#永田カビ 「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」を紹介させていただきました!

こちらで内容紹介をさせていただきました。本日キンドル版配信です。

リンク:アオシマ書店

ハードル上げずにタイトルだけ見て
「なんだこれ、ユーチューバーの悪乗り?」
ぐらいに舐めきって読んでほしい。


ずっと、お母さんの期待するいい子になりたかった。
けど、なれない。みんなと同じようにできない。
28歳にして「いい子」を捨てて、ボロボロになった手でレズ風俗に救いを求める。

今しか書けない、今書かないといけないことを、今出せる全力で書いた本。
読んでて気持ちいい。

リストカットする気持ち、なぜレズビアンじゃないのにレズ風俗を選んだのか。

読者がわかってくれるかどうかは別として、
「自分の場合はこういう感情で、こういうことをしました」
できるだけ真正面から、なんとかわかりやすく説明しようとする姿勢は真面目。誠実。

それと、世間に対して愚痴らず、あくまでも家族と自分の問題に絞ってある。
シリアスな話だけど、健康な人まで巻き込むほど重苦しくない。
ぜひ海外にも翻訳出版して、たくさんの人に「私と同じだ」って思ってほしい。オススメです。

「マイティNO.9」電波塔ステージ突破!


何で「買って即全クリア」者が多いんだよ!お前らのロックマンで培った腕は錆びつかないままか!
マイティNO9、氷、電気、軍事施設、電波塔ステージをクリアしました。

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長年アクションゲームを作ってきた人の作品だけに、実に手ごたえがあり、そしてどのステージも「惜しい!」と思う。

電波塔ステージ。映像はPS2レベルでも、昔のロックマンではなかった
歩くたびに「カンカンカン・・・」って鉄の足音が響く演出がある。実際に見るとかわいい。

見た目は足場が小さくて難しそうでも、横ダッシュと壁際につかまるアクションのおかげで、ずっとやりやすい。
「つかまれる」
だけでずいぶん違うんだなあ。
マリオが三角飛びできるようになったときに「便利だけどなんか違う」って思ったけど、「つかまる」賛成です。

途中で、坂道を上っている途中で逆風が吹き始めて、動きが遅くなる。
「風で移動性能が変わるんだ」
と自然にわかるステージ設計。見事!

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その後で、足場がない状態で、横風がふいてのアクション。

最後に、上昇気流の中でのアクション。
空中ダッシュ中に少しだけ上昇するのと、足場のふちにつかまることで、落ちそうで落ちない。

そして、風が吹く方向が変わることで、同じ面でも味付けが細かく変わる!
アクション職人の技が細かくきいてる。


評判を下げているのは、即死トラップと一部の演出。

正確に言うと、即死もロード時間もそこまでひどくない。
だけど、即死とロードが一度に来るから。掛け算したみたいに苦痛がドン!と来る。

あと…暗くなったときに
「暗くなるので注意してください」
って通信しなくても、見ればわかるとか(笑)

「正気に戻ってくれ!」「う…うるさい!」
ってやりとり、毎回やるの?とか。

世界中のゲームファンに愛されたロックマンの、生みの親の新作がファンの応援で出たんだから、もっと祝福ムードで、お祭りさわぎになるはずだったのに、開発中も開発後もトラブル続きみたいで、
「しんどそうだなあ…」
と感じてしまう。

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ボス戦が面白い。3つの足場を渡って、飛び回る敵にダメージを与える。
足場のふちにつかまって、横からの攻撃を回避する。最初はどうやって避けるの?
と思ったけど、慣れれば面白いようにかわせる。
氷漬けにすれば継続ダメージ!

