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人生で初めて「いっしょに体を動かそうよ!」と誘いたくなる「ノックアウトリーグVR」腕、上がらず



2試合で足がふらつく。
PSVRに配信された「Knockout League」は、MOVEコントローラー2本持ちで殴りあうVRボクシング。

スマブラにも参戦したリトルマックが活躍する「パンチアウト」系ボクシングゲーム。
同じ階級にいるのがおかしい、一見して無理っぽい敵ボクサー!
だけど、相手のパンチには必ず直前に独特な動きがあって、パターンがわかってくる。
パンチの予兆を見切って左右スウェーでかわしてパンチを叩き込む!
リアルなボクシング要素を持ちながら、コミカルな敵ボクサーたちは、ボクシングの持つ暗さや血なまぐささを脱臭して、子供にも受け入れやすい。

これを主観VRでやると、鼻先が付くぐらい巨大な相手と対面して、何度もスクワット直後にパンチ連打になる。



練習は割とリアルなパンチングボールやミット打ちなのに、本番に出てくるのはこんな奴。想定してたのと違う!
「万が一、肩にトリを乗せてる海賊とボクシングするときは、よく見たら鳥の指示通りに攻撃している場合があるぞ」
的なアドバイスはないので自分で気付くしかない。
気付いてもスクワット&パンチ連打が続かないと絶対勝てないので、事前に軽くストレッチして、飲み物とシャワーの準備ぐらいは必要。

正直、パンチアウトと比べると、
自分視点になるから一方的にボコられるストレスは大きいし、相手ボクサーはデカイは怖いわ。
ゲームとしての楽しさより、体を動かすことの根源的な気持ちよさかなあ。
というか、VRボクササイズというジャンルにして、トレーニングを淡々とするだけのほうが…深く考えないほうがいい。

ただ、パンチしたときの「スパァン!」て音と振動がばっちり決まってるのは大きいし、PS3時代から自分の動きをセンサーで読み取ってゲームにする試みはあったけど、認識の手軽さもレスポンスもだいぶ改善された。

長い間スポーツをしてなかったけど、
実はスポーツをするための時間、相手、場所、他人の目とかがいろいろなちょっとした面倒が重なるからやってないだけで、
体を動かすこと自体は、ほとんどの人にとって楽しいと思うのだ。

翌朝は、腕だけじゃなくて、背中とか胸のあたりとか、いろんな所がきしんで、改めて全身使ってたことを思い知る。
この感じ、痛気持ちいい。苦し懐かしい。


もったいないから、飲みやすい粉のプロテイン買ってきた。他のゲームでいう経験値とかポーションにあたるのがこれだ。


追記。ノックアウトリーグ、6人目の相手が、全部の手にグローブ付けて口ひげのあるタコ。
ちょっとカリッとしたソース味でおなじみ、うまい棒元祖タコ焼き味の袋のシチュエーション
「おおっと たこなぐりだ~!」
を再現されることになる。

このタコがめっぽう強くて、全部の手で一斉に殴るのはどうよけていいかわからないし、
スミをふきつける、保護色で姿を消す、という2種類ちょっとかぶってる特技で一方的にやられる。
あまりにも強いんで、自分は何か英語で書かれたテクを理解してない、と思っていたら、
海外プレイヤーも、配信で絶叫しながら戦ってた。

どうやら、ルールも英語も関係ない。
このタコが単純に強すぎる上に、姿も声も攻撃方法もすべてが不愉快なだけだった。

魔界村のレッドアリーマー。
マザー2のゲップー。

そういう存在だった。

「スパイダーマン」プレイ日記 クリア後

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倒すべき敵をなくして、スパイダーマンはすっかり変わってしまった。
時に人間大砲に挑戦したり、

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新聞社の看板に乗って特ダネを提供したりといった奇行を繰り返している。

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祈りをささげるような謎のポーズも。彼の視線の先にあるのは…太陽?神?それとも他のヒーロー?


