今月のかけいぼ

今月のおかいもの

ゲーム
「妖怪ウォッチ」3900円
「マリオアンドドンキーコング ミニミニカーニバル」1200円
「ソリティ馬」500円

マンガ
「人間仮免中」
「いってミヨーンやってミヨーン」
「目玉焼きの黄身いつつぶす?」とか

あと、邦楽CDいろいろ


3DSで、ソリティアしたら馬が走るという謎の競馬ゲーム「ソリティ馬」が発売されましたよ。開発したのはあのポケモンを作った会社だ!
これほど予想不可能なゲームは久しぶりに来たぜ…っと、ダウンロード完了。けっこう複雑な上に慣れないシステムで混乱してますけど、買った人のブログとか検索しながら気長にやっていこうかと思います。

8月は更新できるかな。気温が上がってから文章を読む気がしなくなって、しばらくはゲームアンドマンガ紹介ブログになる予定ですが、文章を書く気力までなくなりませんように。
暑いと読書をする気がなくなることと、東北やロシアなどの雪国に文豪が多いイメージがあるのは、関係あるんでしょうか。

拍手コメントもありがとうございます。短いコメントでも届くと、
「あっ、そういえばこれ世界中の人が読める場所に書いてるんだ」とちょっと背筋が伸びます。伸ばしてこんなかよ。
毎日来てくれる人もありがとうございます。ちょっと暇があるとお気に入りをチェックしてしまうので、「こいつしょっちゅう見にきてんなあ」と思われてるような気がしますが、まあその、気に入らない所なら行きませんよ。

父親がスズムシもらってきたんだがどうしよう

なんでそんなもんくれる知り合いがいるんですかね・・・

うちの父は昔からへんなことにハマりだしては止まらなくなる人で、突然石を集めだしたり(おじゃる丸か!)、捨て猫を飼いたいと言い出して小さい子供に「生き物を飼うことはそう簡単なことじゃありません」と怒られたり、大昔のカメラ集めようとして飽きたり腕時計に飽きたり古い車を道路の真ん中でエンストさせたりしてきたんですが、久々に迷惑なことを始めよったよ。この人は!ホンットに!

ここ数か月は海外ドラマにはまってて一日中観てたようなので、
「その趣味いい!面白いよ!出費も少ないし!一生それ続けよう!」と言ってたのに、まさか突然スズムシと飼育セット持って帰るとはねえ・・・

勝手に育ててるだけなら迷惑かけないんで良いんだけど、虫の音がイメージしていたものより大きいのが辛いのなんの。
「外国人は虫の音が騒音に聞こえるけど日本人には心地よいものに聞こえる。それは脳の使い方が違うせいだ」とか言うけど、あれ本当か? 日本人には特別に繊細な感性が備わってると思いたい人がそんなことを信じてるんじゃないのか。
ちゃんと大勢のスズムシの合唱を味わったことがあるのか。耳鳴りしているみたいな高い音でずっと鳴くので、「これはあかん。ノイローゼになる」とipodシャッフル装着して、ラジオ聴きながら寝たよ。
イヤホンで首がしまって起きたよ。

真クリアレビュー!「妖怪ウォッチ」にはサービスシーンが足りない!

ストーリーモードが10時間程度で終わって気軽に楽しめるというので、じゃあ忙しいボクにピッタリだ!と購入した3DS用新作「妖怪ウォッチ」のプレイ時間が、なぜか64時間を越えた。てへ。
プレイ時間は「ガールズモード」の150時間の次、一回あたりのプレイ時間は「カルドセプト」の次だからかなり遊んだ。未発見妖怪はまだいるだろうけど、隠しダンジョンも赤鬼も成敗したところだし、そろそろこのゲームの良さと、物足りなさについて語ってもいいよね!?

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何度赤鬼にぶん殴られたことか!

「妖怪ウォッチ」はレンズを取り出すことで妖怪が見える時計を手に入れた主人公の夏休みを体験するゲーム。ストーリーはあっけないけど、時にタッチ式シューティングの要素まで取り入れた独創的な戦闘システムや、細かく描かれた町並みなどが魅力だ。

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背景も細かい。犬がサーフィンしてるのにも注目。

良かったのは「ちょっと怖いシーン」の描き方。夜の学校、工事現場、廃病院。
敵では圧倒的なデカさで迫る赤鬼や入道。もちろん子供が泣き出すようなホラー要素は無いんだけど、学園祭のお化け屋敷くらいの楽しい怖さというのは新鮮だった。ポケモンなどのライバルと差別化もできそう。

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全年齢対象ゲーに珍しい首なしキャラ。戦闘中ずっとキョロキョロしている。


ただ、居心地はいいけど、何か物足りない感じがするのはなぜ。
それは肝心の「妖怪」と「ウォッチ」成分が足りないから。

このゲームをやった子供は、仮面ライダーの変身ベルト的な重要ガジェットである「妖怪ウォッチ」という時計をほしがるようにはならない。
どんな形で、どんなポーズで使って、どんなふうに妖怪を呼び出したりしているのかがよくわからないからだ。へたしたら時計をしているという設定すら忘れてしまう。
ポケモンだとあのボールの中にポケモンが入ってて、闘いのときにはボールを投げて、主人公はその後ろで応援しているのがだいたいわかるけど、妖怪ウォッチはよくわからない。これはもったいない。


そして、ここからが重要なんだけど、サービスシーンが少ない。
町には銭湯があるんだけど、男女どちらの主人公を選んでも、「女湯は清掃中」という素っ気ない一言で断られ、入ることはできない。

ここはサービスシーンがあってもいいだろう!と皆ガッカリしたはずだ。
もちろん、妖怪好きにとってサービスシーンとは、湯船の掃除をする人が出てきて、その中にすごい名人がいると思ったら、実は妖怪「あかなめ」が化けていたというシーンのことだよ!
風呂清掃というワードがありながら、あかなめも出さず、風呂上りのフルーツ牛乳がうまいという「ぼくのなつやすみ」的な会話だけで終わってしまう。

カップルがボート遊びにあこがれているというスポットがあるのに、そこで嫉妬した「舟幽霊」がひしゃくで水を入れて転覆させるイベントもない。スワンボートで海坊主と対決とか面白いと思うんだけどなー。
オリジナル妖怪のデザインが悪いわけじゃないんだけど、妖怪、お化け、UMA好きが「あ、こいつがこんなデザインで出るんだ!」と喜ぶようなシーンが少ない。

人間に化けた妖怪も少ない。
「仕事をさぼりがちな社員がいて困る」という頼みごとがあれば、社員に悪い妖怪がとりついていて、そいつを退治して解決する。社員自体が狸で、気を抜いた瞬間に尻尾を出したりしないと!

