PS4の狂ったネコゲー「PIX the cat」を遊んだ!

PS4で配信された「DUST」「pix the cat」の2タイトルもそろそろ一区切り。

DUSTは誰にでもオススメの弱点のないアクションゲーム。
PIX the catはとにかく変なゲームだった!
基本的なルールがまともなだけに、変な部分が余計に違和感を感じるという、異様なゲームだった。
まさか、ファミコン時代からある「スネークゲーム」の進化版が今になって最新ハードで出てくるとは。

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操作は基本的に十字キーでネコを上下左右に動かすだけ。
マップ上のタマゴを拾っていくと、ネコの後ろにどんどんヒヨコが連なっていくので、全部指定されたポイントに置くと次のゾーンに行ける。うっかり生き止まりに行ったりすると自分が連れてるヒヨコに挟まれて動けなくなる。
最初は操作しにくく感じるけど、動く前にボタンを押す「先行入力」が基本なんだということに気づけば大丈夫。

ミクロレベルにまで小さくなったネコを動かす「ラボラトリー」モードは、アクション要素のないパズルゲーム。

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昔のカートゥーン風の世界観になる「ノスタルジア」は、敵に当たらないようにタマゴを指定された数まで集めるアクション要素強めのルール。
ちゃんとそれっぽい軽快なピアノ音楽が鳴って、画面のちらつきや時折でてくる「糸くず」まで再現されていて、実際に動いている絵を見るとかなり魅力的。
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昔からある1画面のゲームの寄せ集めだけど、演出関係が全体的に狂っているのが特徴だ。
良いスコアを取るたびにご褒美として特別な絵が見れるんだけど、どの絵も
「なんでこうなったの?」
としか言えないセンス。
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ゲーム中のナレーションの声を何種類かから選べるんだけど、意味もなくデスボイスだったり変なアクセントだったり、女性の声になぜか不自然なエフェクトをかけてたりして、気持ちを盛り上げてくれる声がひとつもない。

なんでこんなセンスの持ち主なのに、肝心のゲーム本編はファミコン時代からあるような真っ当な内容にしたんだろう。
普通の白ごはんだけど、ふりかけの色だけレインボーみたいな不気味さ。
決して名作ではないんだけど、一見の価値はある。一見だけしてほしい。

ケータイに保護シールを貼らない奴は、車の小傷も気にしない

長い間悩んでいたクルマの買い替えが決まりそうです。ローンが嫌いで一括で払うからお金がない!

10年間使ったケータイもそろそろ様子がおかしいし、3DSも方向キーのききが悪いから、これらも買い替えようとしたら親に借金しないといけないレベルです。そのくらいカツカツです。

数年前までは自転車やスクーターでうろつくのが楽しくて、車に乗ってる人を
「雨風をしのぐために毎年高い税金を払ってる残念な人たち」
ぐらいに思ってました。

だけど、バイト帰りの冬の手先の冷たさが辛かったのと、何にもないところで転んで全身泥だらけになったショックとかで何かが折れて、たしか中古車屋で一番安い時代遅れな感じの車を買ったんです。

そしたら、もう戻れなくなった。

空き時間に車内でちょっとコーヒーを飲んだり、シートを倒して読書したりするのが本当に落ち着く。自分の部屋より落ち着く。僕は電車内でゲームするにも人目を気にするぐらい自意識過剰なのに、安らぐ空間ができたんです。
田舎に住むメリットは、空気がうまいとか物価が安いとかじゃない。
満員電車じゃなくて愛車とともに生活できることです。

ただ、その車が本当にポンコツになってきた。愛着とかわかない。ただただ怖い。
走行中にビリビリ…って音がするんだけど、ハンドルをぐっと押さえると一時的に止まるんです! 部品がどこか緩んできてる…?
CDプレーヤー故障しています。
カセットテープに対応してるけど試したことがありません。
音楽が聞きたければ、自分で歌うしか方法がありません。
暖房をつけたらカビとか凄い出てきそうだから、寒い日は停止中に熱いコーヒーを首元にあてることで耐えます。
一度、ふたの開いてる缶でやってしまって、体中にコーヒーかぶって大変なことになりました。
車内灯は切れてます。かわりに、つくはずのない謎の表示が常についてます。
ハンドルに力を入れなければ自動的にちょっと左向きに行く気がします。

新品の3DSにも保護シートを貼らずに
「小傷ができたらむしろ味が出てきた」
なんて感じる奴だから、少々の傷も直そうとしません。
おかげで未練なく廃車にできます。

新しい「自分の部屋」が来るのは来月。
高い買い物をしたあとのワクワク感と不安感。たまりません。ぶつけないように気を付けていきます。

つかれたー!

