息抜けないし生き抜けないアサシンクリードクロニクル・チャイナ


ゴールデンウィークが忙しいので買ってみた2Dアサシンクリードを中盤くらいまで進めた。どんどん自分が追い込まれていく感じのゲームで、息抜きには全くなってない!

DSCF2443 (640x371)


2Dアクションならではの
「元気よく走って、壁をボーン!と破壊」
とかそういうのはなくて、敵の行動パターンとステージを理解して、完璧なプレイに近づけていくようなストイックなゲーム。
主人公の女アサシンだって、ひたひた歩くからね!
ファミコンマリオの時代から、横スクロールアクションの主人公はシャキシャキ動くのが当たり前で、
「普通に横に歩かせてもわりと駆け足」
になるように教育されてからゲームに出演しているのが多いのに、アサシンはひたひた歩くの!
体育の前の準備体操を本気でやるの恥ずかしがってやる気なさそうに装うタイプか!

DSCF2446 (640x334)

敵の行動パターンは完全に解説があるので、
ここに隠れて、ここで敵の注意をひいて、ここで道具を使って…と一歩ずつ進めていくのは、完璧プレイを求めるのが快感になるプレイヤーにはたまらないと思うけど、息抜きには向いてない!
普段の生活に緊張感がなくて、ジリジリ追い込まれたい人向け。それにしてもL2でしゃがんでR2で走るのに慣れずに、いまだに敵に見つかりそうになる瞬間にしゃがんだりするのが悲しい。

まんしゅうきつこ「アル中ワンダーランド」を読んだ。


ブログで人気の漫画家/イラストレーター初の描き下ろし。



へべれけに酔った状態でイベントに現れたり、気が付いたら持ち物をなくして知らないおじさんに心配されたり。
普通に聞いたら仰天するような酒の失敗談をしているのに、いまひとつ衝撃が少ないのは、この手のジャンルに猛者が多すぎたせいか。

僕は、家族も生い立ちも謎のベールに覆われたまんしゅうきつこなる人物自身のことが気になってしまった。
少しだけ登場する旦那との結婚生活は?とか、
弟さんについてもっと詳しく!とか、とにかくアル中エピソードよりも周辺に気になることがいっぱい出てきて、
「ちょ、その人についてもっと詳しく!」
と思ってしまう。

アラフォーで突然顔出しをした作者の顔もまた謎を深める結果に。
おじさん受けの良さそうな幸の薄そうな美人で、「なぜこの人がこんなことに?」という子供時代の話から知りたくなる。

20150423-00005648-sinkan-000-2-view.jpg


インタビューによれば本人は自意識過剰気味なところがあって、
「何か面白いことをやらないと」
と自分を追い詰めていく、変にマジメな性格がアルコール依存に走らせる原因のひとつだったらしい。

難しい話だ!

作者にとっては、泥酔してトークイベントに出て記憶が全部飛んでる話の方がよほど「とっておき」の話で、マンガにするだけの価値があると思うだろう。

けど、この本で初めてまんしゅうきつこという存在をしった自分のような読者にとっては
「子供のころ好きだったマンガは何」とか
「家族に言われた印象的なことは何」とか
ごくありふれた話もしてほしかった。
最初のページから幻聴が聞こえてたからね…

つまらないわけじゃないけど、はからずも、前に読んだマーシーの薬物リハビリ日記の完成度の高さを再認識する結果になってしまった。ブログは一部しか読めなかったけど噂通り面白かったです。



アサシンクリードクロニクルズ・チャイナを購入。


人気ステルスアクション「アサシンクリード」の外伝だと思う2Dアクションを購入。1500円。
このシリーズは2作目に少し触れて、操作になれずにすぐやめてしまった。周囲の評価も高いし、これが楽しめないのはゲームじゃなくて自分の責任だ、またテンションの高いときにやろう…

と思ってから早3年ぐらい経つか?
今回は2Dアクションだというので自分にもできるかもしれん、と再挑戦。

横にふわ~っと飛ぶジャンプと、Lで準備してRで使うアイテム。
敵の攻撃にはタイミング良く方向を相手側に倒しながらマルで防いで、直後にバツで背後に回ってフィニッシュは三角ボタン。
操作の独特な感じもそのまんまだった。

力押しのほぼきかない非力さで、口笛や、相手の行動範囲を表示する「タカの目」でかいくぐって進んでいく。
これ…前に配信された、地獄翻訳の「エイブ」にちょっと似てるな。
とりあえず感覚が馴染むまでやろう。

3DSのダビスタの体験版もさわってみたけど、これは興味の無かった人を振り向かせるには厳しいかな…

進化したイド・ウォッチ・プロジェクト「新ひゅ~ストン」クリアレビュー!

