ダウンジャケットを処分する


今よりもっともっと貧乏だったころに、なけなしの小遣いをはたいて買ったダウンジャケットを処分して、もっと着心地が良くて部屋着にできるトレーナーと、一枚だけで暖かい下着を買った。
靴下も買った。

ダウンジャケットは、服もろくに持ってなかったころに、
「こんな状態でスクーターに乗ってたら凍死する!」
と言って買った安物だ。

やたらモコモコしてて防寒効果だけは凄かったけど、つくりが雑だったのか、しばらくすると縫い目から羽毛がちょっとづつ出てくるようになった。

部屋にぽろぽろ白い羽が落ちているので、
「なんだこれ、天使でも降臨したんかいな」
と思ってたら、俺が天使だった。
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