一周年突破したみたいだよありがとう(おめでとう)

毎月「今月のかけいぼ」と題してその月の出費報告をしてます。
当初のもくろみでは、この企画で自分を振り返ることができて、計画的な出費ができるようになり、貯金も少しづつ増えていく予定でした。貯金が増えないのは「元々の収入が少ないからだった」ことが判明してからは、ちょっとした自虐プレイのコーナーになっています。

・今月の主な出費
PS3「キングダムズオブアマラー レコニング」5800円
3DS「スーパーマリオ3Dランド」2500円
アマラーレコニングは固有名詞が多くてややこしい以外はパーフェクト。難易度低めのファンタジーアクションRPGです。ガールズモード以来の100時間プレイに達する予定。
マリオは自分が上達する楽しさよりも、カラフルで仕掛けの多い世界を見て楽しんでいる感じ。普通に落下死するんだけど、評判通りに2Dと3Dの架け橋になったのかなあ。

・ノンフィクション
「幻の楽器 ヴィオラ・アルタ物語」(オススメ!)
「たたかうソムリエ」(オススメ!)
「果てなき渇望」
「1985年のクラッシュ・ギャルズ」

ヴィオラアルタ物語は、お宝鑑定団の紹介VTRをもっともっとドラマチックにした感じというとわかりやすいか。クライマックスは音楽に対する愛情と、ドイツ人の真面目さがぴったりはまった。
たたかうソムリエも、テレビ番組製作者らしい魅せ方で読みやすくて面白い。両方とも、その分野の知識が無い人を放ったりしない紳士的で知的な本。読みやすいと思います。



気になっているのはこちら


ヴォイニッチ写本とは何か!?
「500年前の古文書に、まったく解読できない文字群と、地上には存在しない植物が描かれていた。暗号解読に挑むコードブレイカーたち、写本のもつ美しさと不思議さに翻弄されるコレクターたち…。誰が、なぜ、この写本を残したのか。イギリスBBCで放映された傑作ドキュメンタリー。」
これで興味を惹かれない奴は男じゃねえ。ただ、僕は翻訳本の文章がなかなか頭に入ってこない…



ブログ作って1年が経ったみたいです。元々、人の日記やレビューを読むのが好きですが自分で書くのも面白いですね。
お気に入りに入れて毎日見に行ってるブログがたくさんあります。
あんまりコメントできませんが、みんなお疲れ様です。
見に来て下さった皆様、ありがとうございます。

レベルファイブのキャラクター人気投票のメンツがひでえええ!!

昨日から始まりました、レベルファイブの3DSダウンロード配信ソフト半額キャンペーン。
皆さんは何か買いましたか?
レベルファイブといえば、ゲーム好き少年たちにとっては、もはやスクエニよりカプコンより大きな存在。
大人のユーザーにもタイムトラベラーズやギルドシリーズなど、ゲーム専用機に新作をどんどん発売してくれる勢いのあるメーカーです。この機会にぜひ何かダウンロードしてみましょう。

半額キャンペーンと同時に始まった企画は、
「半額ソフトのキャラクター人気投票! 上位10名の壁紙が配信されます!」というもの。
僕はよく知りませんが、昔もポケモンやイナズマイレブンで似たような企画やってて、わざと人気のないキャラに投票する愉快犯が出たりしたことで騒ぎになっていたやつと同じかな?

しかし、レベルファイブ全キャラじゃなくて、半額キャンペーンのタイトルからなんて、レイトンやファンタジーライフはともかく、ギルドシリーズなんか誰が出てるんだろう…?

そう思って、候補者一覧ページを見てみましたよ。

レベルファイブ人気投票ページへGO!


ええと…

「レンタル武器屋オマッセ」より「武器屋のオヤジ」
このゲーム、他にいろいろ可愛いキャラいましたよね?
まあ、まあいい。主役的存在だしな。

「エアロポーター」より「タイトル画面にある飛行機」と「ポーターさん」
苦しい。あまりにも苦しい。
まあ百歩譲っていいとしよう。壁紙にしたら意外と見栄え良さそうだし。
他にキャラクターらしきものもいないし。

「虫けら戦車」より「虫けら軍団」
いらねえええ!
虫けら戦車に出てくる虫って、要するに普通のアリだよ。
わざわざ配信しなくても、道路にはいつくばってアリの写真撮ってれば壁紙できるんじゃないか?

「宇宙船ダムレイ号」より「スペースリーチ」
アホかーーーーーーーッ!!
なんでこんな、理科の実験のときに顕微鏡で観察した微生物みたいなやつを壁紙にする必要があるんだ!
「ダムレイ号に潜む何か」までノミネートされてるけど、これが老若男女に愛されているレイトン教授らと同じ条件で戦わないといけないんだから、苦戦は必至だ。

投票は1日1回できるそうなので、みんなもプレイしたあとはお気に入りのキャラに1票を。

20年振りにマリオやったら、マリオが三角跳び使ってて衝撃

買ってきた買ってきた。
久しぶりの3DSパッケージソフト「スーパーマリオ3Dランド」を!
これとカグラはゲーム売り場に行くたびに視界に入ってきて、そのたびに買おうかどうか考えていたのだ。

僕のマリオ遍歴は、ファミコンのマリオがいつの間にか家にあって、スーファミのマリオワールドは友達から借りて…
その後はセガサターン、PS2、PS3だから、考えてみればマリオをちゃんと買った記憶がない!
ゲームボーイアドバンスでヨッシーが主人公のやつをちょっとやった記憶はあるんだけど、マリオ自身を操作するのはスーファミの「マリオワールド」以来20年ぶりぐらいかな。

マリオ3Dは、プレイ動画を観たことがあったのでどんな感じかは知ってたんだけど、スライドパッドを使って3Dアクションゲームは初めてということもあって、操作に慣れなくてもたもたしたり、距離感をつかめなくて何でもないところで穴に落ちたりしまくってる。
横スクロールのアクションゲームをいっぱいやったから、ゲーム全般が上手くなったように錯覚してたけど、そうでもないな。
あと、20年振りともなるとマリオさんがだいぶ変わってたから驚いた。

まず、「ものすごい陽気!」
僕の知ってるマリオはドラクエの主人公と競り合うぐらい喋らないイメージで、普段は寡黙な配管工だけど、ステージクリアのときは喜びを隠しきれずヒャッホーイって言うぐらいだと思ってたんですよ。
そしたら、マリオ3Dでは最初からわっほいわっほい言いまくりじゃないですか。
あいつ変わったよ。
変わっちまったよ。