妖怪とモンスターの違いは、人間社会との近さにあるのに、人と妖怪がまじってなくて、単に風変わりなモンスターになっている。それでゲームとしては楽しいのにかかわらず妖怪モノをやっているという醍醐味が味わえない、はがゆい印象を残してしまった。

まあ、やっぱり新作ゲームってのは欠点もふくめて楽しいという事実は変わらないけどね!


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愛と勇気だけが友達のヒーローとも友達になれそうなこめ爺。
ポケモンには確実に出れなそうな奴がいるのはいい。



ゲリラ豪雨

最近、全国的に急な大雨があったみたいで、ツイッターやブログで「ゲリラ豪雨」という言葉を何度も見たけど、個人的には、まだ「ゲリラ豪雨」という言葉に慣れてない。

「地デジ」「スマホ」という言葉も最初は違和感があったけど、「ゲリラ豪雨」にはもっと毅然とした態度で接していきたい。

夕立とかスコールとか、似た感じの言葉でいい響きの言葉はたくさんあるはずなのに、その地位を押しのけて「ゲリラ豪雨」が出てくるのはおかしい!


だいたいゲリラって地上に潜んでいるイメージじゃないか!

ためしに、草木の適度に茂った、どこに敵が潜んでいるかわからないところを歩いている友人に
「危ない!ゲリラがいるぞー!!」
と声をかけてみてほしい。
その友人は、反射的に上を見ることはないはずだ。
そして、その友人との関係も今後ギクシャクしてくるはずだ。

ゲリラ野郎め、いつの間にか俺の目をすり抜けて浸透してきおって…



パスピエいいね!はまった!

ねこむすめ道草日記、いってミヨーン他

今日のおかいもの




「パスピエ」のアルバム「ONOMIMONO」、「ねこむすめ道草日記 9」「いってミヨーンやってミヨーン 2」を買って帰る。今、俺の中でリュウコミックスとビームコミックスが熱い!全然知らないマンガばっかりだから新鮮!

パスピエは、やたら凝ったテクノアレンジと、やたら透き通ったアニメ声を響かせる、これからの活躍が予想されるバンド。初めて聴いたときはあまりに若くて小器用でしゃらくせえと思ったんだけど、いつの間にか口ずさんでいた。なんという敗北感。心から絶賛するのは悔しいけど気になる存在。

ダイジェスト

ねこむすめは、相変わらずの画力。途中から読み始めても何も問題なし。
巫女さんのバイトの話だったり、妖怪ラジオのリスナー同士で集まったり。さんざん無用だと言われ続けていた初期のセクシー要素(というか少女体型趣味)はなくなった。たまにある観光回が好きなんです。大食いの二口女(後頭部にも頭のある妖怪)のお姉さんとうどん食べの旅。なんともつかみどころのない感じがいいなあ。そして、カバー裏にオマケのあるマンガが好きです。

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無気力青年が美女にうながされて非常識な行動を体験していく「いってミヨーン」2巻は、比較的おとなしかった1巻で「これなら普通に楽しめそう」と思ったのがウソみたいな急加速。一直線に加速していくんじゃなく、右へ左へ急加速しては急ブレーキを繰り返し、もう振り落とされる寸前。
アレなビデオに出演してミヨーンな回では、共演者の清楚さが怖い。
内容もわからずデモに参加する回は、デモ隊を見ても疎外感を感じているのがリアル。

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シュールな展開でちょっと笑ったあとは、死体の脇に置いていた大金を拾ってしまい、ご丁寧に連絡先の書いた紙を残したことから、ヒットマンに追われることになる。
仕事前に運試しを欠かさないヒットマンがまた癖のあるキャラで、石が五個積み重なるかどうかで運試しをして、成功したから躊躇なく発砲。
血のあみだくじをひきあてた後、怒涛の殺戮ショー。黒目がちなのが超怖い。

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追跡者が迫る間にも、主人公サイドでは横取りした大金で温泉に行って豪遊したり、いらんおみやげを買っちゃったり、青春映画とバイオレンスが同時進行していく。全体を通してB級映画好きが好みそうな展開。
回を重ねるごとに存在感を増す脇役と、ガンガン違う方向にハンドルを切られる快感。今後もついていけるかどうか自信がなくなっていくような一冊だった。ビームってこれと料理マンガが同居してんだなあ。

「妖怪ウォッチ」ストーリーの酷さと戦闘の面白さについてかく語り隊!