3DSダウンロードソフト最初期に出た「ひゅ~ストン」の続編、
「新ひゅ~ストン」クリア!値段は破格の500円。
DSCF2439 (450x272)
公式サイト
 

前作は、井戸の中に石を落として中を想像するという設定と、立体視をこれでもかと体感できるチューブ型レースゲームとしてスマッシュヒット。

映画「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」や、マイク一本でラッパーや漫才師が世間を驚かせたみたいに、
ポイソフトという、規模では大手に劣るメーカーが、アイデア一点突破で見たことのないものを見せてくれたという、驚きとある種のかっこよさがあった。

DSCF2432 (450x270)


けど4年越しの続編発表には誰もが首をかしげたはず。

ポイソフトは、コンセプトのユニークさや大企業にない独特のノリが人気だけど、純粋にゲームとしてすごいかと問われれば…
「ぶっちゃけもっと凄いゲームはいっぱいあるけどそれを言うのは野暮」と思う。
ひゅ~ストンも、3DS本体と同時に買った人と最近買った人とでは全然評価が分かれるはず。たしかに慣れれば面白いけど、ストレスがたまる部分もあったし。

いまさら「新」を出されても、4年の間に、スピード感を売りにしたゲームや、立体視を活用したゲームはいくつも出たし、
「井戸に石を落とすゲーム」という設定にも、もう誰も驚かない。
いくらステージが増えましたと言っても、手の内はすべてばれてる状態。どうするんだ?

DSCF2426 (450x270)

と思いきや、新ひゅ~ストン、こちらの想像を何割か越えてきて、純粋にレースゲームとして楽しめる内容になって帰ってきた!
起動直後の社名表示すらカット、ロード時間大幅短縮、井戸のグラフィックはきれいで滑らかに、そしてBGMは普通にかっこいいの多数、コースや石の個性も強くなり、イジワルなコースは少なくなって気持ちよさを追求した設計。
一番わかりやすいのだと、穴の塞がっているフェイクドーナツは評判が悪かったのかばっさり消えた。

前作の内容もほぼ収録されているので、これで新じゃないほうのひゅ~ストンは資料的な価値しかなくなるほどのサービスっぷり。
ちなみに、石(自機)を選ぶと、それぞれ素晴らしくどうでもいい会話のあとに井戸に突入するんだけど、前作に登場した石で前作に登場した井戸を選ぶと、それぞれの石を落とした人たちの、4年後の、素晴らしくどうでもいい会話が始まる。

DSCF2424 (450x267)

ちょっとひっかかったのは、これはやっぱり子供が井戸の中を想像するゲームなのか?
石を落としたみんなが想像してるの?全体マップや、変な外観の井戸は現実なの?
と、基本的な設定がよくわからない。
「普通の井戸だけど、子供の想像では奥に宇宙が広がっている」というのが好きだったんだけど。
今回は単に、変な井戸に何かを落とした人たちの話、という印象。


こういうシンプルなゲームはランキング争いが熱いものだけど、その点も抜かりない。すれ違い通信だけじゃなく、ミーバースを使って、QRコード化したタイムをみんなと競う機能もある。
記録されるのがタイムだけなら、結局は
「最速だけどワンミスで終了」
の毒薬でリトライを繰り返すだけになるんだけど、今回は石別にスコアを競えるので、
「横向きだと当たり判定の大きい、タケヤリ」
「無敵で速いけど大きく弾む、駄菓子屋で売ってたあのボール」
など、あえてお気に入りの石と井戸で競うこともできる。

DSCF2436 (330x450)

他に珍しい機能としては、立体視の見え方を奥に広がる感じや手前に飛び出す感じなど、三種類から選べる。
最近は3DSでも立体視非対応のゲームが多かったけど、久しぶりに、画面の奥から絵が迫ってくる面白さと不思議さが味わえる。