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電波塔クリア後の能力はプロペラ!これで落下死しにくくなるのか!?
でも、うまく使わないとライフもゲージ消費も全体的に多めだよね。

「私の少年」いい!これ何てジャンル?「オネショタものです」

今回紹介文を書いたのは「私の少年」

アオシマ書店:私の少年レビュー


えっ!凄くいいよ!?なんか表紙だけ見ると禁断の関係みたいだけど。
こういう企画がなかったら絶対読んでなかった。

日々に張りがなくて全てがどうでもよくなりかけているOLに、たまたま出会った少年。
素直に笑ったり、驚いてくれるのが嬉しくて、それからは仕事もガンガンこなして、終わったら
「ハイ帰宅!飲み会行きません!」ってなる。

年齢差のある2人にありがちな会話が上手くて、
「お姉さんが君の年に聞いてた曲」
として、ジュディマリの「OVER DRIVE」を紹介する。

自分の好きだった曲を年下の人に聞かせて、
「名前は知らなくてもCMで聞いたことある!」
って反応を期待してしまうの、わかる。

この漫画はいったいどういうジャンルなんだろう、と思ったら

「お姉ショタの一種」

あとがきで書いてあった。
そ、そうか…いや、いいんだけど。他に芸術的なジャンル名があるのかと思った。


さあ、そして僕本人のピンチです。オススメ本のストックが尽きてきた!
基本新刊とか話題の本の紹介だから、もうピンチです!

漫画の最新刊の情報を書くときでも、立ち読みでもなんでもして、一応は過去巻も読むのが最低限のマナーだと思うし。

このサイト、セール情報を発信するところなのに、書く側の自分が一番セール情報を必要としている。

「はたらく細胞」3巻の紹介文を書きました!

アオシマ書店:はたらく細胞3

もうすぐ出かけるので急いで告知だけ!
ずっと安定したクオリティの作品なので、1話でも試し読みして、気に入ったら買っても問題ないと思う。
このマンガは単純にアニメ化するより、腸内環境を整えるヨーグルトとか、そういうものとコラボした方がいいような気がする。
実際に体内であの人たちが頑張ってるのをイメージすることでプラシーボ効果を生み出す。

ところでこの漫画、白血球さんが戦っているとき、白血球自身が出血しているように見える。

マイティNO.9購入!

マイリーーッ!ナンバーナイン!マイティNO.9!

ロックマンの製作者が精神的続編を出すと言って、何年になるのか。
たいへんな苦労があったらしいが、ようやく「マイティNO9」が配信された。

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ロボットの能力を吸収できる末っ子ロボが、好きな順番でボスを倒していく。

画質や演出はPS4で遊んだゲームの中でもかなり、味わいがあるというか、あの頃に戻った気がするというか、正直チープだが、アクションにはこだわりを感じる。

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アクセラレート…他のゲームでいうブーストダッシュ?空中ダッシュ?がひとつのキモになっていて、
敵にダメージを与えたあと、ダッシュで体当たりすることで敵のパワーを吸収することができる。

つまり、遠くから敵にチビチビ射撃して破壊したんじゃナイスプレイとは見なされない。
ある程度ダメージを与えて弱らせて、ダッシュ体当たりで回収していく。
最後は敵の攻撃をかいくぐって突っ込む必要があるのだ。
これがスピーディーにできるほど、見た目にも快感、スコアも倍増。

やたら複雑化しただけじゃなくて、今までのプレイに一工夫加えてこの面白さ!
これだよ!

あとは「後ろジャンプしながら前方斜め下に攻撃」という謎の特殊行動ができる。
これ使いどころがあるんだろうなー。

まだ慣れてないだけかもしれないけど、誰もが不満に感じるだろう点は会話。
カットは可能だけど、極力シンプルにアクションに集中させてほしい。ステージ進行を止めての会話はいらない。ボイスも。
ボス戦で敵が挑発してくるけど…気の利いたこといわねえし、ロックマンにあった敵キャラの「愛きょう」がなくてイラッとするな、と。

あとはチャレンジモードでもロード時間が挟まるのは、仕方ないか。
なんとかできないか…PS4パワーで。

ああ、これいいなあと思ったのはボス戦の敵の行動パターンの多彩さ。
今のところNO2(だったっけ)の水属性のボスしか倒せてないけど、何度かリトライしてだんだん避け方のコツがつかめる、あの感じ!ちゃんとあるぞ、あの感じ!
敵にダメージを与えて最後にアクセラレートで体当たりして「ダメージ確定」させる感じは新鮮。気持ちいい。

ゆうきまさみ、カサハラテツロー「アトムザビギニング」3巻のレビュー補足!