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廃病院での健康診断エピソードが、ちょっと怖い児童書みたいでいい雰囲気だったし、ボス戦の仕掛けも満足の出来だったので、これがどうやって終わるんだろうとワクワクしていたら…まさかの唐突なラスボス登場。
「え…まさかこいつラスボ…いや、さすがにもっと貫禄のあるやつが最後に出てくるパターンだよね…?真の黒幕がいるんだよね…?」と祈りながら倒したら、いい雰囲気のスタッフロールが流れはじめて、僕はししおどしみたいにカッコーンと首を落としてうなだれた。

ちょっと待てと。打ち切りマンガの最終回かと。 コマの余白の次回予告の欄に「日野先生の次回作にご期待ください」って書いてあったりするのかな?って探したけど無かった。

けど、この後がそれはそれは面白い。
普段はクリア後のやりこみ要素なんて嫌いで、RPGはスパッと終わってキャラクターたちと別れる切なさが好きなんだけど、こればかりは隠しボスまで攻略しようと思ってます。

そういえば「なまはげ」も倒した。
このゲームの妖怪は独自にアレンジされてて、カッパが水筒を首からさげてるのとか特に好きなんだけど、なまはげのアレンジっぷりは激しくて、単に怪しげな仮面をして両手に刀を持ったおじさんと化している。こいつが夜の団地で女子小学生に全力で斬りかかっていって返り討ちにあうという絵がひどすぎて笑った。

考えてみれば、「二ノ国」もストーリーは面白いと思わなかった。(母親を救うという話なので文句は言いづらかったけど)
妖怪ウォッチでも「お父さんの会社に書類を届けてあげる」だけのエピソードがあったりして、逆の意味で驚いた。
レベルファイブは、ストーリーは分かりやすさが全てで、キャラやシステムに全力投球する方針なのかもしれない。町の人の会話があまりにも普通すぎるのも面白くない。

でも、クリア後になってから、ようやくこのゲームの戦闘の面白さが分かってきた。各地のレビューブログで、体験版の戦闘がゴチャゴチャしてわからない、と書かれてるけど、このゲームの戦闘システム、面白いんです!特に、ちょっと強めのボスと戦うことで映えるシステムなんです!

メンバーの編成は、200体以上の妖怪から6匹を選ぶんだけど、それぞれの妖怪は勝手に行動する。でも、行動パターンは妖怪の性格によって違って、ひたすら殴ってばかりの奴や、術を多用するタイプ、回復役にまわるタイプなど、みんな行動パターンが違うので組み合わせは凄く多彩。その中で選んだメンバーをリアルタイムでくるくる回して、どの3匹を前線に出すかで戦い方が変わる感じも、これまでにない楽しさ。

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キュン太郎が回復役だけど、三匹までしか表示されないので、どういうフォーメーションにしても対角線上のプラチナカクと同じ画面にはいられず、回復もできない。おはらいとアイテムはプレイヤーが直接してあげる必要があって、そのたびにフォーメーションが乱される忙しさがまあ面白いのなんの。ふぶき姫が桃鉄の「やしゃ姫」っぽいという理由だけでメンバーに入れてるけど防御が弱いので、勝手に縛りプレイみたいになってる。

妖怪ウォッチは面白い。
世界樹ととーきでんに隠れてしまったかもしれないけど、文句なく面白い。
けど、この楽しさがわかるころには、もうストーリーが終わってた。
本編よりも、特典映像のジャッキーのNG集が面白いカンフー映画があったとして、それは名作と呼べるのでしょうか。もうちょっといい例えは浮かばないのでしょうか。


ファミコン時代のジャンプゲーを集めた「Jレジェンド列伝」発売!

なんでこんなものが発売されてしまうのか…どれだけ懐古主義のファミコン世代でも「これはちょっと」と苦笑いするしかないジャンプゲーを集めて3DSソフトとして発売!
Jレジェンド列伝公式サイト
なんでこんな、おっさんゲーマーが美化して良い思い出として片づけていたものを引きずり出して「ホレホレ、お前ら、最近のゲームはつまらないとか言ってるよね? 北斗無双とか、ワンピースとか、聖矢とかを微妙だって言ったよね? これを直視しろ、これをやりながら、今のゲームはダメになったってもう一度言うてみい、ホレホレ」と突きつけるような真似をするのか。

嫌がらせだろうか。

それも、現時点で発表されているタイトルは、まだジャンプゲーの中でもマシなほうのはず。アックマンとかは面白いと聞いた。
他にファミコンからスーファミにかけてのジャンプ原作ゲーといえば、やたら乱発された「北斗の拳」はじめ、権利関係で出るかどうかはわからないけど、どえらいもんが多数残っているはずだ。システムといいグラフィックといいサウンドといい、マンガ原作ゲームの中では奇跡の存在だった「キャプテン翼」が立体視で遊べればそれだけで買う価値はあると思うんだけど、あれはテクモだった。
「幽白」や「たるるーとくん」も評価は高いんだけど収録されないだろうし。

ああ・・・これを書いているうちにも、昔の北斗ゲーをやったときのトラウマが蘇る・・・
敵にパンチを当てると、不自然な合成音声で「アベアベアベアベ」と断末魔をあげて砕け散る、あの敵キャラたち・・・
どんな遊びにも付き合ってくれた親友が、ゲームボーイの北斗の拳をやったときだけ目が死んでいたなんてことも・・・

他にジャンプ原作のゲームを調べてみると、
ぴょいぴょい飛び跳ねてた記憶しかないキン肉マンマッスルタッグマッチ、ラーメンマン、ろくでなしブルース、360円で買って怒る気すら湧かなかったスーファミ版ジョジョ、コブラ、ラッキーマンのボードゲームのやつ、見た目だけにもほどがあるスラムダンク…

プレステサターン時代までOKなら、るろうに剣心とか、ビックリするぐらい話題にならなかった両さんのボードゲームとか、一気に遊んでみたいものが増えるな。

なんだろう。なんかワクワクしてきた。



20分なのに耐久動画と化しているラッキーマンプレイ動画を発見。話が全くわからない。

「目玉焼きの黄身いつつぶす?」の主人公は孤独のグルメの兄なのか

特定ジャンルの料理だけ食べてみたり、架空の料理を食べてみたり、そもそも食べずに料理の話をするだけだったり。近年のグルメマンガと女子高生部活マンガの細分化は凄いことになっています。
おおひなたごう「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」は、あえて「食べ方の追及」と、表紙からは想像できませんがギャグ漫画家らしく「顔芸」という2つでパワフルに押してくるグルメ(?)漫画です。

