次に買う本とゲームとかを決めなくちゃ。

読み終えた本を売って、もう観ないDVDを処分した。ナチュラルドクトリンと、バーチャルコンソールでこっそり遊んでいた「ぼくってウパ」もクリアして区切りはついた。
次に買う本とゲームとかを決めなくちゃ。

今日と明日は3DSのソフトラッシュがある。
シンプルシリーズ久々の新作「連撃英雄」
フライハイワークスの「スノーモーターレーシング3D」
マリオゴルフ、おさわり探偵3、
映像を見てもどんなゲームかさっぱりわからない「脱出星人!?デルデルデルデ」
くにおくんのファンタジー世界のやつなど。

PS3/4では海外メーカーが日本のRPGに影響を受けて作ったチャイルドオブライトってのが出るらしいとは知ってたんだけど、海外ではちょっと発売が早かったのか、もうPS4で配信を始めてる人がいたんですよ。
それを観たら、「え、これ想像してたよりクオリティ高いぞ!?」
と、急に購入候補に挙がってきた。
背景が本当に美しい。キャラの顔グラが超デカい。

スタッフは「グランディア2」というRPGが好きらしい。
グランディア1は、セガサターンでFFの対抗馬になるべく作られた本格RPG。
当時のセガ派なら覚えてない人はいない。逆境に立たされたサターンがプレステに対抗するとっておきの一撃だったんだから。
初めて見たフルポリゴンの街並みにドット絵のキャラ。川に近付くと水の音が聞こえ、離れると聞こえなくなる。他のサターンのゲームをいくつかやると、このゲームがどれだけズバ抜けてたかがわかる。感覚的には、実は不満の多かったFF8、ドラクエ7を超えたと思った。
と思っていたけど売り上げは遠く及ばなくて悔しかった。それ以降は続編が出るたびにガクンガクンと評判を落としていく。
世間的には2までは名作だったということになっているらしいんだけど、僕は正直言って2の時点でもう相当テンション下がってた。
1じゃなくて2なのか。2か…。 

さて、問題は「おさわり探偵」をどうするか。
ドンキーにも飽きたので、3DSのパッケージソフトはひとつ欲しい。キャラもかなり好き。なめこよりもちょっとカートゥーンっぽいタッチの女の子が好き。

配信と同時に買うのは連撃英雄とスノーモーター、
その2つに区切りがついたらタイミング次第でおさわり探偵かPS4で何かひとつ。
ゴールデンウィークも普段通りのスケジュールだけど、ひたすら遊ぶことに決めてるんだから。

本は、絶対買わないといけない物が来てしまった。
僕の一番好きな探検家ふたりの対談。こんなピンポイントで狙い撃ちされたらもう買うしかない。明日本屋に行って、なければアマゾンで買う。


SLICE IT!「ワケダス」から「キリダス」

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アークシステムから500円で配信された3DSダウンロードソフト「SLICE IT!」始めてしまった。
この見覚えのある演出といいステージ数といい、知的だけど柔らかく、カラフルなメモ帳や文房具をレイアウトした、女子委員長(美人)の机の上のような画面は…
ちょっと前に他社がローカライズした「ワケダス」のメーカーじゃん!
数学は全然ダメなんだけどパズル雑誌好きとして、これは押さえておくしかない。

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内容は、図形に線を引いて、なるべく同じ面積に分割するだけ。
中学校の先生が言ってた「数学はパズルだと思え」というセリフに「お断りします!」と答えた僕だけど、今、やっとパズルだと思えました。スマホが原作らしいので、学生さんは学校の先生にちょっとやらせてほしい。

完璧な回答を求めるには、たぶん数学の知識がいるんだろうけど、フィーリングでだいたい同じ面積に分けるだけでクリア扱いにしてくれる。

ペンの数だけ直線を引いて、決められた数に分ける。
後半には一部にセロテープが貼られて、そこに線が引けない面も出てくる。
四角形のカドの部分をテープでガードされると、対角線が引けなくなるとか。

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アークの別ゲームのキャラまでちらっと顔を出すのは嬉しかった。こういうサプライズは嬉しいね!
ただし、数学的に回答がきちんと分かった人でも、手が震えてちょっとタッチペンの位置がずれるとパーフェクト扱いにならないので、逆にイライラするかも。
慣れないうちは線が重なって、意図してなかったところにちっちゃい図形ができるミスも多発して、ワケダスほどきっちりしたパズルでもないけど、3DSLL持ってるなら悪くはない一品です。

フロム・カドカワソフトウェア「NAtURAL DOCtRINE ナチュラルドクトリン」クリアー!


このゲームに関しての悪口は、「荒があるけど忘れがたい作品」に対していろいろ言いたがる、マニア特有の面倒くさいアレだと思ってください。



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2周目は勘弁して下さい!