僕は世間様が休みの日に働いている人です。
みんなが働いている日に休みます。
世間でいう連休が終わると、乗り越えた…って気がして、そのままうつらうつらして遊ぶことすら怠けてしまう。早く、くだらないゲームや本を買い込む余裕がほしい。

けど、PS4で無料で提供されてるDUSTってゲームをクリアして大満足。
3DSの300円で買った2048ってゲームの出来に感心。

こんなんじゃ、ゲームの売り上げ本数も減って当たり前ですよ。
ちょうど20年前、セガサターンが本気だったころに5800円したゲームより高いクオリティのが次々送られてくるんだから。孤独を感じるヒマもない。

なので、突然新作ゲームレビューをすることは今月中はないかな。
12月になれば、どうしても軽自動車を買わないといけないので、そのときに金銭感覚がおかしくなって何か妙なものをついでに買ってしまうと思います。

そのあと、いたずらに全財産を使って、無一文で新年を迎えてやろう。
念願のおクルマを買って、残りは両親に旅行でもプレゼントして、気持ちよくスカンピンになった状態で正月を迎えるでしょ、そしたら妹が
「おい兄貴、お年玉よこせ、最低ライン5000円な」とか脅しに来るはずです。
そこで僕は
「宵越しの銭は持たねえ」
と、預金通帳のページを開く。

そしたら、リア充街道を歩いている妹は絶句して、僕にカズノコとか、貴重なおせちの美味しい部分を多少わけてくれるでしょう。


やったね!カズノコだー!^^


しかし問題は、カズノコではゲームが買えないということです。
このブログの存在意義が揺らいでいます。



疲れている人が見切り発車で書き始めた文章ってこんなもんですよ

内澤旬子「日本屠畜紀行」を読んだ。

マグロ解体がショーになるならブタの解体も。 

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読後にちょっと物の見かたが変わる、濃い読書体験でした。
ふつうなら「世界でいろんな物を食べました」だけで本にすることもあるのに、屠畜というテーマは、国ごとの食文化やら宗教観やら職業に対する姿勢とか、知らなかったことがまとめて頭に入ってくるので、けっこう読み進むのが大変だった。

それでも読めたのは、この本が説教臭さがなくて、
「肉をさばく職人さんカッケー!」
という熱いミーハー心からできているのと、それぞれの現場の多彩さ。
テキサスのカウボーイから、肉食を最も嫌うイスラム圏、韓国の犬肉鍋の店まで、体当たりで取材。細かいイラストと、たいてい最初はそっけない関係者の態度がリアル。ジャマにならないように必死でスケッチしている臨場感が伝わってくる。

ひとくちに屠畜といっても方法や職人の扱いは国ごとに違って、
チェコでは肉屋は「力持ちでお金持ち」とみんなから尊敬されるし、モンゴルの遊牧民も、血を大地に垂らさずに解体できる技術を持った人はみんなから感謝される。その周りを、小さい子供は怖がって隠れるけど、大丈夫な子は肉が食べられるので楽しそうに待っている。
動物愛護団体でもない、肉は食うけどなぜか屠畜業者とは距離を置くという反応は、この本では沖縄を除く日本人と韓国人だけだ。
「その人たちのおかげで革製品を身につけ、うまい肉が食える。なのになぜ、自分にできないことができる人を尊敬できない」
この納得いかない気持ちも、本作を書くモチベーションになっている。

といっても、現代の日本の屠畜業では、あからさまな差別を受けたとか、そんな話はほぼ出てこない。実際に現場の若者にインタビューしても、
「差別とか全く知らずに来た。最初はグロくてびびった」と明るいし、この人たちが素直にかっこいい。