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主人公は、彼女と初めて食べた朝食で、目玉焼きの黄身を最後に一口で食べる彼女を見て
「お前、バカか?」
とうっかり口にしてしまい、ふられてしまった劇団員、ジロー。
ありえないシチュエーションのようで、じつは「食べるときに食器を洗う手間を考えたことのある女、ない男」のすれ違いというのは、妙なリアルさも感じさせます。

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彼女を失って以来、ジローはいろいろなものの食べ方が病的に気になる、面倒くさい男になってしまいます。出色なのはカレーの食べ方回で、ジローはご飯とルーが半々に盛られた「半がけ」カレーの食べ方に苦悩することになります。
カレー屋では、ご飯の上全体にルーがかけられた「全がけ」はほとんどありません。しかし、ジローが、半がけカレーの、ルーとご飯の境い目を食べていくと、どうしてもルーの部分と白飯の部分が離れてしまうのです!

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まるで十戒!!

かといって、カレー全部をかき混ぜてから食べるというのも、ジローの美的感覚が許さない。悩みぬいた末にとった行動は…まさかの「元カノを呼び出して、カレーを食べる姿を観察!」もはやこの人がどうやって社会生活を送ってこれたのか疑問になってきますが、そこでやはり半がけにしたカレーを食べる彼女に一言

「なぜルーを全がけしないんだ? 全がけのほうが食べやすいぞ?」

人が勝手にカレー作って食べてるところにこの質問。しかし、そこで彼女の口から、恐るべき幼少時のトラウマが明らかになります。

子供のころに、すごく辛い全がけカレーを食べた彼女は、辛くない部分を探そうとしたけど、白飯の場所がなかったために、ずっと辛い全がけカレーを食べ続けないといけなくなったことがあったのです。
「私にとって白いご飯は逃げ場 半がけでなくてはダメなの」

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別に幽体離脱しながら繰り返すほどのセリフではないような気がするのですが…


他にも、トンカツのキャベツを食べるタイミングに悩んだり、みかんとの対話に成功した先輩から最も美しいみかんの皮の剥き方を学んだり、様々な食べ方の悩みと、新しい食べ方を知るたびに出てくる顔芸が楽しめます。繊細なタッチで描かれると、神経質で見てられない主人公になるところを、顔芸の威力によって「細かいことを気にする男を笑うギャグ漫画」として成立しているのが面白い。

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ところで、ジローがニッチグルメ漫画のカリスマである「孤独のグルメ」の主人公「五郎」に似ていると感じたのは私だけでしょうか。自由な生き方を望み、髪型は横わけで、他者とのコミュニケーションが苦手。
名前といい、この二人が兄弟であると仮定すると、謎の多かった孤独のグルメの主人公の言動にも納得いくようになります。
子供のころから面倒くさい性格のジローと食卓を囲んで反面教師になり、ゴローは兄とは逆に、人の食事の時間を邪魔されることを嫌う性格になったのではいかと想像ができます。こんな人といっしょに生活していると、そりゃうるさい店員にアームロックのひとつもかけるような人になりますよ。


どこまで化ける?レベルファイブ新作「妖怪ウォッチ」の違和感

3DS用ソフト「妖怪ウォッチ」をクリアー!プレイ時間は24時間ほど。まだまだ遊び場は残されてるみたいだけど、いったん休憩~。
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妖怪ウォッチは、レイトン教授やイナズマイレブンで成功したレベルファイブの新作。ドラえもんのように幅広い世代に愛される作品に育てるべく、並々ならぬボリュームと作りこみ、そして、カッコよさでは劣るけど親しみやすいキャラクターを多数揃えている。妖怪好きとしては気になるところもあったけど、遊んでも遊んでも遊びつくせないほどのサービス精神を素直に讃えたい!

ストーリーは特に捻りのないもので、夏休みに虫取りをして山に入った主人公(男女選択可)が偶然妖怪の見える時計を手に入れて、悪い妖怪と戦うことになった、というもの。作りこまれた街を探索して、いろんな人のお手伝いをしながら、仲間になった妖怪から6匹を選んで戦おう。

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女の子主人公かわいい。

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途中でピンクのチャリ買ってもらって高速移動できるんだけど、「ええもん買ってもらったなあ」って言ってやりたくなる。最後まで大げさな飛空艇とかが出なくて、あくまでも自転車でまわれるスケールなのがいい。
「二ノ国」は広大な世界に見えて、何度も同じところを往復する窮屈さがあったけど、妖怪ウォッチはやらされてる感が少ない。信号無視をしまくっていたら「なまはげ」が襲ってきて全員ボッコボコにされたのもいい思い出だ。

特徴は、手持ちの6匹を「輪っか状」に配置して戦わせる戦闘。

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下画面をタッチすると、上画面の味方妖怪たちがくるっとこっちを振り向く。そしてクルクル回すと、上画面の妖怪たちもそれに応じてベルトコンベアに乗ったみたいに左右にスライドしていく。

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最初さわったときは、これだけで面白いし可愛いしニヤニヤしちゃった。常に、前方にいる三匹が自動的に戦ったりサボったりするので、アイテムや必殺技を出すときだけ直接指示してやればいい。

敵にとりつかれると能力がダウンするので、とりつかれた味方は廻して後方に移動させて、画面表示にしたがってタッチ連打などの「おはらい」をする。もちろん輪っか状に配置しているので、一匹後方にまわしておはらいしている間、それまで後方にいた奴が前に出ないといけない。
ザコ戦は倍速にして一気に終わらせることができるし、ボス戦では常にタッチパネルも見ながら、上画面も気にして、ボスが弱点を見せたら必殺技を叩き込む!忙しい戦いになって楽しい!
ただ、これだけ面白いシステムならもっといろいろ作りこめそうな気はした。後方からサポートしてくれるけど前列に出ると弱い妖怪とか、フォーメーションを乱す敵とか、いろいろいるもんだと思っていたけど、結局は深く考えず、強そうな6匹を選べば最後まで勝てた。