そして「壁蹴りジャンプ使ってる!」
ワールド4まで進んだけど、じつはまだマリオが壁を蹴ってジャンプできることに馴染めない。2段ジャンプと壁蹴りジャンプは難しいアクションゲームの象徴みたいに思ってたので、まさかマリオがこんなテクを習得しているとは。
どのくらい違和感があるかというと、スト2のリュウの新技がピストルで銃撃だった、ぐらい違和感がある。(たとえ下手)

あとは3D表現が見やすくてチラつかないのは実機でプレイして初めてわかった。
僕の好きな「フロッガー3D」は立体感が恐ろしく深くて、立体感MAXにすると3DS本体を突き抜けてるんじゃないかと思うぐらい、主人公のカエルが奥のほうにいたんだけど、マリオはそんなこともなくて、さりげなく高い技術が使われてる感じがする。
まだ本格的に楽しむのはこれからなので、隙間を見つけてやっていこうと思います。



シンプルを突き詰めた傑作。フロッガー。

幻の大陸も探すし、官能小説も探す「キングダムズオブアマラー」

巨人たちの住む地で人助けをしたり、凶悪な魔法使いに挑んだりする一方で、全国に散らばった官能小説コレクションを集めてくるというイベントも並行してやってます。

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「キングダムズオブアマラーレコニング プレイ日記 たぶん3回目」
ゲーム序盤で、お堅い職業の方から全10巻の官能小説を集めてきてほしいという頼みごとをされます。
全部集めることで、ピンク色のドラゴンが現れて願いをひとつかなえてくれる、というわけではありません。あくまでも依頼主のコレクションです。

ドラゴンクエストでいう小さなメダル的に、全国に散らばっている小説を集めてくればいいだけなんだけど、グラフィックがリアルなだけに、この小説はどういう経緯でこんな場所にあるんだろう?と考えてしまうのがちょっと面白い。

住人のいる本棚にあると、夜になったり住人が目を離したすきにこっそり本を取ってこないといけない。
当然見つかればこっちは犯罪人扱いというわけで、兵士たちがエロ本一冊のために襲い掛かってきたり、多額の保釈金を払わされたり、監獄に入れられたりする。
成功したらしたで、アイテム欄の中にずっと盗んだエロ本が並んでいるのが情けない。

エロ小説をこっそり持ち帰ろうとして、
持ち主に見つかってコラー!って怒られて、
本を持ったままスタコラサッサという、この一連の流れ。
ファンタジー世界の冒険というよりも、昔の中学生じゃないか。お前らは俺か。
勇敢に魔物と戦ったり、宝を求めて洞窟を進んだり、といった当初のプレイスタイルから大きく離れてしまったが、ようやく全巻そろったところで、ストーリー本編にももう少しでケリが付きそうだ。

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ちなみに、このゲームの書物はちゃんと読める。

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「みだらなエルフ」
見よ、この美しい比喩表現の数々を。


ポカリスエットCMソングといえばトライセラだよねー

どこかのサイトで「ポカリスエットCMソングといえば?」という質問があったので、さてはトライセラトップスとセンチメンタルバスの話をする気だな?
と思ったら、トライセラのトの字も出ていなかった。マッハ25なんか誰も知らなかった。

ポカリスエットって、フクヤマさんとかZARDとかポルノグラフィティとか、大御所がいっぱいCMソングを担当してるんだね。知らなかった…。

センチメンタル・バスは、活動自体は短いんだけど甲子園の応援でいまだに流れてるから、曲を聴けば
「あ、知ってる!」ってなる人がいるかもしれない。

YOUTUBE「Sunny Day Sunday」

それよりもトライセラトップスです。
ボーカルは料理研究家の平野レミさんの息子ですよ。
GOING TO THE MOONという曲がポカリスエットに使われて、ちょっとブレイクして、また10数年、ブレイクするでもなく解散するでもなく活動している。

聞いてて気持ちいいんだけど、詞に主張が無い曲。楽器の音が主役でメッセージ性の薄いこのバンドが、僕はなぜか好きなんです。
好きといっても、特にファンになるわけでもなく、かといって忘れ去ったわけでもなく、ずーっと頭の片隅にいる感じ。たまにアルバムを聴くとどれもなかなかいい。けど、歌おうとすると忘れてしまう。

ゴーイングトゥーザムーン
セカンドカミング
久しぶりに聴いたら、やっぱり凄くカッコイイと思うんだけど。
初めて聴いた人の感想が知りたい。

柳澤健「1985年のクラッシュ・ギャルズ」

柳澤健「1985年のクラッシュ・ギャルズ」

1980年代のゴールデンタイムに放映されていた女子プロレスと、その中心にいた長与千種(ちぐさ)・ライオネス飛鳥によるコンビ「クラッシュ・ギャルズ」の活躍と、女子プロ人気の終焉までをまとめた一冊。

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前回のボディビル本に続く、熱いノンフィクションレビュー第二弾です。
昔の女子プロレスラーの話ということで、かなり読む人が限定されそうですが、ひとつのブームが始まって終わるまでを記録した一冊として、また当時の女子プロレスラーはアイドルのような活動もしているので、80年代アイドルの「親衛隊」の仕組みなど、特殊な世界の話もなかなか面白かった。

まず長与千種という人の生い立ちが語られるんだけど、名前だけでもう辛い。
父親が競艇にしか興味がなくて、1着2着3着にあやかって長女は「一二三(ひふみ)」。
次女は一番配当のいい千円の舟券の種になるように「千種」。
競艇選手に育てる男が生まれることを望まれていたせいか、二人とも、男でも違和感のない名前だ。
貧困と孤独にまみれた少女時代を過ごすが、貧しさは千種をタフな女に変えていく。

中学でソフトボール部に入ると、後輩の女子生徒が千種のウワサをしている。
同級生の仲良しグループにも入れない千種を、後輩たちは
「男っぽい」「サバサバしてる」「かっこいい」と憧れの目で見て、チームメイトと何を話していたかで妄想を膨らませている様子まである。

やがてプロレスラーになった千種は、ライバル関係にあったライオネス飛鳥とコンビを組み、クラッシュ・ギャルズを結成。
それまで、クラッシュ・ギャルズほど「少女に支持された、戦う少女たち」はいなかった。
繰り出す技のひとつひとつに声援があがり、悪役のダンプ松本が凶器を使い、押さえつけられて髪の毛を刈られると、ファンも一緒に泣き叫ぶ。
激しい戦いを繰り広げつつも、千種の表情や動きのひとつひとつがファンの心理を操作していく。

と、ここで終わればそれはそれでいいんだけど、この本は2011年の女子プロレスまで続く。
ご存じの通り、女子プロレスというか格闘技全体が昔のように話題になることは少ない。
「プロレスなんて観るんじゃありません」という親に反抗して、泊まりがけで選手の追っかけをしていた若者が、いつの間にか家族をつくり、他のたいせつなものを見つけていく。
クラッシュ・ギャルズ再結成!とくれば当時のファンは集まるけど、それはもはや懐メロ的な扱いでしかない。