スパイダーマン、クリア後に条件を満たしてもらえる衣装が「パンツ」で、しかも近づくと妙に作り込みがリアルだ。
日本製ゲームの女性キャラのセクシー表現(というか露骨なエロ描写)に、よく苦情や修正要望が来るが、これもなかなか。
下っ腹のふくらみとか、苦情が来てもおかしくないギリギリの所まで攻めている。
変態仮面だとか言われているが、本当に動きと、筋肉の感じまで含めてそう見えるから困る。

本編クリア後は、自由行動。

やっていることは正義の執行でも、悪役っぽいコスでは非道に見える。
パンツ一丁だと、もともと備えていた変態的ムーブに磨きがかかる。
スパイダーマンは、ヒーローにとって衣装がどれだけ大切なものかを教えてくれた。
いまだに街を荒らす敵はオレンジ服のギャング中心になり、ヘイトラジオも、新聞の内容も更新されなくなった。
あれだけ面倒だった奴らも、いなくなるとそれなり淋しい。追加DLCの配信が待ち遠しい・・・。

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ラボと、FEASTにはクリア後でも入れた!
集まっているホームレス達。

彼らをしっかり描いたことは、ファンタジーではない「ニューヨーク」を感じるし、ヒーローにも全ての問題を解決できるわけじゃない、それでも自分のできることをやるんだ、というメッセージに思える。

彼らとはこれまでのやりとりを踏まえた会話があって、何人かは新しい生活に移ろうとしていた。
そうか!いや、それはそれでまたいい!
ヒーローが「知られざるところで戦う」パターンもあるけど、戦いと犠牲をみんなが知って、気持ちが受け継がれるのも、それはそれで!

PS4「Marvel's Spider-Man」レビュー

ニューヨークでアジア系移民が関わるテロが起き、犯罪者があふれ、恋人にも距離を置かれる。
よく考えたら暗くて救いのないストーリーなのに、アクションが、キャラクターが、ニューヨークが、ずっと陽性。ずっと明るいエンディングが待っている気配がした。

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PS4「マーベルズスパイダーマン」レビュー。まず一言、最高。

話はゲームオリジナル。映画がリブートされるたび繰り返す、クモに刺されて覚醒するくだりはカット。警察にも街にも認知されてるところから始まる。
事前知識はいらない。「ニューヨークを守ってるクモ男がいる」ぐらいの、ふわっとした知識でも遊べる。
ルパン3世のメンバーが知り合ったきっかけを勉強してなくても「カリオストロの城」が楽しめるのと一緒だ。

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広大なニューヨークをかなり細部まで再現してあって、高速で飛び回るだけで圧倒される。
「オープンワールド」には、以前から疑問があった。広い範囲を動けても、移動が面倒でロードが長くなって、むしろ不自由さが目立つゲームが多かったから。
面白いからじゃなくて、メーカーの技術力を自慢したくて作ってる気がしていた。

だが今回のNYを見よ。跳んで見よ。裏路地にちょいと入って見よ。
本物っぽいグラフィティ、
縦に「ZZZ」を並べた形の階段!

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これ。

ぶつ切りじゃないNYを飛び回り、犯行現場にかけつけ、街灯の上からギャングに忍び寄り、ステルスで、あるいは正面から戦う。市民に賞賛され、ビルの屋上に消え、こっそりエゴサーチまでできる。
一連の流れが全部つながっている。戦いでそこら中クモ糸だらけになるけど、NY市民はあれは喜んで掃除するんだ、きっと。
オープンワールドの採用で、スパイダーマンのアクションだけでなく、日常そのものを再現できた。

NYを飛んでいると、下界の「検問」なんかが視界に入る。
街中で戦ってた影響で、市民も、とばっちりを受けている。
「現実にヒーローがいたら楽しいばかりじゃないよな」
って思う感じが、リアル寄りな今のアメコミ映画に近い。

難易度も高いと言われるけど、たとえば僕は、FPSで何もできず瞬殺されても状況がわからない。バイオやメタルギアも、タイトルによってはクリア諦めます。
だけど、スパイダーマンは
「あっ、要するにこういう戦い方で行けるんだ!」
と、つかめば急に動けるようになる。どんな攻撃も〇で回避。△で武器を奪って無力化。


室内のシーンでは、オープンからぐっとクローズ。
狭い移動範囲で、背景の小物1つまで凝りまくり。

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ピーター(スパイダーマン)は、ホームレスや失業者を支援する施設の手伝いをしている。
序盤から、体育館みたいなところにホームレスが集まっている。
これからニューヨークの悪党を叩きのめして救うつもりなのに、いきなり現実を突きつけられる。彼らはNYの負の一面で、ヒーローがいくら戦おうと彼ら全てを救えない!って存在。
地球の存亡をかけて戦おうと知ったこっちゃねえ、
仕事や家がないっていう、俺たちの目の前の問題はどうしようもないんだ!って存在。日本の被災地も連想してしまう。