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豚から食肉にするのは、ただ斬ればいいってもんじゃない。
包丁を持ったことのない人が野菜をちゃんと切って人前に出せるまでにはそこそこの練習期間が必要だろう。
ましてや巨大なブタになると、重いナイフを研いで、豚を決められた通りに切り分けて、匂いが残らないように血を抜いて内臓と分けるだけで(職人の動きが速くて、どう凄いのかわからなかった所まである)とてつもなく力も技術も必要になる。
こんな事ができるという生活力の高さみたいなのが、単純に男としてかっこいい。
「生き物を殺す」汚れ役を引き受けたからすごいんじゃなくて、職人として高い技術を持っているからすごい。

あとは、仕事論の本でもある。

「つらい仕事」というのは、疲れるとか給料が安いとかじゃない。やりがいを感じられないのがつらい。
日本の職人は技術が上達する面白さや憧れを語ってくれたけど、機械化されたアメリカの大規模な加工場の職員は、仕事に喜びを感じている様子はなくて自分たちの仕事を「最低」と答える。

この手の本は深刻になりがちだけど、好奇心むき出しで世界を駆け回る面白さもあるし、血がダメで医療系ドラマすら見れない自分も読める。お勧めです。

PS4「DUST」こんな面白いゲーム、どこに隠れていたんだ!!

2年前にパソコンとXBOXで発売されて、PS4でも昨日配信された、ダストというかわいらしい動物さんのアクションゲームがあるのですが…

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何だ、このおもしろいゲームは!!
全く聞いたこともなかったぞ!
どこに隠れていたんだ!!

記憶喪失の主人公が、妖精としゃべる剣とに導かれて、敵をザクザク倒しながら村人を助けたりして話が進んでいく探索型アクションゲーム。
動かして楽しい、攻撃して気持ちいい、村人それぞれがアニメで動き、性格があって、しゃべる。どこをとっても高いレベルでまとまっている。

村が次々と謎の敵に襲われているという、見た目の割に重い話なんだけどマスコットとのかけあいは軽めでしんどくないし、厳しめの戦いを越えたあとの休憩ポイントや、絶妙に鍵が足りなくてもどかしい宝箱の配置とか、全てが絶妙でやめどきがない。


僕は難易度ハードで始めたけど、ちょうどボスで全部回復アイテムを使い切ってしまう最高のゲームバランスですハイ。
このゲームがどれだけ人気だったのか知らないけど、もし大して話題にならずに終わったのなら、その原因は中身じゃなくて、
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このあんまり目を引かないタイトルとか…

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まさかガッツリ骨太のアクションゲームが始まるとは思えないキャラクターとか…
そういうところで損をしたんじゃないか。それとも自分が知らなかっただけで、海外のゲーム好きの間では超メジャーなのか。

なんにせよ、ダストはPS4持っててPSプラス会員なら無料配信中!ディアブロより面白いかもしれないハクスラ、無料です! ペグル2がアップデートされてスコアの世界ランキングが出るようになったというのも気になるけど、今はダスト!
2Dアクションに慣れていたら最初からハードモードでOK!

作るところを見て、旨い肉を食いたい!「世界屠畜紀行」が届いた!


「世界屠畜紀行」が届いた!
思ったより分厚く、緻密なイラストでびっくりしてます。まだ序盤。

取材対象だけじゃなくて作者のサッパリした性格も面白い。
普段着ているものと食ってるものがどうできているのか、わからないことが気持ち悪いから見に行きたい!という明快な理由で世界の屠畜場へ行く。

韓国の屠畜場を案内してくれた青年は、外見も印象も良くて収入も多く、日本の感覚ならすぐにでも嫁にもらってほしいような好青年だったが、彼は
「自分たちの職業に嫁に来てくれる人はいない」と言い切る。
その場に行ってみても、差別のような無知のような微妙な感じしか得られなかった。

納得行かず、「世界には、もっとあっけらかんと屠畜をしている国があるはずだ」
と海外を旅するんだけど、あっけらかんとした屠畜ってどういうことだろう。お母さんが娘に魚のさばき方やうろこの取り方を教えているような感じだろうか。

この本では「屠殺」という言葉は使わない。殺すという言葉がネガティブだし、生き物を食肉にするのは、ただ殺すだけじゃないからだ。
たしかに、刺身をつくる職人は「魚を殺す人」とは呼ばれない。
こういう言葉の使い方ひとつでも、作者は単にガサツな人でもないし、怖い物見たさでやってるわけじゃないのがわかる。

思ったより力作だぞ。

PSプラスに新作登場!