角川ゲームズ発売、PS4「NAtURAL DOCtRINE」クリアー!
なんとか、「角川」という名の荒れ狂う川を泳ぎ切りました。
前回イージーモードの難易度を更に下げるアップデートがあったけど、全滅に全滅を重ねたのでラスボス戦だけちょっと攻略サイトを見てしまった。最後の何戦かは仲間が欠けてもゲームが続くので、うかつにラスボス前にセーブすると、本当に詰んで最初からやり直しになります。要注意。

ナチュドクはシミュレーションRPGファンが見て見ぬふりをしていた「ムダ」に切り込んだ意欲作。
やたら広いマップとか、数が多いだけの敵とか、興味のわかないストーリーを削った。
1人のキャラの行動に連携して他のメンバーも動けて、互いの位置によって攻撃効果が変わる連携システムは、始めこそ難解に感じたけど、スーファミのFFでアクティムタイムバトルを初めて知ったときと同じくらい感心したし、このシステムを完成させただけで一見の価値ありだと思う。

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どのキャラにも活躍の場がある

弱いキャラを「待機」させて次のターンに回すだけじゃなく、弱いキャラに連携して強いキャラを動かせる。
攻撃力がゼロの役立たずでも、強いキャラに薬ビンを手渡したら、なぜか行動済みの強いキャラがもう一度行動できる。しかもどの位置から薬ビンを投げつけるかで能力が補正される。
敵も同じことをするので、放っておいてもいい作業的につぶすだけのザコ敵がいない。常に位置取りと敵味方の能力を考えていないと勝てない。
疲れるんだけど、プチプチをつぶすような作業的プレイを続けさせられる疲れじゃない。

逆にシステム以外は、ほとんどがツッコミ所でできているといっても過言ではない。
音楽が短いループで繰り返されるのでだんだん洗脳みたいになってくるなど、画面ではわからない苦しみもある。
僕はゲームに派手なアニメ声が入るとどうしても集中できないのでそれも問題だったんだけど、そこはBGM,SE,ボイスごとに音量を設定できる。
画面だけ見るとPS4版を選ぶ必要なさそうだけど、僕は演出を極力地味にして、BGMはミュージックアンリミテッドで渋めのロックとかを流しながら、夜中にじっくり試行錯誤しつつ遊んだ。そういう遊び方がしたかったのだ。

表に出してない設定はありそうなものの、基本的に互いの種族が殺し合いするだけのストーリーは良かった…とは言えないけど、
「○○王国にはこういう歴史があって王と大臣がこうなって対立した国の王と民がこうで…」みたいなやり取りを延々と続けられるよりも、どう駒を動かして美しく敵を倒すかをひたすら考えたかったので、個人的にはこれで充分。

欠点が多くても一か所突き抜けた個性があったほうが、うまいことまとまっている作品よりも印象に残る。誰かと「語りたくなる」タイトルなのは間違いないと思います。

このゲームの印象的だった所を思い返すと、
・あまりにも魅力薄な序盤!
・奥深さを理解する前に多くの人が投げたシステム!
・強敵と出くわしたときの絶望感と倒したときの快感!
・なぜか命を預けてくれる仲間たち!
・特に何も残らないエンディング!

荒い!全体的に荒い!そして同メーカーのメタルマックス4と似てる!最初ボロボロだった評価がジワジワ上がってきたところまで似てる!
こんなの連続で出した上に、フロム・ソフトウェアをグループ化して、まだ尖ったゲームを投げつけてくる気か! 一昔前のエニックスやスクウェアみたいに、これからは角川ゲームスがたくさんの名作珍作を生み出すことを確信しました。

次の「艦これ」では稼ぐことに徹して、パワーが充填されたらまた剛速球をぶつけてほしい。そのときはまた喜んで発売日にキャッチしに行こうと思います。
顔面で受け止めて鼻血出してるかもしれないけど。

何やってんの!「NAtURAL DOCtRINE (ナチュラルドクトリン)」難易度大幅低下パッチ配信


>「アップデートファイル1.03」配信のお知らせ
4月24日(木) 午前0時より、「オンラインマルチモードの追加コンテンツ配信」と、
「シングルモードおよびオンラインマルチモードのより快適なゲームプレイを
お楽しみいただくための品質改良」を行う「アップデートファイル1.03」の配信を開始いたしました。

・イージーモードの難易度を大幅に低減し、より幅広いお客様に、まずは手軽にお遊びいただけるよう調整
・ミッション中のチェックポイントを増加することで、ゲームオーバー後の繰り返しプレイを快適化
・その他敵の思考の高速化等ゲームプレイの快適化を図る各種調整や一部症状の改善




私のドクトリン…難易度低すぎ!?(口元を覆いながら)
これは一個人としての感想ですが…なにしてんの、と。

上の改善要素をよく見てほしい。一見問題なさそうに思えますが。
難易度が高すぎると言われたナチュドクにパッチが適用されて「イージーモード」が大幅に簡単になりました。元々理不尽と言われてもおかしくないようなノーマル、ハードモードの難易度はそのまま。

ということは、おそらく僕を含む多くの人が
「難しめだけどこれがいい」
と選択していた、元々のイージーモードがなくなったってこと!

参った参った。
変な宣伝方法で誤解されてるけど、ナチュラルドクトリンって、遊び方が理解されなかっただけで、決して理不尽なゲームじゃないと思う。
ファミコン時代からサターンまでシミュレーションRPGはいろいろ遊んだけど、タクティクスオウガで仲間を欠けさせずにクリアするぐらいがナチュラルドクトリンのイージーに相当するぐらい。確かに難しいことは難しいけど、発売して間もないころにクリアして2周目の配信プレイをしている人もいた。
システムさえ飲み込めば、大勢のキャラと独特のシステムをコントロールして思うように進めたときの快感は凄くて、荒はあるけど部分的にはファイアーエムブレムも超えた意欲作だったよ。でも、これからどうしよう(苦笑)

難易度の大幅に下がったナチュラルドクトリンって、「微妙なキャラがいろんな部族の間をうろうろする、タイトル画面がきれいなゲーム」だよな…
かといって、ノーマルモードはやっぱり難しいし。

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きれい


難易度は下げずに、しっかりしたチュートリアルステージがあれば大きく評価も変わっただろうから、惜しいことしたなあ。海外進出するときには、ちゃんと評価されることを望む。
日本にもまだ、これだけ骨太なシステムを作り上げるゲーム屋がいるんだぞ。




NATURALDOCTRINE プレイ日記 ミスター初見殺し、トロルにリベンジ!

