8月27日の雑記 NETFLIX版デス・ノートに隠れて配信されたマリファナコメディ「ハイ・ライフ」

漫画原作の映像作品ってさ、キャストが似てなくても別にいいですよね?
映画作ってる側は、原作ファン採点のそっくりさんコンテストをやりたいんじゃなくて、映画作ってるんだよ。

そのことを強く思ったのが実写版「アカギ」で、あの時代に銀髪の少年ってもう不思議な奴じゃん。
相当オシャレに気を配ってる奴じゃないか、周りは誰も髪形に触れないのか、とか余計なこと考えてしまう。
むしろ「アカギ」を忠実に再現するなら、ぼっさぼさor坊主にした方が、作品に忠実ということなのでは…とか思ったけど…まあいいや。


ネトフリ版デスノート感想です。
物足りなかった。

シアトル在住の高校生ライトは、死神リュークに、名前を書いた者を殺す「デス・ノート」を渡される。
強大な力を持ってしまった高校生は、テロリストや誘拐犯を次々殺して「神」とあがめられる。

秘密を打ち明けた彼女とネット掲示板を見るシーンが一番興味深かった。
「こいつはこんな罪を犯しました!殺してください!」
ライト信者たちによって、ずらっと犯罪者たちの情報が書かれている。
正義のために片っ端から殺しちゃおう、ぐらいの勢いの彼女に対して、ライトは、いやいや…本当にそんなことをしたのかわからないし、簡単に殺していくってのも…と悩む。

ライトに対して、天才黒人探偵「L」と謎の東洋人WATARIが迫る。
この2人組のビジュアルが強烈。全身タトゥーと変な髪形のワタリが死神よりインパクトあって、「シャーロック」みたいにこのコンビの活躍ならもっと見てみたい。

「L」がライトに会うときの推理は頭脳的というか、笑ってしまうような推理で、
「こいつ、それだけのヒントでよく真犯人まで迫ったな!?」と。
一方的に強いライトを見るだけで面白くないからとリュークがヒントをくれるとかなら納得いくけど、
犠牲者は中継の死角で何かされたとか、検出されない新種の薬物を摂取したとか、常識的な可能性は全て飛び越えてデスノートの力を嗅ぎ付けてくるっていう。

単純に殺すだけから、応用編として行動を書き足したりノートを破ったりするまでも1本の映画の尺に収めないといけないので、ちょっと無理した印象。




実はデスノートと同日、まだ序盤しか見てないけどNETFLIXで強烈な作品が配信されたんです。
「ハイ・ライフ」というコメディ。
ネット配信でしかできない、医療用大麻販売を営む一家のホームコメディ!
おなじみの「HAHAHAHAHA」って笑い声の演出が入ってる。
英語と現地の空気を知らないので、面白さの何割も理解できてないのが悔しい。

題材的なアレなのか、日本版がなかった。
海外版トレイラー


スタッフをまとめるのは、日本人でいえば樹木希林みたいな強烈なかあちゃん。
かつて反抗の象徴として大麻を吸っていた世代。医師の許可さえあればマリファナを買える時代に寂しさも感じている。
(このへん、詳しい制度のことはわからない)

他、イラク戦争に参加した、明らかにアメリカ側じゃなさそうな元軍人、
「いわゆるアジア人枠よ」とメタネタをぶちこむ中国娘、
さらに、有名企業への就職を蹴ったエリートの息子が帰ってくる。

マリファナは合法になったから、ライバル店でひしめきあうはず、
うちみたいに昔から細々と営業している店は潰される、大規模なチェーン展開をしようと息子が提案して、家族で対立する。

「大麻を通じて権力と戦ってきた、自分が権力を持つ側にはなりたくない」
と主張するかあちゃんは、さっそく夫婦間のストレスがたまっている客を大麻で解決。

たまに奇抜な演出はあるけど、テーマの突飛さだけで始まった企画って感じじゃない。フルハウス観てるみたい。
海外でのドラッグと人の距離感みたいなのを学べそうな気もする。これは注目作。



アマゾンって、取り扱い商品なんでもいいのかよ。謎。

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