パックマンCEDX「スパイラル」世界33位!

いつまでやってんだ!まだやってたのか!
ゲームの話といっても、みんなが求めているのは次世代のゲームマシンや、現代社会に適応した新しいソーシャルゲームの形の話だろ!

DSCF0821 (450x241)

どのくらい凄いのか分かりづらいパックマンのハイスコアとか、そういうのはもういいんだ!
えーと、PS3のコントローラのバッテリーがすぐ切れるようになったのと、海外のニュースではまさかのPSMOVE等、周辺機器が継続して使えるようだということなので、PS4も買ってしまうかもしれません。人生初のゲームハード発売日買いとかあるのかな。

………

今日で8月も終わりですね。

夏も終わりですけど、今年はシャレにならないほど熱かったせいか
「暑い夏にあえて熱い茶を飲むことで涼しさを得るのだ」
とかいう、おかしなことを言いだす人が周りにいなくて非常に良かったです。

自分の母親がなぜかその思想が好きで、子供のころから、わざわざアピールしながら熱いものを口にしているのを見ては、なんやねんそれ、とずっと思ってました。
たしかに冷たいものばかりは体に良くないけど、じゃあ雪山で遭難している人にあえてガリガリ君を差し出すことで熱を与えるのかと。

本当に暑いときに熱いもので涼が得られるんなら、自分の個室で豚キムチ鍋でもやればいいのに、わざわざ人にアピールしながら熱い茶を飲んだりするじゃないですか。
あれが「寝てないアピール」よりも嫌いなんですよ。

寒中水泳している人を見るのとかは好きです。
「熱い」「痛い」は見ているだけで不快さが伝染するのに、「寒い」のは笑って見られる。不思議。
だからバラエティの罰ゲームでも、滝に打たれたりする「寒い系」が多いんでしょうか。

9月の方針としましては、これまで以上に好きなもののことしか書きません。
たぶん涼しくなるにつれ、マンガ熱が引っ込んで小説熱が復活します。
ブログデザインやタイトルをいじったり、コメントいただいている方たちと一気にリンクを増やしたりするかも。
今後もよろしくね。

キングスゲート以外の全レース制覇!

ソリティ馬で学ぶ競馬用語「孫子の兵法」

009 (314x450)

馬主アイドル、ひよこさんが新たに開拓している「歴史好きアイドル」のとき、バイブルにしているという設定の兵法書。

010 (450x273)

使用例
苦労して馬を育てた人に向かって、上から目線で説教するときに使える。
こらこらオーナー!馬は一貫してG1に挑んでいるというのに、あなただけ路線変更ですかっ!

ソリティ馬はキングスゲート以外のレースを制覇したらスタッフロールが流れました!
一応クリアという扱いでよさそうです。本当にもうちょっとのところでキングスゲート優勝を逃したのが悔やまれる。完全制覇までやるかどうかは何ともいえませぬ。さすがに1か月こればっかりだったので、そろそろ何か他のこともやりつつ、思い出したときにまた再開するでしょう。

ネット中毒者からパソコンを取り去った結果

壊れていたパソコンが戻ってきました。

パソコンが無い間は、テレビを観たりしてた。
「うわさには聞いてたけど、本当にアイドルの人がいっぱい出てるんだ」って。
浦島太郎状態というか、日本に久しぶりに戻ってきた人みたい。

余計なニュースが入ってこないって点では、パソコンの無い生活も悪くない。というか、正直、心身ともに良い状態だった。昔のように本を買って音楽聞いて、テレビ見て飽きたらふらっと酒飲んで深夜のジョギングなどして。パソコンってなんなんだろう、こいつになんで有り余る時間を吸い取られてたんだろう、と自分の生活を見直すきっかけになってとても良かった。壊れてくれてありがとう。いや、やっぱ礼は言わない。面倒だったぞ。

おお、久しぶりにウォークマンが使える。ポッドキャストが聞ける。文章が打てる。
以前お気に入りに入れていたブログを少しずつ思い出しながら、以前の状態に戻していこう。

連続ソリティ馬プレイ日記「うまちゃん」第四馬

俺の心が落馬するかと思った。

ソリティ馬最終コース「キングスゲート」に、これ以上ないんじゃないかという最高の状態で挑んで結果はほぼ同着の二位!