スピードは「Aiレース」なんかと比べたらだいぶ遅いけど、速すぎると衝突したときの急停止がストレスになるから、プレイ中の爽快感は変わらない。
水面に到達すればゴールだけど、「タケヤリマン」であった水しぶきが画面にかかる演出を期待するぐらい気持ちいい。

裸眼立体視ができないならかなり厳しいけど、前作で思いつくような不満はことごとく潰した、「新」というより「完全版」ひゅ~ストン。
子供にも買いやすい価格と、大人ゲーマーも満足のボリュームの、ポイソフトの勝負作。遊び倒せ!



3DS「ニッキーの旅するクイズ」プレイ!

ニッキーの旅するクイズ

任天堂のソフトを買うと付いてくるポイントでもらえるクイズゲーム、ニッキーの旅するクイズで遊びました。
だんだん女子アナポジションになってきた(うっかり同姓に嫌われそうな感じや、たまに変わった仕事を押しつけられている感も含めて)絵日記のうまいメガネ女子さんことニッキーが、日本全国をクイズしながら回ります。

好きな都道府県を選ぶところで、
「あれ?デジャブ!」
と思ったら最近遊んだTHE巨人走だった。あのゲームで走っているガレキの山と化した場所と、ニッキーが全国のおみやげをもらっている場所が同じ国だとは思えん。

巨人も、全国のおいしいものを食べ歩くときにうっかり富士山やお城を蹴飛ばしちゃうという設定だったら、もっとご当地ネタを直接出せたのだろうか。
もみじまんじゅう食べようと思ったらうっかり厳島神社踏んづけちゃった。テヘ。

さてニッキーですが、肝心のクイズゲームとしては、かなりまじめで難しめ。
問題が難しいのもあるけど、答えの四択を作った人が相当うまい。
「ひとつはおふざけの選択肢だから、実質三択だな」
というのが皆無。
一見ありえないような答えでも
「もしかしたらこっちかも…」
と惑わされる説得力がある。

ただ、演出は市販されているゲームにくらべると大人しい。正解すると気持ちよくピンポーン!って鳴るだけでもずいぶん違うんだけど、まあ、ここまでしっかりしたつくりで贅沢はいかん。
ゆるいテキストとおまけもニッキーのキャラに合ってるし。寝る前にちょっとだけやるといい感じ。

ひとつ思ったのは、こういう教育的に良さそうなゲームって、普通に店に置いたほうがいいと思う。
意外と子供ってクイズ好きだし、親にとってのゲーム機のイメージアップや、家族の会話にもなりそう。ネット検索で答えがわかるしなかなかクイズでゲームを作ること自体難しいんだろうけど。

草むしりを命じられました。

雨上がりで柔らかくなった地面!
アスファルトの裂け目から顔を出すドクダミ!
雑草駆除を命じられました。

「まさに雑用だな」と思って最初は面倒だったけど、快適な気温でやってれば草抜きって、子供のころを思い出してだんだん無心になって楽しくなってきた。
タンポポとかアマガエルとか、いかにも春らしい光景も何年ぶりかに見ました。

ただ、僕は草ひとつない地面をあまり美しいと思わないので、草むしりには向いてない。
アスファルト一色の駐車場と、脇にタンポポが咲いてる駐車場だったら後者のほうが良くないですか?自分だけ?

途中でタンポポの綿毛をみつけたんで、ついついふーっと息を吹きかけたら、意外とまだしっかり種子が育ってなくて、息を吹きかけたのに全く綿毛が飛ばなかった。
これが子供ならともかく、こっそりやろうとしたのが恥ずかしかったなあ。
ジョギング中の人に見つかったら、タンポポおじさんとして近所で噂になるところだった。


4月は環境の変化で忙しくなっているけど、本もゲームもいい出会いに恵まれてます。紹介記事を書こうとすると眠りに落ちるか、次の作品に手を出してしまう。
たまには読者を引かせるぐらいの勢いで、好きなものを好きだと叫びたい。

今注目しているゲームはこれです。独裁国家を作るゲーム。


あとは3DSのDLソフトをいくつか買うよ!

