2014年の面白かったゲームベスト5!

今年はプレイステーション4を発売日に買って、3DS以外のいらないゲームや本をまとめて処分して、部屋がスッキリで実に爽快でした。それまでは家でゲームやることも卒業しようかと思っていたんだけど、プレステ4を買ってからゲーム熱が復活して、毎月配信される意外と癖の強いゲーム達に夢中です。

2014年にプレイしたゲームを、記録からざっと書き移してみましょう。
PS4では発売日に配信していた「レゾガン」「ナック」
ストーリーは突っ込みどころ山盛りだけど、走り回って撃ち合うだけで楽しい!「トゥームレイダー」
発売日にパッチで修正しようとしてバグで進行不能、その後パッチで絶妙だった難易度を修正してしまうなどいろいろあったけど、システムの完成度は凄かった「ナチュラルドクトリン」
PS4買ったらまず遊べ!「インファマスSS」及び「インファマスFL」
3DSでは、今年のゲームじゃなかったと思うけど憎たらしいほどの完成度だった「ゼルダの伝説 神々のトライフォース2」としばし童心に戻してくれました「カセキホリダームゲンギア」「星のカービィ」

他に、完成度は低くてもやたら尖った魅力があったり、何か忘れがたい部分のある作品もまとめて振りかえってみる。
まずPS4で絶望的な気分になったのは「シーフ」
序盤は超面白かったんだけど、PS4になっても我々はロード時間と戦い続けなくてはならないということを思い知らされた。

アクションパズルの爽快感を追求しながら、反戦というメッセージを打ち出すという相反することに挑戦した「バリアントハート ザ グレイトウォー」
同メーカーによる「チャイルドオブライト」
同じく実写資料が豊富だけどアクションとしての魅力はちょっと弱かった「ネバーアローン」
この3本は今年の「崇高なる精神持ちゲー」。ぜひ遊んでもらいたい。


他にも、新機軸のローグ型ゲーム「ロードノットテイクン」
翻訳無しだけど非常に歯ごたえのある、シューティングとロックマンXの融合ゲー「Velocity2X」


内容を説明することが非常に困難な「ホホクム」「スティックイットトゥザマン」
他機種で発売済みだけど楽しませてもらった「ペグル2」「DUST」
ミーバースで自分一人で面白い面白い連呼していたけど誰も応えてくれなかった「オーノーオデッセイ」


この中から無理やりベスト5を選ぶ!

5位はあえて入れなくてはなるまい「ナチュラルドクトリン(PS4)」
何となく、PS4初期のソフト枯渇時代だから夢中で遊べたような気がするが、システムが凝っていて、ぜひ尖りすぎた部分を削って続編に繋いでもらいたいのだ。ミュージックアンリミテッドというアプリを使わないと単調なBGMにぐったりするのでPS4版がお薦め。

4位には「カセキホリダー ムゲンギア(3DS)」
車で駆け回って化石を発掘して恐竜を蘇らせるという、子供の夢が詰まったゲーム。発掘部分のリアルさが増したのと、恐竜の自由なデザインが素晴らしい。

3位には「トゥームレイダー(PS4)」
既に評価されつくしたゲームで、その楽しさも、邪馬台国で卑弥呼がどうこうというストーリーのアレさ加減ももはやここで語る必要はない。
だけど、PS4のコントローラから銃声が出るだけでここまで気持ちいいのかということ、コントローラだけでゲームはここまで変わるということを知らしめる上では効果ばっちりなゲームだ。

2位は「レゾガン(PS4DL)」
PS4発売日からあった謎の2Dシューティング。画面の明度を調整しないとちょっと敵弾が見づらいという欠点はあるけど、いまだにこのゲームのエンドレスモードは時間を忘れてしまう。

2014年の個人的ナンバー1ゲームは
「インファマス ファーストライト(PS4DL)」
インファマスSSというゲームのサイドストーリー的なゲーム。本編で脇役だったヒロインが悪の組織に捕らわれていたころを振り返るという内容で、本編での弱点だった「攻撃が当たったときの感触の弱さ」を克服して実に気持ちいいゲームになっている。
組織の内部で訓練を繰り返すだけなので、ストーリーの分量がすくなくなったのも結果的には良かったかと思う。

