kindle unlimitedで「奇面組」「燃える!お兄さん」無料。ギャグ漫画の終わりは切ない。


月額1000円で対象本全部読み放題の、
キンドル アンリミテッドに加入して20日ほど経った。

どういう基準で対象作品を決めてるか謎(最近の本はほぼ対象外)なんだけど、たまに昔の漫画や雑誌がまとめて読めて嬉しい。友達の家で「燃える!お兄さん」が置いてあったら、買いはしないけどちょっと読みたいでしょ。



巻末のことばに「新人離れした画力」と紹介されている。同時代の漫画と並べると、確かに凄い。

僕が紹介記事を書いた「バーナード嬢曰く。」も対象。

アオシア書店:「バーナード嬢曰く。」

名前だけは知ってたけど読んだことなかった「すすめ!パイレーツ」「がきデカ」全巻対象。

リアルタイムで知らないので、これが当時どれほど衝撃で、どんな見方をされてたのか分からないけど、ストーリー漫画よりもギャグは耐久性が弱い。
登場人物が若くて「明るいなあ」って感じたり、女子が可愛くて、当時から画力が凄かったんだなあと感心したり。
普通にギャグで笑って読めることはあんまりない。


奇面組の終わり方はさびしい。



「奇面組の最終回」
と聞くと、そうそう「ハイスクール!奇面組」のオチ、あっけないんだよね!と思われるだろうが、
「3年奇面組」「ハイスクール!奇面組」のあとに、シリーズ3作目の「フラッシュ!奇面組」がある。
掲載誌がジャンプからガンガンに変わったのかな。

それが、別に勢いが衰えたような印象もないんだけど未完で連載が止まってる!
フラッシュ!はレビューもほぼ見当たらず。最後の方は、先生が家庭訪問で生徒の家に次々あがりこんでいく話。

何があったのかWikiで調べることぐらいしかできなかったけど、よくわからず。
作者の腰痛があったそうだけど、これっていうひとつの理由があるわけじゃなくて、自然にフェードアウトしていったっぽい。
登場人物たちは大人になることなく、ずっと本の中で青春時代のまま過ごしているような。

あ、読み放題対象じゃないけど「1,2の三四郎」は読んでて元気になった!
ギャグ漫画と紹介されてたけど、スポーツ漫画だよね。

「ラチェット&クランク THE GAME」の帰還

PS4パッケージソフトとしては珍しい全年齢向けアクションゲーム、「ラチェット&クランク・ザ ゲーム」をやってる! ラストだけ超難しくて心が折れかけ。

初代「ラチェクラ」はPS2時代に海外からやってきたゲームだけど、海外のヒットの割に日本では影が薄かった。
当時は家庭用ゲームといえば日本製がぶっちぎりでクオリティ高いと思ってたし、日本製だけで充分バラエティに富んでるので、このゲームを選ぶ必要がなかった。



それが、リブート作が出た現在では、
店に「このゲームの置き場」がちゃんとある感じ。

ストーリーや世界観はちょっとスターウォーズをリスペクトしてるっぽい。
宇宙のはずれの惑星でレンジャー選抜試験に落ちた主人公の元に、メッセージを伝えるコミカルなロボットがやってくる。
そこからいろんな惑星に旅をする。
ジャンプできるR2-D2的なのが、若者の元に落ちてくると。
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昔の3Dアクションゲームをそのまんま緻密なグラフィックにした感じで、期待を大きく上回る驚きもないんだけど、カメラを回していろんなものを見ていくのとか、そのへんのものをぶっ壊して散らばるのが楽しい。

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めっちゃ応援したい?おもしろい?ときかれると
「他にもっと推したいゲームがある」と言うけど、こういう正統派の「ザ・ゲーム」があってこそ異端の存在が許される。

キンドル読み放題サービスで「賭博黙示録カイジ」全巻開放!


品ぞろえが偏っていて、得なのか損なのか…のキンドルアンリミテッドですが、これは大きいのでは。

アオシマ書店:賭博黙示録カイジ

久しぶりに読む初期「カイジ」。
散々ネット上でネタにされたし、内容もわかったような気でいたんだけど、改めて読むと「こんなんだっけ!?」ってところが結構多かった。限定ジャンケン、3巻でもうこんな大勝負に突入してた!?

