飯野賢治追悼作品みたいな「宇宙船ダムレイ号」を最後に、「ギルド」7作品クリアーレビュー!

「宇宙船ダムレイ号」3時間でクリアー。
完全なネタバレはしない範囲で感想書きます。


プレイ前の宣伝でハードル上げすぎじゃないでしょうか。
何で「驚愕の真実とは!」って凄いオチが待ってるみたいに宣伝しちゃうの!
どっちかというとプレイ感覚も懐かしいし、ホラー要素はちょっとしたビックリ系だし、オチは想像通りだし、特典は反応に困るし、音楽無いし…。


いや待てよ、僕自身が大人になってしまったからそう感じるのかもしれないな。
もし中学生のころの、この手のゲームが初めての自分だったらダムレイ号を神ゲーと認定していたかもしれない。
何だかんだ言っても、グラフィックは結構良かったし、行動範囲が広くなっていくのは面白かったわけだし…。子供の反応はちょっと気になる。

自分は、このゲームを楽しむには大人になりすぎた。
「惑星で採取した異星人が船内で暴れだして乗員が次々と犠牲になっていく」
ってストーリーだけで
「またそういう話かよ!」
って思った。この設定は定番なんでしょうか。
クラス1の優等生がなぜか自分にだけ好意を持ってくれる…みたいな「お約束」なんでしょうか。

一昔前のアドベンチャーゲームが好きな人なら、「そうそう、この感じこの感じ」って楽しめるかも。船内の孤独感とかね。


さて。

これでギルドシリーズ7作品全部クリアーです。
売り上げでは苦戦したかもしれないけど、それぞれクリエイターの味が出ていて面白かったー。
ただ、GUILD02が、プレイ中は楽しいけど繰り返しプレイには向いてない内容ばかりだったので、パッケージを諦めてダウンロード販売だけにしたのも分かる気がする。

7作品ほとんど出来の良さに差は無いんだけど、これから買う方もいるだろうし、あえて個人的にお気に入り順位と一言感想を書きます。


1位「レンタル武器屋deオマッセ」
オリジナリティと、ゲームへの愛情が伝わってくる良作。
製作者が芸人だから許される(?)衝撃のオチとノリのいいBGMも好き。

2位「エアロポーター」
空港で荷物の仕分けをするゲーム。単純なパズルだけにとどまらず、爆弾で機械が故障したら直るまでギルド01の他のゲームでもやってください、と放りだされるなど、変な味もある。単純にスコアアタックだけをさせてくれたら最高だった。

3位「怪獣の出る金曜日」
やりこみ要素は蛇足だった気がするけど、豊かなグラフィックと効果音、ちょっと想像の余地を残した終わり方、ナレーションの存在感など素晴らしい。道に落ちてる物を調べたときに反応がほしかった。

4位「虫けら戦車」
趣味の悪いゲームだけど、個人的には嫌いじゃない(笑)
「ワシの作りたいように作っただけや!悪いか!」という稲船さんの笑い声が聞こえてきそう。

5位「クリムゾンシュラウド」
恐るべき難易度。キャラクターがボードゲームのコマのようになっていて、独特の雰囲気を作りながら製作の手間を省いてある。周回プレイ対応。

6位「宇宙船ダムレイ号」
オチとオマケシナリオが気に入らなかったのでプレイ後の感覚は悪いけど、人によってはこういうの大好き!という人もいるだろう。

7位「解放少女」
アニメやボーカル付きのBGMで盛り上がるし、楽しくなかったわけじゃないんだけど、これを本気で作りたかったのかなあ、と不完全燃焼な気持ちになってしまった。


実際は1~3位はほぼ同率です。全く別の評価になる人もいるだろうし、
ぜひぜひ、興味があれば買って遊んでほしい。
実は、PSVITAが値下げされたとき、3DSも手放してVITA買っちゃおうかなとも思ったけど、ギルドシリーズが楽しみなので3DSを手放しませんでした。
03の発売を心から願っております。こんなマニアしか喜ばない上に面倒な企画を通したレベルファイブと、粗削りだけど味のあるゲームを作ったクリエイターさんたちに敬礼!
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