ぶっちゃけ、1位から5位までお気に入り度はほとんど変わりません。6位以降のバリアントハートやベロシティ2Xももっと話題になってほしい。



2014年で嬉しかったのは、PS4って思ったよりいい!ということ。PS3を売って発売日に手に入れたけど、映画も音楽も基本的にこれ一台ですんでます。
これだけ凄いハードがあんまり売れず、日本ではドラクエ関連作や無双ゲーしか話題にならなくてCMではスマホゲーばかりというのは不思議。あのころプレステやサターンに夢中だったみんなはどこへ行ってしまったのだ…。仕事や子育てでそれどころじゃないのか。

僕は遊びます。来年の抱負は「もっと遊ぶ」です。再来年の抱負も「もっと遊ぶ」です。
よいお年を。
 

2014年度・面白かったノンフィクション、エッセイベスト5

今年読んで面白かったエッセイ・ノンフィクション5選!

去年は冒険家、角幡唯介を知ってその男臭いカッコ良さに魅せられた年だったけど、毎回この人の冒険は命がけなのでポンポン新作が出せるわけではない。
そのかわり、今年は泥臭い魅力の「内澤洵子」
肩書きはエリートだけど嫌味じゃない「川内有緒」さん2名の存在を知った。
動物を飼って解体する日常とパリの国連で人間模様を見つめる日常。対照的で、それぞれが今まで知らない人生を教えてくれた。

ちなみに去年のベスト5はこちら




今年読んだ面白かった本5位は

マシュー・アムスター=バートン「米国人一家、おいしい東京を食べ尽くす」


「英国一家、日本を食べる」のヒットに乗じて出たような印象を受けるのに、こっちの方がだいぶ良い!
はなまるうどんで注文する前に
「注文の仕方がわからなくて行列を詰まらせる迷惑な外国人にはなりたくない」
といってあらかじめ様子をうかがうところが好感度高い(笑)
日本の良いところも悪いところも面白がる作者とその娘の無邪気な人柄と観察力。
日本に関する説明で「それは違うんだけどなあ…」と思うところがほとんどない。魚の骨せんべいのエピソードとか、周囲の日本人も善良な人が多くて、作者が嫌な思いをしなくてよかったなあと思う。


2014年に読んだ本4位!

宮田珠己「いい感じの石ころを拾いに」


これまでいまひとつはまりきれなかった宮田さんの新境地。
世界の珍スポットを巡って軽めのギャグをまじえながら書く、というスタイルだったのが、今作では笑いを控えめにして淡々と石を拾い続けるというスタイルに変化。値段の付かない落ちてた石の写真を豪華な装丁でまとめてある奇書だけど、ついつい自分もまねしてしまう力がある。


ベスト3!

川内有緒「パリでメシを食う。」


自分の哲学を貫き続ける花屋、アーティスト、ヨーヨーチャンピオン…
特にビルを占拠して絵を描き続けるアーティスト集団の話は、これ単独で一冊の本にしてほしいぐらいに面白い。
マイペースに生きることを否定せずに、ときには思い切りの良さも人生には必要だよ、ということを教えてくれる一冊。


ベスト2!

川内有緒「バウルを探して」


バウルという、歌のような哲学のような宗教のような何かを求めてバングラディシュを旅する本。
「パリでメシを食う。」で消化したことを作者本人が実践したみたいだ。現地の人々は生き生きと書かれ、風景は美しく、分厚いのに読みやすい文章であっというまに知らない国へ連れて行ってくれる。
女性の自分探しを歌探しにかさねた、明るい読後感の一冊だった。とりあえず、表紙の印象が暗すぎて損していると思うんだが。



そして今年読んだ本ベスト1は

末井昭「自殺」


楽しく読めるものでありながら、自殺というテーマに自分なりについて正面から扱った一冊。
完成度で言えば川内有緒さんの本のほうが圧倒的に高いんだけど、つかみどころのない作者本人のキャラクターが印象に残った。
作者は、母がダイナマイトで心中したという壮絶な過去を持つパチンコ雑誌編集者。
ついついホームレスにお金を渡してしまったり、株で大儲けするぞと裸で踊っていたらいつの間にか大損していたり、おだやかな口調とエピソードのギャップがたまらない。

