2013年4月に購入したもの

去年から、毎月購入したものや無駄な出費をずっとメモしてるんだけど、今月は特にグズグズだったなあ。
惰性でダウンロードゲームをいっぱい買って、そのどれもつまらなくはないけど本格的にはハマれず。

ナゾのミニゲーム、クリエイトーイ、たまご大冒険、超兄貴、ファイティングバイパーズ、スカルガールズ、コトバトル。
いろいろやって6000円ぐらいの出費。先月までの、低出費で目いっぱい楽しむ俺はどこへ行った。

投げ捨てたくなるような酷いゲームでも、最悪ここでネタにすればいいし、もちろん寝る間も惜しんでハマるほど面白いゲームでもいい。
ただ、記憶に残らない出費が嫌い。
無駄にゲームや本を買って放置すると、欲しい物が買いたくても買えなかった子供のころの自分に申し訳ないような気分になる。

本は当たりが多くて、知的で読みやすい「ヴィオラ・アルタ物語」に続いて、今日届いた
「たたかうソムリエ 世界最優秀ソムリエコンクール」も面白い。ノンフィクション好きを高言しているけど、これまでは探検ものや青春もの中心だったので、たまにはこんな知的な香りのするのもいいね。

「たたかうソムリエ」は冒頭で、全くのノーヒントで出されたワインを、見て、香りを嗅いで、一口ふくむだけでそのワインの産地や年代を絞り込んでいく「ブラインドテイスティング」が披露されるんだけど、それだけでグッと引き込まれた。
無数の選択肢の中から、どのような情報を頼りにワインの正体を解き明かしているのか。
嗅覚、味覚、知識、語学力、勘を総動員して、さらにワインを扱う手際の良さも求められる、極限の緊張感の中での戦い。
それをあくまでも「楽しもう」という気持ちで集まっている世界各国のソムリエたち。
こんなコンテストが今年すでに日本で開催されてたなんて、全く知らなかった…。

噂のスカルガールズを買ったり、いろいろ安いのを買ったり

3DSの「たまご大冒険」隠しステージまでクリアしました。結局埋まらない料理が2つあるんですが、これは何だったのか。最後と、そのふたつ前のやつです。ひよこまんじゅうの前後です。誰か知っていたら情報ください。
結局「たまご大冒険」わりと悪いゲームじゃなかった。
本当は今頃トゥームレイダー買っているはずだったのに、いつの間にか忘れるほどに。
あれも主人公ララさんの若いころのゲームだそうですね。
「冒険家のたまご」ってことですね。ある意味たまご大冒険だったと。


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あとは海外の格闘ゲーム好きが恐ろしい手間をかけて作った「スカルガールズ」(PS3ダウンロード1500円)を買いました。

動きの細かさに関しては、こちらの動画をみてほしい。
ニコ動「ピーコック動き動画」

こちらの細かい動きも、実際のプレイでは速くて全く確認できないし、複雑なコンボは全くついていけないんですが、割り切った話、ボタンを押せばキャラが動くから楽しいです。
でも…イージーでクリアするのがやっとの自分には…怖くてオンラインできんぞ(笑)ぜったいボッコボコにされるじゃないですか。
お気に入りキャラはやっぱり異形たちの群れに咲くまともな人(?)パラソール姉さんです。

他にもプレイステーションプラスの会員に配布されたバーチャ5、サムライスピリッツ、獣王記、割引き中の「ファイティングバイパーズ」「地獄だい好き ヘルイェー」など、いろいろやりました。新旧の暴力ゲーム大集合です。

そうそう。サターン版以来、何年ぶりかわからないくらい久しぶりにバイパーズをやったんです。
こんなに違和感あるとは思わなかった。当時、奥深さはわからないなりに楽しめてたような気がするんだけど。2D格闘ゲームは複雑になる一方ですが、3D格闘ゲームは実は初心者にも楽しみやすくなってるのかもしれない。
神ゲーのNIGHTSと爆烈軍団レネゲードも現在割引中だそうで、こんな素晴らしいゲームが広まっていくのは嬉しいけど、安いとどうしても簡単に積んじゃうし、ゲームはある程度悩んでから買うくらいの値段が適正のような気がする。

ゲームのヤケ買いとメシのドカ喰いをするときは、何かストレスが溜まっているときが多いです。

癒しの「ささやきボイス」動画でも観ながら、寝ますか。

「マンガホニャララ」著者のオタク魂に火をつけた「打姫オバカミーコ」のパワー!