昨日PS4に配信された「DUST」「PIX THE CAT」という2本のゲームを始めたんだけど、ちょっとこれどうしたの、すごく良くない?
PSプラス会員向けの無料提供ソフトなんだけど、こんなの金出して買うのに!まあ、くれるんならもらうけどさあ。ありがと。
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PIX THE CATはネコを動かして、画面内のタマゴを拾って決められた位置に置くだけのゲーム。操作も十字キーだけの超シンプルな内容なんだけど、ヘンなボイスや画面効果のセンスが光ってる。
だんだん移動速度が速くなると、ややクセのある挙動と、自分の引き連れてる大量のヒナに囲まれて身動きできなくなる。シンプルながらやりこみがいのあるゲームだ。

そしてもう一つのDUST。タイトルの横にハングル文字が書いてあるけど韓国のゲームなんだろうか。
いつごろ、どんな人たちが作ったゲームかしらないけど、どうしよう。何かニヤニヤしてしまう。

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海外のアニメっぽいキャラが戦う2Dアクションで、途中でお金やアイテムを集めながら進む。
オーソドックスなつくりではあるんだけど、メガドライブ~サターンあたりの良質な2DアクションRPGの匂いがする。かつて日本のお家芸だった、俺の好きだったタイプのゲームだよ。うーん、なんて滑らかな動きじゃ。ええのう。ええのう。(しみじみ)

さて、思ってもみなかった良ゲープレゼントにより、ゲーム失調症は回避されたわけだけど、パッケージで買いたいソフトが見つからない。一週間後に何やら実写と見間違えるよな凄まじいグラフィックの総合格闘技のゲームリンク
が出るのと、3DSの例の藤子F先生のゲームをもしかしたら購入…する…かも?というぐらい。

あとは暖かい服でも買っておこうか。僕の一番嫌いな冬がやってくる。

映画観ろ。PS4「レゴムービー ザ・ゲーム」レビュー

映画「レゴムービー」を題材にしたゲームその名も「レゴムービー ザ・ゲーム」をクリアしました!

元々「レゴムービー」は、日本人にはわかりにくいネタが多かったせいか日本では公開規模も少なかったけど、全米ナンバーワン、批評家たちからも絶賛された映画で、個人的にも好きな映画でした。


ライムスター宇多丸による映画「レゴムービー」評論。
ちょっとハードル上げすぎかも!

レゴのシリーズだからバットマンやスーパーマン、指輪物語の世界も出てくる中で、あえて主人公は何でもない建設作業員。
それも、あのレゴの黄色い人だから、動きはこれだけしかできません、というのを冒頭で見せて、観客に
「オイオイ、こいつで映画やるとかだいじょうぶか?」
と思わせてからの、窓を開ければ一面に広がる美しいレゴの町!荒野も大海原も全部レゴ!という映像美で圧倒させるという上手さ。一気に引き込まれた。

それからの展開はやや急ぎ足で、言ってしまえば何でもなかった青年がすごい能力で悪の親玉と戦う…というものだけど、終盤の展開と決着のつけ方は新鮮で、子供向けと思ってなめていた大人が感心して、思わず何かを創作したりしたくなったとかならなかったとか。

で、

その映画を題材にしたレゴムービー ザ・ゲームが出た!遊んだ!

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まあ・・・悪くなかった!悪くはないけど人に薦めようとは思いません。

ストーリーは映画をそのままなぞってある。映画の見せ場がそのまま流れて、場面と場面をつなげる移動シーンを操作するような感じなんだけど、主人公は単なる作業員なので、メインがレゴキャラの肉弾戦という時点でアクションゲームとしては正直楽しくない。
謎解き、探索という楽しみもないことはないんだけど、基本的にはプレイヤーが頭をひねらなくてすむ「なんちゃって謎解き」です。
特定のキャラにしか通れない道があって、キャラを変えて進む。
爆弾じゃないと壊せない壁がある。爆弾持ってるキャラに切り替えて進む。そんな感じ。

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途中でバットマンが仲間になって、飛び道具が使えるようになってからアクションが急に面白くなって「このゲームの真価が出てきた!」
と思ったけど、映画版の展開に忠実だから仲間たちとは別行動を取るので、また元に戻った。というかバットマンのアクションを堪能したければこれじゃなくてバットマンが主役のゲームがいっぱいある。
スーパーマンも動かせるけど、海外でスーパーマン64というゲームを輸入する方法がある。