霊峰に住む竜に合えば力を貸してくれるという、頼りない情報だけを元に旅をする一行。
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途中の洞窟で出会ったのは、ゲーム開始早々で多くのプレイヤーを葬ったであろう初見殺し野郎ことトロル!

うっかり無防備に攻撃をくらうと即ゲームオーバーだが、防御魔法を事前にかけておいて、ゴーレムの波動砲を2発ほど撃てば倒せることは倒せる。

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ただし、このゲームのルールで魔法を使うにはプルトンという原料を使用する。
今パーティー全体で25グラムほどのプルトンがあるけど、防御魔法が一人につき0,5グラム。波動砲一発につき1グラムも消費する。これからの旅にそなえて、ほんの少しでも節約しておきたい。
ここで慎重に相手の行動を読める人と、僕との差が出た。
攻撃をくらわないメンバーにまで「念のため」とか言いつつ防御魔法をかけたりして、うっかり無駄にプルトンを消費しながら突破。

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山にたどりつき、無事に竜とのコンタクトを果たす。
この竜が、ちょっと日本のゲームでは見たことのない雰囲気ある姿。海外のカードゲームに出てきそう。

しかし、力を貸してくれというとなぜか3つのうち1つの武器を選べと言われる。

あ、あの!こっちは人類の存亡がかかっているので3つとも貸してくれませんか!こういうイベント、嫌いじゃないけど!

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ブレイブソードとチキンナイフ…じゃなかった、剣と銃とハンマー(ハンマーってのも何だよ)のうち、無難なのは普通の剣だったけど、珍しい物見たさで、でかい銃を選択。
2連射だったのが5連射になっただけに思えるが、なんか気持ちよく撃ちまくりながら下山。

漫画の実写映画化は軒並み成功

「零」が映画化&ハリウッド映画化ですよ。
格闘ゲームのデッドオアアライブの映画を思い出しますね。
デドアラが真剣なのはキャラクターの表情だけで、ストーリーは美少女くのいちとプロレスラーが戦っていたら天狗に割り込まれました、という話だったりするから、
「これをどうするんだろう、ストⅡの映画化より難しいんじゃないか?」
と思ったら、ちゃんと監督も分かっててお馬鹿映画路線になっていた。

零の映画化への反応で、複数のブログが「実写映画化」について文句を言っていたんだけど、これに違和感があるんですよ。

「実写映画化はほとんど失敗しているのにまた実写化か!」

という反応なんです。
でもでも、現にPS4のオススメ映画、ドラマコーナーを見てみると、
「クローズ」「テルマエ・ロマエ」「三丁目の夕日」「ウシジマくん」「変態仮面」「るろうに剣心」「ルーキーズ」「宇宙兄弟」「特命係長 只野仁」「ヒミズ」あたりがずらっと並んでるけど、そんなに失敗してますか?

「銀の匙」だって、もしこれがオリジナルで「牧場物語」とかのタイトルで放映されたら、公開されたこと自体を誰の記憶にも残らないまま消えそう。銀の匙という原作を使ったから、みんな「そんなのあったね」程度には記憶に残っている。内容が好評でも不評でも、知ってもらえないよりはいいから、やっぱり原作を使うことは制作側にとってメリットがある。
あ、この「ハダカの美奈子」ってのもタイトルからして美少女アニメが原作かな?違う?そうですか。

まあともかく、実写映画化でどんどん続編出てるのもあるし、興行収入的にも内容的にもそんなに酷い評判を聞くことはないので、たまにガッチャマンとか20世紀少年とかがこけたのが強烈に印象に残っているんじゃないかと思う。

それと、「自分の好きだったものに、関係ない人が金目的で介入してくる感じ」
熱心な漫画ファンにはこれが嫌なんだろうなあ。

熱心な映画ファンからしたら、誰が観るんだよとバカにしていた怪物くんや鬼太郎が、自分の好きなオリジナル映画よりも結果を出しているという事実の方が悲しいに違いない。
ハットリくんがその年の邦画興行収入ランキングで上位だったときに映画批評家の人が落ち込んでたぞ。

オリジナル作品が少なくなって、スマホ向けとマニア向け路線ばかりになったゲーム業界と重ねてしまう。

じゃあ、どないせえっちゅうねん。

面白いものを見つけたら素直に面白いと発信する。昔より口コミが広がりやすい環境なんだから、それぐらいでもちょっとは変わるかも。

今月のPSプラス会員への無料プレゼントソフトは「ドントスターブ」

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持っとる!
もう持っとるわ!


氷河期が来たあたりで終わったわ!
頑張って生き延びるゲームというより、頑張ってもせいぜい寿命が数日永らえるだけで、いつか死ぬというのが哲学的で良かった。
これといいレゾガンといいナチュラルドクトリンといい、PS4ソフトは何でまともな遊び方説明がないんだろね。
「魚」を「釣る」って訳してるところがあったし。バツボタンが確定だし。
もったいない。



ナチュラルなドクトリンのプレイ状況
敵の中に一人重要なキャラがいるから、そいつ以外を全滅せよ!
というミッションをクリア。ひどい目に合った。
このゲームの銃の使い手は、敵が射程範囲に入ったら律儀に狙い撃つ習性がある。
殺しちゃいけない敵が通ったときに限って奇跡的なクリティカルを出す、たわけ者がいたせいで(もう何度目か忘れたけど)心が折れかけた。ひどい目に合った。

苦労とご褒美を交互に繰り返しもらえるのがゲームだ。淡々と進めるだけでご褒美だけがもらえるものはゲームとして物足りない!
といっても苦労の分量がちょっぴり多い気がするんですが…

セーブ画面を出すと
「ここから先はセーブデータを分けることをお勧めします」
という謎の注意書きが出た。

すごく嫌な予感がする!
嫌な予感がする!
なにかお前ら、ひどい事をたくらんでいるんじゃないか!?