この「ブームが去っていく感じ」がなんとも切ない。

どんなに人々を熱狂させた音楽もゲームもテレビも、すぐに使い捨てられ、懐メロ化して、たまにリメイクされて話題作りになる程度の存在でしかない。
熱狂する人々を見て、うらやましいなあと思ったり、よくやるなあと思ったり。


「アマラー」いい加減疲れてきた

キングダムズオブアマラーレコニングというゲームをずーっとやってるんですが、55時間プレイしても全く終わりの見えない内容が恐ろしくなってきた。
ゲームのアイデア的にはそれほど目新しいものはないんだけど、そのあまりの物量に。
ファミコン時代からゲームの進化といっしょに生きてきた者としては、
「これは、俺の遊んできたアクションRPGが進化してできたものなんだよな…?」
と、困惑気味。

昔のゲームは、「あそこに行ってアイテム取ってきて」というイベントを順番にこなしていくことでだんだんアイテムが手に入ったり強くなったりしたけど、このゲームでは広大な世界の住人一人一人に物語があって、サブクエストと呼ばれる頼みごとやちょっとした探し物は同時進行で50コぐらい頼まれている。
どれからやってもいいし、エンディングを見るためなら主要な頼まれごとだけやっていけばいいんだけど、正直、ちょっと義務感で遊んでいるような気もしてきた。

何か、もっとしょぼい新作で遊びたい。
高級料理だけじゃなくてヘンな味の駄菓子をひとくち齧って、うわー辛い!って友達とひと笑いして終わりみたいな、そんなんでいい!

>PSプラスで配信されている獣王記があるよ?
いや、もうちょっと美味しい駄菓子でお願いします!

XBOX ONEは言葉を覚えたインコが勝手に起動したりしないか心配で夜も眠れない

PS3の「キングダムズオブアマラーレコニング」という面白いゲームをやりすぎて体調崩しそうだ。

さすがにおかしいと自分でも思う。
ふつうに昼間出歩いて、疲れた体で毎日3時間ゲームやって、脳が覚醒したまま眠れずに部屋をウロウロする。なんとか明け方に3時間ほど睡眠とってぼうっとした頭のままでまた仕事へ。
休憩時間も、車の中でおにぎり食べながら読書したりするので、本の上に海苔のかけらなどが落ちて大変良くない。
1週間でニキビができた。これは大人の生活じゃない。

思われニキビとか泣きボクロとか笑いジワとか、顔の異変にもいろんな名前があるけど、
「キングダムオブアマラー」を毎日3時間やるとできる「アマラーにきび」はいろんな意味でヤバイだろう。


えーと、本当なら世界中のゲームファンはXBOXの新機種についてあーだこーだ言ってんだ。俺も付いていこう。
まず、電源スイッチなんて古代の遺産を押す必要はなく、声をかけて起動するんですね。
ここで世界中の鳥好きが不安に思ったのは、「XBOX START」っていう言葉を覚えたインコを飼ってる場合です。
猫リセットに脅えなくていいと思ったらこんどはインコ起動にビクビクしないといけない。
機械と獣の相性は悪いですね。


…すいません。適当に書きました。
本当に思ったのは、中古対策が取られているらしいことを嫌がる意味がよくわからない。
現行機種と同じクオリティのゲームが開発しやすくなるというし、メーカーが利益を確保できればその分面倒くさいダウンロードコンテンツも減っていくと期待しているんだけど。

「中古じゃないと安くゲームが買えないから困る」って言ってる人は、そもそも本体を買うことができないと思うんだ。あれ、どう考えても安くはないでしょう。
というと何だか見下してるみたいになるけど、自分もいまだにPSVITAを買えてない。あのマシンは発売前に4万ぐらいするんじゃないかと言われてたのになあ。
自分にとって今一番欲しいのは、もっと持ちやすくて高級感のある3DSかもしれない。

明日になれば休みなので、何かまともに更新するぞ。
そして、気が付いたらブログ1周年を迎えようとしているらしい。
いつプッツリ辞めるかわからないと思いつつ、もう1年。
こんなに楽だとは思わなかった。最初の方なんて毎日何回も更新したくて、我慢するのが大変だった。

本当はちゃんとした文章とか、自作小説を書きたかった時期もあるんだよ。
なんでそれは一行もかけず、しょうもないことばかり延々と書けるんだろう。
悲しみをまぎらわすために筋トレしてからアマラーでもやろう。いや、いかんいかん。今度は「アマラーそばかす」とかできちゃう。

増田晶文「果てなき渇望」でボディビルダーの内面に迫る

夏を前に、ちょっと暑苦しい本を読みました。
増田晶文「果てなき渇望」はボディビルという特殊なスポーツと、それに魅せられた男女の姿を取材したルポです。
文庫化されたのは最近だけど元は10年以上前のものなので、ドラッグ関係の話題は古いけど、一般人でありボディビルダーである男女の姿がおもしろい。

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昼間は勤め人をしながら筋肉をつける男性と、子供のころから体格に恵まれ、女らしさという言葉に悩まされてきた女性。
2人に共通するのは、非常にストイックなところ。テレビやマンガのマッチョキャラが見せるような筋肉バカのイメージは無い。

この本を読んで知ったのは、ボディビルが何の得にもならないということです。
金はかかるし、体に悪いし、トレーニングは大変。日焼けをしないと筋肉の陰影が見えづらいため、日焼けサロン代も馬鹿にならないし、焼きこんだ肌は近くで見ると荒れていて、本来ジムで目指すような健康的な体とは違うらしい。

じゃあ、なぜボディビルという競技を選んだのか。
トレーナーは「ボディビルは誰にでもできる」と強調する。
正しいトレーニングをすること。本気でやること。継続すること。この3つを守るだけで、誰でも凄い体になれる。

トレーニングをしただけ筋肉が付く。
怠けたぶんだけ筋肉が減る。
最後まで自分との勝負だから面白い。

コンテストの勝敗も、控え室で服を脱いだ時点でだいたいの勝敗がわかってしまう。
努力してない奴が、最後に奇跡的な逆転をするなんて展開にはならない。
大げさに言えば「それまでどう生きてきたか」がコンテストの勝敗に直結する。

宣伝文句では「命や家族と引き換えでも筋肉が欲しい」という病的な人が出てくるように煽ってますし、実際命の危険を冒してまでも人間のワクを越えたモンスターに近づきたい、という人も出てきますが、その人はメインじゃない。
主役はあくまでも、筋肉でコンプレックスを乗り越えて、より理想的な自分に近づこうとした、ごく普通の男女ふたり。
ふたりとも普通の体格の人の延長線にいると思ったし、普通であるところが面白かった。映像で見ると好みは分かれそうだけど、文章だからビルダーの肉体が苦手な人でも読めますよ。



今プレイステーションプラス会員になると「ワールドヒーローズ」が無料!

