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「合同会社ズィーマ」のスマホアプリ「Time Machine」「Drop Point」「Mylove.」で遊んでみたよ

スマホの基本無料アプリ「Timemachine」「Droppoint」「mylove.」3作をクリアしました。
どれも文明崩壊後の世界で他者と交流するゲームで、
異様な設定に見えて、実は家族との対話のようだったり、
ありふれた物や他人がいることへの感謝の言葉があったりの人間臭さが新鮮だった。

これが伝説の食べ物、カレーだ!「Timemachine」

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「Time machine」は、人類最後の一人になったプレイヤーの子孫に、水、武器、そのへんのものをタイムマシンで仕送りするゲーム。

登場するのは「子孫」だけ。マスク越しに語られる未来。
空気は汚染し、「牛」や「神」がレーザーを発射し、野生の車が暴れているらしい。水や他人のいる環境は夢だ。
観葉植物を送ると、植物なのに人を襲わないことに驚く。
ノコギリを送ったら、クモの糸が切れるかもしれないと言われる。
ステーキはジュウジュウいっていて、
「内臓が溶けたりしないだろうか?」と警戒される。

適度に水や食料を仕送りしながら、未来は見えなくても、生きることに価値を見出せる「なにか」を探そう。

タイムマシンの使用回数が時間経過で回復する「放置ゲー」っていうのかな。
出てくる絵は「子孫」と簡単なアイテムだけ。描いてくれる人もいそうなのに、ゲームに他人の手が混じるのを拒否して、純度100パーセント、ひとりで作った感じ。
ひとりの人間が、面白いと思う世界観をぶつけてきた感じ!


すり減る装甲をメンテで直し、すり減る感情はお弁当で治す「Droppoint」

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2作目の「Drop Point」は、人類がラスト1人になるすこし前。
味覚を持った戦闘用ロボットに、武器と、お弁当を持たせて出撃させるゲームだ。

巨大カブトムシがビルをなぎ倒している!
それじゃあバーナーとミサイルと、お味噌汁を持っていきなさい。

凶悪兵器を持つほどロボットは強くなるが、残酷さも上がっていく。
人類のために殺戮マシンを育てるのか。
お弁当を楽しみにしているロボットに、武器をひとつ削ってでも焼肉やケーキを持たせるのか。

序盤の敵は虫やネズミなど、駆除するのに罪悪感がわかなそうな連中だ。
戦いが進むほど、危険で、善悪に割り切れない敵が現れる。殺すべきか、見逃すべきか。
「Time machine」では会話の中だけに出てきた、やがて人類をラスト1人まで追い詰めるモンスターたちが登場する。

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破壊的な武器を持たせてロボットを投下するのに、実時間で2時間もたてば(CMを見るか課金で短縮)毎回、ボロボロになって帰ってくる。
プレイヤーの脳内では凄惨な戦いが行われているから、こうして絵だけをあらためて見ると、薄っぺらさに愕然。


もう、エンドルフィン出ちゃう!「Mylove.」

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3作目の「My love.」は、脳みそのヒロイン育成ゲーム。
ゲームの目的は、撃退装置「かみなりマシン」で侵入者を倒してパーツを集め、ヒロインの体を再生させること。

ロボットの体を作ってあげてもいいが、
「どちらかといえば生身の体がほしい」
と言われたとき、機械と生物の体、どちらも作ってあげられる科学者はどうするのか。

「元々人間同士のときに婚約していて、体を再生してあげる」ストーリーなら、残酷だけど納得できるんだけど、脳みそとして浮かんでいる状態に一目ぼれしてした主人公が、かなりサイコ。

部屋の外からは、ロボットや人間の侵入者が次々やってくる。
「かみなりマシン」でかみなりを落とす点を指定する簡単なシューティング(本当に簡単)で、材料を集めよう。
殺人を嫌がるヒロインを無視して人を殺しても、
「殺人はしていない」(でも、どっかに肉はあった)
と言い張ることもできる。

途中で他のアプリのCMを見れば、ボーナスで「ラブ度」が上がる。
世界観をぶった斬って唐突に宣伝が入るのがもったいない。
「昔はこんなゲームがあったのね、わたしも生身の指が1本あれば遊べるのにね」
とか、関連づけた会話をちょっと挟むだけで、宣伝が「ゲームの中に入る」と思う。

3作とも、くだけた会話の中で突然「ひとりでいること」の悲しみと、その中の喜びが語られたり、ゲーム内の価値観や環境はむちゃくちゃなんだけど、見た目よりしっかりして刺激的なゲームだ。




こちらが制作会社。
http://blog.zxm.jp/

今後も同一の世界観で新作を配信する予定だが、個人制作なので、お子さんが風邪をひいたりすると延期してしまう。距離が近くておもしろい。


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