あかんか~
これでもあかんか~

電源入れたまま放置していた時間もあるかもしれないとはいえ、プレイ時間80時間越えてるんですが。
これでもあかんか~

お馬さんのステータスはスピード117スタミナ136
スキル「コーナー得意」

今、俺のPS3で「得意」って打ち込んだら、第一検索候補が

(⌒^⌒)bうふっ

って出たんですが・・・。
PS3発売当時は漢字よりもこの顔文字を使うほうが一般的だったのか。

スキル「コーナー(⌒^⌒)bうふっ」
を持っている馬は、コースの外側を走ってもスタミナが無駄に減ることはないので、カードを取るときに便利。馬群をよけて走れるので、ずいぶん自由にうごける。
だけどあかんか~
あかんか~(笑)
まだ制覇してないレースはダービーとキングスゲートの2つだけ。引き下がるわけにはいかない。

ブルボン小林の本には、人気レビューブログのヒントが詰まっている

ブルボン小林の「マンガホニャララ」というマンガ解説本を再読中。
こんなに面白いこと書いてたっけ、と驚く。自分もこんなことが書けるようになりたい。

新作ニュースを集めるだけじゃない、ひと味違うゲーム・マンガレビューブログを書きたいと思ったら、ブルボン氏の著作にそのヒントがある気がする。別に「ひと味違わない」ゲーム・マンガブログも好きなんですけど。

この本にはワンピースのことも進撃の巨人のことも書いてない。
たとえば「コボちゃんとかりあげクンの決定的な違い」についてとかだ。その前に、かりあげクンがどこにも売ってないし誰も読んでないことに困惑してたりする所から始まるのも面白い。
コボちゃんはたまにネットでネタにされるけど、かりあげクンも
「タンポポの綿毛を全部吹き飛ばして、残った軸も風船にくくりつけて飛ばす」だけの回とかあるらしい。いい。

マンガ版の「がばいばあちゃん」の冒頭で、カマを持った老婆の後ろ姿から始まるのが怖すぎる、ということで実際にその絵が掲載されてるんだけど、これも見るたびに笑ってしまう。

こんなことを書きつつ、通ぶってメジャー作品をけなしたりしない態度もリスペクトしたい。
ブックオフでよくブロック状に固められて売られているサザンアイズを始め、黒子のバスケ、にんしんゲーム天国、バーチャファイターを作った男たち、などをちゃんと読んでちゃんと楽しんでいる。
食わず嫌いせずになんでも拾っていく精神を見習いつつ、明日は本屋に寄ってみようかな。

「ソリティ馬」星2つのウマが現れる

ポケットの中には夢が詰まっている。

コンプくんの中には江川達也の豪邸が買えるぐらいの札束が詰まっている。


久しぶりのソリティ馬日記です。配合を重ねた強いウマには星マークが表示されるとありましたが、星がふたつ付いた馬がようやく生まれたよ!何十時間費やしたと思ってるんだ!もう解説書に書いてるのもウソなんじゃないかと思った。

ちなみに今、伊集院光「僕とファミ通」を読んでるんだけど、この本には、「パワプロ」で野球選手を育てて、自分だけのオリジナルチームのデータを持ち寄って、コンピュータに操作させて本当の野球みたいにリーグ戦を観戦して遊んでいる伊集院光、くりぃむしちゅー、アンタッチャブルらの面々が登場します。

スポーツゲームもリアルスポーツも詳しくないし、パワプロをやったことのない自分にはなんでこの遊び方なのかが疑問だった。
全部自分で動かすんじゃなくて、「チームを作る」とこまでやって、あとは観戦するというのが。
けど、ソリティ馬で同じようなことができるので試しにやってみたら、なんかわかる気がした。自分で直接操作するんじゃなくて、コンピュータまかせで、過去に自分で育てた馬を何度か走らせてみたら、データでは劣っているはずなのに、なんか不思議と勝つ奴が出てきたりする。
冷めた言い方をすれば「たまたま」であることは分かってるんだけど、全てを明らかにしてないゲームだから、
「こいつには特殊な才能があったんじゃ。。。」
と想像する余地がある。
謎がちょっと残っているのは絶対いいよ。

これで更に、好きなスポーツで、いっしょにはしゃげる仲間がいたら、絶対おもしろいはず。
と、パワプロも競馬も知らない自分が言ってみる。

さて、これでようやく本気でルコック競馬場に挑戦できるな・・・。さっき1戦だけやってみたけど、さすが星ふたつ!ちょっと成長が早い気がする!
まあ、星の効果がどれほどのものかもわからないので、これも想像の余地の部分で遊んでいるんだけど。