「借金で死ぬくらいなら、踏み倒してしまえばいいんですよ」
と言い放ったところで
「そうだそうだ、そんな当たり前のことを堂々と言うのは大事だ」
と共感したんだけど、実は作者本人も莫大な額の借金をかかえていることを知って
「あんたが一番踏み倒す気満々じゃないか!」
とつい笑ってしまった。絶対に競馬で当てるホームレスの人が出てきて、言うとおりにしていたら本当に的中していくなどエピソードや登場人物も面白い。
全てを肯定する優しさに癒されたり、自殺の名所レポートにゾッとしたり…。完璧じゃないからこそ強く記憶に残った一冊でした。


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ベスト5以外にも、
内澤旬子「世界屠畜紀行」
高野秀行「イスラム飲酒紀行」
この2冊も、それぞれ世界のディープな旅に連れて行ってくれる貴重な本だった。読みやすくて楽しいだけで終わるもよし、差別感や宗教観などどんどん深い読み方をしていくもよし。イスラム飲酒紀行は作者の鋭い嗅覚で次々と各国のはみ出し者たちを探し出して、キケンなパーティに参加して「自由の味」を味わうスリリングな作品。読むだけなら合法だ。


楽しい人生と楽な人生は違う。「パリでメシを食う。」川内有緒

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海外にはホームレスに不法占拠された建物がいくつもあるが、その中でも異質なのがパリの「スクワット」だ。
ビルを占拠しているのは様々な人種と年代の「アーティスト」たちで、

「自分たちは芸術活動をしている。そのためにこの建物が必要だ」

という勝手な理屈で警察を何度も追い帰してビルの中でそれぞれが絵を描いたりして生活している。彼らはアートに興味のある作り手を迎え入れ、買い手を集めてだんだんと世論を味方に付けていった。
さらに、130年ぶりにパリ市長になった左派勢力が「アーティストの保護」を公約にしていたのをきっかけに、彼らはパリのど真ん中でビルをひとつ手に入れて、その中でずーっと絵を描いたりして暮らせることになった。

その前衛的集団のメンバーである日本人女性が「エツツ」こと悦子さん。
日本では「どこか変わってる」と言われて育った彼女は、バイトで旅費を貯めて、たまたま風変わりなビルを見つけて、たまたまそこの中心人物に口説かれ、真に受けて、そこで絵だけ描いて生活するようになった。

「絵だけを売って生活するなんて無理」

ということを、日本で絵画を学んだ人はみんな知っている。
だけど、悦子さんは二十代後半までちゃんと絵を描いたことがなかったので、そんなことも知らずに軽い気持ちでそこに着いてしまった。
彼女の運命の面白さに、本人は気付いていない。


オペラ座にマンガ喫茶を開いた青年は「パリはやさしくない」と語る。「パリ」の響きだけに憧れて、痛い目にあって帰ってきた人の方が多いに違いない。
優雅な街並みもあれば、凄まじく口の悪い若者もいる、ミシュランの星を獲ったレストランもあれば、何度頼んでも水も持ってきてくれない店もある。
人々は、直接的に怒り、笑い、愛の言葉をぶつける。

ヨーヨーだけでサーカスの大役をまかされたYukkiも興味深い人だ。
取材時、彼は精神的に参っていて、ヨーヨーを披露すれば満面の笑みを浮かべるのに、何度か「死にたい」という言葉を口にしたらしい。
凡人にとってはヨーヨーで死ぬなんてありえないけど、最近の競技志向のヨーヨーと、サーカスの独特の雰囲気の中で行うヨーヨーの方向性の違いで悩んでいたらしい。
取材した有緒さんも、若いクリエイターがあっさり自殺してしまうときのような危うさを感じていた。


この本に登場する日本人たちは明らかな成功者ではない。その日一日好きなことができて、美味しいワインが飲めれば幸せ、将来のことはわからないという生活。
日本なら貧困層とか負け組とか言われてもおかしくないのに、みんな生き生きしている。

パリの本だけど、パリの悪口もいっぱい書いてあって、パリ賛美の本ではない。この本がパリである必然性もないのかもしれない。
この人たちなら世界のどこでも面白い人生を送れるような気もする。
パリという街じゃないと生きられない人たちのような気もする。

読み終えたら人生の選択肢の多さに気付いてワクワクする。
どう生きてもいいし、決断するときは決断しなくちゃいけないんだ、とちょっとだけ気が引きしまる。文章も美文で読みやすい。いい本でした。



気になっていた「ご当地鉄道」などいろいろ

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良い子にしていたみんなに、デビルワールドのカセットをプレゼント。
「……」



年末商戦になると3DSが息を吹き返した!
死者も息を吹き返した!