何よりこのゲームを人に薦めづらいのは、
このゲームをやることで映画「レゴ・ムービー」の完全なネタバレになるんですよ。

だったら映画版を優先しましょう。
映画のストーリーを軽くなぞるだけかと思ったら、最後までバッチリ見せてしまうとは。
もう映画を観て、もっとあの世界を堪能したいファンには、充分テンション上がるし、その場でレゴをカチャカチャと早回しで組み立てて作るところは、ドミノ倒しを見ているような快感がある。

そしてクリア後には、「あの」登場人物のプライベートルーム(らしき場所)に行くことができる。すごく粋な演出。
だけど、これも映画を観ていないとピンとこないかもしれないから、やっぱり映画を優先したほうがいいかな。


ペグル2の追加コンテンツを購入。ジミー・ライトニングさん驚異の隠しコス!

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こんにちは。わざわざPS4で「ペグル2」を遊んでいる者です。コントローラがいろんな色に発光して盛り上がるなあ(棒読み)

ペグル2は、マスターと呼ばれるキャラクターといっしょに遊ぶ簡易ピンボール。
ボールを打ち出して、赤いピン(丸いやつ)とブロックを全部壊したらクリア。緑を壊すと各マスターによって違う特殊なパワーが使える。シンプルだけど演出が良くてかなり時間費やしちゃった。
最初は運だけのゲームかと思ったけど、ステージとマスターの相性もあるし、だんだん運じゃない部分も見えてくる。

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たとえば雪男(?)のバーグは、ステージを凍らせてピンが滑るようになる。ビリヤードみたいに、一直線にピンが並んでいるステージでは一気に大量消しができるし、ピンの軌道の跡が、くもったガラスを指でなぞったみたいに残るのがきれい。


調べた限りだと初代ペグルの方がマスターは多いらしいんだけど、続編になって各キャラの動きが良くなって、それぞれ音楽やSEも変わる凝りよう。
僕はこの「続編であえて登場キャラを減らす」進化が好きなんですよ。

格闘ゲームがよくシステムも人も増えて最終的にゴチャゴチャした感じになることがあったり、映画のパート2で1作目の敵が増えたり強くなるパターンが多いけど、その方向に舵を切らなかったというのに、何かこだわりを感じる。

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基本は使えるマスターは上段の5人。
とはいえ、5人クリアしてもまだまだやりこむ気マンマンだったので追加キャラの「ウィンディ」「ジミー・ライトニング」も購入した!各200円。
下段左の可愛いやつがウィンディ、その横のきたねえ物体がジミーさんだ。

ちなみに、とっくに発売されていて検索すれば出てくるのに、ゲーム内からショップにアクセスすると「まだ発売されていません」という表示が出るだけという酷さ。普通はこの時点で購入やめるでしょ。
そもそもこのゲーム自体PS4のホームページでも発売されたことに全く触れられてなかったし、なんなんだろう。ジミーさんの威光さえあれば宣伝しなくても大丈夫という判断だろうか。

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もちろん追加キャラも、それぞれ専用の音楽と効果音付き!
ウィンディはこのゲーム唯一の普通に可愛いキャラで、優しい音楽と、「♪ハーレルヤ」の合唱もあって、ゲーム内容は変わってないのにちょっと癒し系の空気になる。

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ジミー・ライトニングは特殊技の「マルチボール」でボールが分裂。
発動した場所が悪ければ何の効果もなく終わるし、運が味方をしてくれれば1発で高得点をたたき出せる。
専用BGMも、よーく聞くとコーラスで
「ジミジミ…ジミジミ…ジミライトニンッ」
と低い声が響いてる曲があったりして、いい味出してる。前作で話題になった突然の画面下からの登場はない。その代り得意のギターは披露してくれる。


そして、条件をクリアしたことでもらえるジミーの隠しコスチュームがこれだ!
(ネタバレなので、楽しみをとっておきたい方は目を閉じるように)








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モーションキャプチャーで動きを取り込んでいる最中のジミーさん。
いかん、なんかツボに入ってめっちゃ笑ってしまった!