甲子園を見ながら島本和彦「逆境ナイン」を再読する

懐かしのマンガを引っ張りだして読む。
20年以上前の初版コミックなので相当黄ばんでいるけど、島本和彦の野球マンガ「逆境ナイン」のクライマックスである4と5巻だ。

知らない人にはネタバレになってしまうので、本当は今からでも注文してこの衝撃の展開を読んでほしい。
逆境ナインは、なんで野球を知ってる人がこれを描けたんだろうと思うくらいどうかしている。

「全力学園」のピッチャーで4番打者、チーム内でほぼ唯一のまともな戦力である主人公、不屈は甲子園の地区大会予選決勝戦で、試合開始早々に打球を顔面にくらって、ずっと気絶したままグラウンドで寝ていた。

起きたときには、9回表で115対3で負けており、自分以外のメンバーは心身ともにボロボロという野球史上最大の逆境にいた。

最後に投げることで、試合では負けても、形の上での勝利以外のなにかを手にできるかもしれない。
と考える監督に、
「たかが100点差 形の上だって勝ちます!!」と宣言してマウンドに上る不屈。
9回表の相手の攻撃をしのがないと、100点差以上に差が付いてしまう。
追いつめられたそのとき、不屈の投げたボールが叫び声を上げた!

あ、あれ? 凄く熱い話だったはずなんだけど、こうしてまとめると、なんか暑さで頭をやられた人が描いた話みたいだ・・・。

美しすぎるマンガ「ジゼル・アラン」

ジャケ買いしたマンガを紹介しようの会その2「ジゼル・アラン」

DSCF0810 (420x320)

楽しくないのである。パソコンが故障して、今月いっぱいは画像もリンクも使えないブログになるからである。
最近読んだマンガは、女の子の美しさを描くことに凄まじい力を注いだ「ジゼル・アラン」
その力の入れこみようは過剰に思えるほどで、なんと読者アンケート葉書までかわいい絵を描いてしまって、これだと逆に読者はハガキ出さなくなるんじゃないの、と心配されるくらいだ。

DSCF0809 (332x450)

僕はこのマンガをかなりこきたない古本屋で買ったのに、前の持ち主がこのハガキのあまりの美しさに、捨てずに取っておいたということが、ジゼル・アランを読んで一番驚き、感動したところです。
内容は、お嬢様が何でもやを営んで世間を知っていく・・・的な話です。つまらないわけじゃないです。ただ絵の美しさがストーリーを超越しているだけで。

「2525日記ブログ」様からリンクしていただきました。ありがとうございます。ただ、しばらくは書くネタがありません(泣
なんかこう、暑さも吹っ飛ぶくらい面白いものないかなー。

ファミ通と僕を読む

パソコンが凄いタイミングで壊れた。1年保証すぎて、お盆で修理に時間がかかる時期になってから、それも「一旦リカバリーすれば直ります」と言われて持ち帰ったけど直らないので余計に手間がかかるという、面倒くさい感じで。



しょうがないので伊集院光「ファミ通と僕 2000ー2002」を読む。
当時の「ファミ通」に連載されたエッセイに、今の視点で解説をいれてまとめた本です。
チョコエッグとかクイズミリオネアとか、ゲームボーイアドバンスに行列ができて買えない話とか、そのあたりのアイテムに興味がある人には必見です。ワンダースワンという、今ではたいしてメジャーになれず失敗したゲーム機ということで記憶されているハードがあるんだけど、ちゃんとこの本にはワンダースワンが発売日に行列を作ったことを記録している。プレステ2時代のゲーム業界の熱気が詰まっています。3割ぐらいはパワプロの話だけど。
終始「いい年した男たちがおもちゃで大騒ぎしている姿」を記録した本なのに、アンタッチャブル山崎さんの純粋さによってちょっといい話みたいな終わり方をしているのもいい。

甲子園に連れていったザキヤマさんが、将来有望なピッチャーの少年に「頑張れ!」と声をかけて、伊集院さんが「おまえが頑張れよ」とツッコミを入れるシーンがあるんだけど、10年経った今、そのとき声をかけたピッチャーはプロ入り後、故障して野球の道からはずれてしまい、
いい年して売れず暇ばかりで借金あり、野球ゲームで「尻を出しながらプレイするといい選手ができる」「森進一のまねをしながらやるといい選手ができる」、というおまじないを実行していたザキヤマさんはお笑い界の第一線で活躍中。人生って面白い。