最新作が出たついでに「マンガホニャララ」文庫版も買った。

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面白かったのは
・マンガ版の「がばいばあちゃん」が怖い
・巨人の星の姉ちゃんから、おおきく振りかぶっての父母まで、野球マンガの見守り役について
・「オバタリアン」が終わったことを話すと、みんな「最近まで続いていた」ことに驚く
・女生徒のキャラの立たなさが新鮮な「シンプル ノット ローファー」
・藤子F作品は、人を殺すよりも怖い「消す」描写が多い
・文庫版のみのオマケ、スネ夫のじまん一覧表

こう見ると、すごく面倒くさい本みたいに思えてきた。
なんでもっと普通にマンガを読んで楽しめないんですか、くどくどどうでもいいことを語りたがるんですか、とイライラする人もいそうだ。
しょうがないんです。「この描写に実は作者の本質が現れていて…」と語りたくなるのがオタクというものなんです。流行作しか読まない人をネット上でこきおろしたり愚民扱いするのはオタクとは呼ばない。

この本で一番「おいしい」ポジションをかっさらっていったのは片山まさゆき「打姫オバカミーコ」という麻雀マンガ。
2008年「このマンガがすごい!」で1票も入らなかった作品だ。(1位は聖☆おにいさん)
このマンガはとにかく表紙が悪い、キャラが変、ジャンルが麻雀、ライバルの名前が馬杉寧香(うますぎねいか)など、
あらゆる点で読む前からイマイチな印象を与えてしまい、読者はおろかマンガ好きの担当者すら読んでくれない。このことに危機感を感じた著者は、わざわざ書き下ろしで、止め絵では魅力のない「オバカミーコ」が読み始めるといかに魅力的かを語る。




この、まだ知られていない名作を見つけたときの喜びと、これを布教しなければ、と無駄に燃えている感じ!
自分も、ひとつでも多く自分にとってのオバカミーコのような作品を見つけたいものだ。そのためにはどれほど金銭や時間を浪費することになるか知らんけど。



君に「マンガホニャララ ロワイヤル」よ届け

ブルボン小林のマンガエッセイ「マンガホニャララ ロワイヤル」を読む。

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まずブルボン小林という名前がどのくらい知られているのか、ファンの立場からすると逆にわかりにくいんだけど、
芥川賞作家の長嶋有という人が、堅苦しい肩書を捨ててゲームやマンガについて書くときのペンネームです。

この人のマンガやゲームの取り上げ方は、昔からの「正しいオタク」という感じがしてすごく共感できる。
メジャー作品はなるべく避けて、みんなが見落とした部分を拾って歩いていく。
暑苦しく猛プッシュしてくることはないけど、作品内のちょっとしたセリフを拾ってうまいこと興味を持たせてくれる。

「マンガホニャララ ロワイヤル」では、
朝日新聞連載のマンガ「ののちゃん」がただのほのぼの4コマではないことを、
ワールドカップ期間のサッカー批判を例にして語る。

もっと印象的だったのは、
弁護士殺人事件の犯人が出頭するときに、少女マンガの「君に届け」を持っていたというエピソード。
よく殺人犯がマンガや映画好きだと「作品が犯人に影響を与えたのではないか」と騒がれて、
作品のファンは「責任転嫁だ」と反発するのを聞くけど、
このケースは、殺人事件を犯した中年男性が、警察に出頭してきたときのわずかな荷物が着替えと「君に届け」だった。
あまりの事件と作品の関連性の無さに、マスコミもほとんど話題にしなかったし、僕もこれを読むまで知らなかった。

だけど、事件と作品の関係の無さに、逆に著者は興味を持つ。
「君に届け」という純粋な高校生の物語を、人を殺して逃亡中の中年男性がどんな気持ちで読んだのだろう。

そして出た結論は
「犯人は、君に届けを読んだから出頭する気になったのではないか」
というものだった。
作品にとってこれ以上の称賛の言葉はないと思うし、マンガのポジティブなパワーを信じているから出た回答だと思う。

全体としては前作の「マンガホニャララ」のほうがお気に入りなんだけど、
・ちょっとマニアックに、でも熱すぎないマンガ評を読みたい人
・まだ読んだことのないジャンルのマンガを読んでみたい人
・抽選でもらえるカバー絵の手ぬぐいがほしい人
にお薦めです。


3DS最新作、子供たちを恐怖のどん底に叩き込む「たまご大冒険」レビュー!

4月24日と25日はたくさんゲームが発売される日だ。
今回は、大作ラッシュの中にあってあまり注目されないと思われる3DS用ダウンロード専用ソフト「たまご大冒険」を買ってみた。400円。

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こっち見てる

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画面はこんな感じ。

Yボタンでダッシュ、Bでジャンプしてかわいいタマゴの主人公を操作してゴールまで移動させるだけだ。
難易度も三段階から選べるし、普通にクリアするだけじゃなくて隠しアイテムを探したり、最短クリアタイムを競ったりと、400円にしてはそこそこ遊べる内容。
加速していくとタマゴの形で転がって、ソニックみたいに高速移動できる。ソニックシリーズの敵ボスの名前がエッグマンなので、オマージュなのかな。



だが、たまご大冒険で最も驚かされるのは、価格やキャラクターではない。

タマゴの前には落ちてくるトゲや岩など、さまざまな障害が待っている。
3DSの子供向けソフトなので、がんばってプレイしても、主人公のタマゴがダメージを受けたり、谷底に落ちてしまうこともあるだろう。

子供たちががんばって、かわいいタマゴの主人公を操作したけど、残念ながらやられてしまった……。
そのあとに表示される画面が、これだ。









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そう、「たまご大冒険」は、かわいいタマゴの主人公がやられるたびに、
死に方に応じたタマゴ料理が出てくるゲームなのだ!