本物の役者さんやスポーツのできる人にこういう電球がついたような衣装を着て動いてもらうと、その動きがそのままデータ化されてリアルな動きのキャラがゲームに出てくる…聞いたことはあるけど!ゲーム雑誌で見たことはあるけども!
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ジミーさん、お前の出演するゲームにモーションキャプチャー必要ないだろ!っていうか、何でこの衣装をチョイスしたんだろう。すごい内角ギリギリを攻められた。

もちろんステージも手抜きはないし、追加キャラを購入したところでゲームバランスがぐちゃぐちゃになるようなこともない。本編の内容が気に入ったら2人ともまとめて買ってもらって、まず後悔はしないと思う!

「藤子・F・不二雄キャラクターズSFドタバタパーティー!!」体験版だけであふれる幸福感!

3DS/WiiUで発売されるSFドタバタパーティーの体験版が配信された!
実はずっと気になっていたタイトルなんですよ。僕が体験できたのは3DS版。
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ドラえもんをはじめ藤子不二雄キャラクターが大勢登場するボードゲームで、一見子供向けに見えてマニアックな作品からの登場キャラが多くて、出来の良しあしよりも
「これはどの世代に向けたゲームなんだ」
という、戸惑いの声もあるようだ。子供がわかるのってドラえもんか、再放送でキテレツを何となく知ってるとか、そのぐらいかな。

ただ、実際に子供が遊んだらどんな反応になるのかはわからないけど、
「知らないから楽しめないに違いない」
というのはおかしいですよね。
じゃあスマブラはどうなんだ。子供たちはみんなファミコン時代を知ってるのか。桃鉄をやった人はみんな最初のRPGもやってたのかって話になるし、そもそもSFドタバタパーティーのネタはマニアックすぎて大人にもわからないから、条件はみんないっしょだ!

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むしろ知らないから、
「こんな作品があるんだな」
ってぼんやり想像する感じがいい。カラフルな世界と音楽の中にいる幸せ感もある。

ボードゲームとしての出来はどうなのか、これだけじゃちょっと判断しにくい。
基本的にはスゴロクを進みながら、お金がわりの「Fポイント」で仲間カードを多く集めたら勝ち。仲間カードは同じ作品で揃えると特別な効果があったり、1回だけサポートしてくれたり、組み合わせによってさまざまな効果があるようだ。


たとえばドラえもんの原作で草野球をやって、ホームランでガラスを割ったら怒って出てくる「カミナリさん」のカードがある。
このカードはのび太やジャイアンに対抗する効果がある。原作を知ってれば納得だけど、知らない人はなんでこの人にそんな特殊効果があるのかわからない。
だから、藤子作品を全く知らない人がガチンコで勝負しようとすると、なんか納得いかないことになりそう。

運要素も多いし、藤子作品好きの大人がたまに
「あ、こいつ知ってる!」
って遊ぶ感じかな。少なくとも3DSはオンライン対戦はできない模様。


途中に挟まるミニゲームはどれもいい感じ。
よくある「ストップウォッチをぴったり10秒で止める対決」でも、
カップラーメンが2分50秒まで待った状態からスタートして、3分ちょうどでボタンを押してフタを開ける。
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みんなのラーメンが開いたら、そこにのび太が出てきてちょっとウロウロしてから3分ジャストに一番近いラーメンを食べるという演出だ。これだけで充分おもしろい。

気になったのは、ちょっとしたロード時間とか、微妙にテンポの悪さを感じたのと、(新3DSではどうなんだろう)予想はしてたけどボイスなし。さすがに「ダンガンロンパだけじゃなくてもう一度お願いしますよ~」とはいかないか。ほんのちょっとでもボイスがあればファンのテンションも一気に上がりそうだけど、こればかりはね。



明日は朝からニンテンドーダイレクト。そこで何もなければPS4のレゴムービー・ザ・ゲームというのを買う予定です。レゴの映画良かった。

「身体のいいなり」を読んだ。

「身体のいいなり」内澤旬子



「個性的な人の考えることを追っていくのは面白い」
エッセイやブログに期待している面白さは、つまりこういうことなんだ、と再確認させてくれました。

普通、病気の関係する本は
「有名人が病気を経験しました」
「急に重い病気になりました、もしくはこの方法で治りました」
系が多いけど、このどちらでもない。

この本は、幼少期から肌が敏感で大人になっても化粧ができず、体のどこかに常に不調があるのが当たり前だった人が、40代で初期の乳がんになって、治療したらいつの間にか体の他の部分の不調も治っていて、なぜか今が一番健康…という
「理由もなく変わっていった自分の観察日記」
です。