「ルコック競馬場」に挑む

PC調子悪し。PS3で書いてます。

寝る前にちょっとワンプレイだけ、と手をつけ、気がついたら「朝か・・・」という流れを何度繰り返したことか。
この15日ほど、開いてる時間を全て費やしてきた「ソリティ馬」
ついに最後の「ルコック競馬場」に初挑戦してきました。開発者が、やりこんでくれたプレイヤーに向けて、本当に難しいバランスにしたと言っていただけあって、本当に難しかった。

レベルMAX(11)でスピードスタミナ100を越え、スキル「めくりオート強」を持ち、ミス防止になりプレイも楽ちんな強力馬で、順位は真ん中くらい。ソリティ馬くんの敗因分析も
「相手が悪かった」みたいなことをいわれた。
前に完璧な内容で負けたときは
「魔物が住んでる」って言ってたな。

敵の強さよりも印象的だったのが、最後の最後になって馬主さんとふつうに会話があったのと、まさかのラスト専用BGM!今までさんざん人をおちょくった演出ばかりだったのに、ここにきて熱い演出が来やがった。
最後のステージで音楽が変わるだけなんで、他のゲームでいえば当たり前なんだけど、ソリティ馬の場合はそんなもの用意してると思ってなかったから普通に驚いてた。

こんなゲームとの出会いがあると、やっぱり新作買いはやめられないなあとつくづく思う。
世の中には、何を買うにも下調べして、どんなものか十分に予想して、確認作業みたいに娯楽作品に手を出す人もいて、賢いなあとは思うけど、そんな人たちより何倍も楽しんでいる。もっとも、そのせいで「ハッピーオーシャン」みたいなゲームにエライ目に遭わされることの方が多いんだけど。

拍手コメントありがとうございます。この変なゲームを一緒に楽しみましょう。

「ワシズ」の人が描いた「次郎長放浪記」が面白い

知らないマンガを手当たり次第に読んでみよう会 その1「次郎長放浪記」



表紙やタイトルだけで選んだマンガから、印象に残ったものを紹介していくコーナー。

1回目は大胆な解釈のスピンアウト作品を描く原恵一郎の「次郎長放浪記」です。

DSCF0806 (400x382)

博打に命をかけ、太く短く生きようと決意した男、清水の次郎長が…


賭場で出会った侍とともに乗り込んだ先は…


ギャンブル船エスポワール号…


ではないですが。次郎長親分が手先の器用さだけを武器にギャンブル対決をしていくという内容です。

序盤こそ実際にありそうな賭場での丁半ばくちのやり取りですが、話は序盤から、一直線にありえない方向に向かっていきます。囚われた人物を救うため、闘いの舞台は、博打狂いの老人が建てた「柘榴殿(ざくろでん)」という屋敷でのギャンブル対決に。

そこで行われるのは、森の石松との「毒入り鉄火巻き交互食べ対決」
DSCF0807 (237x400)


そして、巨大な人間スゴロク。
サイコロを振って進んでいき、黒いマス目には各種アイテムが吊り下げられており、マス目から出さえしなければ、アイテムを使って相手を直接攻撃しても良い。負ければ五体満足では帰れない柘榴殿で、無事に次郎長は勝ち抜くことができるのか。
DSCF0808 (242x400)


ものすごく雑な言い方をすれば時代劇版「カイジ」なんですが、実在の人物や当時のギャンブル豆知識などを盛り込み、さらに刀を持っている者が大勢いる賭場という場所なので、イカサマがばれれば即、次のコマでは斬り捨てられる者もいたりして、ありえない展開なんだけど緊迫感が持続しているのがいい。
単行本は3巻まで出たところで「第一部完」のような表記があって、中途半端に終わったかたちらしい。原作付きとはいえ探しても感想がろくに出てこないところを見ると、ギャンブル漫画好きにも気付かれないでいたのかな。

PS3版ドリクラと地球防衛軍4の体験版配信!

PS3の「プレイステーションプラス」会員限定で「ドリームクラブ」「ドリームクラブゼロ」「地球防衛軍4」の体験版配信!

気にしてはいたけど持ってないゲームが同時にやってきた。
てことで長い時間かけてダウンロードしたんだけど、まさかドリームクラブが体験版なのにトロフィー実装してるとは思わなかった。
ご存じの方も多いと思うけど、ドリクラってのはギャンブルやバイトで稼いだ金を週末に女の子のいる店で使い込むというゲームです。

ドリームクラブゼロを起動して、お店で女の子を指名したら、ミニゲームがあるとか言われて。
ええ。それを選びましたよ。そしたら女の子の口にアナログスティックでバナナを操作してねじ込むミニゲームが始まって。終わった瞬間「ピロン☆」って鳴って、「バナナを完全に入れた」というトロフィーをゲットしたみたいなんですね。

その後すぐ、体験時間終了(2度と起動できず)

4年間、硬派なアクションゲームで遊んだ履歴がずらりと並んでいた僕のPS3のプロフィールに、
「ドリームクラブで女の子の口にバナナを入れた」
ということがわかるトロフィーが加わってしまった。

ていうか、これ一個のみって、まるで、これだけのために高いゲームソフト買ってきて、終わった瞬間に昇天した人みたいじゃないか!


