スタートレック新参が、初めてリアルタイムで観る「ディスカバリー」

NETFLIX「スタートレック」新シリーズ「ディスカバリー」配信開始!!

この日に備えて事前にちょっとづつ過去シリーズを観て、なんとなく予想はしてたけどシリーズをひとつも完走することなく配信日が来た。それだけ膨大な数と質。
なんかもう予習だけで満足してしまって、もう新シリーズ見なくてもいいかな?と思ったくらいだった。
だけどどの娯楽でも、リアルタイムってのは違うね。
いざスタートすると、始まった途端にテンション爆上げ。

イントロ映像。超超良くないですか。

しょっぱなから専門用語で会話する登場人物がいても、
「過去作をよく知らないし、SFの基礎知識がないからわからない!」
とは思わない。
「今見ている話の外にも世界があるんだな」と解放感すらある。

スターウォーズのエピソード4をリアルタイムで観た人が
「いきなり途中から始まるところも、この映画の外に世界が広がっているような感じがした」
といったことをコメントしていた。その感じに近い。


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アンモナイトのような頭をしたクルー。今作のアンドロイド枠?他のシリーズに似たタイプがいるのか?


美しいオープニングでぞわっと感動してから、「クリンゴン星人」たちが集まっているシーン。
(ちなみに、今回のシリーズは字幕表示で、日本語・英語だけでなく、クリンゴン語字幕も選べる。)
クリンゴン星人のデザインが他のシリーズと違うことに違和感を覚えるトレッカーの方もいたようだが、それはあれだ。日本人でもたった数十年でスタイルが良くなってきたそうだし…。


単身宇宙空間に飛び出して調査に向かうシーンでは、スーツのいろんな箇所から、バーニアっていうのか「ボフゥ…」と炎みたいなのを細かく噴射して方向転換する。視界いっぱいにデブリの舞う宇宙空間をじわり、じわり、進んでいく。
登場するガジェット全てに、部屋のオブジェひとつにしっかりした存在感がある。
だから、何気ない部屋のワンカットでも、リッチな映像を観ているなあ、と満足感がある。

そして対面する、クリンゴン人と地球人。
攻撃的な種族とされるクリンゴンの「ある行為」に、あれは何を意味するのか、宣戦布告なのか、先制攻撃すべきじゃないかと議論が始まる。これこれ!異文化との接触と探り合い。その間、クリンゴン側は一切映らないので視聴者も相手の動向が読めない。
地球にたとえれば、違う風習の人が、当てる気はなさそうだけどミサイルを撃ったような感じだ。


初めの週だけは2話。
「ここで終わりかい!!」って所で終わる。
そうかー!来週から週に1話づつか!TVドラマのサイズとしては当たり前だけど。また週に一度の楽しみが増えた。

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ゲームの異星人との闘い「Xモーフ:ディフェンス」敵硬くて進めず。

スクエニのJRPG「ロストスフィア」体験版。クロノトリガーやドラクエ5あたりを「ゲームが一番輝いてた時代」と疑わない方は楽しめそう。


9月24日の雑記

ツイッターでフォローしている人たちが続々ゲームショーから帰ってきてます。
みんな延々と行列に並んでは数分間プレイしてレポート。
熱い。
数年前まで「スマホに押されて元気がなくなってきたゲーム業界だけど、耐えてみせます」みたいな空気を感じたんだけど、今年は少し元気が出てきてない?
スイッチもPSVRもミニスーファミもXBOXも(?)ゲームハードがどれもこれも品薄なんて聞いたことない。
「それは転売目的で買い占めてる奴らがいるせいだ」という意見もあるけど、それだけでない「がっつりゲームで遊びたい」熱がみんなの間で高まってる気がする。俺も、年末セールか何かで4Kテレビを!買いたい!