妖怪好きとしては違和感のある部分も。
「そもそも妖怪じゃなくて、ダジャレ的なネーミングのモンスターじゃん!」ってやつが多すぎる。それでいて、お化け屋敷に必ずいそうなメジャー妖怪は登場しない。
夜の学校に進入しても、花子さんや音楽室の肖像画とか、そういうお約束的なやつも出てこない。
妖怪になった経緯が説明されているのが、マスコット的存在の「ジバニャン」で、そいつが車にひかれて地縛霊になった猫って設定も、センスがあるとは思えない。

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パチンコのチャンス演出みたいに「道路を渡り切るアニメが流れたら当たり!アイテム獲得!」というイベントがあるのもなんか...ひっかかる。

細かいところだとガチャガチャや合成要素も、なくても充分面白いのになー。
最近のゲームキャラはみんなガチャガチャに閉じ込められてないといけない法律でもできたのか!?
ニコニコしながら、友達になってくれた人面犬を結合してケルベロスにしてしまう和尚さんはある意味ラスボスより怖い。

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わたしのともだちに何を…?

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あんまりな姿に


妖怪と人間のかかわり方についても、
「何か最近あいつの様子がおかしい」からの「実は妖怪がとりついていたから退治」パターンばかり。
妖怪もののマンガとかだと、人間に無意味なちょっかい出したり、物が化けて妖怪化したり、たまに尻尾だしながら人間として生活してたり、いろんなパターンで人と関わってるのが面白いんだけど、それが少ないのは残念だった。

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これなんかは、割と妖怪っぽいメンバー

妖怪色を濃くすればキタローになるし、薄くすればポケモンに似てくる。その二つの合間で苦労して生み出された妖怪たちなんだろうけど、せめてボスは天狗とか閻魔様とかの超メジャー級妖怪に出てきてほしかった。(ボスキャラはオリジナルで、戦い自体は面白い)

細かい文句を並べてしまったけど、日本製RPGの迷走が話題になる中、いい方向に進化してるのもあるじゃん!と、延々遊んじゃうくらい面白い。
けど、ここまで面白いんなら、ポストポケモンと呼ばれるぐらいに大化けしてほしい。いや、化けられるはず!



こちらにも書きました。ジバニャンの耳はドラえもん説は、割と自信ある。

羽生生純「いってミヨーン やってミヨーン」意外と読みやすい!?

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妖怪ウォッチをかってミヨーン

代わり映えのしない毎日が退屈で、本気で死のうとは思わないまでも人生にだんだん嫌気がさしていた男の前に美女が現れ、
「目が合ったんだから一緒に死んでミヨーン」と促す。
彼女の名はツイン子。

突然顔のパーツがめりこんで性別が変わったり、緑髪にビニールのボディスーツ姿だったり、車の中で生活してたり、突拍子もない発言をしたりする以外は「普通すぎる」ことに悩んでいる彼女は、主人公と同じく自殺を考えていたのだ。

中途半端なキャラを作っている不思議ちゃんなのか、本物の病気なのかもわからないまま、男は彼女の運転する車に乗り込む。

独特のタッチと設定で読みにくいマンガのように見えるけど、
「退屈な人生が続いて投げやりになった男の前に、突然積極的な美女が現れて、さまざまなトラブルに巻き込まれていく」
というあらすじ自体は王道だし、髪をさらりとあげると性別が変わるというのも、高橋留美子みたいなものだ。ラムちゃんとらんまをコミックビームという鍋で煮込んだらこうなった。

でも。昔連載していた「恋の門」はクセが強すぎて読めなかったのに、これはエピソードごとに登場人物が変わるし、ちょっとした笑い有りバイオレンス有りで、想像以上に娯楽作品寄りだった。
もちろん誰にでも楽しめるとは思わないけど、緻密な絵柄や大胆な構図も見ごたえがあるし、ヒロインのツイン子はアメコミみたいな凄くかっこいい顔をするし。
読みやすいマンガだ。たぶん。

ツイン子以外の登場人物は、おとなしそうに見えて実は猟奇的な一面があったりして、(現実にいたらともかく)ありがちといえばありがちな設定だった。
もっとこちらの想像をぶっちぎるような展開に発展していくのか、あくまでも日常生活の延長で進行していくのか。

ラストは金持ち紳士と結婚することになったツイン子が、わざわざ
結婚式の途中で割りこんで新婦を奪う「卒業」のテーマソングを歌って終わる。
どうする主人公。誘ってるぞ。



「カラスヤサトシの37歳の遠足ガイド」の題字が汚すぎる

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表紙をチラ見しただけで
「えっ、何で?」って思って、ついそのまま買ってしまったぐらい汚い。
最初読むときは、この字が何かの伏線かと思った。作者の幼い子供さんが一生懸命書いた字でした、とか。
そしたら単にマンガの中でもこういう字の人だった。

内容はルポタージュものなのかな。アニメとか好きだけどオタクというほどでもない作者と、三十路ゴスロリファッションの女性編集者「T.K」さんのふたりが、アイドルカフェやアニメ博物館などの、ちょっとマニアックなスポット巡りをするんだけど、直筆の地図は大ざっぱだし(目印がでっかいカカシだったりする)、それぞれの場所もあんまりきれいに描かれているわけじゃないし、驚くような視点もなくて、正直これを読んでもあんまり行きたくならない。

その代わりに、作者の興味は珍スポットよりも、口が悪くて常に目が死んでるゴスロリ編集者T.Kさんに移ってきたらしく、わりと早めの段階で
「この子をいろんな場所に連れて行って反応を見よう」という内容になってくる。

実は極度の怖がりなことが判明したT.Kさんをわざとお化け屋敷に連れて行ったり、料理対決を挑んだり、オマケの「T.K着せ替え人形」とか、若干セクハラまがいのコーナーまでやって編集者いじりをするんだけど、内輪ネタというよりはいい感じのゆるさで面白い。

普段は態度が悪くても、興味あるものを見ると急に目が輝いたり、実は怖がりな一面のあるT.Kさんのギャップを描いてある本のように見えるけど、実は本当にツンデレなのは作者で、
「女子と同じグループで作業することになったのが嬉しいんだけど、それを上手く口に出せずに冷たくしちゃう男子小学生」みたいな精神を感じ取った。ルポ漫画として読まないなら地味におすすめです。


実写でちびロボ!クリア!