D3はん…
あんた、なんちゅう恐ろしいトラップを…





マンガ界におけるカレーの盛り方のバリエーション

第一回・マンガ界におけるカレーの盛り方のバリエーション選手権!

DSCF0720 (475x339)

目玉焼きの黄身いつつぶす?感想


「目玉焼きの黄身いつつぶす?」という、料理の食べ方に着目したマンガがあるんですが、これを読んで以来、作品にカレーが出てくると、いちいちルーのかけ方を確認してしまうクセがついてしまいました。

「目玉焼き~」の内容は、カレーのご飯全体にルーをかける「全がけ」主義の主人公が、ルーとご飯を半々にする「半がけ」の店が多いことに苦悩するという…かなりアレな内容です。
確かにリアル店舗だけでなく、マンガを読んでもカレーは「半がけ」で出てきます。


そこで前から好きだった「それでも町は廻っている」というマンガを見てみると、さすが細かい設定に定評のある「それ町」、カレーのルーのかけ方でも

・主人公のバイトしている店では、中央にご飯を島のように盛る
・旅行中に寄った店ではご飯とルーが別々
・自分で作ったカレーは半がけ
・小さい妹の分のカレーは全がけ

という、さりげなく4種類のルーのかけ方を網羅するテクニックを披露!
第一回・カレーの盛り方のバリエーション選手権はそれ町が制したのでした。

DSCF0805 (400x387)



特に技術点が高かったのは10巻の「嵐山家 家事担う」の、両親が出かけている間に兄弟三人がカレーを食べるシーンで、妹の分だけが全がけになっているコマです。

DSCF0804 (430x262)

カレーを盛り付けるシーンは描かれてないし、初めて高野豆腐を作ったらふくらみすぎた、というのがメインなのにもかかわらず、この見事な全がけっぷり。

カメラに映ってないところで
「母さんがいないんだから自分でやりなさい」
と兄妹それぞれにカレーをつがせたら、妹だけが全がけにしたのでしょう。
そんなことを当たり前にやってくるのが「それ町」というマンガで、カレーの盛り方ひとつで、あらためてこのマンガの作りこみの細かさを思い知り、より好きになったのでした。




「ソリティ馬」の面白さをなんとか言葉にするため頑張る!

DSCF0758 (475x217)

出走直後は全く勢いのなかったソリティ馬くんに…流れが来ている!?

「ソリティ馬」のこと書いた紹介記事をラー油さんが取り上げてくださったのが、密かにソリティ馬を気になってた方々にリツイートされて、
最終的には、1年半で25000アクセスしかないブログの、それも小粒なDLゲーム紹介記事が、1日で3000回見られるという事態になってました。
アクセス数は明日になればまた急降下するのは分かってるんだけど、確かなことは、ソリティ馬くんにゆっくり追い風が吹いているということです。


さて、そんな感じでソリティ馬のプレイ時間が30時間を越えました!
倉庫に飾られたトロフィーは10個。トロフィーごとに、タッチしたときの「カン」って音の高さが違う気がするんだけど、もしかして全部揃えて順番にならすとメロディになったりする…?


このゲームの何が凄いって、面白いのになんで面白いのかサッパリわからないところが凄い。だから前の記事でもシステム説明ばかりしてたんだけど、何度も何度も遊んでるうち、ちょっとわかってきた。

このゲーム内のソリティアは、「パーフェクト」と「それ以外」に大きな差がある。
また、レース自体も「1着」以外は「あかんかった」と言われてしまう。

このルールにソリティ馬の中毒性の秘密がある気がする。

ゆるいゲームに見えて、実はソリティ馬のレースって、ワンミスが命取りになる綱渡りを何度も何度も繰り返す構造になっていて、過剰なストレスにならない程度の緊張感が常にあるんです。
適度な緊張感の中での判断を繰り返して、完璧なルートをたどって成功したときの嬉しさが大きい。

