「フロッガー3D」amazon過去レビュー

フロッガー3D:過去レビュー


まず始めに。
このゲームはコインを1000枚集めた時点で「残機無制限」か「制限時間無制限」のどちらかのモードを解除できるようになります。
ここで残機無制限(フリーモード)を選ぶことを強くお勧めします!
これで誰もが欠点にあげる最終ステージの理不尽さと、ゲームオーバーの度のロード時間が無くなります。

以下レビューです。

スタッフのフロッガー愛とサービス精神にちょっと感動してしまうほど。掘り出し物です。
フロッガーはPS2でも3でも安値で買える。だからこそ定価4000円近いパッケージで買ってもらった人には目一杯楽しんでもらおう。
そんな精神が嬉しいです。

タッチパネルや、本体を傾けたり息を吹きかけたりするなどの小細工も封印。
進むごとに新たな演出と敵が現れるので、何度もやられてパターンを見切って突破する。
アクションゲームの基本を突き詰めた内容です。

ソフト自体の出荷量が少ないようで、すれ違いや、人数分のソフトが必要な対戦ができないけど(そこを少しでも宣伝するのが僕らブロガー、レビュアーの役目です)それでもルールを多数用意することで、ステージ数以上のボリューム感を出してます。
音楽や効果音も良く、特に日本ステージと偶数ステージのボス戦はスーファミ黄金期のRPGの戦闘場面を思わせる熱さで、短い上に効果音が重なるのが本当にもったいない。
恥ずかしい話、私はタイトル画面でコナミコマンドなど入力してサウンド鑑賞モードが出ないかどうか試したりしました。

さらに勝手な想像をすると、スタッフはもっとステージを増やすつもりだったと思っています。

フロッガーは30周年で、このゲームは1981年の「ホームタウン」から始まります。
そこから83年のニューヨーク、87年のカジノ…と進んだあたりで、僕はてっきり
「ああ!これで各年代、都市を渡りながら2011年のゲームセンターを目指しているんだ!」と思ったんです。

2011年で他のゲームがすっかり別物になった中、オープニングで壊されたフロッガーだけは修理されて、81年からずっと変わらず置いてある。
「そういうことか!原作に対する最大限のリスペクトだ!凄い!」
と勝手に考えていたんですが、違いました。詳しくは伏せますが、急に時代を飛び越えて謎の最終ステージが現れます。

本来は81年から30年間を旅する構成だったけど、時間や資金の事情でカットせざるをえなかったのではないか…と勝手な想像をしてしまいました。
そしてラスト付近で、アイデア先行で楽しさは感じられないステージが連発する。まるで各ステージのボツネタをリサイクルしたかのように。

うーん。惜しい。でも充分面白い。
製作チームはやれるだけのことはやった。今度はユーザーがたっぷり遊んで持ち歩いて、それこそ渋滞の間をかけぬける蛙のようにひっそりと宣伝活動を続ける番だ。


本文中に書いた「実はステージもっと追加されるはずだった説」はけっこう本気で言っている。ハードルが下がっていたせいもあるが、なんにせよいいゲームだったなあ。2週クリア。





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