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てことで「ゾンゲリパニック ナイトメア」体験版をプレイ。
画面中に現れるゾンビを倒していく、またこれか感の漂うゲームだけど、演出のいろんなところが初期バイオをパクっていて、そこがちょっと笑いどころかもしれない。
主人公!ハンドガンとナイフ!体力ゲージの形状!


PS4/VITAで期待していた「トルクル」購入。1000円。厳しい。

正方形のキャラを転がして進む横スクロールゲームで、国内外で多くの賞をもらったらしいが、あまりにもシビアなステージ構成で断念。ちゃんとしたセオリーを理解して動かせば印象は変わるんだろうけど。実際、上手い人のプレイ見るとずいぶん楽しそうだけど。苦手です。降参。


期待してなかった3DS「ご当地鉄道」体験版はすごく良かった。
お馬鹿キャラで引き込んでおいて、実は真っ当な「桃鉄」フォロワーのボードゲーム。
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全国をスゴロク形式で回りながら、地理や名産品などに興味を持たせるようになっている。実写で出てくる名物や、県庁所在地を当てるクイズなど、いろいろ桃鉄ではできなかったことにも挑戦していて、好印象。

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相手のプレイヤーと同じマスに止まると、お互いの連れているゆるキャラをかけて対決!
膨大な数のゆるキャラたちは全員が固有のモーション付きで気持ち悪くて笑える。
このゲームがシステムの似てるSFドタバタパーティーとかぶってしまって、しかもSF~の方は調整期間が短かったのかプレイ中にフリーズすることが多いと聞く。残念だなあ。

バッジとれ~るセンター プレイ日記1「暴走カート集団に一人で立ち向かう男」

カートで暴走行為を続ける若者たち…
そんな集団にたった一人で立ち向かう勇敢な男性が現れた。

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人生初のプレイ課金ゲーム!




3DSの「バッジとれ~るセンター」に課金を続けています。今270円ですけど。

とれ~るセンターは、現実のお金90円ごとに5回プレイのクレーンゲームをして「バッジ」を取るゲーム。
取ったバッジは3DSのHOME画面の下画面の、ソフトが並んでいるところに自由に配置できる。
バッジだけ直接1個10円とかで売るんじゃなくて、遊びながら3DSを自由にデコっていこう!って着眼点がおもしろい。

ゲーム単体でも、ナビ役のウサギの楽しい(?)おしゃべりとか、3D空間をガラスケースに見立てた画面とか、一気に取れたときの快感とか魅力がたくさん。
サービス初回のみの無料プレイであっさり心とサイフをつかまれちゃった人も多いはず。

サービス開始直後ということでいろいろサービスしたり今日限りのサービス内容を説明されたあとに、ウサギがクイズを出してきたので正解したらそれだけは特に賞品ないどころか
「あれ、もしかして、ネットで調べたりしてマジでやっちゃった系っすか?」
と軽くバカにされた。すっかりウサギくんの手のひらの上やで…。

PS4に気になる新作が出るまで、このゲームにしばらく、1日180円ほどをめどにして遊んでいこうかと思っています。
1日1回は練習もできるし、うっかり現実のクレーンゲームより良心的かも、と思ってしまった。すっかりウサギくんの手のひらの上、任天堂という名の仏様の手のひらの上やで…。

寒中お見舞い申し上げます

寒い中、元気でお過ごしですか。昔のマンガの、雪山で遭難した人みたいに体の周りに氷がカチーンってなった状態で固まっていませんか。
僕はなってました。さっき熱湯をかけてもらって復活したところです。