たぶん、昔は、絵や設定の物珍しさで手にとって、終盤は怖くてちゃんと読んでなかったのかな。今の方が楽しめた。
終盤になるほど過酷になるイメージだったけど、冷静に読むと鉄骨渡りだけがぶっちぎりで不条理だ。
「建築の手伝いをします、万が一事故が起きても私の責任です」と契約書を書かせるとか、何かあれば納得できたのかも・・・
って、突っ込み所の多さが作品の寿命を延ばしてるんだろうな。

「押せっ・・・!」
の声が、最初は周囲から聞こえてきたのに、だんだんカイジ自身の声になってるとか、再読ならではの発見も。

あと、Eカードで耳につける器具が出てきたときの
「面白かろう・・・?」
って言葉。
その後のイカサマサイコロを紹介するときも、班長が同じこと言ってた(笑)
面白くないわ!

そして最終決着。兵頭が悪のように見えたけど、勝負前、兵頭はむしろカイジに忠告している。
お前は絶対勝てないし、わしに歯向かうと大変なことになるから、引き下がったほうがいいぞ、と散々忠告して、あくまでも約束通りに利息を取り、刑を執行する。

とっさに思いついたトリックでわしは討ち取れる存在ではない、と言葉ではなくギャンブルを通じて示す。

最終戦だけ見れば、カイジ側が悪ともとれる。

今さらな感じもしますが、「上手い作品」より「他に似てない作品」の方が価値がある。
そんなことを考えさせてくれる一作です。

テレビゲームで処刑を命じる。

ドラゴンエイジ:インクイジションでは、冒険家にすぎなかった主人公が途中から一国の王になって、
いろいろ命じたり、武具の調達から城の飾りつけまですることになる。

スケールのでかさにとにかく唖然としてるんだけど、さっき唸ったのが、リーダーとして罪人の処分を決めなくてはいけないシーン。

城壁に、かつて敵対していたグループ。
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こいつ.

に、「ヤギの死骸」をぶつけられる。
敵の風習みたいなもので、向こう側にとってみれば意味ある行為らしいけど、こちらには全くダメージはない。

だけど、そういった態度をとる者にどう対処するかを問われる。
相手の言い分を聞いて、解放、投獄、処刑と選ばないといけない。

やってることの罪としては軽いけど、無罪にすれば「侮辱行為を許すのか」と思う仲間も出てくる。

かといって自分の手で処刑するのも嫌だ。
嫌だけど、処刑もなにも、アクションRPGなのでフィールドに出ればバンバン人型のキャラクターを殺しているんだよね。俺。

だけど、こうして改めて、敵の人格を見せられると、突然殺すのが怖くなる。
かといって、異なる民族が団結して、世界を滅ぼしかねない敵もいる中で、仲良しグループではいけないから、時には厳しい処分も必要になってくる・・・と、難しいことを問われている。
考えたことのないことを考える。面白い・・・

ドラゴンエイジ:インクイジションの広さをいまさら知る




久しぶりにお手軽な値段で手を出せるファンタジーものを・・・なんて考えがそもそも間違ってたんや。

記憶をなくした主人公の冒険物語かと思っていたけど、いろんな地を旅して、エルフやドワーフや騎士団や魔導士たちの歴史に触れ、膨大な専門用語を全て理解できなくても彼らを理解し、ときにはどちらかを拒絶して・・・
ひとつの組織のリーダーになって群衆を導いていく。
そういうゲームであった。
全て理解しようと思ったら何十時間、何百時間ってプレイ時間が必要だ。

十人程度の仲間が、それぞれ民族と信教があって、選択肢次第で深く聞いていったり好感度が上下したり・・・そうそう、同性に好意を示すこともできる。あまりにも当然のように選べたんで新鮮だった。

マップに散らばるアイテム探しとか名所を巡って焼け残った書物を読んだりもできる。
今は追加コンテンツが最初から入ったゲームオブザイヤーエディションも販売されてるけど、追加しなくても最初からあったものだけで充分。
しかし、今月入ってずっとやってたのにようやく本来の主人公の目的が定まったというのは。
ただ、圧倒される。