10分足らずのレースだけど、長距離レースでスタミナを完全に保とうと思ったら、ソリティアで5、6回連続パーフェクトを取らないといけないし、取っても最後の直線で数秒目をそらせば全部台無しになるからね。
もしこのルールが「5枚まではカードを残してもOK」「3着まではOK」のゆるさだったら、全く緊張感のない駄馬…駄作になっていたと思う。

あと…前のレビューで書き忘れたけど、このゲーム立体視に対応してないんですよ。
だから「やってみたいけど3DS持ってない」ってメッセージくれた方は、なんというか、その、ぶっちゃけ他機種で遊べるようになる可能性も低くはないと思います。




一番いいのは本体ごと買うことだけど。

「ソリティ馬」リーゼント馬とくのいち馬に乗りました

何度もG1で勝利すると、馬主さんから信頼されてきたようで、「ぜひこいつに乗ってみてくれ」といろいろ変わった馬を紹介されました。優勝するごとに違う記念写真と馬主さんのコスプレがあるのは面白い。

坊ちゃん!
DSCF0803 (400x219)
生まれたての子馬の時は、まるで生まれたての子馬のように震えていた坊ちゃんがこんなに立派になって…。


番長!
DSCF0802 (400x230)
お前は腐った馬肉なんかじゃない!最初のレースで出走直後に暴走してしたお前が、まさかオークスを制覇するようになるなんてなあ…。


くのいち!
DSCF0797 (400x245)
一番派手だけど。忍んでないけど。
カードのめくりミスを防ぐスキルと、最後尾からの鮮やかな差しっぷり…。リーゼント馬からこっちに乗り換えたときは、なんて使いやすいんだと感動した。


ルールさえ把握すれば、そこいらの大作ゲームを何馬身も離した面白さの「ソリティ馬」プレイ日記だヒヒーン。
前回はルールの細かいところまでは把握してなかったけど、もう大丈夫だ。とりあえずチュートリアル役のソリティ馬くんは最初の説明とレース後のアドバイスの語彙をもっと増やすようにしようか。

とりあえず、白いゾーンに常にいてスタミナを温存すること、
序盤のレースではなるべくカードを集めることを意識すること、
馬によって違う「ピーク」をすぎたり、コーナーでイン側に入れなかったり、馬の機嫌が悪かったり…悪条件が重なるとソリティアの制限時間が厳しくなるので、そのときはわざと、一番白い部分ははずして簡単目なソリティアでパーフェクトを狙ったほうがいい。文章じゃ全然伝わらないですよね…何度もプレイするとだんだんわかってくるんだけど。

DSCF0792 (300x400)


競馬用語も解説します!と言っておいて大仏の解説が挟まるなど、あいかわらずフリーダムなゲームだから、誰かわかりやすいルール解説ページか動画を作ってくれたらいいんだけどね。
あと、この先輩ジョッキーが速さを求めるあまり、アイテムのニンジンを自分で食べちゃって走り出すという一連のコントは、しょうもなすぎてちょっと好き。

DSCF0799 (400x253)

今乗っているのはコイツ。謎の大仏推し。
ピークタイム5~6というのは長距離レース向き(ソリティア5、6回目で本気を出す)。
長距離戦では1回でもソリティアで大量にカードを残してしまうと命取りになるので、少々疲れる。仏さんのようにマッタリ行こう。マッタリと。

3DS「ソリティ馬」レビュー!驚異の中毒性とサービス精神!

もうポケモンの続編作るのやめちゃおう!!
そして、これからは馬を集めながら旅をする「ソリティ馬X・Y」と、マイクで馬と語り合う「ソリティバげんきでちゅう」の開発に取り掛かろう!

ゲームフリーク「ソリティ馬」公式

DSCF0778 (364x475)


7月末、3DSダウンロード専用ソフトとして500円で配信された「ソリティ馬」の粗削り感と、ルールがわかってからの中毒性は凄かった。開発はポケモンで有名なゲームフリーク。発表された当初は競馬とソリティア
(パソコン買ったら無料で入ってる、トランプで隣合った数字のカードを次々とっていく、あの一人用の地味なゲーム…と紹介しましたが、間違いでした。ソリティアの中の、ゴルフと呼ばれるシンプルなルールの遊びです。多くの人がイメージする、パソコン買ったら入ってるアレより簡単です)が融合されたということで、
「なんだそれ」「ふざけてるのか」「税金対策か」
とネガティブな反応が目立ったゲームだが、これが年に数本しかないレベルの面白さだった。