気になったソフトはこれです。

「Hidden Agenda ―死刑執行まで48時間―」

スマホかタブレットで操作するPS4ソフトだそうです。
多人数でプレイ可能なアドベンチャーだそうだけど、多数決で展開が分岐したりするんだろうか。
また、物語の主導権を握って得点を得る、対戦モードもある…?
ここまで内容が想像できない新作は久しぶり。
同メーカーの「アンティルドーン」が、情報が独り歩きして不当に低評価になったと思っている。今回はスマホ買い替えを視野に入れてでも遊びたい。

NETFLIX「ハノーバー高校落書き事件簿」ネタバレ感想

語りたいんだから語らないとしょうがないな!

前回に引き続いてだけど、NETFLIX独占配信の「ハノーバー高校 落書き事件簿」今回はネタバレ有り感想。
前は「アメリカを荒らす者たち」と紹介したけど直前でタイトルが変更になっていたようです。

自分は事前情報なし、ハードル思いっきり下がってた状態なので最高の環境だったけど、まだ観てない人は観てから読むとか、
目を覆うとか画面を割るとかしてください。



2016年アメリカ。ハノーバー高校の教職員27台の車にスプレーでペニスが落書きされた。

作品のトレーラー(英語)

普段からイタズラ動画をネットにあげていた「ウェイバック・ボーイズ」のリーダー、ディランが容疑者として退学になるが、本人は容疑を否定。

ディランが普段投稿しているイタズラ動画は、ベビーカーに乗った赤ちゃんにオナラをして母親の反応を撮影するとか、そんなもの。
周囲の反応もとことん悪く、口を揃えて犯人はディランだ、あいつはバカだからやりかねないと証言される。
そんな中、同級生のピーターは真実を確かめるため、カメラ片手に聞き込みをしてドキュメンタリーの撮影を始める。

不良ユーチューバー「ディラン」と、映画監督気取りの優等生「ピーター」、
スクールカーストを越えた動画制作者同士の友情だ。


ピーターが聞き込みを続けると、目撃者の生徒は、過去にもクラス1の美女に誘われたとウソをついていた。
また、授業を妨害されたことでディランを嫌っていたスペイン語教師がいることもわかる。

この二人が口裏を合わせて、ディランを落書き事件の犯人に仕立て上げていたのでは、と疑惑が生まれたことから、
撮影途中のドキュメンタリーはネットで大きな騒ぎになる。

ディランの素行が悪いのは別にして、本人は落書きを見たことすらないと言っているのに有罪になるなんて、あってはならない。

事件と直接関係ない家まで「特定」され、迷惑電話が止まらない。
ディラン家には励ましのペニスが描かれた手紙がドサドサ届いた。
ディランのサービス精神というかバカさ加減も凄くて、人生を左右する時なのに手紙に描かれたモノを1個づつ批評し始めるのだ。


実際にNETFLIXで配信された「ハノーバー高校落書き事件簿」は、ピーターの作成した映像そのままではなく、

・事件を報道したニュースの映像
・ウェイバック・ボーイズらが動画サイトにあげたイタズラ動画
・生徒たちが提供したプライベート画像やメッセージ
・監視カメラ映像
・作品のために新たに作られた再現CG


これらの映像を組み合わせて見やすく整理されている。
特に魅力的でぞっとするのは、アメリカ高校生たちのプライベート動画の生々しさ。
イタズラの品の無さ、女生徒のアプローチの大胆さ。パーティー会場で一気飲みを強要されてつぶれる生徒。
おとなしくインタビューに答えていた生徒のウソが暴かれていく様子が、生々しく記録される。








そして、どうやら、この作品はモキュメンタリー。
つまりドキュメンタリーに見せかけて全部フェイクだったと。

…あの、これはアレだ、俺はまんまとやられたっぽいぞ、オイ!