アオシマ書店:アトムザビギニング3巻紹介

本文中では相手ロボットから全く応答がないみたいな書き方をしてしまったけど、厳密には全く反応がないわけではないです。


絵はゆうきまさみが直接描いているわけじゃないけど、ゆうきまさみの関わった「ロボットと青春」話というだけで「よっ!待ってました!」てな感じ。
究極超人あ~る、じゃじゃ馬グルーミンUPが好きでした。勝つだけじゃない馬主の世界。
上下関係のあまりない、いて気持ちいい組織も特徴かな。

アトムを作るまえのお茶の水博士と天馬博士の話で、お茶の水博士の妹のランちゃんも出てくる。
「最初がアトムだったから次はウラン」って名づけたんじゃなくて、実際の妹のランがいたからウランなのかな。

アトムのプロトタイプらしきロボットも、今作では「A106」という名前で出てくる。
アトムの独特な髪形は手塚治虫の寝起きの髪から、らしいけど、A106は
「フクロウの耳が左右非対称についているように、あの位置にセンサーがある方が多くの情報を集められる」
と、あとから理屈を足している。
A10シリーズの6代目だから、形は違うけど何台も兄弟機がいたり。

未来の描き方がやさしくて、絵のタッチも古すぎず新しすぎず絶妙。
ロボットが破壊されて動けなくなって、整備中に彼の、固定されたカメラの視点でずっと進んでいくところがあって、映画的で。痺れた…。
女の子の水着姿とか、お約束なところまでしっかり押さえている。

今気づいたけど、この話は明るく楽しいのにずっと寂しさを帯びてるのは、「鉄腕アトム」で彼らの将来を知っているからだ。
「楽しい青春時代には終わりが来る」
そのことを読者は知っている。

マンネリを突き抜けろ!PS4「トライアルズ オブザブラッドドラゴン」クリアレビュー

トライアルズという、横スクロールのバイクゲームがある。
LRボタンの押し込み加減でアクセル、バック。
スティックで体重移動。それだけで、何度も転落しながらコースの完走を目指す。

続編が出るごとにスケールアップして、
「トライアルズフュージョン」では空に浮いたコースをボタン一つで疾走したり、
逆に超繊細な力加減で、すぐひっくり返るバイクを乗りこなして、何百回もリトライしてクリアを目指すステージだったり。

「さて、やることはやりきったでしょ、次回作どうする?」
という段階まで来ていた。
これ以上この路線ムリでしょ。コースを凝るにもやりつくした感あるし、もっと難しくしても誰もついてこない。


そしたら先日、外伝?新作?
「トライアルズ オブザブラッドドラゴン」突然配信!

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トライアルズを一旦解体したような作りで、バイク要素は半分くらい、横スクロールアクション、ワイヤーアクションや各種乗り物の操縦まである!
ブラッドドラゴンの力を手に入れた共産主義者に対抗するため、双子が諜報活動をする…みたいなよくわからないストーリーがある!
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舞台はベトナム、新宿、宇宙まで広がり、ずっとサイケな演出が続く。
普通にクリアするだけなら大幅に難易度は下がっているけど、やりこみ要素はちゃんとあって、激ムズの隠しコースもあるし、スコアによって、最初に3匹の中から選んだ「インナーモンスター」を進化させることができる。
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悪魔の術に苦しめられたり、日本は意図的にメチャクチャな描写になっていて、戦いのカギを握る忍者戦隊と戦うことになったり。
最初から最後までドラッギーというか、クールだったシリーズが、ここまで違う方向に振り切ったか!と感心した。
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このゲーム単品でも好きだけど、これまでのシリーズでお腹いっぱいになっていた人でももう一口いけそう。かな?
「こんなのトライアルズじゃねえ」って意見もあるかなあ。ぜひこの挑戦をもっと多くの人に知ってほしい。
お気に入りはジェットパック。
「アストロロボササ」みたいな(知ってるのかみんな)不思議な操作感覚で、最初は全然進めないけど、慣れたらスムーズに行ける感じがいい。ルートの分岐もあるようだし、シンプル操作で奥が深いつくりはずっと変わってない。

島本和彦「アオイホノオ15巻」レビューの補足

アオシマ書店にて、僕のお勧め本紹介1本目が掲載されました。
島本和彦のマンガを20年ほど読んでいる自分から見ても、最近ますますキレの良くなってきたアオイホノオ15巻。