昔読んだ本で、
「老眼はみんなに確実に来る。たかが読書も苦痛になるんだよ」
と書いていたので、今のうちに、細かい文字にピタっとピントが合ううちに少しでも細かい文字の本やゲームを楽しむべきだと思うんですよ。
そして細かい文字が見えづらくなったら、おおらかに風景を眺めたり大きなスクリーンで映画を観たりして人生をエンジョイすべきだとおもうのですよ。

なのに睡眠欲が全てに勝ってしまう。若いくせに情けない。
最近知った新しい楽しみは、買ったばかりの車についてきた「カーナビ」ですよ。いつの時代やねん!って話です。
ただ周辺地図を表示して走ってるだけなんだけど、WiiUに出てる全体マップみたい。
「意識したことないけど、この先を曲がるとすぐ海があるんだ」
という感じに思いを馳せるのです。


そういえば、任天堂がまた変わったこと始めてましたね。
3DSの画面を飾り付けるバッジを、クレーンゲーム感覚で取るゲーム。5回プレイ90円の課金制。
ゲーム内の店員と交渉したらリアルに値下げしていくというユニークな課金制度を採用した「だるめしスポーツ店」とキャラやテキストは似ている。

これがやり方がうまくてさ、ゲーム内のバッジ屋店員が物凄くうざくリアル課金を求めてくるんですよ。少しでも間違ったら
「任天堂もここまで落ちたか」
と言われかねないぐらいギリギリなんですよ。

でも、彼があえて汚れ役を引き受けることで「マリオ」「どうぶつの森」のキャラはあくまでバッジになって登場しているだけ、という立場を守ることができている。
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以前から課金話になると唐突に出てきたウサギくん。
ブラックなときの任天堂ともまた違う、へんな感じのやつだなあと思っていたら、実は重要なポジションをになっていたんです。(そんなことをツイートしたら共感していただいた方が多くてうれしい)
それにしても、カーチャンに借金してるからちょっと待ってもらってるって設定すげえよ!

・・・おっと、まだゲームや読書への意欲が消えてるわけじゃありませんよ。
まだまだ買いたいのはいっぱい残っているぞ!

PS4DLソフト「ネバーアローン」で極寒体験!

PS4のダウンロードソフトは挑戦的なのが多くてたまらんな!
昨日は1500円で配信されたばかりの「ネバーアローン」というゲームを起動して、よし、このゲームでクリスマスまですごそう!と思ったんだけど、そんなに長持ちするタイプのゲームじゃなかった。

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ボリュームが少ないというよりも、無駄に水増ししないで作られてるのでさらっと終わるのがむしろ長所といえる。
7000円のパッケージソフトでこれなら不満だけど、1500円のダウンロードゲームだから、こんなふうに量よりオリジナリティにこだわったゲームもいい。

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イヌイットの少女とキツネを操作して進む2Dアクションゲーム。
少女なら荷物を押せたり、キツネなら壁を蹴って高所に移動したり精霊の姿を探知できる、などそれぞれの能力を使って進んでいく。
そして話が進むごとに彼らの文化に関する話や、動物や氷山の映像が鑑賞できる。ゲーム史上はじめてイヌイットたちの全面協力を受けて作られた作品だそうだ。全ての物に魂が宿っているとか、欧米よりも日本っぽさを感じる話が多い。

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このゲーム本編と映像が完全に別個というのが珍しい。
ゲームに出てくる不思議なデザインの精霊とか、見慣れない道具が出てきたところで一言
「これはこういうものだよ」と言ってくれる人がいない!というかゲーム中にほとんど人が出てこない!

たとえば、北極圏ツアーに参加した南国出身の子供が家族とはぐれちゃって、そこで先住民の一族に助けてもらうというストーリーなら、出てくる動物やそこでの生活様式について教えてもらう展開にできそうなのに、そういうのはない!