恐ろしいことに、プレイ中はタマゴに目と足があるのに、やられるときは黄身と白身がグチャッっとつぶれるみたいにやられる。
ゲーム本編に出てくる敵のグラフィックは適当なのに、料理の絵は普通においしそうなのも凄い。

育成要素もある。ポイントをためて頑張って固さやスピードを鍛えていた、けなげな、可愛いタマゴくんが……





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おいしく焼けました~

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右下のタマゴたちの表情がなんとも言えない


熱湯に落ちたら温泉卵で油に落ちたら揚げ卵など、ちゃんと区別されている。
トゲにささったら「おでん」とか。串にささってるイメージかな。
というか、こっちはタマゴを応援する側のはずで、タマゴ料理をするのは敵側なんだから、おかしくないか。どっち目線だよ。

そして、タマゴ料理のレパートリーに困ったのか、終盤ではおみやげ屋で売ってるような「ひよこまんじゅう」まで出てくる。
これ、タマゴ料理にカテゴライズするには苦しいよ!
たしかに原材料にタマゴを使ってるかもしれないし、ひよこ繋がりではあるけども!

真面目にレビューすると、ダッシュ中の敵のかわしづらさがちょっとしたストレスだったり、
ラスボスはわけのわからない大魔王みたいなのじゃなくて、普通のシェフとかクッキングママみたいな存在のほうが面白かったんじゃないか、など不満はいろいろある。
けど、タマゴ料理が出るって一点だけでなぜか嫌いになれない不思議なゲームだった。




近いうち購入予定。


未知の世界を覗きこめるノンフィクション+わさび補充。

隠れた名作「コトバトル」をVCで遊ぶ

「コトバトル」というゲームボーイカラーで発売されたゲームを3DSのバーチャルコンソールで購入。
ゲームボーイのグラフィックってこんなに凄かったっけ?
と思ったら、ゲームボーイ末期のゲームらしい。ドット絵が細かく動くのを見たのが久しぶりとはいえ、まさか10年以上前のゲームボーイ用ソフトに絵で驚かされるとは思わなかった。




製作したのは「アルファドリーム」で、元々はスクウェアで「スーパーマリオRPG」を作ったスタッフらが独立して立ち上げた会社。
独立してコトバトルを作ったあと、現在は任天堂のもとで「マリオ&ルイージRPG」シリーズを作っているというのが面白い。

コトバトルは、説明すれば「カードバトルを取り入れたRPG」になるんだけど、そのシステムはかなり独創的。

戦闘では、主人公のターンになるたびに「火」や「水」など、漢字一文字を使ってモンスターを召喚したり、魔法で敵にダメージを与えたりできる。
「竜」なら竜のモンスターを召喚して、あとは放っておくだけで竜が敵に攻撃してくれる、という具合だ。

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さらにスパイスになっているのが、使った文字が「履歴」として残っているシステムで、
たとえば「火」と「力」を使ったあとは、新たに別の文字を使うこともできるし、「火力」という文字も使えるようになる。
「薬」と「草」のモンスターを召喚したあとで「薬草」の効果でサポートしてやったり。
使えそうな熟語探しや、相性のいい文字の使用方法を探して自分なりのパターンを構築するなど、奥が深いシステムになっている。

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しかし、これをカードゲームも普及してない時代に小学生が買っちゃったら、絶対面倒臭くなるのは想像つく。
今の時代だと、何歩かすすむたびに戦闘になる「ランダムエンカウント」というシステムだけで面倒がられるのに、コトバトルはちょっと歩くたびに前述のカードバトルが始まる。

しかも、アルファドリームという聞いたことのないメーカーのデビュー作だし、世界観は見慣れない中華風ファンタジーだし、ボスは強いうえに突然出てきてセーブしたところまで戻されるし、埋もれた名作扱いされる要素だらけだ。

このメーカーが任天堂とタッグを組んで、マリオ&ルイージRPGで評価されたのはいいことだけど、ここまで尖ったゲームを作る人たちなら、もう一度任天堂キャラ抜きで完全新作も見てみたい、と思ったのでした。

ああ…それにしても「ナゾのミニゲーム」の後だから余計に足の遅さがつらい…。
現在並行して遊んでいるゲームがなくて、珍品好みならオススメ。キャラは可愛いよ。

クラシック知識皆無でも面白い!「幻の楽器 ヴィオラ・アルタ物語」読了

平野真敏「幻の楽器 ヴィオラ・アルタ物語」

バイオリンやヴィオラに無い音を出す楽器として作られ、一時は大量生産までされながらも、歴史から姿を消した幻の楽器「ヴィオラ・アルタ」。
この楽器はどういう時代に生まれ、なぜなくなったのかを探求する一冊。