だけど、彼らに食事をふるまうメイおばさん、けが人を救うため研究をしているオットー博士、私財を投げうって施設を作ったリーさんが出てくる。

本作を楽しむために見ておくべきは、原作じゃなくて「キャラクター」の項目。
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本作のあらすじと人間関係は、ここに書いてます!
スパイダーマンは自分をヒーローと名乗らない。
尊敬するヒーローは、スーツを着て巨大な敵と戦う人じゃない。同じマーベルのアイアンマンやキャプテンアメリカより、博士、メイおばさん、リーさんがヒーロー。
共通点は「困っている人を助けたい」と思える人。

災害ボランティアに行く人なんかは言わずもがな、毎日働いて子供やお客さん相手に頑張っている主婦、教師、警察官、人を楽しませる役者、芸能人、あなたたちはみんな誰かのヒーロー。
スーツ着て飛んでヘリを止めたりしている側がそう思ってる。

市民の中のヒーローを見て育ったから、自分も特殊能力を悪いことに使わない。
SNSやラジオで煽られても善意を信じ、自分にしかできないことをやる。
「スパイダーマンってそういう奴」とわかると、中盤からのストーリーに入りやすくなる。

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PVでも散々出ていたけど、リーさんはなんだか目が光って、「ミスター・ネガティブ」なる存在になる。
対決のやりとりも熱い。悪人になったからお前を倒す!とか言わない。
あなたはそんな人じゃない!乗り越えられるはず!ってジョークも忘れて、バカ正直に説得しようとするのだ。

サポート役のワタナベさんも日系人。こんなにアジア系が出てくるスパイダーマンって、東映版以来じゃないか?
遊びを入れながら、人種や性別に配慮してるのも今っぽい。

そう、今っぽいんだ。CG技術も内容も。

テロにおびえる社会で、それでも善意を信じるお人よし主人公。
ビルの屋上からキックで強盗を突き落せるんだけど、その後をよく見ると、落ちずに壁にくっついてる。

ゲームのお約束で、倒した敵は透明になって消えても罪悪感はわかないのに、
「スパイダーマンは不殺」にするため、わざわざ、やられた敵が壁にくっいて、もがく動きを作っている。
スタッフの技術力とマジメさを結集させて、テレビゲームに、スパイダーマンっぽい奴が活躍するキャラゲーじゃない、本物のスパイダーマンを呼ぶことができた。



キングオブコントようやく観れたー

2018キングオブコント、半分リアルタイムでないけど一応見た!
今年はファイナリスト当日発表制。
登場するときに初めて誰が出てくるかわかるシステム。ちゃんと本番まで誰が出るか、秘密が漏れなかったのがすgすgええ!(混乱)

たとえばVTRで登場した伊集院光は、生のラジオで起こったことを毎日話している。
そのときに、番組アシスタントをしていた「だーりんず」が決勝に行ったことを、うっかりにおわせたら終わりなんだよ。
関係者みんなが、決勝進出者のヒントになる部分をぼかして、本番まで誰にも推測させなかった。これはすごい。
ただ、落ちた人が、わざわざその日のスケジュールに言及できないなど息苦しかったので来年はカンベンな!


コントも良かったなあ。録画で見るとあの面白さがすうっと消えていくんだけど、
「ハナコ」の、飼い犬が、ただ人の着ぐるみになるコント。
気配を感じて飼い主を待って、何なのかわからないけどドッグフードが止まらない。犬を擬人化してることに誰も突っ込まず、シュールと温かさが混じって、得点が出る前から
「なんかこれは、爆笑起きてないけど高得点出る」
ってわかった。好き。

チョコプラの、「デスゲームらしきものが始まったけど、参加者がうるさくて、ルール説明を全く聞いてくれない」コント。
漫画や映画にこういうのが乱立していることを知ってる前提だけど、
いろいろルールを考えて変装までしてるのに全く聞いてくれない司会者の、うっかり素が出ちゃう瞬間とか、笑う。

「ザ・ギース」のサイコメトリー能力で凶器の分析をしようとしたら、包丁職人の思いばかりが浮かんでしまうコント。
「マヂカルラブリー」の、どうでもいい場面でタイムリープから抜け出せなくなるコント。
漫画アニメのルールを現実に持ってくるような作品、増えた!?