ゲーム中によくわからない所がありましたら、どうぞ中断して番組をご覧くださいってことだ。

全部イヌイットの伝承を元にした、おとぎばなし的なストーリーなので、ドラマティックなストーリーでもない、(日本のむかしばなしを連想させるような予想できない展開はある)
ずっと氷上だし、
音関係は基本的に環境音(突然豪風が吹いたときの「ゴオオオオオ…」しか記憶にない)
景色や動物のグラフィックは豪華で臨場感ある。けど、アクション慣れしてる人だったら1日で終わるボリューム。

パズルっぽい部分も悪くはないけど、正直すごく出来が良いとは思えない。少女とキツネで二人プレイならもっと楽しめたかな?
×で伏せて吹雪をしのぎ、○でジャンプ。△でキツネと交代。
絵の臨場感はあるけど、唐突に難しくなったり、最初は水中に落ちる恐怖がいいアクセントになっていうのに後半はジャンジャン落ちてリトライしてなんぼの死にゲーになってたり。

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ホッキョクギツネ

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ゲーム中で一番ドキドキしたのがホッキョクグマに追われているときで、
二番目は「実際に足元の氷が割れて漂流しかけた人の体験談」でした。

たまにいるフクロウを見つけると貴重なお話が聞けるという一応のおまけ要素はあるものの、トロフィーコンプまで2時間ちょっとという、今時の低価格でサービス満点なゲームと比較したらあっという間な内容。

こういう意欲作を要するに「雰囲気ゲー」ね、と一言で片づけちゃうんじゃなくて、
「昔と違って、ダウンロード方式で海外製の珍しいゲームが遊べるようになったなあ」と喜びたい。
絵本を一冊読むように、あるいは映画一本観るような気もちで、ぜいたくに暖かい部屋で氷の世界を体験してみるのもいいんじゃないでしょうか。

映像部分で聞ける、資料でなく実感としての地球温暖化の話が怖かったので、1500円のうち少しでも環境保全のためにどっかの団体に寄付するとか、希少動物の保護に役立てるとかしてくれればもっと良かった!

ポンコツカーとマボロシ少年

こんばんは。最近聴いている音楽は「イヤホンで聞くと耳の中に水が入ってくる音」の人です。



有り金はたいて「人に見せるとちょっと笑われるレベルのポンコツカー」から「普通の軽自動車」に買い替えることが決まりました。

なので、4年間毎日のように乗った車を、廃車にする前に思い切り走らせてやろうと思って、近所をドライブしようとしたところ、全く人気のない道の物影から急に小学校低学年ぐらいの子供が全力ダッシュで跳びだしてきて、すぐ横を駆け抜けて行った。

その瞬間は何とも思わなかったけど、あとからジワジワ怖くなってきた。
もし、せっかくだからガソリン全部使い切ってやるぜー!ってテンションだったら、最後の日に人身事故って最悪の事態になってたかも…。
周りにも大人の姿や遊び友達も見えなかったし、マボロシみたいな子供だった。どこからどこへ走って行ったんだろう。
「次の車はカーナビとやらがあるらしいが、前方に集中するんだぞ!」
ということを警告してくれる妖怪的な少年だったのかもしれない。
(まあ本当は、体育のこと考えてたら急に走りたくなったアホな子だった可能性も大きいけど)

あと、今回の買い物で一文無しになって正月をきれいな身で迎える予定だったけど、郵便貯金とかも全部整理してかき集めたら、さすがに一文無しにはならなかったので安心してます。この勢いでNEW3DSとか服とか本とか買っちゃおう。
「お前、2パターンぐらいの服を延々ローテーションしてるな」って言われたし。

あ、ゲームでは
クリスマスプレゼントの候補になることはないが作家性が強くて面白いプレイステーション4ダウンロードソフト「ネバーアローン」を買いました。1500円。
こんなゲームです

NEW3DSのテレサの着せ替えカバーが光るらしい

NEW3DSの着せ替えカバーの「テレサ」が特殊な仕様になっていて、夜になるとぼんやり光るらしい。
木のカバーも良かったけど、そんなステキ仕様があるなんて聞いてなかった。いいなあ。これに決めるか…いや、今すぐ必要はないから限定のを狙うか…



最近PS4のpix the catで難しいトロフィーを獲得した画面写真をツイッターにのせたら、フランスの制作会社に発見されて、「お気に入り」に登録されてた。ゲームとトロフィーの画面だけで言語を越えた。嬉しかった。

逆にツイッターで怖くなるのは、本を読んだ直後に書いた感想を、当の作者さんに発見されたときです。
さすがの恥知らずの僕でも、プロ作家本人に拙い感想を読まれたと解かったときはもう!
ツイッター怖い。

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苦労した!苦痛と快感は紙一重!