モチーフになった事実はあるかもしれないけど、
架空のイタズラ集団、架空のニュース映像、架空の生徒と教師によるインタビューを組み合わせたドラマだったと。

冒頭のニュース映像、放送局によっては落書きにボカシが入っているところから演出だった。
日系のマエダ先生が授業中に生徒の電子機器を取り上げたって話、いかにも昔の日本の教え方を引きずってるっぽいじゃん!あの人の存在で事実だと確信したんだけど、創作!!


この作品のテーマは、ウソや偏見でなく自分の目でジャッジする大切さ。
なのに俺は「この発言ないわー、アメリカ人のイタズラこんなんばっかりやなー」とか安全圏でわかった気になっていたのです。

その結果が前回の記事ですよ!あえて消さないよ!まんまとドキュメンタリーと信じてレビュー書いてるんですよこの大マヌケは!
あれだけ作品内でヒントを発してたのに!


実は、観ながら、引っかかる部分はたくさんあった。
「これに顔出しした生徒や先生は大丈夫なの?許可取ったの?」とか。
でもかすかな違和感を、
「文化も違うし、高校生とは顔出しの抵抗感も違うし、ネット配信の作品は型破りなのが多いから、特別に許可取ったのかな…」
と、いつのまにか自分で自分を納得させていたんです。

振り込め詐欺の被害者になるときは、こんな感じなのか。

架空のイタズラ集団「ウェイバック・ボーイズ」の存在だって、ちょうど日本で、もっとひどいユーチューバー騒動があったから全く疑いもしなかった。


うっかり信じちゃって、友達に教えたり、拡散したあとで、恥をかいたことに気付いて「うぎゃー」と頭を抱えるところまで含めて「ハノーバー高校落書き事件簿」は完璧な形で決着した。

逆に、映画に詳しくて、
「このパターンか」と感づいてしまう人は、ここまで見事に騙されないし驚きも味わえない。

「俺は完璧に事実だと思って騙されたんだぜ!」
って自分のマヌケさを自慢したいような、不思議な気持ち。
忘れられない一作になった。

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悪質ユーチューバーのドキュメンタリー「アメリカを荒らす者たち」鳥肌モノの出来!

NETFLIX独占放送のドキュメンタリードラマ「アメリカを荒らす者たち(American Vandal)」に鳥肌。

2016年、ハノーバー高校の教職員の車27台にペニスが落書きされた。
犯人として退学処分を受けたのは、生徒のひとりでイタズラ集団「ウェイバック・ボーイズ」のディラン。
簡易トイレを倒したり、家族連れの父親のズボンを突然下ろす動画をあげて、再生数はさっぱりだがヒーロー気取りの悪ガキだ。

あまりにも強烈なトレーラー映像(英語)

ディラン本人は否定するが、学校のみんなが犯人はディランで間違いない、バカだから自業自得だ、という空気一色。
その中、同級生のピーターは真実を知るために聞き込みを始めて、ドキュメンタリーの撮影を始める。

問題児のディランと、優等生のピーター。
共通点は動画製作で自分を表現すること。
ピーターの動画は話題になり、励ましや罵倒、真犯人の推理コメントなどが押し寄せ、大きな騒ぎになっていく。


ディラン率いる「ウェイバック・ボーイズ」は、ペニス落書き事件には関わってないと証言。
「なぜならその時刻に他のイタズラをしていたから」と、あきれたアリバイを主張した。
証言通り、近所の老人にイタズラ電話をする動画が残っていたが、途中でディランは抜けており、その間に落書きは可能だった。

ピーターは聞き込みをして、SNSの動画から容疑者を絞り込んでいく。
日本の高校はここまでオープンじゃないだろうけど、パーティ動画や、クラスメイトを誘惑するインスタ画像がガンガン出てくる。

え?え?アメリカの高校、いまどきの若者ってこんな!?
一気飲み、バイト中の盗み食い、ガンガン出てくる。会話もゲスくて、あの女を狙ってるとか誘惑されたとか、そんなことばかり続く。