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クラシック知識ゼロの読者にも配慮して書かれ、なにより小さくて短い。(フルットより薄い!)
ノンフィクションやクラシックというジャンルを食わず嫌いしていた人にもオススメしたい一冊。


話は、演奏家でもある著者が、東京の楽器店でオブジェ代わりにになっていた楽器を見つけるところから始まります。
バイオリンにしては大きいし、ヴィオラに似ているが弦が5本ある。
美しいが、これまで見たどの楽器とも違う。

店主も、子供向けの練習用チェロか何かでしょう、と言ったその楽器を、作者は好奇心から持って帰り、演奏会でちょっとしたアクセントのつもりで弾いてみるのですが、
なんとその楽器は、大きくて弾くのに体力はいるものの、バイオリンにもヴィオラにも真似できない広い音域と独特の響きを生み出したのです。

たちまち作者はこの楽器に魅了されてしまいます。

作者は、貼られたラベルや自身の音楽知識など、わずかな情報を元にこの楽器の正体を知ろうとします。
楽器の名前は「ヴィオラ・アルタ」で1902年製。
ネックの部分には「4351」という謎の数字が彫られている。
調べてみると、指版から渦巻きまでの長さが寸分違わず「43.51」センチ!
かなり高い技術で作られていた楽器だったのです。

さらに面白かったのが、1908年に作曲された「エレクトラ」という曲の存在です。
この曲を演奏するためには、
「ヴィオラ奏者が途中でバイオリンに持ち替える」
という、不自然な部分がある。ヴィオラでは弾けないはずの高音が譜面に書かれているので、どうしてもそうなるのです。

そこで作者は、
「エレクトラは元々、広い音域をカバーできるヴィオラ・アルタで演奏するために作られたのでは」
と推理。

そして、エレクトラをヴィオラ・アルタで弾くと、楽器の持ち替えなどしなくても演奏できてしまうのです。
100年も前に作曲されて、長年「誤読」されていた譜面が、再び作曲者のイメージしたとおりに再現されたのです。

音楽を文章で表現する技術も巧みだし、何より著者は「自分の好きな物」に対して真っ直ぐで、音楽を通して感じる歴史や人のつながりを大切にしています。
クラシックに抱いていたハードルの高さなどいつの間にか消えて、音楽って凄いなあ、というシンプルな読後感が残りました。


ラー油ブームの次は「味付けあらぎりわさび」ブームが来る!

なぜ深夜のパックマンはこんなにはかどるのだろう。PS3版「パックマンCE」世界ランキング146位になりました。誰もほめてくれないから自分でほめる。

歯医者の待ち時間で読み終えたノンフィクションは「幻の楽器 ヴィオラ・アルタ物語」
その勢いで3DSのバーチャルコンソールで「コトバトル」を買いました。
さらに段ボール一杯の本を売りに古本屋へ。それなりに面白かった本が10円とか買い取り不能になるのはやっぱりなんともいえない気持ちになるんだけど、僕も買い取る側にいたことがあるので高く買い取るわけにいかないのもわかる。


今月美味しかったもの

「味付け荒切りわさび」



ぼくはワサビが好きです。
カラシやマヨネーズの味には大人になるまで慣れなかったけど、子供のころから寿司でも肉でも茶漬けでもワサビだけは多めに入れて、悶絶して楽しんで(?)いました。
できれば美味しんぼに出てたような本格的なサメ肌のおろし器でざるそばを食べたいけど、
もっと手軽に、本格的なワサビの風味が得られないか。

そこで、この荒切りわさびの登場ですよ。
スーパーで一般的に売ってる小さいチューブ式のわさびは、醤油に付けたとたんに刺激が失われるのが物足りなかったんだけど、この荒切りわさびなら大丈夫。
中にワサビをそのまま刻んだようなのが入っていて、醤油にちょっと付けたぐらいでは刺激も無くなりません。うっかり口に入れたら、涙をボロボロ流しながら食事することになります。
ラー油ブームの次は、「ちょっと本格的ワサビ」ブームが来ることを予言。

「ガールズモード」超レアイベントに遭遇する

「ガールズモード」プレイ時間120時間…。

ついに、超絶激レアイベント「W・W・L」に遭遇した。

WWLというイベント名を初めて聞いた方もいるだろう。プレイヤーによっては数百時間かかっても遭遇できない、攻略本にも攻略サイトにも載っていないであろう現象である。

では、こちらの画面写真を見ていただきたい。

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「わかめが大好物」

ガールズモードに登場する客は500人以上。そのプロフィールに「わかめ好き」と書かれた二人が同時に来店するという激レアイベント。
それが通称「WWL」
「ダブル・ワカメ・ラバーズ」である。