リンク:アオイホノオ15巻


ここからは紹介文の補足です。

大人になってから漫画で笑うことってあまりないけど、普通に笑った。
初期の島本作品は、笑いの部分でちょっと古さを感じるんだけど、アオイホノオにはそれがない。

なぜかってえと、アオイホノオの笑いは
「本人は必死だけど他人から見ると笑ってしまう姿を見せる」笑い。
どこまでが事実かはっきりしないけど、黒歴史を披露するとか。
こういう笑いは、作者が歳をとっても、時代が変わっても錆びない。

15巻で一番良かったのは、プロになりたてで、まだ漫画が掲載されてもないのに、自分のオリジナルカレンダーを作って好きな子にプレゼントするとこ。
困るよ!自作カレンダーもらっても!
好きでもない奴の、知らないキャラクターの絵と1年すごすの重いよ!
でも、描いている本人は本気。痛々しさを笑うと同時に、プロになれた本人の喜びも表現されている。

印象的なのは「81年の電話」
編集者は公衆電話に入ってる間に約束をすっぽかされ、逆にホノオはバイト代をはたいて電話を買った。
共同電話ではない、俺の電話!
俺の部屋の、俺の電話で、編集者さんとやり取りをする。
自立した感じ!プロになった感じ!
回線を引いて、受話器を意味もなく耳にあてている絵がすごくいい。

新展開! 電子書籍情報サイト「アオシマ書店」店員編


「アオシマ書店」リンク

みなさま。お久しぶりです。
できたばかりの電子書籍情報サイト「アオシマ書店」の店員になりました。南です。

少数のメンバーで立ち上げたばかりのサイトで、今後どうなっていくのか自分にもわからんのですが、
電子書籍のセール情報をまとめただけでなく、毎日誰かがガンガンお勧めの新刊紹介をします。

電子より紙派のぼくも、古い本とゲームを大処分して新作マンガをたくさん購入しました。
印象深かったもの、話題性のあるもの、この機会じゃないと手に取らなかったようなもの、次々と紹介する予定です!

それに連動して、こちらのブログでも、
「アオシマ書店でレビューしたけどまだまだ語り切れない!」
作品があれば追記レビューをしていきたい。

前から買ってる好きな作家さんのものだけじゃなく、ちょっと偏見があったけど読んでみたら意外といいな!ってのもあったので。

古くて入手が面倒な作品の情報もあるので、とにかく1回見にきて、そしてブックマークをお願いします。

淋しいのはアンタだけじゃない1巻レビュー



ルポ漫画を描いている作者の、新作テーマは聴覚。

取材に応じてくれたのは2人の会社員。
1人は生まれつきほとんど音が聞こえず、1人はクラクションを鳴らされてやっと車に気付く程度。
「ぼくらマンガが大好きなんです!」
擬音表現で音を知った彼ら。取材は順調に進み、当時話題だった佐村河内守の話をふった。

「彼のように、聞こえるけど聞こえないとウソをつく人もいるけど、あの事件はどう思われましたか?」
手話が返ってくる。
「佐村河内はずっと前からボランティアで来てくれていた。失聴していたはずです。本人は聴力が戻ったと言っているが、本当にそんなことがあるのか、わからない」

本当のことを知りたい、取材したいと手紙を書き、佐村河内家のポストに入れた。
まだこのとき作者は「覚悟」をしていなかった。


●医者は「慣れろ」と言った

次の女性の体験談は壮絶だった。
ごく普通にしゃべって、何も不自由に見えない彼女は、実際は4年前に高熱が出て両耳を失聴。
聞こえないこと以上につらいのは耳鳴り。頭のすぐ上で「ジェット機が飛んでいる」。

ファミレスの間近でジェット機が飛ぶ異様な光景が描かれる。
本作では、多様な聴覚障害を、マンガならではの吹き出し、擬音を使って見せる。
セリフが入った吹き出しを真っ白にしたり、言葉をゆがめたり、擬音を前面に大きく書く。
どれも、聴覚障害者の症状を、可能な限り絵で表現したもの。