これまでのRPGでも、ラスボスのいる場所へ行く前は
「もう戻れないかもしれないから、準備は入念にしておいた方がいい」
ってわざとらしく言い出す奴がいたけど、それに近いものを感じる。
何だよ、セーブデータを分けろって…こええよ!

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画面は代わり映えなし。難易度も特に難しいわけではなく、ストーリーが盛り上がるわけでもなく、茶番としか言いようのないやりとりを繰り返しながら北の山へ行くことに。

PS4で80年代カルチャー


最近はPS4の配信サービスで映画や音楽を聞いてます。
子供のころにドラえもんの映画を観に行ったとか、中学生のころにアクション映画やカンフー映画のヒーローになりきったとか、そういう映画の洗礼を受けてないので、何を観ても新鮮です。

タイトルだけ知ってたスティーブン・スピルバーグの80年代の映画を何本か観てみたんですけど…


みんな、俺の知らないところでこんな面白いもん観てたの!?

何で教えてくれなかったの!?


の一言です。



あと、マイケルジャクソンのスリラーを初めてしっかり聞いて、このアルバムいいよ!売れるよ!って思ったんだけど、その話題も世間から30年遅れで、誰とも共有できない。。。

このスリラーの1曲目のやつを聞きながらゲームをやるといい結果が出ます。

洋楽好きなんだけど、洋楽好きを名乗るなら絶対に知っておかないといけない超名作をあんまり知りません。
小説好きなんだけど太宰治やドストエフスキーを知りません。

圧倒的パワープレイ!「新・世界怪魚釣行記」を読む

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新・世界怪魚釣行記

木製の粗末な十字架が川辺に立っているのが見えてきた。船長の話によると、1年前この場所で手長エビ釣りをしていた少女がクロコダイルに食われてしまったらしい。その光景を想像し、気だるい気分は吹っ飛ぶ。だが、それだけでは話は終わらない。しばらく進むと、今度は2年前に少年が食われたという場所を通り過ぎた。「やっぱりパプアはヤバいわ……」



会社をやめて、狭い日本を飛び出して、好きなことをやりたい。

そんなことをぼんやり思っても普通はなかなか実行に移せないもんだけど、この本の作者の武石さんは本当に会社を辞めて、世界の魚を釣って釣って釣りまくる旅に出てしまった。
ひたすら「地元の人と出会って、道具を準備して、釣って、喝采を浴びて、飲む」の繰り返しで、文章だけなら他に面白い人はいくらでもいそうだけど、そこに添えられた写真がハンパじゃない。

魚がでかい。圧倒的にでかい。想像していたより二回りはでかい。写真が多い。ページをめくるたびに吹き出しそうになる。もはや釣りの本というより怪獣図鑑を眺めているような読書。
ちょっとグロテスクな魚とか、血が出てる写真とか、人によっては「ゲッ」と思うような写真も、全部フルカラーで
「これが俺の旅の足跡じゃい!文句あるか!」
とばかりにバンバン出てくる。
何年かぶりに出会った現地の人の笑顔の写真があるのはいいとして、道端に転がっていた動物の死骸の写真とか、誰も得しない上に釣りと全く関係ない写真もある。

大ダコとの戦いでは、タコは何でもエサと思って抱きついてくるので、ルアーの代わりに、プラモデルの「シャア専用ザク」に針とオモリを巻きつけたもので釣る。何をやってもいいというわけではなく、なるべく魚とのファイトを楽しみたいのだ。
またこのタコの写真も凄い。人よりでかいタコがいることは知識としては知ってたけど、それが台所の流しに横たわっている写真を見ると、圧倒されて笑ってしまう。

「好きなことをやって生きる」とは、楽に生きるということじゃない。この本の中でも、指や腕を失ってもおかしくないような場面が何度もある。それでもこの人から釣りを奪ったら、抜け殻みたいになってしまうに違いない。大馬鹿野郎の圧倒的パワーが炸裂した一冊だった。


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「ナチュラルドクトリン」オンラインとゴーレムのジレンマ



PS4のオンライン対戦を初めて体験しました!

VITAのユーザーともラグなしで戦えて、映像も滑らかに動いて凄いなあと思ったんだけど、オンラインモードで一気にまだ見てない敵キャラを見てしまってネタバレ気分。
初見の敵と初めての大扉を開けるときにビビるのがこのゲームの大きな楽しみなので残念。

それに、ゲームシステムと僕の性格の問題なんだけど、こっちのターンが延々10分以上も続いてしまうのが申し訳なくって思い切り楽しめなかった。

でかいキャラを少数集めただけのチームなら問題ないんだけど、ぼくはこのゲームの何が好きって、「歩が王を討ち取れる」システムのロマン性が好きなので、できるなら弱い一般兵士をたくさん集めて、ポジショニングを工夫して戦いたい。

同じチームでお互いに制限時間が厳しく決められてるならちゃんと面白い対決になりそう。また今度改めてやってみるか…

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一人用モードは、ゴーレムと操縦者が仲間になってから数ステージクリア。
こわい人に「立ち去れ!」と言われて即立ち去った主人公も珍しい。