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ソニーのゲーム機を持っている人だけに、
月額500円で、毎月違うゲームや体験版が遊べる「プレイステーションプラス」というサービスがある。

今月のラインナップは…これだ!

90年代格闘ゲームブームに生まれ、山ほどあったストⅡの後追いゲームの中でも跳びぬけた頭の悪さを発揮した「ワールドヒーローズ」

実写グラフィックと暴力描写で日本人ゲーマーを唖然とさせた「モータルコンバット」のスタッフが放つ新作「インジャスティス」体験版

新旧「頭の悪い格闘ゲーム(褒め言葉)」祭りの開催じゃーー!!

さて、さっそくワールドヒーローズで遊んでみますか。
ゲームを開始すると、唐突に科学者っぽい人が出てきて、さっそくタイムマシンで世界中の強豪と戦ってくれ、と言われてキャラセレクト画面。
世界を代表する強豪たちのチョイスが、
忍者、ブルースリー、ジャンヌダルク、ハルクホーガン…というステキな面子。

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ゲームモードは通常モードとデスマッチモードの2つで、デスマッチを選べば画面端に追いやられるだけでダメージになる。タイムマシンという凄い機械を使っている割に演出はプロレスの影響を受けており、負けたらキャラの名前をコールされる。
対戦モードもあるけど、同じ技を連発しているだけで勝てるので、戦略などは存在しない。
ネット対戦モードはどうなってるんだろうと思って試してみたけど、誰もいなかった。

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近所のゲーセンに置いてあったのを何回か遊んだことがあるだけですが…まさか今になって遊べるとは思わなかった。この子供騙し感がなんともいえない…。



それじゃ、次。
スーパーマンやバットマンを始め、アメコミヒーローたちが一堂に会する期待の新作「インジャスティス」も遊んでみますか。

ゲームでも映画でも、最近のバットマンの格好良さは他のヒーローを圧倒してますからね。
最先端の技術を駆使した、さぞかし素晴らしい格闘シーンが見られることでしょう。







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誰だお前は!

昔の絵柄に合わせてあるのか、とにかく顔が四角形になっちゃったバットさんと対戦。
とりあえずワンダーウーマンを使ってみたけど、格闘ゲームとしてはストイックになりすぎず、背景にあるものを投げつけたり、バットモービルでひき逃げしたり、バットモービルでひき逃げしたり、バットモービルでひき逃げしたり、いろいろ盛り込んであって楽しい。
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勝利するたびに「ハッ!!」てこの決めポーズ。中学のころの俺だったら腹抱えて笑ってた。
後ろの2人はどちらさま?


他にもリアル空戦ゲーム「蒼の英雄」とボンバーマンが無料で遊び放題。
なんとも男臭いチョイスだけど、500円でこれだけ遊べるとなると、普通にゲーム買うのがバカバカしく感じられるほど。まあちゃんとゲーム買うけどね。

浅田次郎「勇気凛々ルリの色」シリーズ

「鉄道員」であまりにも有名な浅田先生のエッセイシリーズ。
現在の、いかにも文化人といった風貌からは想像できませんが、浅田次郎の経歴は、元ヤクザです。
しかも、自衛隊からヤクザになり、事業を起こし、その間もずっとギャンブルで稼いだり、病気の母を介護しながら小説を書いては文学賞に落ちまくって、ようやく遅咲きデビューしてから直木賞作家という、変わった経歴の持ち主が多い作家界の中でもトップクラスに変わった経歴の持ち主です。

そんな人の書くエッセイが面白くないわけがない。
さらに面白くしているのが、勇気凛凛シリーズ全4巻は、浅田先生のいちばんの人生の激動期に書かれているところです。
1巻ではギャンブルの指南書などを書いている売れない作家、
2巻では大作小説を書きあげ、
3巻でついに栄光の直木賞を獲って人生が激変。
4巻で栄光を手に、なお歩いていく…という感じで。

良くも悪くも昔気質のオジサンなので、今の若者としては受け入れられない意見もあるかもしれませんが(ヘビースモーカーだったり、銭湯でマナーの悪いガキにゲンコツ喰らわしたり)一編一遍に力が込められているので、読むと力が湧いてきます。特に2,3巻が面白い。

エッセイといえば物憂げなインテリ作家がさらさらと何気ない日常を綴った薄味のものが多いけど、
「勇気凛凛」は毎ページが濃い。
幼馴染の死について送った言葉なんて、数ページだけどちょっと泣きそうになる。
そして、感動的な話のあとに突然、ウォシュレットを導入したら自分に水がかかってひどい目にあったという死ぬほどくだらない話が、また全力で披露される。
時事問題がちょっと古いけど、今でもたまに読み返したりするお気に入りのシリーズです。


ギルドシリーズ全品半額!! オウガバトルの説明書の思い出

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レベルファイブのDLソフトっていうかギルドシリーズ全品半額!!
レベル5特設ページ

ブラボーでファンタスティックでマーベラスなセールが開催されますよ。
レベルファイブのダウンロードソフト全品半額!
ギルドシリーズ継続のために、みんなで買おうレベルファイブ。

ギルドシリーズ全部発売日に買っていい部分も悪い部分も大いに楽しませてもらった私ですが、ぶっちゃけた話、今から買っても100パーセント楽しめるかどうかはわかりません。

情報も出尽くして半額セールで買うゲームなんて、スーパーで割引シールを貼られた賞味期限ギリギリの弁当ですよ。もしくはパックの寿司。(どっちでもいいか)
食えることは食えるけど、発売日にでき立てホヤホヤを事前情報無しでむしゃぶりつく楽しさは味わえません。
ドラクエ3を一番楽しんだ人は、お買い得セールで100円で買った人じゃなくて、発売日に行列に並んで買って速攻家に帰った人ですよ。

けど、今から買うとすれば、やっぱりオマッセは小さい容量内にキッチリアイデアを詰め込んだ感じでいいなあ。衝撃のラスト(FF13-2と同じといえば同じ)とマリブさんの可愛さだけで元が取れる。
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あとは老眼の人以外はエアロポーターとクリムゾンシュラウドあたりの合わせ買いでもいいかも。エアロポーターは牛丼の脇にある紅ショウガみたいなもんだから単品ではちょっとね。



~そういえば~
「伝説のオウガバトル」時代から、クリムゾンシュラウドを作った松野さんって人のファンだったんだけど、この方はこれ一作でレベルファイブを移籍したみたい。今後どうなるのかなあ。

スーファミの「伝説のオウガバトル」ってシミュレーションゲームは本当に難しいんだけど、このゲームの説明書に、主人公たちの序盤の行動を描いたマンガが描いてたんです。
ためしにゲームでもマンガの通りに、一度通過した街に戻ったりして行動してみたら、マンガと同じ展開になってちょっと珍しいアイテムや仲間が見つかって、メチャクチャ嬉しかった。
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このマンガと同じ場所に隠された都市があったのを見つけたときの嬉しさといったら!
てか、ゲーム全体のアートワークは美麗なのになんでこのマンガだけこんな感じの絵なの(笑)


最近徘徊していたブログで、ゲームの説明書がなくなりつつあるという話題があったのでふとそんなことを思い出しました。

「キングダムズ オブ アマラー:レコニング」レビュー!傑作じゃあ!