しかもひとりは、ふらっと立ち寄った服屋に15万持っていく大金持ち。
彼はこれだけの財産を持ちながらわかめ以上に愛する食べ物が見つからなかった、真のわかめ好きである。

しかし、この二人が会話をかわすことはなく、別々のタイミングで来店してそれぞれに帰っていった。
もし他の場所で会えば運命の出会いになっていたかもしれない。
これまで誰も興味を持ってもらえなかった「どこの海で取れたわかめが一番栄養があるのか」という話題で盛り上がれたかもしれない。
二人で協力して、こんぶ派とひじき派を相手に戦うことができたかもしれない。
なのに、お互いの趣味を知ることもなく帰っていった。
運命の出会いはすぐそこにあったのに、気付くことなくすごしていった。
この切なさが「WWL」の泣けるところである。



あと、季節限定の桜を見に行くイベントにも誘われた。やっぱり受付の人と。
もう一人は、たまたま来ていたお客さんに誘われて。

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まさかの「桜が散るのはあっという間だからしょんぼり」
「花見をしているのはカップルばかりなのに気付いてしょんぼり」
という2連発。

わざわざ自分から桜を見に誘っておいてしょんぼりするという、WSS(ダブル・サクラ・ションボリーズ)というこれまた激レアイベントが発動した瞬間であった。


今もっとも愛されているDSiウェア「ナゾのミニゲーム」をクリア!

DSiウェア最後の大作と呼ばれる「ナゾのミニゲーム」をクリアしました。

僕の巡回しているゲームブログで何人も絶賛していたのでつられました。
それも、みんなの褒め方が変わっている。なんか文句を言いつつ褒めているのです。
「バランスが悪い、ミニゲームが物足りない、けど500円としては規格外のボリューム」とか
「無理やり感漂うけどミニゲームとRPGのマッチングが絶妙」とか。

これは何か持っているゲームに違いない。

ストーリーは、勇者がお姫様を助けに塔を上っていくというベタなものだけど、敵と戦っても勇者は強くならずに、塔の1階にあるミニゲームをプレイすることで強くなっていく。
RPGっぽいけど戦闘はボタン一つだし、元々はUMAを題材にしたミニゲーム集だったそうなので、RPGよりも「ヘンなゲーム」というほうが正しくこのゲームを現しているかもしれない。


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一番プレイ回数が多くて良く出来ていると思ったミニゲームは「三色ジェット」
飛んでくる戦闘機にあわせて、点つなぎみたいに複数タッチしてから、画面からペンを離すと攻撃できる。ただし同色の戦闘機をまとめてタッチしないとスコアが伸びない。
赤い飛行機をつついて、青くして一斉に攻撃…というふうにパターンを組めばスコアが伸びる。もっとゆっくり長い内容にしたら、パズル的な要素もあってより良くなるのに…
と、僕も褒めながら悪口を言ってしまう。今のところノーマル44040点。

次に「上下移動」
三角形を上下に移動してアイテムをとるだけ。シンプルの極みみたいなグラフィックなんだけど、なぜか熱中してしまう。うまいことアイテムの並んだラインに乗れないとすぐ爆発。(ノーマル22000点)

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なんじゃこりゃ、と思ったのは「雪男投げ」「サイバーエアホッケー」「きのこで鳴らそう」で、全部ベリーハードをSランクでクリアできる人は本当にいるのかと疑問になるぐらい理不尽に難しい。あと水中レースもコツがつかめないままだし、迫るゾンビも1秒走もちょっと…って、やっぱりミニゲームの数だけ不満を言ってしまう。(雪男投げノーマル15162点)

このゲームの、ゆるいけどふざけすぎてない感じとか、荒はあってもサービス精神豊富な感じとか、遊んでみればなんとなく愛されている理由がわかる。
一番好きなのは隠しコマンドで「開発室」に行けること。スーファミの面白いRPGにはたいてい隠し要素で開発室に行けた。開発室のあるゲームは良いゲーム。

欠点は…他のレビューサイトでも言及されている通り、難易度も高いしミニゲームで得られる経験値がバラバラなこと。本当は勇者が成長することでミニゲームにより大きな達成感が得られるのが理想的なんだけど、逆効果で気に入ったミニゲームでも経験値が少なくてやる気をなくしたりする。
「RPG部分はオマケ」ぐらいに割り切って遊べればとっても楽しめる。

「大盛り!いきものづくりクリエイトーイ」はじめました

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パワーがあつまっていく…。
ウワサには聞いていた3DS専用ダウンロードゲーム、大盛り!いきものづくりクリエイトーイを始めました!いろいろ狂ったゲームということは聞いてたけど、本当にどうかしてるゲームで楽しいぞ!

