テヨンジャパンに強力なライバル現る。3DS「カンフーラビット」レビュー



3DSDLソフト「カンフーラビット」をクリアした!
新型3DS発売が話題になっている中でひっそり発売されたこのゲームに注目していたのは自分だけに違いない。オンリーワンって素晴らしい。

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起動するとまず溢れ出る異国情緒!
買船という聞いたことのないメーカー名を始め、次々出てくる見覚えのない会社のロゴ!
四角形のカンフー着を着たウサギらしきキャラクター、中華風の背景、琴の音色が美しいBGM。
どこの国のゲームも同じような雰囲気になりつつある今、ここまで「日本産じゃない!」という雰囲気が出ているのは初めてだ。
(ちなみに、このゲームの面白さのピークはここだったのでこの瞬間を大切にするように)

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そこからはひたすら単調な横スクロールアクション。ワンボタンのジャンプのみで進んで、うろついている敵は、それぞれ後ろから体当たりしたら倒せるやつとか、上から当たれば倒せる敵とかがいる。敵に体当たりしたときにキックらしい動きをするのでそれがカンフー要素だと思われる。言われなきゃわからん。
あとはひたすらもっさりしたジャンプで壁にへばりついて、壁蹴りジャンプや三角跳びを駆使して、同じような敵を並べただけのステージを延々攻略していく。序盤は面白かったけど、まさか最後までこれだとは…

キャラクターだけでも独自性があるのはいいし、全体的に愛嬌はあるんだけど、中身は単調。前半で美点だった「琴の音色がきれい」という点も、後半になるとツバを吐いて攻撃する敵がでてきて、そいつの「ペッペッ」という音が不愉快という点でプラマイゼロ。

3DSDL市場にはテヨンジャパンという、動物に適当なキャラクター性を持たせたゲームを量産してくるところがあるが、買船はさしずめ
「ぬくもりのあるテヨン」
という感じか。


テヨンはこの間「タートルテイル」という亀が主人公のゲームを出したばかりだ。
これは序盤こそイマイチだけど、だんだん面白さが出てくる。

買船のカンフーラビットは、始めた直後だけ面白いかも!と期待させてくれるんだけど、後半で失速していく。

まさか、異国のゲーム会社2社で「ウサギとカメ」の寓話を再現している可能性が…?

…というふうに、現実逃避する方向で楽しみ始めたということで、プレイ中の僕のテンションを察してください。
立体視にも非対応なので、旧型3DSでも画面がブレたりする心配はないぞ!

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