ピーターの何が偉いって、ひょろいメガネの優等生なのに、いじめっ子タイプのディランや大人たちに一歩も引かない。
「どんなに酷いやつでも、やってない罪を着せられることは間違いだ」
と取材を続ける。こいつカッコイイ。

そして、事件前に大勢がパーティーで騒いでいる動画をチェックしていると、そこに重要なアイテムが映っているのを見てしまう。


「悪人ディランと善良な生徒たち」のはずが、インタビューをすると、生徒も教師もふだんは口にしない悪意をぽろっと口に出す。
その瞬間、震える。
自分も善人側にいるつもりでも、人を憎んだことがないはずはない。子供のころに憎かった奴のこと、傷つけてしまったかもしれない人のことを思い出しそうになる。

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藤井総太トークだけじゃない「中学生棋士」、「ゴッホの耳」無料試し読み、他

「中学生棋士」


作者を含めた、子供時代から将棋を始めたプロ棋士たちの話。

テレビ中継で棋譜の解説する時間がないから、なぜか対局中に「メシは何を食ったか」ばかり取り上げていて、なんだかなー!と呆れた皆さん必読。

藤井クンは天才!最強!と絶賛するだけじゃなくて、まず作者が子供時代の藤井総太に勝った話から始まる。「盤に覆いかぶさって泣いた」少年は強烈な印象を残した。

AIと棋士との関係の変化や、10年以上かけて作成される、パズルの域を越えた詰め将棋の世界。
昔と今の将棋の違いや棋士ごとの戦法の違い、幼児教育についてなど。
将棋の本、マンガ、ネット中継、全く見たことなかったので、知らない世界の話ばかりでずっと面白かった。専門的な話抜きでここまでいろいろ語れるんだな。

年をとってから新しいことを始めることは素晴らしいけど、超一流の世界になると、幼児から始めるのと出遅れた人には大きな差がでてくる。早く始めたら一流になれるわけでもないが、残酷な話ではある。
小さいお子様のいるパパママは焦らされるだろうし、自分は何が好きだっけ?と振り返るきっかけにもなった。


「ゴッホの耳」キンドル版無料試し読み。



ゴッホは晩年、絵を描きながら耳を切ったというエピソードがある。
それ自体は有名だが、その周辺の事情は謎に包まれている。

耳をそぎ落とした、と聞くと恐ろしい場面をイメージしそうだが、実は「耳たぶ」説もあり、
「天才は、常人では考えられない狂気を抱いているもの」
というイメージから、どんどん尾ひれがついていったものではないか…。
てな感じで真実に迫るらしい。キンドルで無料試し読み増量中。(専用端末持ってなくてもパソコンの画面で読めるよ!)


ゲーム。
「フラットアウト4」一段落ついた。道案内の看板を破壊できるのが狂ってる。

「ディヴィニティ」自由度の高いRPG。どんだけ自由化というと、村人をうっかり攻撃してしまい、
敵にまわして大惨事。重要人物との買い物も関連イベントも全部潰れたけど、それはそれで進める。

「RIGS」PSVRの巨大ロボット操縦ゲーム。ゲームの評価以前にVR酔いで離脱するプレイヤーが多くて、理想と現実の違いを見せつけられた。僕は酔いよりも、初戦から撃たれて復活しても数秒でやられて…を延々繰り返して、まず主観視点のシューティングに慣れてないことがわかった。


イマイチはまれてないな!
忙しくなりそうなので、短時間で没頭できるものがないとつらい!4Kテレビほしい!世界情勢つらい!ピカード艦長なんとかしてくれ!