上手い人の作ったキャラは上手い人のサイトで配信されているので、ここは僕の作ったゆかいな仲間たちといっしょにゲーム紹介をしていきましょう。

クリエイトーイは用意された体や目などのパーツを使って、可愛い(強調)キャラクターを作って動かすゲーム。
細かい造形のキャラがいることを知ってたから、てっきりペイントソフトみたいに自由に描けるのかと思ってたんだけど、そうじゃなかった。
とりあえず体と目玉と手足を片っ端から並べていくと、何ともいえないクリーチャーが完成。

こいつと一緒に外に出ておさんぽしよう!
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できることが少ないぶん、操作もわかりやすい!適当にパーツを並べるだけでいろんなキャラができるし、本格的に作ろうと思ったら、お手本のキャラの一部だけを作りかえたり、QRコードで他人が作ったキャラを読み込んだりもできる。
まあ、ここは既存のキャラクターに似せたりせず、僕の溢れる才能が生み出すオリジナルキャラでいきましょう。
外を歩いていると、これまた僕の作ったかわいい鳥さんが話しかけてきたぞ!


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鳥さんです。
ヤバイ!まさか再登場して世界に公開することになるとは思わずに、本当に適当に作っちゃったよ!恥ずかしい!
「ダイコンを7こたべるとナイスバード」じゃねえよ!


鳥さんの出すお題にしたがって、エサを食べたりブロックを壊したりすると、どんどん使えるパーツが増えてきた。これで凝る人はどんどん細かいキャラを作れるようになるし、僕みたいな人はどんどん狂ったクリーチャーを量産できるというわけだ。
他にも、前作には無かった要素らしいんだけど、すれちがいクエストみたいなダンジョンを進んで冒険できる。
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敵と出会ったら戦闘になるんだけど、セリフが実況ふうなのが斬新。
「さすが すばやさには ていひょうがありますね~」とか、誰が実況してるのかわからないけどいい味を出している!

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「なにか たくらんでいるようにも みえますね~」
いやいや、僕の作ったやつら、全員なにかたくらんでいるように見えるから!それは解説してもらわなくても知ってるから!


拍手返信⇒タッチペン情報いただきました。
DS初期のころはちょうど携帯ゲームから離れてたから、まさかそんな良さげなものがあったとは知らなかった…。パックマン好きとしてはうらやましい。

3DSはタッチペンが細いから疲れることに今気付いた!

DSってタッチペンの決定版みたいなの無くないですか。

最近また安いゲームをいくつか買ってみたんですが、どれもタッチペン必須で、使えないことはないんですが手が疲れを訴えているようなのです。

本体に収納できなくてもいいからいいのないか、と家電屋さんに行ってみても、普通のペン並みの太さがあるのが、
ガチャピンとムックのペンしかないんですよ!
あとは伸縮する細いペンだけ!それはもう持ってるんだ。
3DSLLに付属してるやつが酷かったから、多少はマシになりましたけど。


この2匹って、今の子供わかるんでしょうか。まだTVに出てるのかな。
嫌いなキャラじゃないけど、2本もいらないし、ちょっと他に何かないか。
スマホ用のペンコーナーを見ても、先が丸いゴムみたいになってんですねアレ。
他にいいのが無いかどうか、今いろいろ検索してます。

文房具屋さんにあるちょっと高級なボールペンみたいに、タッチペンの決定版みたいなの出てないかな。大人のDSユーザーも多いから需要はあると思うんだけど、あるのはケースと画面シートばっかりで。

アマゾンで先の細いかっこいいタッチペンを見つけても、ことごとく評価が低くて「先が取れる」とか不吉なことが書いてあるし、悩む。



一番良さそうなのはこれかな。もし使い心地良かったら感想書きたいと思います。たまにはこんなどうでもいいことも書く。

思い出のエッセイ 高野秀行「ワセダ三畳青春期」

時代はバブルまっただ中というのに三畳間で「草食系男子」を先取りしていた人のエッセイを紹介します。僕にとってかなり思い入れのある一冊。


高野秀行「ワセダ三畳青春期」

内容を簡単にまとめてしまうと、早稲田大学探検部に在籍していた作者の
「若いころのビンボー話」をまとめたものです。

代表的なものをいくつか紹介すると、

同じアパートに住んでいる凄い貧乏性で貧相な中年男性が、いきなり
「うちに送られてきた新米を古米とすり替えただろう」
と言いがかりをつけてきた。否定すると、
男はカギを持っている大家のおばちゃんを泥棒扱いしはじめた。大家さんは激怒!
作者は「新米と古米をすり替える事件が起きました」と警察に言いにいかないといけないのか!?

食べると幻覚症状を起こす植物を手に入れた先輩がやってきた。
みんなが見守る中、作者自身が実験台になって幻覚植物のタネを食べることに。
胃から摂取するドラッグは効果が現れるのが遅い、ということを考慮せず、おつまみ感覚でポリポリ幻覚植物を大量摂取した作者は、突然「木星の重力…」と言いながら意識不明に!