「実写でちびロボ!」クリア!

久しぶりに貪るように遊んでいた「実写でちびロボ!」をクリアしました。
プレイ時間16時間ちょい。スタッフロールを見るだけなら、効率良くハッピーを稼いで写真をいっぱい撮って、とにかく展示場を埋めればいいようなのでもっと早くできるんだけど、そういうプレイをしてもしょうがない。
クリアすると、ミニゲームなどが自由に遊べるフリーモードになるんだけど、そうなった途端に急に味気なくなるから、ゲームというのは難しい。
今から買った方は、毎日ちょっとづつ、のんびり遊ぼう!

爆弾の入った箱以外を踏みつけていくミニゲームなんかは、1日1回だったら面白かったんだけど、無制限に遊べると見事に面白くなくなる。実はなんてことないクジ引きだしな…
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ただ、真ん中にいるグラビトンXとかいうロボが、爆風を受ける位置から動こうとしないのと、箱をつぶすたびにビクッとなるのは面白い。うん、こいつは悔しいけどいいキャラしてた。

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最後に出てきたカートレースも、ゲームとしてはたいしたことないんだけど、負けたらこのグレムリン~新・種・誕・生~みたいなやつが、カジキマグロの前で反省するのが一番面白かった。
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2戦目のレースではこいつの兄が出てくるんだけど、負けたらやっぱりカジキマグロの前で並んで反省する。わざわざ面白い場所を選んだなお前ら。

言ってしまえばミニゲームの集合体と写真を使った一発ネタだけど、いい意味でひと癖ある演出が目立ち、やたら凝った音響効果やキャラクターもいい味出しまくりの面白いゲームだった。
今後も、実際に商品の当たる写真コンテストを長期にわたってやるようなので、思い出したときにやっていこう。


あー。本気になった夏の暑さで溶けそう。




チャンチャン焼きと実写でちびロボ!

冷蔵庫の外の人!聞こえてますかー!!
「チャンチャン焼き」の材料はこれで合ってますかー?
クイズでー!
チャンチャン焼きの材料を持ってこいと言われたんですがー、うちでは食卓に出たことがありません!

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写真を撮りこんで遊ぶ以外にも、数時間に一度しかプレイできないミニゲーム集になっている「実写でちびロボ!」プレイ日記だいたい4日目。
チャンチャン焼きの知識やそこそこの反射神経など、さまざまなものが問われるミニゲームが今のところ11種類。そろそろ全部出尽くしたと思う!
プレイ中のBGMが凄くセンスいいのに、思う存分聴かせてくれないのがもどかしい。特に後半に出てくるBGMは3DSダウンロードゲーム中で一番好きだ。


本当はこのゲーム、検索かけたり写真の題材になる形をPCに表示させればあっという間に進んでいくんだけど、それじゃ味気ないからなるべく自力でやっていこうとしてたのに、ついついチャンチャン焼きを調べてしまった。

できるなら一人でやるよりも、クラスメイトと遊んだり、WIIUに移植してミーバースとやらに対応させた方が絶対楽しめると思う。
チャンチャン焼きの材料当てクイズにしたって、ネット検索して一発で答えが表示されるよりも、
「関西にはありません! 北国の人ヘルプ!」
「お母さんは豚肉も入れてたけど、うちだけだった!」
ぐらいに脱線しながら正解にたどり着いた方が絶対面白い。
クイズも、答えがムリヤリだからみんなでああだこうだ考えたり突っ込んだりできそう。


ゲーム中では「いらい」と言われるミニゲームの現時点での一言紹介。

「ピッタリ長さテスト」
巻き尺を指定された長さまでひっぱるゲーム。相手は元人気ロボットちびロボをライバル視しているのか、「その長さで本当によろしいか!」「よろしいか!」と二度聞いてくるのが実にいい。ある程度の成績を取ると、途中で立ち止まれないハードモードが始まる。面白い。

「もとむ! スーシェフ」
ケチャップとマスタードのイチャイチャを見ながら料理の材料を持ってくるゲーム。ベーコンエッグで誰もが一度はつまづくであろう。間違っていたのは肉なのか…?面白い。

「正義のくんれん」
ギッチョマンの主題歌を聴きながら射的ゲーム。成績優秀だとさらに難易度が上がり、ボーナスのUFOまで飛んでくる。

「レッツ ピカピカ!」
基本的にふだんやっているのと同じように掃除していくだけ。バッテリー残量を増やした状態なら楽勝。掃除機かけてる最中だけゆるいヒップホップみたいなのが聞こえる気がする。

「ちびちびの ごしめい」
蝶ネクタイをした「ちびちび」がどこに隠れたかを当てるゲーム。ゴールドトロフィー獲得済み。1,2回目は赤い蝶ネクタイをしていたちびちびが、3回目だけは何もしてなくて、代わりに他のやつが全員蝶ネクタイをしているという、凝ったフェイントでちびロボを混乱させようとしてくる。油断ならないヤツだ。

「にわの お手入れ」
平安京エイリアン。庭に大量発生した「クロ」を落とし穴に落としてスプーンで叩け!
方向合わせが難しいけど、やたら音楽がいいのと依頼主のライオンが謙虚なのでついつい遊んでしまう。