自分よりもっと大変な病状で生きている人がいるから、闘病記というジャンルに入れるのを拒否して、
年齢とともに悪くなると考えられがちな「からだ」がなぜか良くなった不思議。
「からだ」の状態によってその中にある「こころ」も変わってくる面白さ。
そういうことを書いている。

乳がんの告知のときにも、自分の胸を失うときにも全く動じてないのに、手術が終わって自分の体の形が変わっているのを見ると悲しくなって、今度はどのくらい元の自然な形の胸に戻れるかを検討することになる。
矛盾しているようだけど、それがまたリアル。
1000万だったら絶対無理だからすぱっと諦めるけど、両胸で200万かかるということがわかり、苦しいけど絶対無理なわけでもない微妙な金額に
「よく考えたな、美容整形外科め」
とか言っちゃうのも面白い。
これまでの人生でスタイルに自信を持てたことなんかなかったし、どっちかというと胸なんかコンプレックスだったけど、いざなくなってしまうと…しかし200万…というリアルな悩み方に共感する。


この本と並行して進めていたのが世界の屠畜場ルポというすごい切り口の仕事で、内澤女史にとってはそっちが本命で、命にかけても完成させたかった一冊。
こうなったら、そっちも読みますよ。読まいでか。


最近のゲーム事情は高速レースとラーメン屋経営!

今日プレイしたゲームは、同時発売の3DSDLソフトを2本!

一方は当たり外れの激しいD3パブリッシャーの「シンプル」シリーズ新作
「THE熱血!炎のラーメン屋」
と、もう一つは安定して低価格で上質なゲームを提供してくれるフライハイワークスの
「AiレースX」

炎のラーメン屋は、かつて一世を風靡したシンプルシリーズの久々の快作!と思わせる幕開けで、かたやAiレースは前作の雰囲気を変えただけで前作の鮮烈なイメージがない。
これは意外!シンプルシリーズがフライハイワークスから1本取った!低価格ゲームを昔から出していたメーカーの久々の快挙じゃあ、

と思いきや後半に進むほど
「いや…やっぱこれは…ちょっと先ほどの高評価は保留で…」
という無茶なバランスに。

タッチペンで次々と素材を入れてラーメンを作るのが小気味良くて楽しいゲームなんだけど、後半の「げきからラーメン作れ」と言われたとこから難易度が急上昇。
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ひたすらモヤシを積み上げていくだけで「公園の丘」から「チョモランマ」まで標高が上がっていく具のマシマシっぷりとか笑うし、スライドパッドをサッサッと動かすだけで軽快に作れるタンメンもいい。
ゲーム前半ぐらいの店の規模で止めておいてくれれば、けっこうな快作としてスマッシュヒットしそうだったので、これ、もったいないなあ、の一言です。

キャラクターや会話のノリは、面白くないことはないけど、いっそ子供向けに照準を合わせて作ったほうがいいんじゃないかな。なんだよロシア人のキャバクラ嬢って!その設定いるか!?

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どっかで聞いたことのある言い回しだ

後半からの「ちょっとおかしいバランスも味」として受け入れられるなら良作でしょうけど、僕はまさに器の小さい人間なので、ちょっとこぼれて火傷をおってしまったのです(誰が上手いこと…言ってない)


AiレースXは、前作にあたるAiレース:スピードの印象が鮮烈だったので最初はピンとこなかったけど、こちらは逆に何ステージか進むと納得できる良作だった。
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とにかく3Dの無人コースを超スピードで突き進んでコンマ1秒を極めましょうという純粋なタイムアタックレース。
前作は難しくて、数秒でボンボン壁にぶつかっては中断、というキリキリしたバランスだったけど、今回は障害物がゆるくなって飛行を楽しめる余裕がちょっとだけ(本当にちょっとだけ)生まれた。
これが新型3DSの発売時期に合わせてきたのが憎いね。立体視が命のゲームなので、最大限の没入感を味わえるはず。

しかし、ゲームの発売日買いはやっぱり出来のいい悪いに限らず面白いもんだな!
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