他のキャラより段違いで硬くて強くてデカいゴーレムを仲間にしてから、割とかんたんなステージが続いて、あれっゴリ押しで行けてるぞ、と思ってたら、またしても詰まった。

ゴーレムの操縦システムがオモシロモドカシくて、操縦者のメイという女の子の周囲2マスでしか動けない。メイの近くにいれば攻撃も強くて回復力も大きいんだけど、彼女がうっかり頭を出せば敵の集中攻撃をくらって即ゲームオーバー確定の体力の無さ。

そんなわけで、常に敵の射撃が届く線上には置かず、ゴーレムを壁がわりに配置してその陰に操縦者がいるのが理想的なんだと思う。
ただし1ターンに動かせるのはゴーレムか操縦者のどちらか。
ゴーレムを動かして強力なパンチで一網打尽といきたいんだけど、体がでかいということはそれまでに敵の的にされていることが多いし、ゴーレムも死んだら即ゲームオーバーなので念のため回復を選びがちになる。

仲間のターンの連携でメイを動かしてメイのコマンドからゴーレムを動かして。
一撃の破壊力は魅力的なんだけど、もどかしいなあ。

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この、うごく的。

「ガールズモードよくばり宣言トキメキUP!」のアドバイスが難解すぎる

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オシャレショップ作りと、数えきれないほどの服を使って着せ替え人形的な遊びができる3DSソフト「ガールズモード」のパワーアップ版パッケージ
「ガールズモード よくばり宣言!トキメキUP!」が発売されるぞ!(前のバージョンを持っていれば無料でトキメキUP!の追加要素をダウンロードできます)

お店を経営するゲームと聞くと難しそうだけど、新しいバージョンではテツコさんという先輩キャラが、お店経営やオシャレ関係のアドバイスをしてくれる新要素が加わったんですよ!!



「最近お客さんの反応が悪いし…どんなお店にすればみんなが来てくれるのか、わからなくなってきた…先輩!困っているので、アドバイスをお願いします!」



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「そんなことよりグソクムシのことでも考えましょうよ!」




そんなことより、グソクムシのことでも考えましょうよ


今までたくさんのゲームを遊んで、いろんなアドバイスとかヒントを聞いたけど、新記録だよ。
お店経営のヒントでこんな斬新なアドバイスはなかった。



このアドバイスはド肝を抜かれた。

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この話にオチもなく、唐突に出てくる

だいじょうぶ?

だいじょうぶなのか?

疲れてるんじゃないか?

謎の夢を見たテツコさん。こっちも目まいがしてきた。

だけど話の切り替えの早さとか、「何の話だよ!」って言いたくなるテンションの高さが、本物の若い女の子の会話っぽい。男性向けギャルゲーのヒロインのセリフと、ガールズモードの女の子のセリフだったら、絶対こっちのほうがリアルだ。

他の追加要素は、まあ正直いらなかったけど。元のゲームの質が高いから問題なし。
どうせなら変えてほしかったのは、このゲームに出てくる服は「ガーリー」「ロック」「ロリータ」とかのテイストに分けられていて、決まったテイストの服を選ぶゲームになってるところ。

地味な服を着ている人に
「私に似合う服を選んでください」
と言われたら、地味な服を選ばないと買ってもらえない。

派手な人にシンプルな服をすすめたり、地味な人に大胆な服を着せて、イメージががらっと変わった方が面白いし、それで喜んでくれたほうが店員として嬉しいのに。
まあ、ネット上にお店を出せるから、テイストの違う服を組み合わせたりする難易度の高いコーデはそっちでやってくださいってことかもしれない。

新要素「ユメカレシ」がなんで現実カレシじゃないのかという点だけど、現実にカレシを作れるゲームになると、そこで絶対男性ユーザーが遊びたくなくなるから。
ギリギリなところで男女両方が遊べるように作られているし、現実での買い物もしたくなるポジティブなパワーと、謎の会話が面白いゲーム。
男にこそ。男性ユーザーにこそあえてオススメしたい。



「激走!日本アルプス大縦断」を読んだ

富山湾から太平洋まで415キロを走る人たち。
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激走! 日本アルプス大縦断 密着、トランスジャパンアルプスレース富山~静岡415㎞

日本一過酷な競技といわれる、トランスジャパンアルプスレースの参加者に密着した記録です。

富士山登山7回分に匹敵する標高差。
食事は何を買っても自由だが、宿泊施設の利用禁止。
人からの施し禁止。
賞金なし。
体力テスト以外にも厳しい筆記試験をクリアしないと出場できない。
一人で走る。(長期の併走禁止)

マラソンよりも登山要素が強いので、装備に選手それぞれの経験が表れる。荷物を1グラムでも軽くするために、歯ブラシの柄を切り、服のタグを切り、買い物するときはお釣りをもらわないように買う、などのテクニックが当たり前にある。
その中で、山岳救助隊の選手は
「途中で救助が必要な人に出会ったら、即リタイアして救助する」
ために、ハンデとなる余分な着替えなどを持って走る。

知らない場所を夜中に走るだけでも不安になるのに、野生動物が出る山中をヘッドライトひとつで走っていると、どうなるか。
心身ともに追い詰められてきて、鉄人のような参加者たちが、まともに食事もできなくなる。
走りながら寝て方向感覚を失い、逆走してしまう。

極寒の山中から降りたら、軽く汗を流して真夏のアスファルトの上を200キロ以上走る。一週間の平均睡眠時間2時間ほどで、変わらない景色の中を走っていた選手は、途中で全ての物が人の顔に見える幻覚に襲われる。
主催側の人間にとってはよくあることなので、
「それは大丈夫な部類の症状。この先ではもっと凄いのが見れる」
というアドバイスをして、なぜか選手もワクワクしている。
完走した選手は一週間足がはれて靴が履けなくなる。悪夢にうなされる。
マラソンなら完走すれば達成感があるだろうけど、いくらなんでもこれは無茶苦茶すぎないか。こんなレースに参加する人たちはどんな人たちなのか。