「キングダムズオブアマラーレコニング」

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この、いまひとつ売れてなくて覚えにくいタイトル。
僕が人生で初めて、どうかしてるぐらいはまったオープンワールドのゲームになりました。こいつのせいでここ数日ろくに休んでません。

広大で緻密な世界を丸ごと作って、その中で生活や戦闘をする「オープンワールド」というジャンルとは、何年も敵対関係にありました。
何億かけて製作されたかわからない、世界的に絶賛されているオープンワールドというのをいくつか遊んだものの、500円のダウンロードタイトルより長続きしない。

それは僕がマイナー好みで、人の見向きもしないようなものを一人でやるのが好きな、そう、通好み…というかゲテモノ好みというか…誰がゲテモノ好きやねん。


とにかく自分にとって好きなゲームの基準は明快で、
1、敵や物を攻撃したときに気持ちがいいか
2、音楽はいいか
3、酷いオチでも何でもいいから、驚きはあるか
という、要するにその場の刺激快感重視なんです。
壮大な風景や生活感のある市民を眺めたければゲームじゃなくて現実世界でいいかなあ、と身も蓋もないことを言ってしまう。


それに対して一般的にオープンワールドってのは、その場の快楽よりも世界観重視で、広くて美しい世界と引き換えにロード時間が長い。
リアリティ追及のために移動が面倒。戦闘がリアルだけど動きが重くて暴力描写が激しい。
敵をぶった斬ってリアルな死体に変えるのが快感なのはまあ理解できるとして、殺した動物をわざわざ解体するシーンを入れてアイテムにする意味がわからない。あれをサバイバル感覚があって面白いと思うんなら、これはもう他の人と感性が合わないとしか言いようがない。

ということで2年ほどこの手のジャンルは購入も控えてたんだけど、何となく買ったキングダムオブアマラーは本当に素晴らしい。凄さよりも楽しさ優先の自分の趣味に合ってる。

ファンタジー世界を舞台にしたアクションRPGで、記憶の無い主人公がいろんな人の依頼を受けながら自分の正体と運命を決めていくという内容は普通なんだけど、
誰の感想を見ても「サクサク」という言葉が使われてるぐらいテンポがいい。

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戦闘シーンだけ見たら、ゼルダとか、武器のチョイスによっては無双シリーズみたいにシャキシャキ動いてザクザク経験値が貯まる。
移動は基本的に乗り物無しで走るだけだけど、マップから行きたい場所を指定するだけでワープ可能。
無駄に血の量を増やしたりするんじゃなくて、豪快なエフェクトと多彩な武器の組み合わせで爽快感を感じられる。
これまで遊んだ18歳以上対象のゲームの中で暴力描写は一番少ないかも。
これは楽しいゲームだ。楽しくて深い。

難易度も、最近のアクションゲームはどれもゲーム好きがゲーム好きのために作ってるので妙に難しいのが多いけど、これは、ハードモードで他のゲームのノーマルと同等。
海外で発売された追加シナリオを全部収録してあってボリュームも充分。
膨大なセリフ量で民族や宗教の考え方の違いを知ったりする楽しみ方から、一般市民を攻撃したり民家の本棚をあさって日記を読んだりといったイリーガルな楽しみ方もできる。

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説得能力を上げていれば会話の選択肢が増える。フルボイスで贅沢なつくり。

このゲームが売れてない理由を探すとしたら、あまりに優等生すぎて印象に残らないのと、ファンタジー系でよりディープな「スカイリム」を選んだ人の方が多かったぐらいしか思いつかない。

少なくとも僕は「アマラー」で現代のゲームがどのくらい凄いことになっているのかを思い知った。ファンタジー世界は好きだけどアクションと血しぶきで敬遠していた人に、ぜひやってもらいたい。



よく比較される三者。


「砕魂~さいたま~」体験版をやってみたけど音楽が入ってなかったよ

前に僕がやりこんだ3DSソフト「砕魂」の体験版が配信された!

プレイ結果がこれだ!
どうでしたか。みなさん。やってくれましたか。頭がこんがらがる感じがわかってもらえましたか。

僕も砕魂を応援する者として、ちゃんと砕魂の魅力が配信されたかどうかやってみましたよ。
人生で初めてです。製品版を買ってから体験版をやるの。


容量の問題のせいか、音楽が入ってなかった。
ただでさえ地味な絵のゲームがよりストイックな感じになってた。
どこにも書いてなかったみたいだけど、製品版ではちゃんと音楽があるので、これから砕魂に興味を持った人は思い切って買ってほしい。全く印象には残らない、あるのかないのかわからないようなもんと思っていたけどこうして無いのを遊ぶとやっぱり物足りなかった砕魂のBGMがちゃんとある。

砕魂に音楽はある。

バイオハザードリベレーションズのラバー感がヤベェ!

バイオハザードの新作「バイオハザードリベレーション アンベールドエディション」の体験版が配信されてたので遊んだけど、これは「こういうのを待ってた!」って人多いんじゃないかな。
微妙な評判の5や6とは違って、昔のバイオを今のグラフィックで作ったような感じ。
船の中という閉鎖的な空間が舞台で、いい感じの暗さとB級感があって。
特に、ちょっと固すぎない?と思わせる敵の体力と、無くなる寸前でちょうどよく配給されるハンドガンの弾はノスタルジーすら感じる。ハンドガンの弾が入ってる箱は小さく表示されててマッチ箱みたい。(10年前も思った)

さすがに昔のバイオのテンポでやってたら新規プレイヤーが放り投げちゃうので、回復薬のハーブやグレネードはアイテム欄を呼び出さずに使える。
あと新しさを感じたのがグラフィックのラバー感。今回の主人公はピタピタしたラバースーツみたいなのを着ていて、その濡れたゴムの質感がなんとなくフェティッシュだなあと思ったんだけど、敵が出てきたら敵もゴムみたいだった。

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僕のイメージとしては、エイリアンというか、ヒーローものに出てくる着ぐるみがよりグロテスクになったような。