「キケンさっちテスト(2)」
無理ゲー。
だと思う。何かヒントがあるのかもしれない。

「悪の手先 あらわる!」
クロを銃で撃って退治する単純なゲーム。やっぱり方向を合わせるのが難しい気がする。

「ピリッと 一発!」
空中に浮いている寿司めがけてワサビを撃ちこむ、自分のようなワサビ好きにはたまらないゲーム。寿司ネタがピラッとめくれた瞬間に連打でワサビを撃ちこめ!たまにフェイントで、寿司ごと上を向いたりするので、そのときにワサビを発射すると、シャリの裏にワサビがついて減点になる。どうかしているゲーム。

「れいぞうこがタイヘン」
ついさっき解放されたばかりの新ゲーム。冷蔵庫から落とされる材料を下で受け止める、わかりやすい内容だけど、クロを受け取ってしまうと即終了のうえに、露骨に気味悪がられる。理不尽! Aボタンでダッシュできるとあるので、ちょっと加速するだけかな、と思ったら画面端までスライディングしていった。

「レースしたいお年頃」
アクセルとブレーキを一回踏むだけの簡易カートレース(チキンレース)で、グレムリンの親戚みたいなやつと対決。ゲームとしての面白さよりも、コースになっている、しおかぜのデッキは自由に歩けないのかな。と思われてそう。

実写でちびロボ! 少し涼しくなりそうな攻略情報編

写真のネタに苦労している人のための実写でちびロボ!攻略情報。

このゲームでは、さまざまな形の物を実際に写真で撮ってこないといけません。
単純な形ばかりの前半はともかく、複雑な「手袋」の形をしたものなんて、今の季節どこを探したって無いよ、なんて思っていませんか?

そんなときは、「青い鳥」というお話を読んでみましょう。
チルチルとミチルが探し求めていた幸せの青い鳥は、実は一番身近なところにいたというお話です。







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そうです。理想の形の手袋を探し求めるよりも、正解はあなたの一番近くにあったのです。
まず、思いっきり手のストレッチをして、無理やりお手本通りに曲げるんです。どうしたって手袋のシルエットより指は長いので、かなり苦しいですが、頑張りましょう。
幸せの青い鳥はすぐそこにいたんだ。っていうか自分が青い鳥だったんだ。寄生獣ではありません。

実写でちびロボ!黙示録

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ざわ・・・

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 ざわ・・・

          ざわ・・・


ミニゲームであまりに好スコアを出したせいか、ロボの態度に異変が!?
前回までの「巻き尺で指定された長さを出すゲーム」が、後戻りやストップのできないハードモードに!

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とっ、利根川!

さらに、新ゲームとして、ちびロボの危機管理能力を試す「爆弾ゲーム」が登場!
10コの箱の中から、爆弾が入った箱以外をつぶしていくゲームだ!
負けたらちびロボの体ごと吹っ飛んでしまうかもしれない…というかさっき吹っ飛んだんだけど、危険極まりないゲームなのだ!何だこのゲーム!まさか本当に運まかせなのか?だとしたら過酷すぎる…。


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しょうがない、この面白そうなパッケージのゲームでもやって気分転換するか。

実写でちびロボ! プレイ2日目

実写でちびロボ!プレイ2日目。

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この写真で何を撮ったのかわかった人がいたら凄い。

正解は、
「四角い物を撮らないといけなかったので体重計を撮ったらゲームキューブに変化したんだけど、液晶部分が奇跡的にビジュアルメモリっぽくなったので最終的にはゲーム機っぽく見えなくもないけどやっぱり体重計」でした。



実写でちびロボ!プレイ時間7時間突破。

予定していた地球防衛軍デビューも、ニノ国の続きも、全部中止になりました…
はい。予想通りちびロボ!にはまったよ。
最初の3時間くらいで一通りキャラが出尽くしたみたいになって、
「ん?このゲーム、もう終わりっぽい?」
と思ったんだけど、そこからまた新しいキャラや場所が出てきたりして、面白さにブーストかかってきた。単純にミニゲームのクオリティも高い。
「写真の中にゲームキャラが登場する」ってだけの一発ネタ的なゲームじゃないということはちゃんと書いておかないといけない。

ギッチョマンの主題歌が流れる射的ゲームもいいけど、特に料理の素材を持ってくるクイズが好き。
最初に簡単な問題を出しておいて、
「子供に人気がある3DS用ゲームだから、簡単な問題ばかりにしないといけなかったんだな」と思ったところで、いきなり難しい問題を出された。頭のいい出題者にまんまとやられる快感。

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「この中から牛カルビを持ってきて」という問題では、プレイヤーが普段いいものを食ってるかどうかが難易度を左右する。


それと、プレイしているとわかる致命的な欠点も出てきた。

部屋で写真がうまく撮れない。

正確に言うと、ゲームの欠点というのはちょっと間違いで、安いデジカメは部屋の蛍光灯の光ではうまく写真が撮れません。3DSのカメラも残念ながら安いデジカメに入る。
人間の目は超高性能レンズなのでオートフォーカスの上に薄暗い中でもくっきり物が見えますが、安いレンズできれいな写真を撮るには充分に明るい太陽の下などで撮影する必要があります。
…でも、太陽の下に持っていくと今度は液晶画面が見えづらいはずなので、適度に明るい部屋じゃないと肝心の写真が撮れない。
自分の場合は、多少の欠点があっても他に新しい要素があれば充分許せちゃうんだけど、真面目な人だとイライラするかも。


「実写でちびロボ!」買ってみた

1500円で配信された3DSソフト「実写でちびロボ!」を買いました。プレイ時間は現在2時間。
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最高にセンスがあって面白いけど、わざと面倒くさい部分も残してある、一言では説明しづらいユニークなゲームです。

基本は、ちびロボという主人公を操作して、みんなのお手伝いをしたりミニゲームをしたりするゲームです。
みんなから集めた「ハッピー」をフィルムと交換して、そのフィルムの数だけニンテンドー3DS本体のカメラ機能で写真を撮れるんだけど、その写真の使い方が凝ってる。

