ゲームに課金することに慣れないとやっていけない

長年の「パワプロ」ファンの悲しみと怒りの声を多く聞いた週末でした。

実況パワフルプロ野球って野球ゲームのシリーズの最新作が、ゲーム本編の一番重要なところにアイテム課金を導入した。ゲームを買った上に、さらにリアルマネーを入金することでアイテムが手に入り、より有利になる。
これまでは同じ条件で競っていたのに、「金をつぎこむやつが有利」というのが萎えるし、どうせ課金要素を加えるならもっと別のとこでいいだろうに、ゲームの核になってる部分にいきなり課金要素を持ち込むセンスがおかしい。

「コナミはパワプロシリーズを滅ぼす気か!」

といった怒りの声を上げるブロガーさんもいた。
しかし、もしかしたら制作側のほうが

「旧来のパワプロシリーズのスタイルなんか、さっさと滅んでくれないと困るよ!」

ぐらいに思ってるんじゃないかなあ。
それぐらい、今のゲーム制作の場面って追い詰められているらしい。本職の人のブログをいくつか覗くと、自分ごときが
「目先の利益を追わずに、面白いゲームを頑張って作りましょうよ!」
なんて口出しできない空気だった。
「もっと儲けを減らして面白いものを作れ、昔のように新しいアイデアを出して、新作もガンガン出して、保守的にならずに冒険しろ」
なんて現場も知らずに指図するのは、働いてる人をむやみにイラつかせるブラック企業の経営者と変わらない。


だからこれからは考え方を変えないといけない。
苦労して自力でエンディングを見たとき、つい

「課金しまくった奴が一足先にエンディングを見てると思うと萎えるなあ」
なんて思ってしまいそうだけど、

「課金しまくった奴より、俺の方が達成感に溢れてエンディングを見ているぜ!」
って喜べる人にならないといけない。


映画館で映画を観ながら、
「DVDレンタルまで待った人は、自分より安くこれを観れたんだよなあ」
なんて考えるのは、つまらない映画を観る行為より勿体ない。
余計なことは考えず、ただ目の前のものに驚いたり、喜んだり、ガッカリしていたい。

あ、でもメタルマックスに経験値を買えるシステムだけはやめてね。お願い。



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