普段、画面演出や声の主張が激しい番組は苦手で、日本のバラエティやアニメは見れなくてっている自分でも楽しめた。
この番組を見たことない人にこそ、感想を聞いてみたくなる大会だった。

PS4ダウンロードソフト「ザ・ビデオキッド」レビュー



海賊版ビデオを配達して金を稼ぎながら、公園で待つジェシカに会いに行こう!

左右移動とジャンプで、わんさか迫る80年代オマージュの敵を避けつつ、ビデオを投げまくって点を稼ぐ。
500円で1面限り。
画面構成は「ペーパーボーイ」のオマージュで、どこかで見た敵たちからは、作ってる人の楽しんでる感じが伝わってくる。

ぐちぐち欠点をあげようと思えばいくらでもある。
ジャンプで越える対向車と、よける車がわかりにくく、やたら難しい。
対処法がわかれば今度は簡単すぎて永遠に続く…。

ビデオ投げで物を壊せばスコアになるけど、数に制限がないので、最初からボタン連打してればいい。
投げまくれるので、ポストに投函したときの達成感も弱い。

クリアすると全く同じ内容で2周目がふつうに続く。
得点が上がっていくのなら、同じステージ構成でも緊張感が増していくけど、そういうのもない。


「レトロ風味で今風のアレンジをしたゲーム」はたくさんあるけど、これは本当に80年代の子供がノートに書いたゲームが、そのまま商品化されたみたい。

ただ、そこが憎めない。
軽い。
「見てみて!こんなの作ったぜ! 500円!」
って、童心のぶちかましを食らった気分。
システムもキャラもパクリなのに、なんか憎めない。

初見は
「ムズいな何だコレ…」

回を重ねると
「まー、でも、なんか悔しいからもう1回」。

そのうち、
「この理不尽さ、惜しさ、大らかさ。わざとアラを残して昔のゲームをやってる感覚を丸ごと再現する狙いなのでは…!?」
と、だんだん応援したくなってきた。


500円という値段設定も絶妙。
キッズにとってワンステージ500円だとちょっと高いけど、
80~90年代を通過してきた元・少年少女にとっての500円は絶妙。
100円や200円の、見るからにやる気のないゲームもあるけど、それよりは本気。
壮大で完成度の高いゲームじゃないけど、まあ大目に見れるかな、値段分は満足したかな、と思える。

適度なボリューム。軽さが適度。肉料理にそえられたサラダ!
サラダ続きは飽きるけど、大作の濃い味続きに弱った胃腸には、この軽さがうれしい。次はまた分厚い肉をガッツリいけそうな気がする。



今回も極力ネタバレ無しで「スパイダーマン」プレイ日記4



身体が不自由な博士が、人工スーツ開発にのめりこんでいく様子。研究の高度化と反比例する食事の雑さが悲しい。新しい腕を制御できるのか、ありあまる力を持ってしまう博士の今後に嫌な予感がする。

プレイ日記その4.
この、ゲーム版スパイダーマンが、オリジナルストーリーなのを今さら知った。
まだ見てない映画最新作「スパイダーマン・ホームカミング」と関連してるもかのと勘違いしてた。プレイ後に見たら、ゲームで語られてないことがわかるんだろーなーとか思ってた。

それぐらい、このゲーム、ストーリーは語られないのです。クモに噛まれて覚醒する瞬間とか、初めて糸が出て驚く瞬間もない。いきなり警察にも認知されてる。

だから、
「購入を迷ってるけど、スパイダーマンとかアメコミ全く知らなくても楽しめますか?」
って聞いた人よ!

俺も聞きたい。
「気付いたら夜が明けてるぐらい楽しんでるんだけど、詳しい人はもっと楽しんでるの?」と。
もっと楽しかったら日常生活が危ういんで、今のままでいいです。

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スーツを着替えるときのかっこ悪いシーンがわざわざあるのが好き。
知ってる範囲のアメコミヒーローだと「フラッシュ」も、自分たちでロゴマークをデザインして、ヒーロースーツを作ってた。中身は学生!って感じ。

ヒーロースーツは格好だけなのかというとそうでもなく、自撮りモードではスーツを着てるかどうかでハンドサインが変わる。
スーツのときは小指、人差し指、親指を立てる。ちょっとイキってる。
元カノのMJでも自撮りできるけど、彼女は普通のピースサイン。


ハトを探したり、無視しても影響なさそうな仕事をやっているので、ゲームの進行状況は変わらず。
重要な案件をクリアしちゃったら、すぐ終わりが近づきそうでつらい。
だって、これコンパクトに終わるやつでしょ。