エンジェルフライトを読んだ。だらけた自分の横っ面をひっぱたかれるような一冊

文庫化された「エンジェルフライト」をやっと読み終えました。
普段はエンタメ要素の強い本しか読まないんだけど、久しぶりに身が引き締まる思いをした。内容は短く区切ってあって読みやすいけど、休憩時間にさらっと読むタイプじゃない。



霊柩車の飛行機版ともいうべき、海外で亡くなった人を連れて帰る会社のルポです。
地元の警察や病院とのやりとり、いい加減な処置をされた遺体の修復。時差のため、休まる時間もない中での仕事。そして海外で楽しく暮らしているものと思っている遺族に変わり果てた本人を対面させなくてはいけないつらさ。

あまりにも過酷な仕事すぎて、たまに新入社員がいても研修でみんな脱落してしまうため、会社はいつまでたっても家族経営のような小さな規模だ。
その仕事をこなしている、派手なメイクだが中身は職人気質の女社長と、一見イマドキの若者である新入社員。
師弟関係のような二人のやりとりや、それぞれの死生観の違いは興味深い。
新人さんがひつぎの上に何気なくファイルを置いたら、
「寝ている上に物を置かれたら嫌だろうが!」と怒られる。
「ちっとは自分の頭でモノ考えろ!」

海外から運び込まれる遺体は、事故や事件によるものも多い。
それを、この人の最後の誇りを守るんだ、とばかりに修復するシーンは思わず息を止めて読んでしまう。
なぜ、このあとすぐ焼いてしまう体にそんなことをするのか。遺族の心理や、日本人の精神性、いろいろな方向からそのことを考える。

飛行機が飛んでいるのを見て、「あの中に遺体が入っているかも」とは想像したことがない。だけど遺族はみんな、帰ってきてほしいと願っている。
飛行機の乗務員や旅行客でにぎわう飛行場の少し奥では、こんな壮絶な仕事が行われていたのか!と目が覚める思いがしました。

PS4で初代PSをモチーフにしたテーマ配信!ナチュラルドクトリンも登場!

初代プレイステーション二十歳の誕生日に3DSの十字キーがおかしくなる…これは何を意図しているのか。
ソニックの新作いい感じだったのに。


PS4の限定カラー発売と、初代PSをイメージしたテーマ配信!
起動すると、あの「ブオオオオオオ…ン パララア…」っていう初代の起動音が鳴る!
あれから20年か。当時は「どこかにある夢のマシン」という感じで、自分で買いたいとすら思わなかったな。初めてあのコントローラ持った時、バイオハザードやアークザラッドの画面を友達の家で見た時の未来感はすごかった。今の子供だったらタブレットとかであの感じを味わうのかな。


えー? この黒いディスクに映像も入ってるの?セーブデータが消えない?
またまた、そんなSF映画の世界が現実にあるわけないじゃないですか。ゲーム中にアニメが挿入される?そんなことがあるはずがない!さては一瞬の間にチャンネルを切り替えてアニメを流したな!?全く、僕がいまだにスーファミしか持ってないと思って…騙されないぜ!


あれから20年か。


そして僕以外にほとんど楽しんでいる人を見たことがない問題作「ナチュラルドクトリン」がPSプラス会員向けに配信開始!
無料で配信されてもみんな楽しい部分に到着する前にやめるんかなー。
海外では日本で不評だった部分が改善されたのか、「歴史に残るシミュレーションRPG」ランキングでファイアーエムブレムと並ぶ高評価を受けているって見たんだけど。

水曜日のダウンタウンにチャー研が出るとかでないとか

「水曜日のダウンタウン」でチャージマン研が取り上げられるかも?という未確認情報。
これは絶対観ねば!