書店で目を引いたのはこの、ニホンザルの伝記。

「男塾」新作の圧力にまいる俺。


最新回が無料で読める「キン肉マン」の新章をいまだに読んでいます。
このマンガはリアルタイムでガッチリはまっていたわけではないんだけど、何となくキャラの名前はわかる程度の自分でもすごく楽しめるくらい面白くて、ゆで先生のパワーと画力に圧倒されっぱなしなんですが、そんな自分に、

「この漫画も試し読みしてみませんか」

と案内がありました。
ジャンプ黄金期を支えた魁!男塾の続編「暁!男塾」
さらに最近連載開始したシリーズ3作目「極!男塾」です。

1作目の「男塾」は、ネットでいろいろネタにされているのは知っているけど、古本屋でちょっと立ち読みした程度で、ちゃんと読んだことはない。
でも「暁」は噂通りのムチャクチャさ加減で面白かった。
世界で一番の男の中の男を決めるべく、世界中から男らしい奴が集まったワールド男杯なる大会で、濃硫酸の上の足場で闘ったりしてるんですが。まあ、あの絵の勢いに身をまかせればなんか面白いですよ!

問題は続編の「極!男塾」。
この漫画がわからない。

日本人男性に含まれるヤマトダマシイを摂取することで活力がみなぎることを発見した宇宙人からの脅迫から始まって、かつての男塾メンバーが、実はロケットに改造されていた東京タワーにくくりつけられて宇宙人と戦うというストーリーなんだけど、立ち読み部分可能部分でもうすでに振り落とされそうだ!

昔からのファンの人の感想を見ても誰一人ついていけてないことに、面白い面白くないの次元を越えて、感動してしまった。
ふつうは、日本社会に生きて、長年机に向かって作業していると、もっと意味の分かることしか思いつかなくなるんじゃないのか。

キン肉マンと男塾って、ちょっと似たポジションのはずですよね?
共にジャンプ黄金期の格闘マンガで、作者の勢いと読者の反応がまじわって、
矛盾はあるけど予想のつかない荒っぽい展開になって、またそれに読者が突っ込みをいれつつやっぱり続きは気になってしまうという…。

それが、共にシリーズ3章で、パワーが衰えないまま2015年になって、まだ走り続けている。
ドラゴンボールではフリーザが復活する。
キャプテン翼は若島津がフォワードになったことは知っている。
ジョジョはいつのまにか超メジャー作品だ。
北斗の拳は、銀牙は、どうなったんだろう。たまに本屋の雑誌売り場で子孫たちが表紙を飾っているのを見た。今でも戦っているのだろうか。


ついに50巻!


富士山を粉砕した巨人、コンビニで足の小指をぶつけて倒れる。「THE巨人走」クリアレビュー!

弁慶の泣き所とはよく言ったもんで、攻撃力絶大で無敵の強さを発揮した人も、向こうずねを3回ぶつければぐったりしてその場に座り込んでしまうものです。
3DSダウンロードソフト「SIMPLE DLシリーズVOL.37 THE 巨人走」
の中ではよくある光景。



「THE巨人走」は走り出すと止まらない巨人が、パンチとキックで日本中をぶっ壊しながら駆け回るゲームです。
なぜ走るのか、なぜ日本をストレートに横断しないで人口の少なそうな所から行ったり来たりして関東まで来るのか、なぜ千葉県はこんなに落とし穴だらけなのか。
適当でいいので目的だけでも知りたかったけど、最後までひたすら巨人が走るだけ。

途中まではかなり簡単。
足元に建物があればダッシュかキックでつぶして、飛行機や大きい建物はパンチ。
障害物は全部一撃で壊れるという思いきった構成で、足音や破壊音はしっかりしているし、面白い…と思ったけど、いつまでも同じような展開が続く。

建築物の名前も直接書かないような配慮がなされていて、これも刺激を薄めている。
「これ、実在のあの建物だ!」みたいなことがほとんどない。
誰かに怒られないようにしたのか、実際の災害の記憶と結びついてしまうことを避けたスタッフの気遣いなのか。どちらにせよ、個人的にはもうちょっと踏み込んだほうが面白かったと思う。
巨人の進行ルートも、だんだん東京に近づいてるぞ!みたいな盛り上がりもない。

