キリンジ。過去のアルバム紹介

ポップ職人とか邦楽の良心とか、いろんな言われ方をしている兄弟デュオ「キリンジ」の新曲「涙にあきたら」がいつの間にか配信されていた。
TBS-RADIOの推薦曲としても流れるそうなので、少しでも興味を持ってくれる人がいればうれしい。TBSということはあのパーソナリティやあのDJがキリンジという単語を喋ってくれるのか。それだけで嬉しい。震えるほどに。

キリンジは元々ナムコでゲーム音楽を作っていたが、その後プロのミュージシャンに転向したという珍しい経歴の兄弟。そのつながりで「塊魂」などに音楽を提供してたりする。鈴木亜美や藤井隆に曲提供もしている。一般的な知名度はそれほど大きくないが、少し調べれば彼らが同業者からいかにリスペクトされているかがわかる。

アルバムはインディーズ時代除いて全部買った。全部名盤だった。それなりのキリンジフリークとして、オススメ作品をいくつか紹介。画像クリックしてamazonに跳んだら昔のレビューがあるかも。


メジャーデビューアルバム「ペーパードライヴァーズミュージック」
デビュー作品にあるまじき完成度。初期の難解な歌詞と、難解なことがどうでもよくなる軽いノリ。
これがシティ・ポップだ。思い知るがいい。


適切なプロモーションと、奇をてらったジャケットがなければ間違いなく100万枚売れていた、初期ベスト的アルバム「3」キリンジ史上最高傑作とも言われる「エイリアンズ」収録。


アルバム単位のまとまりより、曲単位での評価が高い「Fine」。
名曲「drifter」甘い「フェイバリット」そして歌詞の意味のわからなさではシングル曲の中でもトップクラスの「ムラサキ☆サンセット」収録。


相変わらずの謎ジャケと、テクノ要素を押し出した曲作りで評価の分かれたセルフプデュース作「DODECAGON」12面体を意味するタイトルに隠しトラックで13曲目があるなど「らしくない」印象も受けるが、個人的には大好き。楽しく山登りをしている途中に行方不明者らしき影がちらっと映る「ロープウェイから今日は」ネットを通じての恋愛をこれ以上ないほど美しく唄った「Love is on line」収録。


後期ベスト的な選曲の「7-seven-」かなり聞きやすい。2枚組のベストアルバムも出てはいるんだけど、あまりにもバラード中心の選曲で繰り返し聴くのは疲れるので、初期シングルコレクションかこちらを買ったほうがいい。


最近のお仕事はこれ。他アーティストに提供した曲のセルフカバー集。しっとりした曲多目。「ロマンチック」は白眉。

次のシングル予告編
キリンジに地震や原発を連想させる曲は作って欲しくなかったが、軽快なのはいいね。2曲目は初聴きのインパクトこそ薄そうだけど気がついたら何百回とリピートしていることがあるので恐ろしい。
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