本の始めのほうではレースの説明をして、だんだん選手の普段の姿や、肝心の走る理由に迫っていくという構成の本だけど、どの人も見事なぐらい「ふつうの人」だった。
会社勤めの中で奥さんや同僚に呆れられながらひそかにトレーニングをしてきた、一見ふつうのおじさんたち。向う見ずな若者なんて一人もいない。トレイルランニングのイメージを悪くしたくないので、登山客とすれ違えばなるべく愛想よくふるまうし、カメラを向けられても体力に余裕があるときは冗談を言ってなごませる。
ここまで頑張れた理由は何ですかと聞かれると、妻や子供のおかげですとみんな答える。
1グラムでも荷物を減らしたいのに、小さい娘の作ってくれたお守りはしっかり持って参加する選手もいる。

本当に見事なぐらい理想的なパパたちばかりなのに、やってることはとんでもない。
普通のマラソンでは満たされない、ちょっとばかりスケールの大きな人たちだったのだ。


次回はコレ

「ナチュラルドクトリン」不具合修正で再出発!

PS4は追加データを自動的に受け取ってくれるんですね。僕が寝ている間に勝手にゲーム内容がアップデートされて、さんざん不満を言われた敵の移動速度の遅さが改善されてました。
PS4版は発売日と同時に配信されたデータでオンラインプレイができなくなるという、悲しいスタートになってしまってたけどそれも改善。

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チュートリアルの不便さもあって、出鼻を大きくくじかれたけど、ようやくちゃんとスタートした感じかな。今日も何度か死んでからひとつステージをクリアしたけど、やっぱりこのゲーム傑作ですよ。
今まで遊んだ思い出のSRPGはスーファミの「伝説のオウガバトル」サターン版「シャイニングフォース」だけど、それに次ぐぐらい。フロントミッションもタクティクスオウガも越えました。

今日はゴーレムと、操縦者のメルが仲間になった。説明書からするとこれでフルメンバー集結ってとこかな。こいつらが仲間になるところのやりとりとか、一部の演出は本当にひどい(笑)
ファミコンのRPGか!ってぐらい唐突に仲間になった。

メタルマックス4も余計なボイスをつけて不評だったけど、ドクトリンのボイス関係の演出もあれに負けず劣らず、非常にカッコ悪い。
せっかくいい雰囲気のグラフィックなのに、キャラクターを移動するたびに
「まかせておけ~!!」
ってオーバーな声で叫ぶのとか、ひどいと思う。(ボイスはオフにできますが)

ただ。戦闘システムの完成度の高さと、キャラクター演出関連のひどさが混じって独特な味になっている気もするし、荒い部分や悪い部分も含めてこのゲームが気に入ってきた。

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ゴーレムのデザインも面白い。バイオショックやサクラ大戦に出てきたロボをしばらく粗大ゴミ置き場に放置して、小学生にいろいろイタズラされた後みたいな味のある姿をしている。パンチするときもいちいち腕をグルグル回して可愛いんだ。
操縦者が近くにいれば鉄人28号みたいに動いて強力なパンチがうてる。
さぞかし頑丈なんだろうと思ってずかずか前進させていたら、スケルトンの見事な集中攻撃であっさり破壊された。ぐぐぐ。やっぱりそう甘くはないか!(嬉しい悲鳴)



死屍累々だヨ!「NAtURAL DOCtRINE(ナチュラルドクトリン)」

面白さも恐ろしさも深まってきた、プレイ4日目。
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前半の山場っぽいところを終えてパーティが増えたせいか、ようやくゲームシステムに慣れてきたせいか、急に面白くなってきた。
洞窟でゴブリンを狩って武具と魔法の原料になる「プルトン」を回収つつ、ガイコツっぽい人たちが住む谷へ急ぐ。

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回復魔法なら0.1グラム、防御魔法なら0.5グラムと決められた量のプルトンを消費する。
この世界の人はゴブリンが採取したプルトンをさらに略奪する鵜飼みたいなことをして強くなる。


スパロボなんかも基本はマス目で区切られた中を移動していくシステムだった(と思う)けど、ナチュラルドクトリンも、マス目がでかいという点以外は同じ。

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左側の青い線で区切られたエリアが自軍の陣地。一律で1回の行動で2マスまで移動できて、ひとマスに4体までのキャラを配置できる。
中央のキャラが右の赤い枠にいる「スケルトン坑夫」に攻撃しようとしているところ。
同時に画面外だけど左下からも仲間が遠距離攻撃しようとしている。

ここから攻撃するんじゃなく、ちょっと左上に移動して、

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こんな感じで、ひとつのマス内でも、少しでも離れたほうが命中率や攻撃力が上乗せされるので、銃を撃つときなどは1パーセントでも高い効果が得られるような位置取りが求められる。

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視点を変えてみると、こう。味方が間近にいますが。
うっかりすると味方の背中を撃ったり、障害物にさえぎられたりする。

画面の一番上に並んだアイコンは、赤(敵)青(味方)で行動できる順番。
攻撃力がお互い高いので、上手いこと次に行動する敵をつぶしていけば、一方的に行動権利(イニシアチブ)を握ったまま進軍できる。

武器防具の種類が少ないのも、このゲームの詰め将棋っぽさをアップさせている。
今ある銃は
「命中率90%の弱い銃」
「命中率60%だけど強い銃」
2種類しかない。

この手のゲームをやる人ならわかるだろうけど、一発でも反撃をくらえば命取りになるところで、命中率60パーの武器で攻撃なんか危なっかしくてできない。
だけど、仲間同士の距離をめいっぱい長くとれば、命中率とクリティカル率を20パーセントぐらいは引き上げることができる。
それでも本当に運がわるければミスるんだけど、運を少しでも引き上げてギリギリで敵を倒していくのは気持ちいい!