敵も味方もヌルヌルテラテラピタピタヌメヌメしたやつ同士で、
大槻ケンヂさんが子供のころにウルトラセブンの戦う姿を見て妙にエロく感じたという話を思い出す。というか、バイオに何を求めているんだ自分は。

サイコでサイテーでサイコーだった「地獄だい好き HELL YEAH!」

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PS3/360で配信中の「地獄だい好き HELL YEAH!」がサイテーでサイコーだった。

ストーリーはあってないようなもんで、地獄の王子であらせられるところのウサギのアッシュ様が、自分の恥ずかしい写真を目撃した地獄の住人を全員始末するという内容。特にオチとかひねった終わり方は一切無い。

探索型2Dアクションをヘビメタに乗せて遊びながら、敵を倒すたびに全く面白くないミニゲームとほとんど元ネタがわからないパロディの嵐。
無敵状態かと思いきや突然連続する落下死という、大味なゲームデザイン!
ロード時間が長いのはしょうがないとして、その間に出てくるヒントメッセージが役に立たないのばっかり!
「このメッセージが表示される確率は1000分の1だ」ってメッセージが毎回出たり、「このメッセージが読めるということはあなたの目は正常だ」とか。欠点をあげていけばきりがない。


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弱い敵には無敵なのに、突然難所に出くわす。
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メタルギアっぽい武器選択画面だけど、どれを使っても大差ない。
ショットガンを使えばラスボスまで順調に倒せる。
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いきなり星のカービィっぽいステージに行かされる。ボーカル入りの曲で噴く。
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ショップでお金が足りないと、定職に就けと怒られる。

あと、倒したボスを労働させてアイテムを発掘させることができるんだけど、どのアイテムを取ったのかわからないので嬉しさも半減。
操作もなんかヘンだし、シューティングや軽い謎解きも微妙…
「いろいろ盛り込んでくれてるんだけど、どっかズレてる」感が最初から最後までずっと漂っている。

けど、そこがいい。
ダメなところがなぜか憎めない。

メタルと2Dアクションという(今どき流行らない)フィーチャーを組み合わせただけで最高。
真面目にバカなことをやって、しかもいい感じに適当で先が読めないから最高。
マップを見せたら孤独を感じて死んでしまう敵とか、悔しいけど笑ったよ。

1ステージずつ丹念に作った「マリオ」よりは、ある程度荒い手触りの「ソニック」に近い。
ピンボールを模したステージとか、ハイスピードで移動するところとかは多分影響受けてる。
クリアまで10時間程度。やっぱりこのぐらいの規模がいちばん好み。

というわけで、私は「地獄だい好き!」をだい好きですが、誰にもお薦めしないし、もちろん2周目やトロフィーコンプリートなんて挑戦する気もありません。
ガーッと遊んでスタッフの楽しそうな姿を見て終了です。濃い時間だった。

燃えろプロ野球が「クソゲー」という冤罪

3DSで「燃えろ!プロ野球」ってゲームが遊べるようになるんだけど、このゲームが一部で「愛すべきクソゲー」呼ばわりされていることに納得できない。
燃えプロはテレビ中継を意識した視点とリアルなグラフィックでかっこいいゲームなんですよ。

強いバッターだとバントでもホームランが出るというのをよくネタにされるけど、その裏ワザって、みんな知ってたのかな。
当時の野球ゲームでバントなんて高等な技術を使おうと思ったこと自体がなかったから、周囲では誰もそんな仕様に気付かなかった。
そもそも、ファミスタでなく燃えプロを買う人は、リアルな絵と展開を求めて買うんだろうから、四番が突然バントするようなプレイはやりたがらないんじゃないか。

ファミコンのゲームは、楽しかったものでも、後からネタ部分をクローズアップされて紹介されて、リアルタイムでやったことのない人がそこだけを見て勝手にクソゲーの烙印を押すことがあって、
「冤罪だ」
といつも思う。

他に心あたりのあるタイトルだと、「アトランチスの謎」というジャンプの軌道がどうかしている上に唯一の攻撃手段であるダイナマイトで自爆してしまうアクションゲームがあるけど、あれも慣れればスイスイ動かせるようになる。けっこう上手い僕が言うので間違いない。
「スペランカー」が難しぎるというのも誤解で、マリオ1.2.3あたりをワープ無しでクリアすることのほうがどれだけ難しいか。

子供なので楽しみ方が分からなかったゲームもあると思う。
「マザー」は「何か暗くて気持ち悪いゲーム」としか思わなかった。当時はセリフ回しの面白さなんて気付けなかったからだ。
でも、もっと閉鎖的で暗い雰囲気の「ウィザードリィ」は、子供なりに「自分が子供だから良さを理解できないだけだ」と思ってたような気がするから不思議。
このへんは一度、小学校の教科書に出ていた小説を大人になって読み返すように振り返ってみたい。

のちにシムシティを作る人が作った「バンゲリングベイ」ってゲームも、説明書にいろいろ設定が書いてあるんだけど、当時は箱説無しが当たり前だったので誰にも楽しみ方がわからなかった。(らしい。実は未プレイ)

「いっき」になるとだいぶ擁護するのが難しくなる。

「トランスフォーマー」だと僕自身も苦しめられたので、全く擁護する気がなくなる。
それどころか、あれを子供に売って金を儲けるなんて恥ずかしくないのか、と言いたくなる。
物凄い通の人だと、トランスフォーマーの味もわかるのかもしれない。
「これに含まれている微量な旨味が感じ取れないのに、ゲームブログを営むなど片腹痛いわ」と思われているかもしれない。そういう人がいれば、ぜひ楽しみ方を教えてほしい。

そういえば、ファミコンの「メタルギア」を凄く楽しんで、「メタルギアソリッド」になってから苦手になったんだけど、ファミコン版メタルギアって製作者も認めるシリーズの面汚しみたいな存在らしい。面白かったんだけど…。
「ソリッド」が出たときは「何か違う…俺の求めているメタルギアはこれじゃない!」
って、俺の求めているメタルギアは誰も求めてないことに気付いたのは、ソリッドの圧倒的高評価を見てからだった。

「コロケス」購入しようとして思わぬ障壁が

本当は今ごろ、3DS用に配信された「コロケス」っていうゲームをやってるはずでしたが、突然のメーカー側からの攻撃行為により、レビューは中止となってしまいました。

というのも、コロケスを配信直後に買ってやろうと待ち構えていたんですが、
「ひとまずプレイ動画を観てからにするか」
とプレイ動画を再生したら、
タイトル画面に使われている曲が、以前に散々苦しめられた「ハッピーオーシャン」ってゲームで使われてるのと同じ曲だったんですよ。

リアルに「うわっ…」て顔をしかめてたよ。過去のトラウマが呼び起こされて…
こんな不愉快なことがありますか!
もうちょっと運動神経が良かったら、反射的に3DSを壁にぶん投げているところだった。

