ファミ通と僕を読む

パソコンが凄いタイミングで壊れた。1年保証すぎて、お盆で修理に時間がかかる時期になってから、それも「一旦リカバリーすれば直ります」と言われて持ち帰ったけど直らないので余計に手間がかかるという、面倒くさい感じで。



しょうがないので伊集院光「ファミ通と僕 2000ー2002」を読む。
当時の「ファミ通」に連載されたエッセイに、今の視点で解説をいれてまとめた本です。
チョコエッグとかクイズミリオネアとか、ゲームボーイアドバンスに行列ができて買えない話とか、そのあたりのアイテムに興味がある人には必見です。ワンダースワンという、今ではたいしてメジャーになれず失敗したゲーム機ということで記憶されているハードがあるんだけど、ちゃんとこの本にはワンダースワンが発売日に行列を作ったことを記録している。プレステ2時代のゲーム業界の熱気が詰まっています。3割ぐらいはパワプロの話だけど。
終始「いい年した男たちがおもちゃで大騒ぎしている姿」を記録した本なのに、アンタッチャブル山崎さんの純粋さによってちょっといい話みたいな終わり方をしているのもいい。

甲子園に連れていったザキヤマさんが、将来有望なピッチャーの少年に「頑張れ!」と声をかけて、伊集院さんが「おまえが頑張れよ」とツッコミを入れるシーンがあるんだけど、10年経った今、そのとき声をかけたピッチャーはプロ入り後、故障して野球の道からはずれてしまい、
いい年して売れず暇ばかりで借金あり、野球ゲームで「尻を出しながらプレイするといい選手ができる」「森進一のまねをしながらやるといい選手ができる」、というおまじないを実行していたザキヤマさんはお笑い界の第一線で活躍中。人生って面白い。
関連記事

コメント


トラックバック

↑