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あ、勝ててしまった…。
何度もリトライするつもりでいたのに、初めての挑戦で3つほどあっさりクリア。
あっさりといっても、1人でもやられるとゲームオーバーなのに残り体力「2」まで減らされて、あと1回で終わりのところまで毎回追いつめられてるんだけど、心臓ドキドキさせながらもなんとか切り抜けてる!
序盤で感じた「これ、本当にクリアできるの?」っていうウンザリ感もなくなった。むしろ敵1匹にいたるまで無駄のないスリリングな配置で驚いている。
今から他のSRPGを遊んでも、プチプチをつぶすような作業的なゲームに感じそう。


トロフィー獲得率を見ると、完全コンプした人こそ0パーセントだけど、思ったより獲得率が低くない。買ったばかりのときは本当に即日手放そうと思うくらいの絶望感だったけど、みんなやっぱり「ついてきてる」んだ。


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今日いちばん絶望的だったシーン。10体の武装ゴブリンに一斉に襲われる主人公。
不用意に扉を開けるとこのように歓迎される。

NAtURAL DOCtRINE(ナチュラル ドクトリン)が最高だ最低だ最高だ最低だ

今まで何回も「もう無理だ、このゲーム売りに行こう」と思った。

けれど、独自のシステムをちゃんと活用して、どんな敵がいるのかをしっかり見ていけば、巷で言われてるほど鬼畜ゲーじゃない…
(と、そのとき爆弾持ったゴブリンの攻撃でいきなり死亡)

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…もう無理だ、今での1時間が無駄になった。このゲーム売りに行こう。

と思ったら、「途中からやり直す」の項目が!
さすがに長すぎる面や、予測できない増援と戦うところでは救済もあるのか!
制作スタッフも鬼じゃなかった! 鬼だけど、鬼じゃなかった! やっぱ売るのやめ!


こんな感じで、やるたびに
「このゲームは最低だ! いややっぱ最高だ! ダメだ最低だ! いややっぱ最高だ!」
というテンションで遊んでます。
さっき、ずっと苦しんでいたステージを突破して4人目のパーティ、タチアナが加入。疲労と達成感で胸いっぱい。
願わくばさっきの面が序盤の山場であってほしい。(盗まれた斧を取り返すところ)今後もずっとこの難易度が続くときつい。なんせ1面に1時間、やられたら最初からという緊張感で戦ってたんだから。次のエリアへのドアを開けるたびに、次は何だよ勘弁してくれよ~ってビクビクでした。


前回はシステムの把握だったけど、今日は今まで意識していなかったゲームへの甘えを捨てることでクリアできた。

たとえば味方が死にそうになっていても、
「ま、他のメンバーがいるし、ゴリ押しでも大丈夫だろ」っていこうとしたり、
新しい敵が出てきても
「序盤だから一撃で殺されるような攻撃はしてこないでしょ」って突っ込んだり。
そういうのをやめる。

敵の「最悪の一手」を想定する。
「次の敵がこっちに動いて、あの攻撃で一番弱ってるメンバーを攻撃してクリティカルが出たらゲームオーバーもあり得る。だから弱ってるメンバーは離れた位置に置いて…」と最悪のケースを想定して行動する。

なぜなら、こっちがされると困る最悪なケースをきっちりやってくるのがこのゲームの敵だから。

防御力を上げる魔法を使う呪術師ゴブリンって敵なんか、見事なぐらい「この敵の防御力が上がったら嫌だなあ」ってやつの防御力から順番に強化していく。
何でこいつは、俺が今いちばんやってほしくないことがわかるんだ?
ま…まさかPS4コントローラから手の震えや発汗を読み取っているのか!?というカイジ的な思考になりかけたよ。


とりあえず、購入直後に書いた「難易度調整パッチくれ」は撤回。面白いです。



ミュージックアンリミテッドというアプリケーションで、好きな曲を流しながらプレイできるPS4版がお勧めです。もしかしたら敵の思考時間も機種によって違うかもしれないし。

「NAtURAL DOCtRINE(ナチュラルドクトリン)第一印象で批判するのはやめとけ、昨日の俺」の巻

「ナチュラルドクトリン」プレイ中。丸1日やっても1面も進めないので正直きつかった。ちょっとでも頭を出すとこんな感じの集中攻撃に合うし。

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(左下にいるキャラが1ターンで5回攻撃をくらう図。敵同士で互いに支援効果を発動しながら)

きつかった。病み上がりの身にはきつかったけど、かすかに光明が見えてきた。


このゲーム、チュートリアルで肝心なコツにふれてないので誤解を招いている。
味方A・敵A´・味方B・敵B´・味方C・敵C´の順番に行動できるとする。
それぞれ移動や攻撃をしたら次のキャラが動けるというのは当たり前だけど、このゲームでは
「Aが攻撃すると、隣のマスの未行動キャラクターも同じターンに行動できる」
というルールで、これを使って「一度に味方ABCが一斉に敵を攻撃したら有効だよ」みたいに説明されるんだけど、こうすると、一気に行動権利を失って、そのあとに敵A´B´C´が続けて行動できるようになる。
敵の行動ターンが異常に長い(ように感じる)という批判はそのせいだ。

味方Aのターンで攻撃して、その連携でBも攻撃する。
だけどCだけは「リザーブ」で行動を保留しておく。
すると敵の行動の合間にCのターンが周ってくる。
Cが攻撃すると、隣のマスの味方ABももう一度連携で行動できる。
事実上1ターンに何度も行動できることになる。


このことを、チュートリアル役の先輩騎士みたいなやつは早々に離脱する前にきちんと言ってほしかった!言ってほしかった!!!