「これだけのオープンワールド作ったぞ!見て!収集物を死ぬほど隠したから!」
的な、ダルい引き延ばししてないでしょ。
超大作にふさわしくない、みんなのクリア報告の速さとプラチナトロフィー率の高さでわかるんだから。

終わったら他に何するのか困る。このゲーム、面白いから。
オープンワールドやヒーローの出るゲーム作ってる人は今後これと比べられるときつくない?
って心配してしまうぐらい。

今の所不満なのは「チュートリアルの最初のビルが一番難しい」とこだけ。
そこから解放されて、自由に飛行できるニューヨークの広さは、
「時のオカリナ」で最初の村を出たときのフィールドの広さ。

「インファマス」と似てる印象もあるけど、直線で高速移動と、スパイダーマンの振り子みたいな移動とは違う。
誰でも華麗な動きができるけど、慣れればもっと速く、魅せる動きになる。

「水曜日のダウンタウン」で空手家が蹴り折ったスポーツ用品は「廃棄予定」


今週も「水曜日のダウンタウン」を見ているわけです。

「100歳以上のヘビースモーカーを探す」企画。
ご長寿スモーカーたちを探して、タバコのうまさと、自分がどれだけ健康かを語らせる。
戦争の苦労話を聞いて平和のありがたみを考える…番組じゃないので、
「地上波のバラエティでタバコを映そうぜ」
から始まった映像にも思える。

みんな高校生じゃあるまいし法律に違反してないぞ、
貧しい時代にせめてもの楽しみが食後の一服だった、人生の大先輩にやめろと指図できるのか?病気にもなってないぞ、
と反論の準備をして、
最後は、なんとなくいい話のように、視聴者を煙に巻いてしまった。


もう一つが問題企画。
「プロVS空手家のスポーツ対決 ただし空手家が一発道具を蹴ってから」

本物の空手家がバット、ゴルフクラブ、剣道、カヤック、ビリヤードの道具を蹴りで折る。
青春をかけた人たちがいる道具を次々と折る不愉快な映像を、それでも凄くて見てしまう。

剣道の竹刀を蹴りで折って、それを相手に持たせて試合をする。
折れた竹刀を使うのは危険だと苦情もあった。
だが、折ったのが芸人だったり、道具を使ったら苦情はそれどころじゃなかっただろう。
折った空手家の鍛錬と、演武の「バット折り」はどうなんだ、という言い分が苦情を抑え込んだ。


ダウンタウンはその昔、バラエティ番組でわざと食べ物をグッチャグチャにして、絶対捨ててるのに、
「のちにスタッフがいただきました」
と、これ書いとけばいいんだろ?とばかりに、表示するようなことをしていた。
物を壊したり、食べ物で遊んだり、やってみたいからやる。

「水曜日」スタッフはダウンタウンを見て育った世代で、昔の番組企画をリスペクトした内容をやったりしている。
今回、スポーツ用品を次々と蹴りで折る場面を流した後、
「折った道具は廃棄予定のものを使用しました」
と説明があったんだけど、本当かな。
その言葉の意味、二通りないですか?

「剣道場から、捨てられる前の竹刀をもらって、折りました」
なら廃棄予定の道具を使っているけど、

「撮影したあと捨てるつもりで、新品の道具を買いました」
でも、廃棄予定の道具を使ったといえる。

平成が終わって、アイドルが一般人になって、キムタクだけが人間を越えていった

キムタクは凄い。
アホみたいに言うけど、キムタクは人気があるなあ。

先日のPS4新作発表会、デッドオアアライブとファイナルファンタジーの新展開があったのに、みんなキムタクのことしか言ってねえ!
俺たち、最初からいるべき場所間違えたんじゃないか!?
ジャニーズのコンサートに行った方が幸せになるんじゃないか?

ゲームをしない人が、普通にジャッジアイズ1作のためにPS4本体買うとツイートしてて感動した。
うわー、そういう存在なんだ。

「よーし、私はこのために4万出して買ってやるぞー!!」
って感じでもなく、自然に、ほしいものが見つかったから手に取る感じで。

アイドルに限らず、何かの熱狂的なファンって、外から見ると滑稽なところがあるじゃないですか。
ジャニーズじゃなくても、長渕剛とか阪神タイガースとかガンダムとか。
門外漢から見ると「なんだあれは」と思ってしまうけど、ファンの人たちも自分らがどう見られているかわかってて、それでも、水分ぐらいに大事。

次に動かしたい有名人は、松本人志とタモリだな。ゲーム版ブラタモリ。
実在の街をゆっくり歩いて、博物館とかを案内してもらうゲーム。ゲームかそれ?