という、こんな感じの思い出話がたくさん収録されています。
この本に出てくる登場人物に悲壮感が全くないのが好きです。周りの人をねたんで鬱々としててもおかしくないのに、作者はちょっと自慢げに、カレーを何食続けて食べた、とかいうどうでもいい話をしていたりする。
読むと、若いうちの貧乏生活ってちょっと楽しそうだな、と思ってしまいます。

ぼくがこれを読んだときはちょうど、実生活がかーなーり落ち込んでいた時期で(今も低空飛行だけど)友達少ないわ彼女できないわ病気になるわ貧乏だわで、毎日塞ぎこんでいたんですが、そこで逃げ込むように図書館で本を読みまくっていたとき、この一冊でちょっと気分が上向きました。

他の人が読んだら何てことのない一冊かも知れませんが、音楽とか本って、出会うタイミング次第で思い出の一品になるんだなあ、と、そんなことを思います。

ガールズモードは美男美女だけを「残してくれている」ことに気付いた!

4月…。
春の訪れを感じる季節。
うちの近所の駐車場では、アスファルトの割れ目から小さなタンポポがけなげに顔を出して、そっと花を咲かせたところで…、

管理人のオヤジにまとめて引っこ抜かれていました。雑草駆除の季節ですね。


「ガールズモード」の世界での4月1日

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そ、それ、エイプリルフールのイベントで言わされているの?
受付嬢のカオルコさんを不覚にもかわいいと思ってしまうちょろい俺。
カオルコさん…みんながデートだ遊園地だと春を満喫しているのに、なんてどうでもいい仕事を…。

ここで気付いた!
ガールズモードのキャラは、一部の美男美女だけがフリーで、主人公にかまってくれているということに。

あらためて説明すると、ガールズモードというのは仕事でみんなをハッピーにするゲームなので、
「自分は仕事ばかりして、周りのみんながデートしているのを見る」
展開になる。
自分は恋愛はできない。
たぶん男性がプレイしたときに、男と付き合うイベントがあったら嫌だろう、という配慮なんだろうけど、どこまで行っても「腕を組む」ぐらいまでしかできない。

その代りに、モデルの人とか、関西弁の花屋さんとか、カフェの従業員とか、受付のお姉さんズとか、インテリアショップのオーナーとか、美容師さんとか…
美男美女で人気が出そうな人たちだけは誰かと付き合ってる様子もなくて、たまに店に来てはいっしょに写真を撮ろうと誘ってくる。

自分の場合は、花屋さんの男にやたら食事にさそわれるんだけど、
「これは何なの?告白されるわけでもないし、中途半端な奴だ」と思っていた。
受付のお姉さんもしょっちゅう記念写真を撮ろうと言ってくるので、
「この子は女性だけど、同性が気になるとか、そういう人なの?」と思っていた。

みんな、カップルを見ながら仕事するしかない主人公を、なぐさめようとしてくれているのかもしれない。

恋愛イベントが苦手な人でも遊べるし、
妄想力豊かなプレイヤーなら、
「この人は本心では私と付き合いたいんだ」と勝手に思い込むこともできる。

久しぶりのプレイでいろいろ発見がある。そんなガルモでした。

3DS「砕魂~さいたま~」タイムアタック 1面だけ世界1位!

3DSのアクション「砕魂~さいたま~」のタイムアタックが超熱い!
動画とランキングが見れる公式サイト
攻略ルートも確定してない新作で0.1秒単位の争いを繰り広げて、いい記録が出れば世界共通で公式サイトに名前が乗る。

今のところ3人の超上手い人たちがランキングを占領しているので、ここは何としても日本勢の意地を見せてやろうと頑張った。プレイ時間17時間で「FORGIVENESS」ステージ1位!

ど、どうだ…3DアクションもFPSもできないけどな、2Dアクションの腕前だけはまだまだ衰えちゃいないんだよ…グハッ!(吐血)

このステージは、スイッチを押して道を塞いだレーザーを解除して進んでいく仕掛け。
45秒ほどの短い面なのにわずかな差がどうしても埋められず
「この2秒の差はどこから出たんだ!? 上の3人はなにか俺の知らない裏技でも使ったんじゃないの?」って疑ってたけど、そんなことはなかった。

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たとえばこの場面。右側のロボが主人公で、放物線状にミサイルを撃ってくる赤いロボットを倒して、その後ろの配電盤みたいなスイッチを押して、上にどんどん登っていく。

ノーダメージが前提なので、最初はミサイルをよけて敵を倒して進んでいた。5秒ぐらいかかっていた。

慣れると、ミサイルを撃つ敵の懐に潜り込んで倒すことができるようになった。3秒で進めるようになった。
ここで「なるほど、これがコツなんだな」と思ったら、さらにもう一歩上のテクニックがあることが判明!
ミサイルを撃つ敵の懐にもぐり、敵ギリギリまで近づいたら、直接うしろのスイッチを押し、瞬時に上がっていくことで、敵を完璧に無視して進むことができる。
まさにドット単位の死闘!