正直言うと、ポケモンに興味のない俺が、「これ作った人たちが本気で作ってるんならポケモンってさぞかし面白いんだろうな」と思ってしまうくらい。
ルールが独特でとっつきが悪いのが欠点だけど、やめどきがなくて現在のプレイ時間は16時間。

DSCF0775 (475x280)

主人公は、ほとんどしゃべらないけどとぼけた味のある新米ジョッキー。馬に蹴られて瀕死になり、神様っぽい人によってソリティアで馬を走らせる能力を身に付けて蘇った。

DSCF0751 (475x290)

ゲーム中ただ一人音声がある、行商人のつばめちゃん。メッセージ送りの音も鳥の鳴き声っぽく、ピチチチ…としゃべる。横にいるのはコンプくん。ガチャガチャみたいな部分を回すと、カプセルの入ってる部分を直接開けて中のアイテムをくれる。もはやガチャガチャの形をしている意味すらないんだけど、
「最近のゲームって、こういう要素いれとけばいいんでしょ?」という皮肉にも見える。そして「そこから取るのかよ!」なんて野暮なツッコミを誰一人いれないという、このセンス!
そして、アイテムの便利さに慣れたころにいきなり値段を爆上げしてくるつばめちゃん!3万円だったニンジンが、理由もなく100万円になってた。たまらんね。

DSCF0770 (475x293)

馬を選んでレースを終えると、馬主さんたちがあいさつに来る。
総金歯の社長、馬と会話できる発明家、売りになるからという理由で馬主になったアイドル、ボンボンの息子、そして競馬ゲームを作って大ヒットさせたけどここ数年新作を出していないので忘れ去られているゲームクリエイターだ。
これだけ個性の強いメンバーを見て、主人公が反応したのはゲームクリエイターが何つくってるんだろう、という所だけ。
これだけ突っ込みどころの多いアイドルを見た感想は
「背が大きかったなあ」。

DSCF0762 (475x438)

レースは、タッチペンでコースを決めると馬が走る、着地地点に応じて異なる難易度のソリティアをやる、という繰り返し。
得意なコースを走っている間は気合が貯まっていき、最後の直線で有利になる。馬によって他の馬の前後にいると有利になったりする特性がある。
コース上の白い部分が、気合のたまるゾーン。白い場所にいるほど有利になるけど、そのぶんカードが多くて難易度の高いソリティアになる。カードを消せなければ馬のスタミナが減っていき、機嫌は悪くなり、最悪の場合、暴走してしまう。

他にも、コーナー前はなるべくイン側に入らないとスタミナを消費する、アイテムカードを拾うとソリティアでカードに混じって出てくる。取ると馬が成長していく。
ラストの直線まえでは、あまりインに入ると前の馬に進路をふさがれることがある、などの要素がある。

最後の直線だけは上下移動とムチをうつことで進めるんだけど、もし勝てそうにないならあえて勝負を捨ててムチをうたずにいたほうが馬の経験値が多く入って次戦以降に生かせる。

あまりにもシステムが独特なので、コツが非常につかみにくいのがこのゲームのネックだ。
ゲーム内説明書と、チュートリアル役の「ソリティ馬くん」が丁寧に教えてくれるんだけど、肝心のソリティ馬くんがまあ使えねえのなんの。
下画面右上に、馬との折り合いをしめすプルプルした入れ物があるんだけど、その入れ物の名前が「プルプルくん」で、こすると、おりあいを消費して気合いが入るので「コスコスくん」で…結局プルプルくんとコスコスくんのどっちだっけ、と唯一のナビゲート役であるソリティ馬くんが悩み始めたときにはどうしようかと思った。

DSCF0758 (475x217)


DSCF0764 (475x333)

結局、このゲームの駆け引きはどの部分にあるのか、レベルの高いソリティアをすることがどのくらいのリターンにつながるのか、最初は凄くわかりにくい。わからないなりに適当にやってても面白いんだけど、奥が深いシステムなだけにもったいない。

DSCF0768 (342x475)

4歳以上になった馬は成長が止まるので、そのままレースに出るもよし、牧場に送ってカップルにして、仔馬に乗るもよし。(仔馬は両親の特性を受け継ぐが、近親の馬をかけあわせると気性が激しくなる)最終的にはG1レースを制覇するのが目標になるけど、そのためには何十時間プレイすることになるのか。500円のタイトルにしては規格外のボリュームと、謎の中毒性をあわせ持ったゲームだ。

ビデオゲームに何を求めるのか。
映画のような映像と完成されたシステムを求める人にはお薦めしない。
だけど、
「ユニークなアイデアやサービス精神を見せてほしい、それさえあれば多少の粗も味として受け入れられる」
そんな人にとっては、きっとお気に入りの1本になると思う。

ソリティ馬、面白いです!


