真クリアレビュー!「妖怪ウォッチ」にはサービスシーンが足りない!

ストーリーモードが10時間程度で終わって気軽に楽しめるというので、じゃあ忙しいボクにピッタリだ!と購入した3DS用新作「妖怪ウォッチ」のプレイ時間が、なぜか64時間を越えた。てへ。
プレイ時間は「ガールズモード」の150時間の次、一回あたりのプレイ時間は「カルドセプト」の次だからかなり遊んだ。未発見妖怪はまだいるだろうけど、隠しダンジョンも赤鬼も成敗したところだし、そろそろこのゲームの良さと、物足りなさについて語ってもいいよね!?

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何度赤鬼にぶん殴られたことか!

「妖怪ウォッチ」はレンズを取り出すことで妖怪が見える時計を手に入れた主人公の夏休みを体験するゲーム。ストーリーはあっけないけど、時にタッチ式シューティングの要素まで取り入れた独創的な戦闘システムや、細かく描かれた町並みなどが魅力だ。

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背景も細かい。犬がサーフィンしてるのにも注目。

良かったのは「ちょっと怖いシーン」の描き方。夜の学校、工事現場、廃病院。
敵では圧倒的なデカさで迫る赤鬼や入道。もちろん子供が泣き出すようなホラー要素は無いんだけど、学園祭のお化け屋敷くらいの楽しい怖さというのは新鮮だった。ポケモンなどのライバルと差別化もできそう。

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全年齢対象ゲーに珍しい首なしキャラ。戦闘中ずっとキョロキョロしている。


ただ、居心地はいいけど、何か物足りない感じがするのはなぜ。
それは肝心の「妖怪」と「ウォッチ」成分が足りないから。

このゲームをやった子供は、仮面ライダーの変身ベルト的な重要ガジェットである「妖怪ウォッチ」という時計をほしがるようにはならない。
どんな形で、どんなポーズで使って、どんなふうに妖怪を呼び出したりしているのかがよくわからないからだ。へたしたら時計をしているという設定すら忘れてしまう。
ポケモンだとあのボールの中にポケモンが入ってて、闘いのときにはボールを投げて、主人公はその後ろで応援しているのがだいたいわかるけど、妖怪ウォッチはよくわからない。これはもったいない。


そして、ここからが重要なんだけど、サービスシーンが少ない。
町には銭湯があるんだけど、男女どちらの主人公を選んでも、「女湯は清掃中」という素っ気ない一言で断られ、入ることはできない。

ここはサービスシーンがあってもいいだろう!と皆ガッカリしたはずだ。
もちろん、妖怪好きにとってサービスシーンとは、湯船の掃除をする人が出てきて、その中にすごい名人がいると思ったら、実は妖怪「あかなめ」が化けていたというシーンのことだよ!
風呂清掃というワードがありながら、あかなめも出さず、風呂上りのフルーツ牛乳がうまいという「ぼくのなつやすみ」的な会話だけで終わってしまう。

カップルがボート遊びにあこがれているというスポットがあるのに、そこで嫉妬した「舟幽霊」がひしゃくで水を入れて転覆させるイベントもない。スワンボートで海坊主と対決とか面白いと思うんだけどなー。
オリジナル妖怪のデザインが悪いわけじゃないんだけど、妖怪、お化け、UMA好きが「あ、こいつがこんなデザインで出るんだ!」と喜ぶようなシーンが少ない。

人間に化けた妖怪も少ない。
「仕事をさぼりがちな社員がいて困る」という頼みごとがあれば、社員に悪い妖怪がとりついていて、そいつを退治して解決する。社員自体が狸で、気を抜いた瞬間に尻尾を出したりしないと!

妖怪とモンスターの違いは、人間社会との近さにあるのに、人と妖怪がまじってなくて、単に風変わりなモンスターになっている。それでゲームとしては楽しいのにかかわらず妖怪モノをやっているという醍醐味が味わえない、はがゆい印象を残してしまった。

まあ、やっぱり新作ゲームってのは欠点もふくめて楽しいという事実は変わらないけどね!


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愛と勇気だけが友達のヒーローとも友達になれそうなこめ爺。
ポケモンには確実に出れなそうな奴がいるのはいい。



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コメント

パール #-

まあ全年齢ゲームなんだから(そして子供向けゲームだから)サービスシーンなんてあったらレベル5さん超赤字になるからね、そこは我慢しましょう、でも、おもしろいし楽しいには代わりないけどねwww

2014年02月10日(月) 21時59分 | URL | 編集


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