「アルカノイドDS」レビュー

アルカノイドDSを買ってきた。1500円。

フロッガー3D同様、今の時代にこのゲームをパッケージで出して、どうすれば納得してもらえるかという問いに正面から答えた一品。
ただし、唯一にして最大の欠点がDSの画面の継ぎ目という、どうしようもない問題も抱えている。

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もしゲーマーだけが集まるクイズ番組があったら、ぜひ出してみたい問題。

アルカノイドのアイテムで「R(リダクション)」の効果は何でしょう?
ヒント:Rは他のアイテムと違って、マイナス効果を予感させる黒い色をしています。



わかるでしょうか。
自分は知りませんでした。


答え:バウス(自機)の長さが半分になる。


…では不正解です。

正解は「自機の長さが半分になるかわりに、得点は2倍になる」
つまり、よりハイリスク・ハイリターンになる、自分の判断力を試されるアイテムなのです。
自分は小学生のころにファミコンでアルカノイドを遊んだけど、黒いアイテムを取ると短くなる、だけだと思っていました。

もう少し、アルカノイドDSで追加されたルールがあります。
「敵」の廃止。意味の薄いアイテム廃止。固すぎるブロック廃止。
音楽面は大幅に進化し、背景や効果音、ブロックの質感も変えることができるようになった。

自機が一機のみ。
かわりに、ボールを受け損なうと自機の後ろのバリアがボールを跳ね返してくれる。そのためミスしてもプレイが中断されない。
バリアの耐久力は事前に決めることができて、バリアが弱い状態を選んで始めるほど高いボーナスがもらえる。
クリアだけなら耐久力の高いバリアでプレイすればいいけど、オンラインランキングでトップに挑むような遊び方だと、
「バリアなしで自機が半分の長さで全面クリア」
にできるだけ近い状態にしないといけない。バリアなしというのはつまり、一回ミスすればゲームオーバー。

終盤ステージのあの高速ボールだけできついのに、そこへ「R」が落ちてくるとする。
前述のバリアシステムのせいで一機消滅すれば元通り、なんてことはない。違うアイテムを取るか、ゲームオーバーになるまで自機は短いままだ。
そこで「R」を選ぶのか。他のアイテムの効果を維持したままのほうがいいんじゃないのか。
そもそもボールの落ちてくる場所とアイテムは離れていないのか。取れるのか。

これは熱い。

音楽はシューティングゲームなどで熱いBGMに定評のあるZUNTATA。
無音から、テクノ、ジャズ、ボーカル入りなど非常にレベルが高い。
特にラストのDashという曲の評判がいいがDASH(ニコ動に跳びます)
個人的オススメは1面の「shining eyes」。
これは単品で聞くとなんてことないテクノミュージックなんだけど、アルカノイドを遊びながら、ブロックを壊す音といっしょに聞くことで完成する。素晴らしい。





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