セガサターン雑誌をもうちょっと読んでみよう

前回、昔のセガサターン雑誌を読み返してみたら思いのほか面白かったので、これをもうちょっと紹介してみたいと思う。
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よく見たら、今月の1本でルームメイトって。

当時のアスキーが出版していた付録CD付き雑誌「テック」シリーズは、サターンの他にも、プレステ、ウィンドウズ、アダルト版の「テックジャイアン」などいろいろあったんだけど、テックサターンのスタッフのふざけ方が一番凄くて、完全にゲーム情報よりもスタッフの遊びがメインになっていた。
その結果、真っ先に休刊になったように記憶している。
97年9月号の企画ひとつを見ても、どれほどふざけていたのかわかると思う。



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「特集・サターン夏休み帳」
これは、セガサターンで夏休みの学習帳をつくってしまうという、斬新な企画ページなのだ。



まず「サターンで読書感想文」
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サウンドノベル版ゲゲゲの鬼太郎というカルトな作品で、真面目に読書感想文を書いている。書く中心を決め、主題をとらえよう。などと真面目に感想文の書き方をレクチャーしているのが不思議な感覚だ。



「サターンで算数」

ゲームキャラの大きさや移動速度を求めてみようという、なかなか面白い企画。
格闘ゲームキャラの身長がわかれば、サマーソルトキックの高さが求められるのでは?などはまだわかるが、よりによってこのページの担当者が求めようとしたのは、

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「下級生」の主人公は、マップのどの地点に移動しても一律で15分かかる。
主人公の足の速さを求めたい、というもの。

ムリだよ!

結局、いろいろと計算したあげく、下級生の主人公は道草好きであるという、よくわからない結論に達したようだ。



「サターンで理科」

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夏のレアモノ採集に出かけよう!ということで、この格好で秋葉原のゲームショップに行き、限定品の「バーチャファイターCGポートレートシリーズ・デュラル」を虫取りアミでゲットしている。
雑誌の企画じゃなかったら警察を呼ばれてもおかしくない。



「サターンで社会」

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セガの歴史や、有名ゲームの発売年などがまとめられた年表を掲載。この企画にしてはしっかりしたページだが、豆知識的に書かれた「コンシューマ四大文明」の紹介分がすごい。


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勝手に干ばつがおきたことになっている。



「サターンで工作」

発想が豊かなのか貧困なのかよくわからないページ。

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牛乳パックや段ボールで、サターンのキャラクターを作っちゃうぞ!
ということで、さっそく牛乳パックに色を塗って、接着して、ときメモの「あの人」を作ろうとするんだけど…。













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読者プレゼントになりました。



「サターン実力テスト」

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これまでのページで学んだことを生かして、サターンに関連する問題に答えよう。
漢字問題の難易度の高さにも注目だが、それ以上に文章問題のインパクトが凄い。




真宮寺さくらさんの横にサターンがあります。
さくらさんは、サターン何台分の身長か求めよ。
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図のような地層でサターンが見つかりました。
次の問いに答えなさい。
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サターンと一緒に生物の死骸が見つかりました。このようなものをなんというか答えなさい。
(答え:化石)



いかがでしょうか。このはっちゃけぶり。
ちなみにこの「サターン学習帳」という企画、前回紹介したE3の現地レポートの何倍ものページ数を割いています。
もちろん真面目な業界人インタビューとか、他機種のゲームで移殖してほしいタイトルとその可能性を考えるコーナーなど、ちゃんとした企画もあるんだけど、それ以上にスタッフが遊んでるところしか記憶に残らない。愛すべき雑誌、テックサターン。
こうして読み返すと、面白いんだけど…まあ、こりゃ休刊もするわ!
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コメント

作品DB信山 #SFo5/nok

No title

自分は作品DBというサイトでセガサターンマガジンについて書いていたので見てください

2016年05月03日(火) 22時16分 | URL | 編集


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