だけど、終盤にさしかかってから急にこのゲームは別作品になる。
北海道は巨大隕石が落下しまくりで、パンチでなんとかしのいでいる間に足元のコンビニに小指でもぶつけたのか、すぐぐったりして倒れるし、最終エリアの関東に入ってからは戦車とUFOが密集していて、完全な覚えゲーになる。

ネットの感想では、「最後になると難しくて面白くない」という声もあったんだけど、自分としては最後になるほど面白かった。
襲ってきた敵を一撃で同時に粉砕したり、3回ミスしたらアウトの条件でなんとか突破していく感じがいい。大きい穴の前にはカメラが引いたりして、意外と細かい部分まで作られているのも、最後の方でようやく気付いた。

前半はいい感じのBGMに乗って破壊を楽しんで、後半は細かいプレイも要求される。
オンラインランキング対応のモードが、通常のやさしいコースをひたすら走るだけの持久走状態なので、ここだけタイムアタックにして、
「3分以内の破壊額を競う。ミスするとしばらく動けなくなる」
というルールだったらどうだろう、とか、ここにもう一味スパイスをきかせてくれれば…という個所はあるんだけど、なかなかあなどれない本作。

文句のない大傑作というわけではないけど、
「チャリ走」がいつのまにか子供間でブレイクしていたみたいに、何かのキッカケで一気に火が付く可能性もあると見た。

ローグレガシー始めました

公式の紹介見てもちっともそそられず、毎回構造が変わるステージや毎回変わる主人公にもあんまり興味がわかず、ためしに数回さわってみても「なんだか大味なのが来たな」としか思わなかった「ローグ・レガシー」

回数を重ねるほど、絶妙なバランスと大胆に変化するステージ、そして稼いだお金は次に持ち越せないシステムが絶妙に組み合わさって、今では少しでも空き時間があれば遊んでしまう状態。
VITAとクロスセーブできて、外にいるときは外で、家にいるときは大画面で楽しめるのでVITA持ってる方はマストですよ。

毎回変わる城を探索するというシチュエーション自体はありがちだけど、
その中に、先に入った冒険家の日記が落ちていて、見つけるごとに1ページづつ読める。
この内容がシリアスで、大味な印象の絵柄の中でぐっとゲーム全体が引き締まって見える。

トロフィーの名前など翻訳も丁寧。
最初は子供が書いた絵みたいだと思ったガイコツやら首なし馬やらが、だんだんいい味を出しているように見えてくる。

やるなら「チャリオット」の後がオススメかな。とにかく動きが軽快なので、あっちを後にするとしんどそう。

さて、今日はEショップ更新なので、早めに寝ますか。

「たかがゲーム」に本気になる日々アゲイン。 PS4DLソフト「チャリオット」クリアレビュー!

PS4/WiiU ダウンロードソフト「チャリオット」クリアレビュー!

このゲームをプレイしている間、僕はずっといら立ったり、喜んだり、悔しがったり、感心したり…。
さんざん気持ちを揺さぶられ、もてあそばれ続けた。
でも、最終的には

「いろいろあったけど、ありがとう!面白かった!」

ケンカしあったライバルと肩に手をポンとやって言いたくなるぐらいの気持ちになった。

DSCF2420 (500x268)

基本は柩(チャリオット)を墓に連れて行くゲームで、R2ボタンを押してヒモをひっかけている間は柩をひっぱったり、ぶらさがったり、右スティック上下で巻き取ったりできる。
柩の動きは物理演算によってリアルに動くので、たまに強く引っ張りすぎて足場から主人公を押しだしちゃったり、坂道から勝手に転がっていったりする。

探索要素とか可愛い世界観とかいろんな魅力はあるけど、
基本的に最後まで、「柩と行動する楽しさと厄介さ」だけが軸になった、ビシッと一本芯の通った印象のゲームだ。

最後のほうの数面になると、敵もほとんど出ない移動だけのゲームなのに1面に1時間以上かかる。
初見では「こ、こんな所を進めと?マジで!?」
と思うんだけど、だんだんクリアルートが見えてきて、あと一歩のところではじかれて、ムキになってリトライを繰り返してしまう。
このゲームが配信される直前のタイミングでPS4本体の更新があって、ゲーム中にスリープモードにして即再開できるようになったのも運が良かった。