最初に取材した会社員がマンガで
「聞こえる人の世界ってこんなに音があるんだ!」と知ったのと逆に、
聞こえる側が
「聴覚障害の世界ってこんな感じなんだ!」と一目でわかるようになっている。


福祉大学出身の作者は、自分は何も知らなかった、と過去を振り返る。
ダメな大学生活を送って、TV業界に入った。ドキュメンタリーを作りたかったけど、人にカメラを向けるのが苦手ですぐに辞めた。
そこから、人と関わらずに作る「ドキュメンタリー漫画」を作った。


●公開の見通しすら立っていなかった「FAKE」

忘れかけていたころに佐村河内サイドから返事が来た。

「実は今、極秘でドキュメンタリー映画の密着取材を受けている。撮られる覚悟があるなら取材に応じる」
監督兼カメラマンは森達也。オウム真理教を扱った映画「A」のため、教団内部に13カ月住み込んだ男。
かつてドキュメンタリー作りに憧れていた作者にとっては尊敬する人物。

とんでもない2人と同時に関わるチャンスが転がり込んできた。


●主人公は彼だった

聴覚障害の漫画のつもりで読んでいたら佐村河内の話が出てきて、森監督といっしょに事件の真相に迫るのか、と思いきや作者がクヨクヨ悩み始める。
これ何の漫画? 聴覚障害と佐村河内、どっちがテーマなわけ?

だけど「作者自身が主人公なんだ」とわかった瞬間にスッキリする。

福祉から逃げ、撮影現場からも逃げてきた作者の前に再び、福祉と撮影のからんだ難解な案件が立ちふさがる。
一旦は逃げ腰になった作者だが、
「今度は逃げない」
と決心する瞬間を描いている。

佐村河内家で取材した作者らは、監督のある行動で自分たちとの違いを思い知らされることになる。

それでも町は廻っている 15巻レビュー



女子高生嵐山歩鳥と、彼女を取り巻く日常を描いたマンガ。
15巻は修学旅行。
歩鳥ら女子グループ5人は、北海道の広さに歓声をあげ、くま牧場でクッキーをあげ、お風呂ではしゃぐ。

太った肝っ玉かあちゃん的な輪島さん、スポーツ好きで明るい針原さん、サバサバした海老州さん。
女子グループの5人中3人が美少女ではない。
「それ町」だから輪島さんはプールで誰よりも楽しそうだったし、針原さんは自分の出っ歯をギャグにできる。
彼女らは、多くのマンガが消してきた存在だ。

ちょっと詰め込みすぎのスケジュールの合間に、女子グループの一人、海老州さんが呼び出された。

呼び出したのは、普段は小突きあったりしているだけの男子、浅井。
筋トレが趣味で、プールに行った回で彼女に背中を触られたときには、
「女子が俺の素肌に手を這わせている!」
と頭の中で祝福の鐘が鳴り響いた、モテない男だ。
体格はいいが気の小さい浅井は、深呼吸してから突然切り出す。
「率直に言うわ……好き」
海老州さんは速足でその場を離れてしまう。

一方、主人公の歩鳥が何をしていたかというと、初日に買ったアイヌ伝統の笛「ムックリ」を気に入って、雄大な景色に出会うたびに、
「今の気持ちを表現する」
と言って、ムックリ吹こうとして音が出せない、というギャグをずっとやっていた。

長期連載している女子高生マンガの、1度しか使えない修学旅行回で、あえて普通の生徒にスポットライトをあてた。

旅行最終日に、浅井を呼び止めた女子グループ。
背中を押される海老州さんと、涙目の浅井。
そこからのやり取り。

帰り際には一歩引いた先生の視点で、
修学旅行の良さは、終わり際の気持ちが沈殿してきたころにじわっと来る、と語られる。

学校生活だけでなく、回によってミステリー、SFと多彩な変化球を投げてきた「それ町」は、高校生活最大のイベントをまっすぐな青春賛歌で締めた。

ライター修行とエイリアンネーション

1時間ぐらい集中して文章書くと眠れませんなこりゃ!
体と目はぐったりしてるのに、神経が興奮状態のままなのかずっと眠れず、とりあえず布団の上で柔軟体操とかしてみるけど眠れませんな!

