映画観ろ。PS4「レゴムービー ザ・ゲーム」レビュー

映画「レゴムービー」を題材にしたゲームその名も「レゴムービー ザ・ゲーム」をクリアしました!

元々「レゴムービー」は、日本人にはわかりにくいネタが多かったせいか日本では公開規模も少なかったけど、全米ナンバーワン、批評家たちからも絶賛された映画で、個人的にも好きな映画でした。


ライムスター宇多丸による映画「レゴムービー」評論。
ちょっとハードル上げすぎかも!

レゴのシリーズだからバットマンやスーパーマン、指輪物語の世界も出てくる中で、あえて主人公は何でもない建設作業員。
それも、あのレゴの黄色い人だから、動きはこれだけしかできません、というのを冒頭で見せて、観客に
「オイオイ、こいつで映画やるとかだいじょうぶか?」
と思わせてからの、窓を開ければ一面に広がる美しいレゴの町!荒野も大海原も全部レゴ!という映像美で圧倒させるという上手さ。一気に引き込まれた。

それからの展開はやや急ぎ足で、言ってしまえば何でもなかった青年がすごい能力で悪の親玉と戦う…というものだけど、終盤の展開と決着のつけ方は新鮮で、子供向けと思ってなめていた大人が感心して、思わず何かを創作したりしたくなったとかならなかったとか。

で、

その映画を題材にしたレゴムービー ザ・ゲームが出た!遊んだ!

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まあ・・・悪くなかった!悪くはないけど人に薦めようとは思いません。

ストーリーは映画をそのままなぞってある。映画の見せ場がそのまま流れて、場面と場面をつなげる移動シーンを操作するような感じなんだけど、主人公は単なる作業員なので、メインがレゴキャラの肉弾戦という時点でアクションゲームとしては正直楽しくない。
謎解き、探索という楽しみもないことはないんだけど、基本的にはプレイヤーが頭をひねらなくてすむ「なんちゃって謎解き」です。
特定のキャラにしか通れない道があって、キャラを変えて進む。
爆弾じゃないと壊せない壁がある。爆弾持ってるキャラに切り替えて進む。そんな感じ。

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途中でバットマンが仲間になって、飛び道具が使えるようになってからアクションが急に面白くなって「このゲームの真価が出てきた!」
と思ったけど、映画版の展開に忠実だから仲間たちとは別行動を取るので、また元に戻った。というかバットマンのアクションを堪能したければこれじゃなくてバットマンが主役のゲームがいっぱいある。
スーパーマンも動かせるけど、海外でスーパーマン64というゲームを輸入する方法がある。

何よりこのゲームを人に薦めづらいのは、
このゲームをやることで映画「レゴ・ムービー」の完全なネタバレになるんですよ。

だったら映画版を優先しましょう。
映画のストーリーを軽くなぞるだけかと思ったら、最後までバッチリ見せてしまうとは。
もう映画を観て、もっとあの世界を堪能したいファンには、充分テンション上がるし、その場でレゴをカチャカチャと早回しで組み立てて作るところは、ドミノ倒しを見ているような快感がある。

そしてクリア後には、「あの」登場人物のプライベートルーム(らしき場所)に行くことができる。すごく粋な演出。
だけど、これも映画を観ていないとピンとこないかもしれないから、やっぱり映画を優先したほうがいいかな。


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