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9月12日の雑記。

体のメンテナンスをしてきた。愛車にオイルを補給してから健康診断と歯医者。
マウスピースを作ることになったぜ。
寝ている間の歯のくいしばりを防いで、頭痛解消できる(可能性もある)

頭痛はマウスピースで。
腰痛は靴に入れる中敷きで防げる(可能性もある)。
地盤がゆがめば高層ビルも歪むようなイメージかな。

昔から不思議なんだけど、注射1本も苦手なのに歯医者だけが怖くない。
子供のころから、みんなに見守ってもらって、終わると褒められる場所だったからかな。
けっこう痛い処置をされたはずなんだけど。

病院の待合室で読む用の本として「中学生棋士」を買ってきた。
待合室は図書館以上に読書がはかどる場所だ。
将棋を知らない人向けに書いてあって、
「この年齢で勝つことは、他の競技でいうとこのくらい凄いこと」
と、律儀にたとえてくれるのがいい。見知らぬ世界の頭脳戦で、eスポーツも連想する。

新スター・トレックはシーズン4に突入。じわじわ演出が豪華になって、面白さが落ちない。
連続のドラマやアニメを観る習慣がなくて、シーズン4まで観たドラマはこれと「ブレイキング・バッド」くらい。

ゲーム「フラットアウト4」は、いろいろ奇抜な要素を入れているけど最終的には
スタンダードなレースが一番面白いというのが、いいのか悪いのか。
オンライン対戦では今の時点では不具合が多くて、ヒット作だったら苦情メールがメーカーに殺到するレベル。

ただし、同時発売がNEWみんゴルだったため、オンラインを楽しみたい人はみんなそっちに集中している。
気付かれないうちに修正するのだ、フラットアウト!




熱く熱く推すマンガ、A子さんの恋人新刊15日発売!
作者のこだわりにより電子書籍では出てません。紙が似合う作風です。

あなたはカレーのために安定した職を捨てることができるか! 水野仁輔「幻の黒船カレーを追え」

インドで発祥したカレーは、どのルートで日本に伝来したのか。
サラサラだったカレーに誰がとろみをつけ、いつタマネギは飴色に炒められたのか。
そして、ヨーロッパでは根付かなかったカレーに、なぜ日本だけが反応し、独自のカレー文化に進化させたのか。

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仕事の傍ら多数のカレー本を出版した「カレー博士」の作者によると
「カレーの父はイギリス、祖父はインド」
イギリス人が、植民地化していたインドからカレーを持ち帰って、日本に伝えた。

インドから日本に伝える途中で、どうやらイギリス人はカレーに「ひと手間」くわえている。
カレーを気軽に作るためスパイスを混ぜて、カレー粉を発明したのだ。
だがその後、ヨーロッパ各地にカレー文化は根付かなかった。日本で「欧風カレー」という商品があるが、欧州に日本人が唸るようなカレーは存在しない。


では、日本にやってきたのは、どんなカレーなのか。日本最古のカレーレシピ「西洋料理通」から再現する。
まずい。絶望的にまずい水溶き小麦粉ぶっかけ飯。

まずくても当時の日本人がうまいと思ったのならいいが、具材に

<海老、鯛、赤蛙等ノモノヲ入テ…>


とある。
エビ、タイ、カエルなど。
日本人が初めて口にしたのはシーフードカレーなのか?
どうしてもこれが日本人の心をつかみ、150年間愛されることになる最初の一皿とは思えない。

カレー博士が明らかにしたいのは、「正しいカレー史」

ノーカレー・ノーライフの人生だった。カレーが多くの出会いをもたらし、人生を深みとコクのある味わいにしてくれた。
カレーの歴史が正しく描けないのは、自分が何者かわからないくらい我慢ならないことだった。

もし「西洋料理通」のレシピが、本当に日本に伝わったカレーなら、イギリスの古いレストランや高齢者もこれに近いメニューを知っているかもしれない。

周囲に無理を言って、ヨーロッパ各地でカレーの残り香を追う旅が始まる。
150年前の日本カレーのルーツとなる一皿のために。
(奥さんもいい迷惑である。)


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クーロンズゲートVR体験版で思い出す、ゲームをなかなか渡せなかった店員さん

YOUTUBE「クーロンズ・ゲート」オープニング

プレステで20年前に発売された「クーロンズゲート」がVR専用の新作になって帰ってくる。
体験版を遊ぶと、前作の記憶が蘇ってきた。薄気味悪い路地をうろつくアドベンチャーゲームだった。

