マンガ界におけるカレーの盛り方のバリエーション

第一回・マンガ界におけるカレーの盛り方のバリエーション選手権!

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目玉焼きの黄身いつつぶす?感想


「目玉焼きの黄身いつつぶす?」という、料理の食べ方に着目したマンガがあるんですが、これを読んで以来、作品にカレーが出てくると、いちいちルーのかけ方を確認してしまうクセがついてしまいました。

「目玉焼き~」の内容は、カレーのご飯全体にルーをかける「全がけ」主義の主人公が、ルーとご飯を半々にする「半がけ」の店が多いことに苦悩するという…かなりアレな内容です。
確かにリアル店舗だけでなく、マンガを読んでもカレーは「半がけ」で出てきます。


そこで前から好きだった「それでも町は廻っている」というマンガを見てみると、さすが細かい設定に定評のある「それ町」、カレーのルーのかけ方でも

・主人公のバイトしている店では、中央にご飯を島のように盛る
・旅行中に寄った店ではご飯とルーが別々
・自分で作ったカレーは半がけ
・小さい妹の分のカレーは全がけ

という、さりげなく4種類のルーのかけ方を網羅するテクニックを披露!
第一回・カレーの盛り方のバリエーション選手権はそれ町が制したのでした。

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特に技術点が高かったのは10巻の「嵐山家 家事担う」の、両親が出かけている間に兄弟三人がカレーを食べるシーンで、妹の分だけが全がけになっているコマです。

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カレーを盛り付けるシーンは描かれてないし、初めて高野豆腐を作ったらふくらみすぎた、というのがメインなのにもかかわらず、この見事な全がけっぷり。

カメラに映ってないところで
「母さんがいないんだから自分でやりなさい」
と兄妹それぞれにカレーをつがせたら、妹だけが全がけにしたのでしょう。
そんなことを当たり前にやってくるのが「それ町」というマンガで、カレーの盛り方ひとつで、あらためてこのマンガの作りこみの細かさを思い知り、より好きになったのでした。




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