今は、とにかく面白いと思ったもののレビューをどんどん書いて、合間にps4新作「エイリアンネーション」やってます。

面白いレビュー書きたいんですよ。最近は書いたものにいまひとつ反響が無くて。
前のノンフィクションレビューも、書いたあとに「ここのシーン取り上げれば良かったああ!」ってなった箇所があった。


今たまに書かせてもらってるエキレビ!でさ、コンビニに置いてないようなマイナー雑誌に掲載されているマンガレビューで、他のライターさんが書いているジャンプ連載マンガのレビューに勝ちたいんです。何をもって勝ちかしりませんけど!僕が勝手に「なんか勝った気がする」と思ったら勝ちなんですけど。

こっちは何回読まれたかよくわからないけど、反応が薄いのがなんか伝わってくんだよ!
尊敬する作家さんのお力になれなかったア!無力っ!って痛感するんですな。
だから今はライター修行期間として文章書いては消して書いては消して、です。
カンフー映画の修行みたいで楽しいよ。
「楽しそうですね」って言われたら「苦しいわ!」って言い返すけど。


エイリアンネーション。
ps4発売と同時に出た傑作RESOGUNのスタッフによるハクスラです。

うじゃうじゃ出る敵「ムシ」を銃で撃ちまくって、爆弾投げまくって強くなる!
世界中のプレイヤーが入れ替わり立ち代わり現れていっしょに戦ってくれる。
スタッフは敵を倒すときの手ごたえとか、音とか、快感に関して知り尽くしてるから。とにかく気持ちいい。最近のゾンビものみたいにグロ要素もない。

弾を一旦撃ち尽くしたあとに「リロード」って装填時間あるよね。
一瞬行動不能になるんだけど、その最中にタイミング良くボタンを押しこむことでリロード時間が半分ですむ。ちょっとのテクで休みなく攻撃できる。一味効いてる。
ただ、強い人が乱入して自分ひとりで敵全部片付けちゃうのが困ったもんだ。
1人でもできるけどちょっと冗長に感じる。

やっぱり1人用に完璧に調整されたゲームが好き。スタッフと自分が1体1で向き合っているような。団体のために用意された遊び場もいいけどね。

「謎のアジア納豆」レビュー書きました!

エキレビ!にレビューを書かせていただきました。
高野秀行先生「謎のアジア納豆」です。
うちは全く食卓に納豆が出なかったので、この本を読むためにコンビニで納豆巻を買い、納豆を知るところから始めた。
あんまりレビューに影響してないけど。

最初に納豆巻のビニール開けたときが一番「うっ」と来たけど、割と食べられるようになった。
納豆菌の整腸作用は確かなようで、僕は普段お腹すごく弱いんだけど、確かに納豆食べた日はお腹いたくならなかったな。

こちらからリンクです。
謎のアジア納豆

最初に作者の紹介から、最短で納豆ご飯の「つかみ」の部分に入るのは我ながらなかなか。
ただ、その後いろいろ面白い出会いがあるんだけど大胆にカットしてます。

おかめ納豆の社長にアジア納豆を食べてもらうシーン、面白いけど長くなるのでバッサリ切った。
もうちょっと、途中で飽きられるのを恐れずしっかり書いても良かったかなあ。いや、この経験はまた次回に生かそう。


5月は忙しくて、本気で遊ぶことも、好きなものを紹介する文章も書けず…。
休日に本を読んでる間にも、どんどん発売日から時間が経っていき、「旬」が過ぎていく。
読みたい本、書きたいレビュー、いろいろあったんだけど。ほぼ何もできず。
今月はちょっと余裕ができる。気を取り直していこう。

ゲームはPS4「エンターザガンジョン」
3DS「不思議な点つなぎ3Dメルヘン編」

他にもいろいろあったけど、この2作の印象で全部上書きされた。
ふたつとも、そんなに製作費があったわけじゃないだろうに。
こういう出会いがあるからDLゲーはやめられん。

ブログ更新頻度は以前より落ちるかもしれません。
一番好きなことを長文でありったけぶちまける場として、いきなり連続更新するかもしれません。
何にせよ、ここは一番好き勝手やれる場として大事にしていきます。
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