キムタク主演の「ジャッジアイズ」とスパイダーマン日記3

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かさかさと、美女に這い寄る悪い虫。
スパイダーマンプレイ日記その3。

ゲームをやるたびに、ゲーム内の自動販売機をチェックしている人がいる。(どんな人だ)
僕も触発されて、今日はスパイダーマンワールド内でドリンク調査。
義手を研究している研究所内で自販機を発見。



スパイダーマン界では、SEILLCOなる緑の缶ジュースが売れているようで、看板をいくつも見かけるし、自販機で売っているし、食べかけのピザと一緒に置いてあるし、研究所の誰かが箱買いした形跡もある。

ジュースの缶が、単に画面をにぎやかにするためのオブジェじゃなくて、
「ここの博士は食事に気を付けることなく、室内にこもって研究に没頭していた」描写になっている。
オープンワールドと映画的演出の融合ってこういうことだよ。すげえ。

作る側も「ここまで気付く人がいるはず」とプレイヤーを信頼して街を作り込み、
プレイヤーも「気付いたぞ!」と、印象に残った場所をSNSに投稿する好循環。

ところでこの世界のドリンク、SWILLCO? 3色ともベリー味らしいけど、過去に映画で出てきたり、今後話に絡んできたりするのだろうか。
飲料メーカーの裏設定とか、ゴミ回収業者の設定とか、新聞社のシェア争いとか、見せかけだけじゃない世界設定がしっかりありそう。



「オープンワールド」とは言うけど、「オープン」な空間があるだけじゃなくて「ワールド」。
この世界の人はこんな生活をして、この会社があって経済が回っているんだ、と思えるようになっている。
ここまで作り込まれた「ワールド」だから、上空を飛ぶときに、単なる高速スクロールにはない爽快感がある。

ストーリー的には、序盤でギャングの大物を逮捕したから、
抑え込まれていた悪い奴が次のボスになるべくのさぼり始めたようだ。悪を裁いたことで逆に治安が悪くなっていく、現実にありそうな展開。彼女というには微妙な関係のMJが捜査をしたがっているが、悪の暴走だけでなく正義の暴走も怖い。人にはそれぞれ、ふさわしい相手というのがいる。



龍が如くスタジオの新作「ジャッジアイズ」発表。即日体験版配信。
共通するのは街の作り込みと、役者の顔の強さ。
ドラマをほとんど見ないのに、キムタクの顔だけで「あっ、ドラマだ!」と思う。

他の役者だと「ゲームに芸能人が出てる」と思うのに、
キムタク動かすと「ドラマを動かせる!」と感じる。


「スパイダーマン」も実在の役者からデータを作っている。
お世話になる中国系のリーさんは、海外ドラマでよく見るアジア枠の人の顔。しかも声は吹き替えで、動きもCGだから、元の人間のなごりは「顔」しかないのに、架空の顔よりも「あっ」てなる。

実写サウンドノベル「428」が世界配信されて、海外のリアクションを見るのも面白いんだけど「なすび」さんの顔の面白さがウケてる。

キムタクがチンピラと格闘するとき、足に青いイナズマをまとって回転蹴りを繰り出す。もう笑える。
実写と見分けがつかないCGの人を動かせるのに、人間が元だと、違う。

PS4「スパイダーマン」プレイ日記2



スパイダーマンひとりを操作するわけじゃない。

ビルの間を飛び回るアクションから、
場面が変わって狭い場所で、別の登場人物にカメラが寄るように、ヒーローから市民へ。

小っちゃいけど重要なアクションと、大惨事を防ぐヘリのアクションまで、メリハリが効いてる。

それにしても。止めたねー。ヘリ。
発売前のトレーラーに出ていた強烈なシーン。

「俺、いずれヘリ止めるんだろうな」

とは思ってたんだけど、止めたね。ヘリ。実際のゲームではああいう流れだったのかー。
ステルスアクションから、一転してダイナミックなアクションに。
映像だけ見ると自動的にやっているのを観てるだけかと思ったけど、実は
「割と自分で動かしていた」!

