じなのに、ふしぎなゆるさで、鉛筆で書かれたキャラクターの表情はキョロキョロ変わっていちいちかわいくて、
昔のマンガっぽくないけど、今のマンガっぽくもない、独自の地点で進んでいる感じがする。
全4巻で連載が終了した直後なんだけど、連載中にもっと注目してアンケートのひとつも書いとけばよかった。



ていうか、1票ぐらい誰か入れろよ!







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