「丸いもの」を撮るように指示があって、実際に丸いものを撮ると、撮った写真の中にちびロボが登場! 丸い部分をくり抜いてゲーム内に持っていって、ゲーム内の博物館に展示していくことができる。
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カメラのダイヤル部分をくりぬいて、勝手に缶バッヂにしてゲーム内に持って行ってしまった。

単なる平面の写真としてゲーム内に登場するんじゃなくて、撮ったものを回転させて鑑賞できたり(本来無いはずの裏面も自動的に作成される)、
適当に撮った四角いものがゲーム内で動き出したかと思うと、パカッと開いてそこに文字が書かれてあったりする。 本だったのか! 
でも僕が撮った写真はお菓子の空箱だから、
「表紙がお菓子の箱で中は文字がびっしり」
という変な本がゲーム内で生まれてしまった…なんてことになったり。
撮ったものの形が一致してないと、オブジェになるはずが変な生き物になってしゃべりだすという事故もある。

カメラ機能以外でも、フランス映画みたいなおしゃれな世界観で、キャラはおかしくて、音響も凄く凝ってて、ミニゲームも面白いと見所づくめ。
最初から遊べるミニゲームは、
「ちびロボの身長は10センチ」をヒントに、指定された長さだけ巻き尺をひっぱるゲーム。
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他にも、照準を合わせてターゲットを撃つシューティングゲーム。
プレイヤーの知識が試される、食材を持ってくるクイズ。
いまのところこの3つだけだけど、ミニゲームの内容でも面白いのに、それぞれの出題者のリアクションがいちいち細かい。巻き尺のやつが特に難しくて、毎回間違えてはロボット同士で落ち込むやりとりを見せられる(笑)

ただ、最初に触れたときの印象は100点満点だったゲームだけど、徐々に面倒くさいところも出てきます。
このゲームの売りになっている写真撮影なんだけど、そのためのフィルムをゲットするのに、わざわざ移動して、ゴミを拾ったりクイズに答えたりして、バッテリーが減ったら戻って充電して…を繰り返さないといけない。
場面転換のたびにロード待ちもあるし、同じ会話のやりとりも繰り返される。

ちびロボシリーズは過去作のプレイ動画を観たことがあるけど、あえて面倒くさい部分を残してあったり、ちっちゃい仕事を繰り返してチマチマ進めていくのが「味」なので、ある意味正統派の続編ではある。
毎日ちょっとづつプレイする人には何の問題もないし、たぶん、だんだん制限がゆるくなって、自由に移動したり写真撮ったりできるようになるんじゃないかなーとは思っています。というか、そうでないと今後きつそう。

3時間プレイ後→ある程度展示物を集めるとバッテリーの容量が増えて急に楽になった!

ココロ折れた僕と「僕に踏まれた町と僕が踏まれた町」中島らも

2013年度下半期突入。
現実でもネットでもいろいろ交流を深め、趣味を広げようとしておりましたら、さっそく心が折れて寝込んでおりました。

それも、人に怒られてへこんだまま気分が上がってこないので、1日寝ていたら首を寝違えたという、読んでてちっとも面白くない状況で。
まあ、いいんです。
心が折れて、首が動かなくなっただけですから。
逆に、
首が折れて、心が動かなくなったんだったら、それは大変ですけども。

てな感じで、憂鬱だったんです。(僕は「プチうつ」とか、鬱って言葉を安易に使うのを避けてるんだけど)
普段なら元気の出るような面白いものや、にぎやかなものが全部鬱陶しい。ポジティブメッセージが入ってこない。逆に不安な言葉は瞬時に胸にしみこんで膨らんでしまう。
鬱病というのは、これのもっと深く沈んだやつなのか…と、なったことのない症状を想像してしまうような落ち込みようでした。


こういうときに自然に手に取る本がいくつかあるんですが、
中島らも「僕に踏まれた町と僕が踏まれた町」はそのひとつです。
灘校にトップクラスの成績で入ったエリートが、ギターをひいたり酒を飲んだりしているうちに、いわゆる落ちこぼれになって、モラトリアムを漂い続ける。学生時代の明るいエッセイと青年時代の憂鬱な日々の思い出が書かれているんだけど、これがすごく胸にしみる。
若いうちに読むべき本、というのがあるけど、これは若すぎても解らなかっただろうし、大人になりすぎていても鼻で笑っていたかもしれない。タイミングよくこの本と、中島らもという人を知れてラッキーだった。
舞台は70年代の薄暗い定食屋、競馬場、バー、劇場。

クスリまみれ酒まみれの若者たちとの笑い話のあと、急に浪人仲間の一人が自殺をした話になるんだけど、僕はこの一編がすごく好きだ。
高校時代はスポーツ少年で、寄り道で買ったかき氷を強奪するような明るい友人が、浪人生活に入ってからだんだん塞ぎこみがちになり、ある日急に暗い話をしたかと思うと、田舎の家で、壮絶なやり方で命を絶ってしまった。
落ちこぼれてアル中になって鬱を発症して、さんざんな目にあいながらも生きていた中島らもはこんな言葉を残している。

薄汚れたこの世界に住み暮して、年々薄汚れていく身としては、先に死んでしまった人間から嘲笑されているような気になることもある。
 ただ、こうして生きてみるとわかるのだが、めったにない、何十年に一回くらいしかないかもしれないが、「生きていてよかった」と思う夜がある。一度でもそういうことがあれば、あとはゴミクズみたいな日々であっても生きていける。だから「あいつも生きていりゃよかったのに」と思う。生きていて、バカをやって、アル中になって、醜く老いていって、それでも「まんざらでもない」瞬間を額に入れてときどき眺めたりして、そうやって生きていればよかったのに、と思う。あんまりあわてるから損をするんだ、わかったか、とそう思うのだ。



らもさんのエッセイは多すぎて、エピソードもかぶってたりするんだけど最初の一冊はこれがお薦めです。

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