初めて見たときも思ったけど、あのクモ糸、サランラップみたいな質感。
敵を壁にぴたっと密着して、薄いんだけどなかなか簡単に破れない。
水漏れの応急処置をするときは(あるんだよ、マジで!そういうイベント!)瞬間接着剤みたい。

ちなみに、QTE(ボタンをタイミング良く押してイベントを進めるやつ)は好き嫌いがあるようですが、オプションでカット可能!

といっても急に「このボタンを押せ!」って表示されて、失敗してやり直しになる、勢いを止めるような演出はない。
見てるだけだとダレるから、部分的にプレイヤーが手伝ってあげる感じ。
連打する操作だけをカットできるのは始めて。



ラッパーで映画評論家の宇多丸は、ヒーロー映画がどんどん深刻になる中で、
「人命救助やれ!」
「それをみんなが見て、賞賛され、鼓舞されるシーンを入れてくれ」
って言うんです。

強さには責任が…戦う意味がわからない…本当の正義とは何か…と、
いろいろ悩むのはいいけど、それと関係なく目の前の命を救うのはいいことだろう、と。

スパイダーマンはその点、オープンワールドで事件が起こり、人命救助したことに市民が反応する。
「あっ、あいつだ」
と、ちょっと珍しいお巡りさん感覚で、ゲーム内のSNSやラジオで反応がある。
単純に、悪者をやっつけて、人を助けるシーンを再現するだけじゃなくて、面倒な時は見逃せたり、
市民から反応があるところまでセットになっている。

ゴミ箱をぶん回して暴れることもできるけど、有名人だから意識した方がいいかな。

ゲームがニューヨークを再現できるようになったから、彼はPS4に降り立った。「スパイダーマン」プレイ日記1

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最新のゲームで最先端の凄みに圧倒される幸福。
スパイダーマンを買ってきた。

これまで、ゲームでサンフランシスコやロサンゼルスっぽい街を旅した。
同じPS4の「インファマス」ではオープンワールドで再現されたシアトルにも行った。
だけど、そことは別格の、都市・ニューヨーク。ここに比べると他の街は単なる地方都市だ。

チャイナタウン、覆面強盗、ホームレス、巨大看板!
これより広いゲーム内世界もあるが、ここほど広大な街をスウィングできて、それでいて、歩けばひとつひとつの建物に実在感がある。俺はその上空を通り過ぎる。家を見て回ることはしない。でも、店内の様子やグラフィティまできっちり作ってあるのだ。それを知りながらギュンギュン飛ぶ。

敵の存在はまあ一旦置いといて、カーチェイスを上空から追いかけて車の屋根に飛び乗り、運転手をポコポコ殴って、窓から糸でくるんとコーティングして引っ張り出す。停車!

ヒーローのやることって
「悪と戦う」
「人命救助」
「空を飛ぶ」

3つでしょ?全部できる。



とはいえ、最初のうちは難しくて面食らった。
操作も似てるPS3の「バットマン」をクリアしたのに、チュートリアルで何度も倒れた。操作が独特で、撃たれても物陰に隠れたらする回復したりしない。
敵をからかいながら登場して、すぐやられるヒーローって恥ずかしいな!

難しすぎない?という不満よりはるかに強く、
「上手くなったらスゲー華麗な動きができそう!」
と思えるし、事前のPVで実際にそんなテクニカルな戦いを見ているので、序盤はほとんど意地で難易度アメイジング(標準)で突破。

ステルス要素のある美術館エリアの調査に来た。
やれることも増えたし、天井をはう動きもコミカル&虫っぽくていい。操作も慣れてきた。△を押せば糸で突っ込んで攻撃。押しっぱなしなら逆に引っ張って、武器を奪える。
攻めるだけじゃなくて、危ない時は〇でだいたい回避。

それでも難しければ、観光していればいい。
名所をカメラに収めて、忘れ物を回収するだけで少しづつパワーアップしていく。

日本でも全国各地にご当地ヒーローっているけど、やはり所属している地域の人に応援されてナンボな気がする。
スパイダーマンはニューヨークを飛び回り、市民とハイタッチすることで強くなる。

なぜヒーローは正体を隠して生活しているのか「ジャスティスリーグ」



PS4のスパイダーマン発売前に映画で予習だ!
と思ったら、スパイダーマン配信してないやんけー、からの、メンツは違うが「ジャスティスリーグ」を観ました!
ヒーロー映画は2年ぶりぐらい。まっさらな気持ちで観た。

