バキは終わり、キン肉は始まる!「キン肉マン」33話を読んだ

マキバオーもいるよ!
ネットで無料掲載されているマンガを追いかけるのは初めてなので、せっかくだから感想を。

最近のマンガにはうといんだけど、漫画好きのブログを追いかけていると必ず聞くのが
「バキ」「カイジ」「一歩」がつまらなくなった、引き伸ばしだ、話が進まない、という声。
そんなに不満ばっかりなら読むのやめちゃえよ、と言いたくなるんだけど、一度惚れた相手を簡単には忘れられないんだろうなあ。
僕は幸い島本和彦のファンなので、駄作でも傑作でもあっという間に終わってしまう(笑)から、話が進まなくてイライラしたことはない。

そんな中、前シリーズの「2世」では話が進まないだのグダグダだの言われていたキン肉マンが、初代主人公でWEB掲載というスタイルになって急に評価を上げてきた。
今、33話にしていよいよ主人公たちが揃ったところだ。

過去シリーズ同様、登場人物は読者のアイデアを元にデザインされているんだけど、扉絵で紹介されている敵の超人を考えたのが全員36~38歳という、すがすがしいまでの「初代」世代ド真ん中!(僕などはそれより下の世代なので、キン肉マンには妙な怖さがあった)
どんな人たちなんだろう。
蛇口をモチーフにした超人を考えたのはプロのデザイナーのような気がするけど、ふつうの30代後半男性は奥さんにオリジナル超人の書かれたアイデアノートを見られるのは相当恥ずかしいはずだ。
こっそり寝る前に「ぼくの考えた超人」の名前候補をノートに書いたりしたんだろうか。
子供と一緒に考えたりしてたらいいな。(でもこいつら殺される可能性高いんだけど)

デザインで不満というわけじゃないけど、中に一人くらいは、
「小学生が休み時間にノートに描きましたー!」
という感じのキャラがいてほしかった。スーファミのロックマンを見たときにも思ったけど、中途半端に洗練されたキャラクターは逆に印象に残りづらいというか。

ドラゴンボールみたいな強さのインフレが起こってないのは凄くいいと思う。
今シリーズでは、敵が「私は〇〇万パワーだ!」みたいなことをあまり言わない。じゃあどのくらい強いのかというと、前回の戦いでわかるようになっている。つまり
「正義超人の中では最弱クラスのジェロニモの攻撃は歯が立たない。しかし必殺・アパッチのおたけびなら多少ダメージは与えられる」
くらいの強さだ。

アパッチのおたけびが効いていた様子から、完璧超人とは言ってもヤムチャ対フリーザみたいなムチャクチャな差はなく、チャンスがあれば格下でも逆転できる可能性を感じた。
圧倒的な力の差があると、弱い側が奇跡を待つような状況になって、なぜか最後には弱い側が勝つパターンが多い。実力差が近いと勝敗が予想できなくなる。
次回から組み合わせが決定するわけだけど、面白くなりそうだ。ていうか悪魔超人サイドはメンバー足りてるのか。ブラックホール傷だらけじゃないか。
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