石黒正数「木曜日のフルット」という素敵な存在

木曜日のフルット3巻を買いました。知ってはいたけど素敵なマンガだった。
フルットは少年チャンピオンの巻末に2ページずつ掲載されているマンガで、単行本は1年半に1冊ペースで刊行されてます。

DSCF0746 (475x291)

ノラ猫にあこがれつつも人間にエサをもらって生きている「フルット」と、

DSCF0749 (475x242)

幽霊の出るアパートで暮らしている鯨井先輩、

DSCF0748 (475x231)

真面目だけど不器用な頼子、

この三者が中心に、何かをしでかしたり、しでかさなかったり…。
ジャンル的には日常コメディーということになるのかな。ただ単に鯨井先輩が料理をするだけの回があったりして、ギャグ漫画というほどテンション高くはありません。
時代設定は現代だけど、鯨井先輩の自然な貧乏さと、貧乏をちょっと楽しんでいる感じは昔の青春マンガっぽい。

設定も基本的にはよくあるシチュエーションで、近年流行ったシュールな笑いや、萌え系日常マンガなどの影響を受けてない。
藤子マンガとか、昔からあるボケとツッコミの漫才とか、作者自身の体験とか…流行ってはないけど、もっとしっかりしたものが土台になっている安心感がある。しっかりした土台がありながら、古すぎず地味すぎず、キャラクターの動きも良くて飽きさせない。

DSCF0750 (475x371) (2)

頼子が観光客に「雷門」の行き方を説明する回なんて、この動きの良さ!

「外国人に道案内して日本語がおかしくなる」という、さんざんやりつくされた定番のシチュエーションとベタベタなギャグなのに、ひとコマごとに、ポン・ポン・ポンと右向いたり左向いたり笑ったり力入れたり、表情と動きがクルクル変わって飽きない!
いやむしろ、ここまで古典的な設定を堂々とやるって逆に新鮮!

これが、カロリー高めの少年チャンピオンという雑誌の巻末にあることで、弁当の隅にあるタクアンのような存在感をかもし出しているのです。うちでは本棚の隅に3冊揃って置いてあります。薄くて可愛い!


卯月妙子「人間仮免中」は、見事なまでに表紙詐欺の自伝マンガであった

DSCF0752 (475x393)


楽しそうに歩いている男女が描かれた表紙と、感動的な内容を匂わせる帯文句につられて読むと、その内容とのギャップに絶句するはずだ。
絵のタッチは西原理恵子を思わせるけど、悲惨な内容をしっかり食べやすいように調理・味付けして感動的作品に仕上げている西原理恵子と違って、こっちは、ただ、ただ、むき出し。同情も感動もしてもらおうとしてない、裸の自分をさらけ出して解釈は読者まかせという潔さ。


統合失調症が悪化して、妄想や幻覚が止まらなくなった作者は、不思議な万能感に支配されて歩道橋の上から飛び降りてしまう。
背中には死んだ昔の男の戒名が彫られて、腕も首も自殺未遂の傷跡だらけ。道路に顔から落ちた衝撃で歯も口も原型を失い、片目の位置は上にずれてしまって視力も失い、別人のようになってしまう。
さらに入院中もずっと「看護師が自分を殺す相談をしている」という妄想にとりつかれて、見舞いに来た最大の理解者である恋人に意味不明なメモを渡したりする。
体も心も、人間というにはギリギリのライン。まさに仮免状態でかろうじて生きている。


DSCF0753 (441x475)


はっきり言って、読んで楽しいと感じるようなものではないし、二回り以上年上の恋人に信じてもらいたくてあっさり女性器に名前の入れ墨をしちゃう作者に感情移入できる人もほとんどいまい。これまでに自分が読んでいた「マンガ」とは別の読み物だ。別世界の人々だ。ただ、唖然とするばかり。
闘病記を読んだ後の、
「自分にもこんな大変な日がくるかもしれない」
「たいへんな目にあっても頑張って生きよう」
といった生ぬるい感想すら浮かばない。

感動するところがあるとすれば、作者は表現者であり、「このまま生きるか、死ぬほど苦しくてもマンガを描くか」という二択をつきつけられたとき、
「薬を山のように飲んでフラフラになりながらも描く」ことを選んだという事実に感動する。

↑