DSCF2423 (500x306)

細かいところでは、柩の前後にヒモをかけるところがあるのも面白い。どちらにヒモをかけたかで微妙に柩の動きが変わるし、前後にヒモをかけて、一本を固定しておくテクニックを覚えれば、行けそうで行けなかった場所になんとか手が届く!かもしれない。
王様の棺なのに垂らしておいて足場にして、向こう側から引っ張り上げるのは基本テク。
まあ、このゲームのお金やアイテムは柩が近くにいかないと回収できないので、主人公の手が届いてもムダなんだけど。

欠点は、地図はタッチパッドで見れるようにしてくれとか、宝石を取った音で魔物が目覚めるから嬉しさ半減だとか、そもそも全体的に要求されることが無茶だとかいろいろあるけど、まあ細かいことなのでほっとこう。

DSCF2385 (640x354)

ただ、「一番難しい氷のエリアが中盤にある」
ので、ここで振り落とされる人が多そうなのだけはもったいない。

あそこさえ乗り越えれば、その後のエリアは
「今までのゲームではありがちな仕掛けが、このゲームではこうなるのか!」
の繰り返しですごく楽しい。最初に面白いと思った人は、ぜひ氷の面だけ意地で突破してほしい。下を押してふんばれば滑らずにすむので、ふんばったまま棺を巻き上げれば何か所かは楽になるかも。
僕はもうあの荷物運搬だけは二度とやりたくありません。


DSCF2387 (640x353)
よくある「溶岩が上がってくるので逃げる」シチュエーションも良かった。
ただ逃げるだけなら簡単なんだけど、棺は溶岩に浮かぶので平気。

ならずっと棺に乗って、溶岩が上昇していくのにまかせればいいじゃん、と思いきや、緑色の「生者の道」は主人公にとっては道であり、壁であるので、二手に分かれる場面がどうしてもある。
ちなみに5秒離れ離れになるとミス。
ゲームスピード自体はゆっくりめなので、この様々な要素を処理しながらなんとか切り抜けていくのがもう、たまらなく楽し…かった記憶がある。

もう一度やりたいかと言われれば一度で充分です!としか言えないけど。


こうしてまとめると、いいゲームなのかわからなくなってきた。
少なくとも、個人的には「多くの人に遊んでほしいゲーム」ではない。

だけど、僕にとっては子どものころに難しいゲームをクリアしたときの気持ちを思い出させてくれた印象深いゲームです。

「たかがゲーム」に、もう一度、コントローラ投げつけたくなるほど怒ったり、ガッツポーズするほど喜んだり、したくないですか?ぜひ、腕に覚えのある皆さん、ワイヤーアクション好きな皆さん、挑戦してみて下さい。

・・・あ、まだ隠しステージもあるのか…。

低評価ゲームファミリーの対談を聞いた。

世間の評価に流されずゲームを購入しまくることから、
「低評価ゲームファミリー」
なる不名誉な名前で呼ばれている方々の対談を聞きました。

メンバーは、世界の低評価ゲームを購入して実際にプレイ配信をしている工作員さん、「絶対シンプル主義」のラー油さん、全年齢向けギャルゲーのヘビープレイヤーである悪食さん、テヨンジャパン愛好家のボンテリPの4人という、つわものたちなんだけど、この人たちが「自分にとってイマイチだったゲーム」としてあげたタイトルが、

「ナチュラルドクトリン」
「リーグオブヒーローズ」
「3DS版シンプルDLシリーズ THEタクシー」

全部、僕が発売日に買って、そこそこ以上に面白いと思ったやつばかりじゃないか!
なぜここまでピンポイントに!


こんな言い方もなんだけど、
シンプルシリーズとテヨンのゲームを全部買うような人なら、確実にここであげたゲームよりもきつい一撃は喰らってるはずですよ!なんでよりによってこの3つを…


仮に僕が、最近買ってきつかったゲームをあげるとすれば、3DSのザ・スカイファイターズか、これからレビューするパズルボトルになるけど、どっちも
「うぎゃーーーっ!俺の金返せ!」
って崩れ落ちるような酷さとは違うんだよなあ。
映画とかゲームとかは、たまにひどいものに当たるのも含めて楽しむもんなのに、ゲーム全体の平均点が上がっちゃって、面白いけど面白くない。

そろそろひとつ、とんでもない地雷を踏み抜いて大ケガするのもまた一興。

さっきから近くでウグイスが鳴いていて、おめでたい感じになっておりますが、これからパズルボトルの感想を書かないといけません。おめでたくない!