お盆すぎれば休みももらえるので、他にもやりたいものはあるし、ここんとこ手応えのある結果を出せていないライター活動だってやりたい。

ポケモンGOに話題を奪われたか、お店で値下がりしている妖怪ウォッチ3があった。
日本とアメリカが出てきて、日本では女子小学生にメイド喫茶で働かせるイベントがあるらしい。子供向けソフトにオタクっぽい子が主人公というのも気になる。

やりたいことは山積みなのに、暑さでだるくて寝てしまうような自分、良くない!夏の無駄遣い。

書くこともないしどうしましょうか

夏は暑くて当たり前!なんて会話、ありきたりすぎで特に書くようなことでもないよね…

なんか…ぼやーっとして…暑いのにくしゃみが出たり、体の何かがバカになった気がする。
昔、地球温暖化なんてのはほとんど嘘だって記事をどっかで読んだんだけど、暑いですよね?
スカッとしたいです。
スポーツでも座禅でもギャンブルでもいい。スカッと遊びたい。

はまってるゲーム:特になし。

聞いている音楽:KIRINJIとライムスターのグレートジャーニー
いやいや、恐ろしいもん作ったもんだ。凄まじく緻密な曲の中をライムスターのラップが疾走する。

グレートジャーニー

アルバムも、ふだん音楽界で使われないような単語のチョイスが「あっ、この感じ!」
センター試験とかゲリラ豪雨とかの単語をすっと入れてくるこの感じ。




クレイジージャーニー出演のフリーダイバー・篠宮龍三さんの関連本レビューも書きました。

アオシマ書店:「素潜り世界一」レビュー

録画してある人は映像とあわせて読むと、ちょっと意外な一面があって面白いです。
悟りの境地に入ったように見えるけど、本によると、見た目のせいで誤解されてきたことが何度もあったっぽい。

クラゲの壁紙とドラゴンエイジ

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電子くらげを眺めながら今月のフリーソフトをダウンロード中。
クラゲが動く壁紙も無料プレゼントでした。

PS陣営は怒涛のセール中で、ダウンロードソフトほぼ全品割り引き中。それに対して3DSは、安売りはするけど投げ売りはしない。頑固だ。それもまた良し。


今はセールで買った「ドラゴンエイジ:インクイジション」をやっている。
日本ではそこまで爆発的ヒットはしなかったけど、ゲームオブザイヤーを受賞している。

これがRPGか。ファンタジーなのか。
じゃあ俺が子供のころから「ファンタジー」「RPG」と聞かされてきたのはなんやねん
と言いたい。

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この世界では僕は現実と対照的な巨人族の女。(正直、あまりやり込む気がなかったので適当にアバターを作ってしまった)
天から裂け目のようなものがあって魔物が湧いてくるんだが、自分には裂け目を塞ぐ力があるらしい。

だけど、これだけわかりやすい脅威が迫っているのに、人々は団結することなく略奪や地位争いや宗教間のいざこざがある。
特殊な能力を持つ主人公を信用してくれない者もいる。

考えの違う人と会うたびに、ちゃんと会話する。仲間同士でも会話する。
あなたを信用していいのか。自分の考えはあなたと違う。協力してくれないか。
セリフや書物が。文章がとにかく膨大。
人の話を聞くだけじゃなく、自分の考えを選択して、発言する。

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地図を広げてみんなで戦況を確認して、新しい土地に向かう雰囲気もいいし、オープンワールドのゲームにありがちな、地図上の目標をプチプチ潰していく感じにもなってない。

離れ離れになった仲間を探してくれ、って依頼があって、結果的に仲間は死んで手紙だけを持ち帰るはめになった。依頼主にどう声をかけるべきか。
ひとつひとつ選択肢がある。
ゲームキャラクターが配置されているんじゃなくて、
それぞれの思想を持った人間が生活している、別の世界がある。そんな感じ。
そして、この世界にいる間、僕は現実のことを忘れていられる。


システムやストーリーは複雑で(というか、いちいちゲームが丁寧に説明してくれない)
何時間も遊んでいるけど、まだこの世界の数パーセントしか知らない。

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