代わりに、PS3で配信中の「地獄だい好き HELL YEAR」ってゲームを買いました。
カートゥーンでスプラッタでヘビメタで2Dアクションでセガで洋ゲー。
ありとあらゆるC級カルチャーを発酵させて作ったみたいなゲームで、お薦めはしないけど好き。

前に買った「スカルガールズ」もそうだけど、昔の日本のゲームのパロディがいっぱい出てくるんです。
本当に日本のゲームって愛されてて、レベルが高かったんだなあ…。

珍しいスタイルのお遍路さんを見た

ゴールデンウィークが忙しくて、全く休むことができず睡眠もとれず。
意識がもうろうとした状態で外に出たら、
家の外を修行僧がす~~~っと水平移動しているのが見えて、いよいよ俺も限界かと思った。

どうやら幻覚じゃなくて、四国名物のお遍路さんの珍しいスタイルのようだ。
祖母がお寺の人と知り合いなので、小さいころからお遍路さんを見る機会はあるんだけど今回みたいなのは初めてだ。

お遍路というのはわりとやり方が自由で、ツアーバスみたいなのに乗ってスタンプラリーみたいにお寺を巡っていくのもあるし、リュックを背負って徒歩で行く過酷なスタイルもある。
基本的には昔ながらのたいへんなやり方の方が功徳が貯まるけど、
仕事の都合などでバイクや自転車の人もいる。
レースゲームなんかでも、通常とはコースを逆に走るモードがあるけど、遍路も通常モードより難易度の高い逆ルートを通ることで功徳が倍プッシュされる。

けど、僕が見たのはかなりレア遍路で、髪を染めた今どきの感じの若者がキックボードにエンジンをつけたような珍しい乗り物に乗ってお遍路をやっていた。
お遍路さんの着ている白衣と乗り物のミスマッチ具合がカッコよくて、
「スゲエ!日本を勘違いしている外人が想像した近未来みたいだ!」と興奮してしまった。

四国の日常ってそんなんですよ。

ちなみに、お遍路さん関連のワードで一番記憶に残っているのは、真鍋かをりさんが何気なく友人を食事に誘うときに使ったメールの文面
「メシでも空海。弘法大師」
です。

これは衝撃的だった。
いくら四国在住でも普段の会話に空海って出てこない。
普通に歌番組に空海さんが出てきたり、深夜ラジオで「弘法大師のオールナイトニッポン」がオンエアされれば日常会話にもっと空海って出てくると思うんだけど、めったに出てこない。
もしかしたら、僕がオンエアを見逃してるだけかもしれない。
番組はあったけど視聴率が低迷して終了したのかもしれない。
若者のテレビ離れは深刻です。

すいません。
久しぶりに休みが取れたので酔って書いてます。


絶滅寸前の言語を研究している凄い面白そうな本を見つけたんだけど、苦手な翻訳書なのと高いのでずっと買おうかどうか悩んでます。
世界に数百人しか使ってない言語とか、喋りだけで使うから文字の無い言語とかを探して旅をするらしい。
言語学ってジャンルの本を買うの自体初めてだ。

難病系女子、大野更紗「困ってるひと」を読んだ。

嫌な言い方になるけど、本や映画の世界では「難病モノ」は常に需要がある。

自分と同世代の人が突然倒れたと聞けばドキッとするし(ノンフィクションの闘病記のタイトルに年齢が入っているものが多いのは、そういう効果を狙ってるんじゃないかと思う)
避けられない家族の別れに対する心の準備とか、日々普通に生活できているありがたみを感じられるとか、「病気の話」を読めば誰でも不安になったり安心したりする。
特に若い女性の闘病記は、それだけで人を集めることができる。

だけど、「私の体験をただの闘病記というくくりで終わらせてたまるか!」と気を吐いた女子大生がいた。
難病系女子による難病系エンタメ「困ってるひと」は難民の救助活動をするはずだった作者が突然の難病を発症し、全身の激痛で日常生活すらままならなくなるという話だ。

そして、作品の監修にあたるのは、僕をノンフィクション好きにした張本人であり、世界を股にかけて未知動物探しを続ける現代のドンキホーテおじさん、高野秀行!
この人は、「片側はガケ、片側は山で身動きのできない一本道にいたら、前から猛牛が突進してきた」など、悲惨なのになぜか笑ってしまうエピソードを多数持っている。

この異色タッグは、イチゴと大福のようなナイスマッチを見せる。
結果として、どん底の環境にいるのに常に文体は軽妙という、珍しい本が出来上がった。

好感を持ったのは、大野さんの恐るべき真面目さ。
福祉制度の在り方とか、何気ない一言で悔しい思いをしたこととか、納得できないことが雪崩のように襲ってきて、本当は泣きわめいて助けを求めたい心境なんだろうけど、それを直接書かずに、つらかった出来事ひとつひとつに何とかギャグを入れこむ。
「もう強がらなくてもいいって!キミ、顔では笑ってるけど、どう見ても死にそうじゃないか!」
と思ったのは自分だけじゃないはず。

面倒を見てくれた医者に対する感謝の気持ちが感じられない、という理由で気に入らなかったという感想も見られるが、実は本の中に書ききれなかっただけで、彼女は世話してくれた医者の名前を自分のペンネームにしているほど担当医たちに感謝しているらしい。

そんな大野更紗、この本を書いたあとで両親の住む実家までが東日本大震災で被災。
ますます理不尽にさらされるが、それでも、自分以外の「困ってるひと」を救うために現在も活動中。


総プレイ時間9時間の死闘!「たまご大冒険」全レシピ開放!

今回の記事には3DSソフト、たまご大冒険のネタバレが含まれます。最後のレシピまで自力で見たい方は閲覧をご遠慮下さい。

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たまごの主人公がやられるたびにタマゴ料理にされるのが面白いというだけで買ってしまった3DSソフト「たまご大冒険」。
見た目通り、序盤は大した難易度ではないと思われた。いや、クリアしても大した難易度ではなかったなと思った。
ただ、たまご料理の一覧を見ると、最後のひとつだけが空欄のままだ。

全ての敵の攻撃をくらったはずなので、あとひとつの料理を見る条件としては、おそらく隠しアイテムの「ゴールドエッグ」を全て集めるか、全ステージ全難易度でのクリアだろう。
「せっかくここまできたんだし、完全制覇してやるか!」
これがトータルプレイ時間9時間越えの死闘になるとは、想像もしていなかった…。


まずは、これまでのプレイで得たポイントを注入してタマゴの固さやスピードを強化!
最初は「ふれたら割れる級」だったタマゴが、最大限まで固くなって得た称号は……


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バキュラ級
たしかに、ダイアモンド級より固いものはこれしかあるまい。
わからないみんなはゲーム好きのおじさんかお父さんに聞きましょう。



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さあ、バキュラ様が通るぜ!どんな攻撃も通じまい!!