注文していた盆栽の本が届いた


岩と植物と人形を使って作るベトナム式盆栽の本です。

DSCF2403 (405x550)

机の上にフィギュアを並べるみたいに、岩に植物や人形を置いて世界を創るのがベトナム盆栽。
自然のままがいいという日本式と違って岩は自由に削ってもいいけど、必ず水を貯めた場所「海」がないといけないというルールがあるのがすごく面白い。
俳句の季語といっしょで、縛りがある方がウデの見せ所なのかな。

ところでこの本、アマゾンで買ったんだけど中にメッセージカードとちょっとしたおまけがついてました。講談社の文庫本はしおりの紐がついてないので、代わりに使えてすごくありがたい。
アマゾンで古本を買うときって、「美品」って書いていても実物は傷だらけだったりしてあまりいい思い出がないんだけど、こんなお店もあるのか!
1冊100円かそこらの古本だし、アマゾンってお店からじゃなくて商品から選ぶから、
「対応が良かったから次もこの店で買おう」とはなかなかならないのに。


実は他にもいろいろ衝動買いして、
届いてから正気に戻ってガクゼンとしたり、興味のないゲームをうっかり買ってダウンロードしながらガクゼンとしたりしています。
年末は一文無しですごく考えてお金を使っていたはずなのに、忙しいと思考能力が落ちます。

はよ週末来い!

北村ヂン×田代まさし「マーシーの薬物リハビリ日記」を読んだ。





北村ヂンの名前を先に書いたのは、この本は田代まさしの名前を大きく出しているものの、北村ヂンのルポ漫画という印象を受けたからです。


新年度1発目によりによって…と思われそうですが、最近本を読む気分になれなくて、コミックエッセイならということで手に取ってみました。
ミュージシャンからお笑い芸人に転身するも盗撮、のぞき、覚せい剤と繰り返し、「落ちたタレント」の代表格になった田代まさしの、あのころ、そして今が書かれています。
もう知らない世代も出てきてますが、今でいうと「勝俣、出川ポジション」でしょうか。
主役を張ることは少ないけどテレビでしょっちゅう見る人気者といった感じの人でした。
その田代が、人気者から一転してダメな人の代表格になり、全てを失って、芸能人じゃないのに何をしても好奇の目にさらされるストレスの中でどうやって生きているのか。

答えは、「私は覚せい剤をやめられない!」と認めることだった。

これまでは、
「これから生まれ変わります!応援してください!」
という本を出しては再犯のパターンを繰り返していたけど、この本では
「覚せい剤は一度使うと絶対やめられないぐらい気持ちいい。だからこそ、使ったことのない人はそのまま使わないでほしい」
と、覚せい剤が超絶に気持ちよかったことを認める内容になっている。

特にダルクの代表が、30年以上ドラッグをやめているのにまだ快感を覚えているのや、危険ドラッグの怖さを語る場面は、そのまま学校の図書室にこの本を置いてもいいんじゃないかと思うぐらい、負の説得力がある。

もう一つ教育上いいのは、刑務所生活がつまらなそうなことだ。
中島らもが刑務所の過ごした日々のエッセイを読んだことがあるけど、天才であるらもさんの手にかかると、ちょっと刑務所の悲喜こもごもが面白そうに見えてしまうんだけど、この本を読むと
「刑務所はしんどい」
という、当たり前のことが再確認できる。

文章じゃなくて、漫画になったのも、読みやすくていい。
特に、似顔絵に気合が入っていて有名人の顔がちゃんと誰かわかるところや、えぐい場面はあっさり描かれているのがいい。
「このコマ、あの番組だ!」
「ゲームの主人公になったこと、忘れてなかったのか」
など小ネタも楽しめる。

本人も、アングラな場所での活動はするものの、華やかな芸能界への復帰は考えておらず、薬物依存に関して勉強して、一般人とは違う問題をかかえた「芸能人のためのダルク」を作ることが目標だそうです。

DSCF2400 (640x347)


(これまでがアレだったとはいえ)今までで一番説得力があって、少なくとも、読まずに想像していたのとはちょっと違う内容でした。面白かった!