お互いの攻撃力が高いので(高すぎ)、次に行動できる敵をうまく潰していくことで、相手に反撃の機会すら与えずに一方的に行動することもできる。一度完敗した敵にリトライして無傷で勝ったときは、
「あっ!今!このゲームが想定している遊び方がわかった気がする!」って感激した。

ただし、敵も連携ができるので、確認を怠ってぼ~っと敵の射程範囲に立っていると、
「死にかけの最弱の敵のターンで、隣の強い敵が連携でもう一度行動する」
パターンで痛い目に合う。体力満タンでも2回ほど攻撃をくらってクリティカル→ゲームオーバー。

難易度が高すぎる!なんて初対面の印象だけで批判めいたことを書くと、もしかしたら後で「お前が分かってないだけだ」って笑われるかもしれない。
いまだにクリアできる気はしないけど奥深さが見えてきた気がする。

昨日は飛び道具持ったオークに何度も何度も瞬殺されたけど、2つめの銃を発見!

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威力はあるけど命中率が低いそうだけど、スキルを再振り分けすると、その場限りで命中率が上昇するものもあった。これが使いどころ次第では突破口になるんじゃないかと睨んでいる。

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キャラのフィギュアっぽさや編成画面の雰囲気は気に入っている。

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ボイスはオフにして、キャラ絵を「リアル」にするとだいぶ雰囲気が変わる。
アニメ絵でミニスカートのキャラがパッケージに使われているんだけど、本当は製作者も硬派な雰囲気にしたかったのかもしれない。



この見事なフルスイング!「NAtURAL DOCtRINE(ナチュラル ドクトリン)」ファーストインプレッション

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全てのキャラの行動順と攻撃手段を確認して、なんとか敵の遠距離攻撃が届かなそうな位置で、敵がミスすることを祈りつつリトライすること数時間。
やっと2番目に易しい経験値稼ぎ用ダンジョンをクリア!
これでしばらく眠りに付くことができる…みんな…あとは任せた…。

賛否分かれているPS4「ナチュラルドクトリン」をプレイ中。
これは凄い。
国産の据え置き用ゲームで、こんなフルスイングはそうそう見れるもんじゃないぞ!!

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基本は一人づつユニットを進める戦略ゲームなんだけど、数歩進みすぎただけで敵ゴブリンがきっちり完璧なフォーメーションによる連撃を決めてくる。
前線に盾を持ったゴブリンを配置して、それぞれこちらの特殊攻撃をくらわないように絶妙な距離を保ち(広範囲攻撃で複数の敵を同時に攻撃できたことがない)、しかも5体、6体の敵が互いに攻撃力をUPさせるフォーメーションで攻撃してくる。
序盤は回復薬が1面に1回。魔法は資源を消費して使うのでゲーム全体で何回という厳しい制限があって、使っても状況をひっくり返すような効果はない。

イージーモードでも、1人のキャラがひとマス余計に前に出れば即ゲームオーバーは確定です。
ただ、こっちの攻撃が決まったときの快感もたしかで、遊びこめば面白くなるのも本当だと思う。
ベテランスタッフたちが「自分が作りたいもの」に妥協しなかった、デモンズソウル以来の孤高のゲーム。
やる気のなさが感じられるゲームより好感は持てるし、正直応援したい気持ちはすごくあるけど、難易度調整パッチが来ないと普通は1日で投げ出すでしょう。

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「勝利条件:戦っても決して勝ち目はない」

「テンポが悪い」「敵の行動がスキップできない」などのレビューが見られるが、それは問題じゃない。
このゲームで敵の行動が早送りできたら、より敵との位置関係や攻撃手段が確認しづらくなり、単に一時間で10回死ぬゲームが100回死ぬゲームになるだけで根本的には変わりません。
というか、RPGのザコ戦も既読メッセージも全部スキップできて当然、という感覚のない自分には、特別テンポが悪いとは思わない。


プレイ動画配信、評価の高いオンライン要素(不具合のため未プレイ)で
「劇薬」から「尖ったゲーム」くらいまで丸くなって評価されるかもしれない。
数年後にどのような評価を受けているかが気になる。

うん…とにかく…なんだか少し眠いんだ…
これを読んだみんな…あとは任せたよ…

追記:システム解説付き「死屍累々だヨ!編はこちら」




毒素の溜まったあなたに! 小林製薬「ナチュラル・ドクトリン」

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初めてPS4ソフト買ってきたぞ!問題作らしい「ナチュラルドクトリン」
楽しみだ!


ウソです。事前情報だけでも不安しかない。もしプレイレポートが途絶えたら、「あ、こいつ途中で投げ出しやがった」と思ってください。
そして俺は風邪ひいた。外は桜が満開なのに。
まだ動けるうちに近所の食糧とジュースを買って長期戦に備えようとしたけど、自動販売機が130円だったのでやめて、でかいボトルで安売りされているジュースを買う。ふだんの消費を見直すきっかけになるね。

…あれ?
じゃあ俺は、10円20円をきっちり節約して、楽しめない可能性の高いゲームを発売日に買ってきたの?
完全にどうかしてるじゃないか。
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