新しいパソコンが届いた、アオイホノオも届いた

3年間使ってきて異様な熱を発するようになったPCを手放し、富士通のパソコンに買い替えた。
うおおおっ! 静かで掃除機と勘違いされなくてすむ! ホコリが積もってない!
なんでこんなことで感動しなくちゃいけないんだ!
てか、今までのが本当に騒音が凄かった。持ち上げてみるとそこにだけホコリや髪の毛がなかったから、あれは本当にキーと画面の付いた掃除機だったのかもしれない。

これまで無名メーカーのパソコンしか買ったことなかったから、最初からソフトがいろいろ入ってて5年も保障があるなんて初めてだ。

帰ってセットアップしようと思ったらアオイホノオの新刊が届いていて時間を忘れる。
島本和彦という漫画家の学生時代の話で、80年代オタクカルチャーの資料でもあり、すべての「モノを作る人」「モノを受け取る人」へのメッセージ。同級生たちが一足先にデビューしていく不安、未来に向けての情熱。
間違いなくこれは島本和彦の代表作になる。




青春物語とは何か。
単に若者が主人公なだけではない。
若者が読めば共感し、若くない者が読めば自分の中の熱いものを呼び覚ましてくれる、それが青春物語ではないか。これは間違いなく島本作品有数の青春物語である。笑いとトリビアに引き込まれて読んでいるうちに、忘れていた苦悩も夢も蘇り、自分も何かやらなくてはという気分にさせてくれる。
まあ自分が今やらないといけないのは新パソコンのセットアップとお気に入りの整理なんだけど。

そして作者50歳にして、ギャグのキレが良くなっている。小説家でも芸人でも年齢を重ねると笑いに関する技術は上がっても、切れ味は無くなっていくもんなんだけど。
この人は若いころのギャグが垢抜けて、今いい感じになっている。
島本版「まんが道」というけど、まんが道がもし無名の作者によるものだったら、あそこまで有名になっていただろうか。アオイホノオはまんが道を越えた、というのはファンの思い上がりだろうか。

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