バッジとれ~るセンター5度目の採用「マスク選び」とスシネタが来た!!

PS4「チャリオット」クリア。

ピンチ50連発!以来の、久々の良作ムズゲーとの真っ向勝負を制して満足感とともにダウンしていたところ、
バイト先輩に「3DSに最近課金してないようっすけど忘れてませんか?」
とばかりにまた取り上げてもらったよ。

DSCF2397 (537x640)

正直個人的にはそこまで思い入れのなかった、覆面レスラーとお面屋さんのやつだ。今見るとシチュエーションがわかりやすいな。

これで久しぶりにバッジとれ~るセンター熱が戻りかけていたときに、待望のバッジが配信!
「セーラー服のしずえ」ではない!なぜかスシネタと、学校っぽい素材ということで人体模型やイス、黒板も!これは使える!

ガイコツは何と組み合わせてもいいし、スシネタってすごくダジャレとの相性がいいんだよなあ。
今回はなかったけど、シャコがあったら反射的にマリオカートと組み合わせて、
「車庫と聞いてきたのに!」
で一作品送ってた。

とりあえず、本物の寿司1カン程度課金して、スシネタと人体模型と椅子をいくつかもらった。これでしばらく遊べてしまうから、次の新作購入はもうちょい後にする!
あ~、人体模型はもうひとつ並べたいなあ…

2015年3月の出費と一言感想。

3月の出費

ノンフィクション「ブルネイでバドミントンばかりしていたらなぜか王様と知り合いになった」1600円
すごくドラマっぽい実話。
イジワルな上司に悩まされている熱血役人が、出張先のブルネイで、ふと気晴らしに昔やっていたバドミントンを再開する。実はブルネイではバドミントンは国民的スポーツで、次々と仲間や人脈が増えていっていった。だが妻は「遊びに夢中」な自分を理解してくれず…。

「PS4縦置きスタンド」1600円
倒れにくい補助スタンド付きのやつ。縦に置くとPS4の、平行四辺形!って感じが強調されて実にいい。実用よりデザインを取ったソニーっぽさが増す。

「ザ・スカイファイターズ トリウム戦争」700円
3DSのダウンロードソフト。もうクリアする気がないから消したけど、個人的に今年買ったゲームの中でもワースト候補。とにかく何の味もしない3Dシューティング。凄かった。同じスタッフの「オーノーオデッセイ」は好きなんだけど。

「スターストライク ウルトラ」1600円
PS4DLソフト。一見の価値はあると思うけど、本体と同日配信だったレゾガンがあまりに好きだったので、ちょっとハードル上げすぎてた感はある。

「レジェンドオブレガシー」3000円
超久しぶりの3DSパッケージソフト。
昔のスクウェアRPGなんかを好きだった人が非常な苦労をして作ったらしい。ゲーム内課金は世界観が崩れるからいれない!というこだわりを通している偉い作品。最初はルールもストーリーも何もわからないけど、その手探り感がジワジワ面白くなってくる。

「チャリオット」1500円
PS4/WiiUで配信中。激ムズだけど激推ししたい、棺桶運送ワイヤーアクション。
海腹川背の新作がVITAで出ても、正直これの後ってきつくないか。
ワイヤーアクションに物理演算で動く霊柩車というギミックを加えて、難しさも増したけど自在に操ってきれいに難所を突破したときの「俺は天才だ!」感も増した。コンティニューしたときの「今のはデジャブか?」をはじめセリフもユニーク。
ゲームルール的に滑る床が一番面倒なのは明らかなのに、氷の面が早めにくるのだけが玉に傷。あそこだけ次のエリアと丸ごと入れ替えてもいいぐらい。

「ひゅ~ストン」や「バッジとれ~るセンター」など 1000円
実はバッジ投稿常連ですが課金はほとんどしない。
元々ぼくは収集癖やコンプしたいという欲がありません。
半端に揃ったものは「半端にそろえた」という記録をちゃんと残したい。

コミックエッセイ「マーシーの薬物リハビリ日記」1300円
感想はあとで。学校の図書室にぜひどうぞ。
↑