「妖怪ウォッチ」ストーリーの酷さと戦闘の面白さについてかく語り隊!

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廃病院での健康診断エピソードが、ちょっと怖い児童書みたいでいい雰囲気だったし、ボス戦の仕掛けも満足の出来だったので、これがどうやって終わるんだろうとワクワクしていたら…まさかの唐突なラスボス登場。
「え…まさかこいつラスボ…いや、さすがにもっと貫禄のあるやつが最後に出てくるパターンだよね…?真の黒幕がいるんだよね…?」と祈りながら倒したら、いい雰囲気のスタッフロールが流れはじめて、僕はししおどしみたいにカッコーンと首を落としてうなだれた。

ちょっと待てと。打ち切りマンガの最終回かと。 コマの余白の次回予告の欄に「日野先生の次回作にご期待ください」って書いてあったりするのかな?って探したけど無かった。

けど、この後がそれはそれは面白い。
普段はクリア後のやりこみ要素なんて嫌いで、RPGはスパッと終わってキャラクターたちと別れる切なさが好きなんだけど、こればかりは隠しボスまで攻略しようと思ってます。

そういえば「なまはげ」も倒した。
このゲームの妖怪は独自にアレンジされてて、カッパが水筒を首からさげてるのとか特に好きなんだけど、なまはげのアレンジっぷりは激しくて、単に怪しげな仮面をして両手に刀を持ったおじさんと化している。こいつが夜の団地で女子小学生に全力で斬りかかっていって返り討ちにあうという絵がひどすぎて笑った。

考えてみれば、「二ノ国」もストーリーは面白いと思わなかった。(母親を救うという話なので文句は言いづらかったけど)
妖怪ウォッチでも「お父さんの会社に書類を届けてあげる」だけのエピソードがあったりして、逆の意味で驚いた。
レベルファイブは、ストーリーは分かりやすさが全てで、キャラやシステムに全力投球する方針なのかもしれない。町の人の会話があまりにも普通すぎるのも面白くない。

でも、クリア後になってから、ようやくこのゲームの戦闘の面白さが分かってきた。各地のレビューブログで、体験版の戦闘がゴチャゴチャしてわからない、と書かれてるけど、このゲームの戦闘システム、面白いんです!特に、ちょっと強めのボスと戦うことで映えるシステムなんです!

メンバーの編成は、200体以上の妖怪から6匹を選ぶんだけど、それぞれの妖怪は勝手に行動する。でも、行動パターンは妖怪の性格によって違って、ひたすら殴ってばかりの奴や、術を多用するタイプ、回復役にまわるタイプなど、みんな行動パターンが違うので組み合わせは凄く多彩。その中で選んだメンバーをリアルタイムでくるくる回して、どの3匹を前線に出すかで戦い方が変わる感じも、これまでにない楽しさ。

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キュン太郎が回復役だけど、三匹までしか表示されないので、どういうフォーメーションにしても対角線上のプラチナカクと同じ画面にはいられず、回復もできない。おはらいとアイテムはプレイヤーが直接してあげる必要があって、そのたびにフォーメーションが乱される忙しさがまあ面白いのなんの。ふぶき姫が桃鉄の「やしゃ姫」っぽいという理由だけでメンバーに入れてるけど防御が弱いので、勝手に縛りプレイみたいになってる。

妖怪ウォッチは面白い。
世界樹ととーきでんに隠れてしまったかもしれないけど、文句なく面白い。
けど、この楽しさがわかるころには、もうストーリーが終わってた。
本編よりも、特典映像のジャッキーのNG集が面白いカンフー映画があったとして、それは名作と呼べるのでしょうか。もうちょっといい例えは浮かばないのでしょうか。


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コメント

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打ち切りどころか大人気で続編決定ですよ

2014年04月01日(火) 20時26分 | URL | 編集


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