いつ書こうかと思ってたけど、「水曜日のダウンタウン」は現在のヌルいといわれるバラエティー界でもかなり攻めてる。ダウンタウン自体が昔よりつまらなくなったと聞くけど、少なくともこの番組では全く錆びついてない。
ポスト「アメトーーク」の最右翼といってもいいだろう。

芸能人が持ち寄ったさまざまな「説」を取り上げて検証する番組で、
たとえば「くさりがま最弱説」では様々な武器の達人とくさりがまを戦わせて負けるVTRを撮って、真剣に練習してるくさりがまの先生に聞く。
そのVTRのつくりもスタジオでの扱いも、真面目な先生をちょっと小バカにしていて、クレームの電話が来ることは覚悟の上で、番組としてのスリルと不謹慎な笑いを狙っていく。

他に印象的なのでは、探偵ナイトスクープ的な「金太郎のストーリー誰も知らない説」とか、ちょっと取り上げるのが遅れた感じだけど蛭子さんのクズ伝説とか。


スペシャルの初っ端が髭男爵の「おネエの間で人気ナンバー1は山田ルイ53世説」で、自分が「淫乱テディベア」と呼ばれていることを話す回とか、
「勝俣のファン0人説」
「勝俣の自伝が網棚に置いてあっても誰も取らない説」
とか、需要はあるのに個人としてのファンがいない一連の勝俣いじりシリーズも面白い。

タレント本の特集では、松本人志が過去に出した自伝と今現在やっていることが真逆じゃないかと、誰もが気になっていることをちゃんと聞く。
そこ言ってほしかった!ってのをはずさないんだ。


番組紹介欄には今日の放送で
「格闘、マンガなどジャンルを越えた秒殺ランキング」
があるらしいので、それに出てくるのか、そもそも本当に出てくるのかすら不確かなんだけど、どちらにしろもっと知名度が上がっていい番組だと思うのでぜひ録画の準備を。

ラミーチョコさん凄い

子供のころにお酒の入ってるチョコを食べて、「うえー」となって以来。
ずっとお酒が箱に書かれているチョコとは距離を置いてたんだけど、昨日歴史的和解を果たしました。

冬季限定ラミーチョコ。
これは…なんだこのうまい食べ物は!神の食い物か!
ビットとかスニッカーズとか、詰まってる感じのチョコが好きなんだよね…

1日だから丸亀製麺の半額デーにも出くわすし、安くてうまいものが溢れてるな。
これ以上の贅沢は明日にとっておこう。

2014年11月の出費と近況


先日、
「10年前から使っているケータイがそろそろ調子が悪くて買い替えないと」
ということを書きました。

実際は、貯金も相当厳しいし、もう少し使っていこうと思っていたんだけど、先ほど思わぬ事態が発生しました。

数少ない昔からの友人から家に電話がかかってきて、

「お前が返事しない奴なのは知ってたけど、10回も電話したらさすがに何か反応してくれよ!」

といきなり言われたのです。
僕のケータイにそんな履歴はありません。

まさか…ケータイはすでに壊れていて、僕だけがこれを、調子悪いけどまだ使えていると思い込んでいた!?

いかん!それはいかん!
友人も、電話を使う機会も、少ないけど、さすがに正月は電話を使うことあるでしょ。
かといって、今の時期に買い替えもつらい。スマホというというのが便利だと聞くし、いろいろなゲームもあるとは聞くけど、この時期の出費と、車の購入以外でもまたいろんな手続きするのやだよ~。
スマホなんてかっこいい物を持った瞬間に、醜い僕は灰になって風といっしょにサラサラとどこかへ運ばれていく危険もあるし…

まあ、間違いなくスマホ買ったらいろんな楽しみは増えるけど、単純にタッチスクリーンの操作がとても苦手なんです。

しかし、何だろう?
車を初めて買うときにも思ったけど、間違いなく便利なはずなのに、なにか「あれを持っている人のグループには入りたくない」みたいな拒否反応が出る。
買ったらすぐ夢中になるくせに。



~2014年11月の出費~

PS4「レゴムービー ザ・ゲーム」を5300円で買ったけど、他のソフトと共に売却したので5000円戻ってくる。
「PIX the cat」「DUST」はプレイステーションプラスの会員に配布されたソフト。月額量の500円だけ。

内澤旬子「日本屠畜紀行」古本で400円
中島らも「牢屋でやせるダイエット」300円

合計1500円の支出。
外食も控えた。缶コーヒーもやめたというか味の好みでドリップに変えた。今年一番ムダが抑えられた上に充実していた。12月はハラハラドキドキ破産の月。
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