ゲームの目的はダンジョンを攻略して風水を正すこと。
街の商売は異常に分業化されていて、「ねじ屋」がいる。
「双子」は離れていても意志が通じ合ったりできて神秘的な力を持っているので、双子の力を研究する「双子センター」があった。
ゲームオーバーになるとモノに変えられる。ゲームの序盤で好きな家電を聞かれて、敵に負けたらその家電になってしまうのだ。
僕の場合は扇風機だったので、敵に負けると古い扇風機がカラカラ回っている映像が流れて


「あなたは扇風機になりました」

VR機能で顔の向きを感知すれば、首振り扇風機にもなれるな。


ディスクも4枚組で、「朱雀ディスク」「白虎ディスク」とかだった。

買った中古ゲームショップのレジですでに、このゲームがなんかとんでもない気がした。
お金を渡しても、店員さんがなかなか渡してくれない。

見てみると、設定資料を集めた冊子が厚すぎるのか、ケースに入らないようだった。
前の持ち主が読みすぎてふくらんでいたのか、なんとか入れても、ケース全体につける「スリーブ」が入らなくて店員の兄ちゃんは四苦八苦しているのだった。

なんとか入ったけど、家に帰るとこんどはギチギチでスリーブがとれなくて開かない。
ディスクケースから表現欲がふくらんで弾け出しそうになっている。
やる前から「えらいものを買ってしまった」と脅えた。


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アマゾンの商品写真見たけど、やっぱりみんなケースが破損しかけてる、ていうかこんな怖い箱に入れなくても。



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今週の「新スター・トレック」感想とティーパックマン

シーズン3 
16話「アンドロイドのめざめ」

いやー、ぶっ飛んだ。「新スタートレック」シーズン3。
これまでアンドロイドのデータ少佐の「人間になるため人間がやってることを体験するシリーズ」はあったけど、

人間らしく楽器をやってみよう、
人間の笑いを学んでジョークを言ってみよう、
人間の感情を知るためシェイクスピアを演じてみよう、と来て。いきなり

スクリーンショット (11)

部屋で勝手に作ったこの子を連れてくる。

「なぜ事前に相談してくれなかった」
「子供をつくるのに、事前に艦長の許可を取っている人間はいません」


ジョークも、絵を描くことも、子育ても。
「人間が人生を充実させるために行うこと」で同じように認識していた。
全ての生命は子孫を残そうとするから、自分もアンドロイドなりに「子供」を作りました。
過去の経験からいって、健康な子供ができた報告をすると祝福されると予想していたようだ。

また、子供の異形感がすごくて感情移入しづらい!
「お人形」だったらほほえましい話で終わるんだけど、人間とアンドロイドの違いをデザインで「ドン!」と突き付けてきた感じ。
ロボットと友達のようになろうって物語はたくさんあるけど、こいつ愛せますか。

外見と役割を作り直して「介護ロボット」なら共存もできそうだけど、このまま子供が子供を製造していったら、ぶっちゃけ厄介。
人間は醜くても働いてなくても、殺していい理由にはならない。でもアンドロイドのスイッチ止めることには、それほど罪悪感がわかなそう。普段考えないことを考えさせられる。
アンドロイド親子の愛情のようなものを見つつも、じわっと恐怖も感じる。

子供はこのあと、自分で自分の外見と性別を選ぶ。
ゲームの主人公設定みたいに、無難に人間目線から感情移入できそうな人間の女の子を選んで、学校やバーを体験していくけど、やっぱりお父さんと同じで、人間より有能だけど人間になれず、生後何週目か何か月か、そのぐらいでもう生きる意味や自分の限界にぶつかってしまう。