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グシャッ。
うぎゃーーーーっ!!


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突然の死


これぐらいでくじけてはいけない。
説明書によると、各ステージにある「ゴールドエッグ」を探せば何かがあるということなので、ひたすら探した。
あやしい穴があれば落っこちてポーチドエッグになり、登れそうな壁があればぶつかってオムレツになり、どうにか全ゴールドエッグ獲得。難易度は関係なかったようだ。助かった。

全ステージでゴールドエッグを取ると、隠しステージ「スカイガーデン」が現れた。
名前でイメージする通り、動くリフトを乗り継ぎながら進んでいくアスレチックステージなんだけど、クリア自体は30分ほど試行錯誤すればなんとかなった。

だけど、それでも最後のたまご料理がオープンされない。まだやってない死に方なんかあったか?と思いながらステージを観察すると、リフトから落ちる途中に、最後の最後のゴールドエッグが画面端に見えた。

あったぞ!!あれを取れというのか!!

そこからはひたすら悪戦苦闘。
タマゴは、最高速でダッシュすれば「雲」に乗れる。

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この場面では、ジャンプでも行けるし、ダッシュで雲の上を走っていくこともできる。
雲の道をひたすら進んでいけばゴールドエッグのあった場所に行けそうだ。
だが、その前に大きな問題がある。最高速まで加速するための平坦な道が無いのだ。

ならば映画BTTF(バックトゥザフューチャー)のラストシーンのように、空中で加速すればいい。
BTTFのタイムマシンは車型で、加速するための道が必要になるが、ラストで未来からやってきたタイムマシンは空を飛んで加速していたのだ。

あれを応用して、たとえ平坦な道がなくても、空中で加速すればいい。
短い道しかなくても、道の端からジャンプ→勢いを止めずに壁蹴りしてまた同じ道に戻ってくる→また短い道を走る→最高速まで加速できる。
名付けて「BTTF式たまごダッシュ」の誕生である。


本当はそこからも、なぜか雲の道の途中にチェーンソーがあって錦糸たまごにされたあげくスタート地点まで戻される地獄が待っていたんだけど、ここでは多くは語るまい。
とりあえず、最後のゴールドエッグを取って、最後のレシピも出した。




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究極のたまご料理は、みんな大好きなこの料理。
子供のころ読んだクッキングパパで、年配の人が思い切ってオムライスを注文して照れるシーンは今でも覚えています。
東南アジアにある、孵化寸前のヒナが入ってるやつが出てきたらこのゲームは伝説になる…とひそかに期待していたんだけど、さすがになかった。

角野史比古「たたかうソムリエ」を読んだ。

角野史比古「たたかうソムリエ」は、2010年にチリで行われた「世界最優秀ソムリエコンクール」のルポです。
ワイン知識がある人はもちろん、ワインにちょっと偏見がある人にまで向けて書かれています。

ぼくもワインはほとんど飲んだことがないし、テイスティングも、
「芸能人格付け選手権」って番組で2本のワインを飲んで、
どっちがスーパーの安物で、どっちが高級ワインでしょう、というクイズをやっているのしか見たことありません。

あの企画が成立するのは、
「高級ワイン飲んでる奴らはいけ好かない連中で、本当は安物との区別もつかないんだろ」と思ってる人が少なからずいるからでしょう。

だけど、この本には一般人がイメージする、「ワイン好きな、いけすかない金持ち」は一人もいません。

まず日本人にとって感情移入しやすかったのが、これが「チリ大会」だということ。
チリは日本と並ぶ地震大国で、この本に出てくるワイン生産者たちもまた、地震で財産を失ったが、生き残ったブドウ畑を見て「まだブドウが残っている。ブドウがあればワインが作れる」と頑張った人たちです。
ソムリエは、苦労して作ったワインを受け取り、最大限に良い時間を過ごしてもらいたいから細心の注意を払う。産地を紹介して、マッチする料理を提案して、客には日常から切り離された空間を提供する。

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では、ソムリエの技量とは何なのか。
冒頭で、アジア・オセアニア代表の森覚さんが、品種を聞かずにワインをテイスティングする様子が出てきます。制限時間は4分。ソムリエは日常生活を思わせる腕時計をつけないので。全て体内時計で初めてみるワインを観察します。

見た目は白ワイン。甘いフルーツの香りがしたから、暖かい地方をイメージする。
そのあと軽くまぜて空気に触れると、香りが変化する。ここでミネラル感を嗅ぐ。
(ミネラルの匂いというのが嗅げるらしい)
さらに凄いことに、ミネラル感から、原料のブドウの木の根っこをイメージする。
たとえばフランスなら長い間ブドウを育てているので、ブドウの根が長くて、土からしっかり養分を吸い上げているので、ミネラルを感じる。
ワインの表面に気泡が残っているのは、スクリューキャップでしめられたここ2,3年の新しいワインである。2008か2009年。南半球だと収穫が半年早いから、2008年。

…ということを推理しながら、産地、品名、アルコールの強さや、適正な温度などを解説し、そしてワインに合う料理を提案する。

「このワインは中ぐらいのチューリップ型グラスで十度から十二度で出されるべきです。このワインは今、飲むことができます。そして少なくとも五年はワインセラーに貯蔵することができます」

「シャルドネ(葡萄品種)から作られています。2008年。南オーストラリア、マクラーレン・ヴェイル産のものです」



この訓練を森さんは、奥さんに協力してもらって結婚以来毎日行っています。英語で!


ソムリエコンテストは、参加者にとって平等になるように母国語の使用が禁止されているのです。しかも、テーブルにつく審査員は過去の優勝者たち。

また、コンテストで出される問題はどれひとつ完璧にはできないほど難しい。
だけど、完全にこなせないからこそソムリエごとの個性が出てくるのが面白いです。

短い制限時間の中で、この客に合うワインを提供しなさい、という問題が出るとする。
ゆっくりワインを注いで解説する余裕はない。
だけど、完璧にすべき部分と重要ではない部分がある。
ワインの生産年を当てられなくても大きな減点にはならないけど、ワインをこぼしたり、女性に先に注がなかったりしたら、直接客の不快感につながるので減点になる。

最終決戦に残ったソムリエたちは、極限の緊張感の中でテイスティングしたワインをどのようにコメントするのか、が最大のクライマックスになります。


これまで食欲を刺激してくる本をいろいろ読みましたし、実際に本の中の食べ方を真似したことが何度かあったけど、たたかうソムリエはあんまりワインを飲みたいとは思わなかった(笑)
どっちかというとワインよりも、そこに出てくる人たちの能力や態度に驚かされました。


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