火のような視線のアマゾネス軍団を見て、神秘的な海中戦を見て、ビシーッと締まった都会の夜を見て、音速の闘いを見て、ヒーローはなぜ正体を隠しているのかわかった。

みんなに「そばにいる人がヒーローかもしれない」
「見えないだけで希望はすぐそこにあるかもしれない」
と想像してもらうためだ。


ジャスティスリーグは、「スーパーマンVSバットマン」「ワンダーウーマン」らの主人公が集結する映画。
それぐらい知ってれば十分でしょ、と思ったらいきなりスーパーマンが死んでるの。

これは、どれかの作品の続きだ…。

ただ話は明快。
太古から封印されていた「箱」を3つ集めると世界の全てが崩壊する。
それを集めようとする敵と、阻止しようとするバットマンチームが戦う。

過去作の重い雰囲気から、軽く笑いを生むキャラになったバットマン。
剛腕美女のワンダーウーマン。
超高速で移動できるオタク青年フラッシュ。さらに、「アクアマン」「サイボーグ」を加える。

みんな属性がはっきり分かれてて、RPGならフラッシュはレベルが上がるたびに「はやさ」に全振りした状態。
彼とワンダーウーマンの2人がいるとチームの雰囲気が明るい。
フラッシュはヒーローオタクなので、バットマンの装備を生で見て興奮する。

「あ!あれ、バットサインでしょ?行くんでしょ?」
はしゃぐ姿は、バットマンをまっすぐ尊敬しているより、

「いい大人が、金かけてこんな装備揃えてクソワロタw」
的な、ちょっと「いじってる」感がある。

最近の妙にシリアスなスーパーマンやバットマンに、ツッコミを入れる役割。
ワンダーウーマンと密着するラッキーイベントにも、てれて音速で離れたりする、いい奴なのだ。


敵の軍勢はわらわら湧いて、テンポよくアイテムを集めていく。
対抗するために、スーパーマンを生き返らせようという話になる。
スーパーマンがいれば絶対勝てる。ネタバレではなく、そういう存在だ。敵でも味方でも一ひねりにできる。

スーパーマンが復活して間に合えば勝利決定。だが、それまでに被害を最小限に抑えるための、チームの戦いの映画だ。
スーパーマンは本当に絶対的に強くて笑ってしまう。
変なひねりの無さが気持ちいい。

「隣人が実はスーパーマン」の可能性は低いけど、わけもなく下を向いて生きてもしょうがない、ぐらいには気分が上を向く。

「ザ・ビデオキッド」がオマージュしたのはキャラクターだけじゃありません!他「428」「twofold inc.」




詳しい感想を書くには燃料切れですが「ザ・ビデオキッド」クリア!
ビデオ配達をする少年に、80年代オマージュのキャラが山盛りで襲ってくるゲーム。
これはあれか、あれの映画?とか言いながら遊べる。
ガールフレンドに会いに行く明確な目的もいい。

だけど、小ネタよりも80年代を感じたのは「1面しかない」ところ。
クリアしても死んでも「はい最初から」のそっけなさ。
構造自体。
薄~くのばしてステージクリア方式にするんじゃなくて、1面で全部出すのが当たり前の感じ。



「428 体験版」が意外なほど面白かった。
僕は発売当時にクリア済みで、「面白かったけど複数のシナリオがひとつに収束していくのって、むしろ普通じゃん」と感じた、
いまだに前作にあたる「街」が忘れられないゲーム老害なんだけど、
10年経つと、当時は意味を持たなった風景や小道具にいちいち「あっ、これ10年前?」って読み止まる。システムも快適!

ドット絵には変わらない魅力があるけど、人は変わる魅力がある。
演技しているキャラクターの10年後(今は出世してるんだろうなあ)
演じた役者さんの10年後(今も芸能界にいるのかなあ)
二重に感慨がある。

10年後もワインみたいに楽しみたい。



「twofold inc.」
新作じゃないけど、500円ほどで買ったスマホ用パズルゲーム。
一筆書きでポイントを稼ぎ、回数に制限はあるけどパネル全体をスライドパズルのように動かせる。
2,4,8点…とパネルの数で倍々でポイントが増えていくので、
100点以上を要求されたときは大量に繋いで一気に片づけないと詰む。
ゲームバランスと上品な音楽に、パズル脳の性感帯をピンポイントで突かれた。大好き。



「大家さんと僕」の大家さんが亡くなった。
単行本では、「その日」が来ることをわかりながら、ただただ日々を残していくことに品があって素敵な一冊だった。
亡くなったから「最後の日々を記録した感動の一冊」になるわけではない。
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