スクリーンショット (12)
左側にいるのは、初期シリーズで黒人女性が主要メンバーになったのを見て大喜びした(らしい)ウーピー・ゴールドバーグ。


他にもデータ少佐回は印象に残るものが多くて、宇宙の悪徳商人に「モノ」として奪われ、現存する唯一のベースボールカードといっしょにコレクションされかけたり、

テレパシーで全ての思考を読み取ってしまう男に、「気持ちが入ってこない。静かで落ち着く」という理由で気に入られて、とてつもなく危険な旅に同行することになったり。

今、スタートレックデビューしたばかりだけど、数カ月前の自分に「アンドロイドつっても、単に白塗りの人が演技してるだけやん!」って笑われたらちょっとムッとする。




今週のキン肉マン「スペイン茶会事変!!」の巻
タイトル(笑)

こちらから無料で読めます

人気が盛り上がってからの新シリーズで闘う一人目がこいつって、やっぱり勇気ある展開だなあ。

今回はスノボを思わせる動きを見せるんだけど、この超人が初登場したとき、作者もデザインした子供も、スノーボードの存在を知らなかったはずだ。
今の時代までねばった。
ティーパックマンが、というかゆでたまご先生が。

スノーボードのまま突っ込むんじゃなくて、ワンクッション置いて新技に移行し、出尽くした感じで来週はお休み。
まだ沸騰するのか。出涸らしなのか。
インドが紅茶の国でもあるので、カレクックと共に、頭上に食いもん乗せてる奴同士の友情が見れるものと思っている。

ゲームから馬鹿がうつります。PS4「フラットアウト4」購入!

馬鹿要素に追突事故をおこされてプレイヤーの脳が汚染されるレースゲーム「FLATOut4」。
シリーズの名物要素が「衝撃を受けるとドライバーが車から飛び出す」ということで、馬鹿レース大好きな自分には無視できない一本。

最近、スカッと気持ちよく遊べるレースが少なくなった。
トレンドは「シミュレーター路線」と「オープンワールド化」。もしくはマリオカート路線。
車ごとの挙動や排気音の再現をされても自分にはわからないし、広大な場所を走れることでコースがわかりにくくなったりするのは、気持ちよくない。

そこで破壊系レースゲームの遺伝子を継ぐ「フラットアウト4」
「クレイジータクシー」とか「バーンアウト3」とか、超名作馬鹿車ゲーほどではないものの、充分気持ちいい。
急ブレーキを踏んで外に飛び出たドライバーでカーリングをやるとかの一発ネタに目がいくけど、ちゃんとレースが面白い。
コース中の壊せそうな壁や障害物はバキバキ壊して、派手なことをするほど「ニトロ」が貯まって高速走行。
追撃されて方向を見失っても、ボタン一つで復帰。

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これがオイラの相棒だ。エンジンかかるかな?


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いっしょに走ってくれるおともだちだ。仲良くなれるかな?


ツメの甘さを感じるのは、1レースが長かったり、売りのドライバー飛び出し要素の見せ方がいまいち。
フロントガラスが割れる音もしないし、いつのまにか車が人になってたみたいで。そこは、激しく衝突したら相手ドライバーが「黒ひげ危機一髪」みたいにポーーーッン!!で、飛距離のぶん特大ボーナスがもらえるぐらいにイキきってほしい。このシリーズのアイデンティティなんだから。

それでも、欠点を補ってお釣りがくる豪快なスピード感、やかましいロック、そして自然。
砂漠や森林を走り回ると、砂嵐とガレキのあとにキラキラした木漏れ日が迎えてくれる。
悪質な暴走をしながら自然の美味しいところだけ独り占め。ゲームでしか許されない快感。

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水面シパーッ!気持チィ!

自然の中を走るゲームはロードが長くなりがちだけど、かなり抑えられてる印象。
ヘッドホンで大音量で遊ぶと、快楽物質と馬鹿が脳に注入されていきますどくどくどくどく。危険キケン!
子供を進学校に行かせたいお母さんは買い与えてはいけません!

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