でも久しぶりにムキになって携帯機でアクションやりこんだせいで目がしんどい。
そして恐ろしいことに、このゲーム、これだけ遊んだのにまだ隠しステージがクリアできない。
正確に言うと、最後の隠しステージを出現させることすらできない。おーい、いくらなんでも難しすぎ。

クラブニンテンドーからもらった「任天童子」さっそくプレイ!

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3DS「任天童子」が配信されたので早速プレイ!

「任天童子」は任天堂ハードのソフトを買うともらえるポイントを貯めた人にプレゼントされたダウンロードソフト。

第一印象は「え、なんかマニアックなもんが届いたな」と(笑)
前にプレゼントされた「クラブニンテンドーピクロス」が無難で堅実なソフトだったので、あれと似たようなライトなゲームかと思っていたら、ずいぶんシステムもグラフィックも暗めで通好みな印象。

初期の不思議のダンジョンシリーズみたいに、限られた持ち物でダンジョンに潜って、最終的に3種類の秘宝を持ち帰るのが目的のゲームで、財宝の数々は任天堂ソフトで見たことのあるアイテムになっている。

ダンジョンはマス目で区切られていて、1ターンごとに手持ちのカードを消費して進んでいく。「3すすむカード」とか「1すすむカード」とかがランダムで配られてくるので1枚づつ進んでいく。
途中にある水晶玉に触れると、お金をもらえたり、次の階層に進むための階段が現れたりするので、どんどん深く潜ってお宝を持って帰ろう。

ただし、ダンジョン内には姿の見えない敵も潜んでいて、無計画に進んでいると攻撃されて大ダメージを受ける。
せっかくの苦労を水の泡にしないように、こちらから敵の居場所を推測しないといけない。
上画面に表示された「敵との距離」「敵が1ターンで動ける距離」を頼りに、マインスイーパやピクロスみたいに敵の場所を推測していって、敵のいる地点にアイテムカードを使うと、動きを封じたりダメージを与えたりできる。
無駄にターンを消費していると敵が湧いてくるので、限られた手札と感で敵の位置を推測していく駆け引きが面白い。

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全体的に主人公の動きがゆっくりでテンポが悪いのは気になるところだけど、練り直せばかなり面白くなりそうなシステム。無料プレゼントにしとくにはもったいない。

3DS新作「砕魂~さいたま~」は2Dアクションゲーマーへの挑戦状だ!

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スタッフからのアドバイス
「このステージはクリア可能です!」

3DSで配信されたアクションゲーム「砕魂 ~さいたま~」(原題 fractured soul)をクリア。800円。クリアにかかった時間は10時間ぐらい。

2Dアクションゲームが好きならぜひ体感してほしい、不純物一切無しの逸品だった。


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原題

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邦題

動画とタイムランキングはこちらから!

動画を観るとわかりやすいけど、3DSの上画面と下画面を行き来してゴールにたどりつくまでのタイムを競うゲーム。
まず凄いのが、退屈なシーンを徹底して排除しているところ。
プレイ中の10時間に、「何も起こらない時間」はほとんど無い。
ずっと、苦しんでいるか喜んでいるかのどちらか。
もしくは、ジャンプしているか攻撃しているかのどちらか。
もしくは、落下死しているか感電死しているかのどちらか。

ストーリーらしきものも一応あるけど、
「クローン#455は基地の出口を見つけた」
ぐらいの一文がステージ開始前のわずかなロード時間に表示されるだけ。
この「クローン#○○○」というのが今までの総死亡回数になっている。

 敵の種類は少なく、棒立ちで、主人公を見つけたらまっすぐの弾を撃ってくるか、放物線を描く爆弾を投げてくるだけ。
普通のゲームなら何てことのない敵だ。ジャンプで攻撃をかわして5発ほどバシバシッと攻撃を当てれば倒せる。
ただ、このゲームには得点の要素がなくて、速くクリアした人ほど偉いので、もし下画面に敵が現れたら、普通に戦って突破するよりも、上画面にワープしてそのまま通り抜けたほうが1秒でも時間を短縮できる。


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ただし、もし移動先の画面に足場が無いのに、うっかりそっちに行ってしてしまうと、即落下死。
そして、敵が攻撃してきたときや足場が不安定なとき、ジャンプ中などはついついマイキャラに集中してしまうため、もう一方の画面の安全を確認してから…というのができずに、ものすごくもどかしい思いをすることになる。

さらに厄介なのが、乗ると消える床(しばらくするとまた現れる)の存在。
上画面の消える床に乗ったら、すぐジャンプ!空中でR押して下画面の床に着地して、上画面の床が復活したらまたジャンプ!…というのを繰り返して、頭の容量ギリギリまで使って進んでいたら、上画面に「触れると即死する壁」が迫ってきて、なんとかかわして対岸に到着した!と思ったら下画面の足場だけが「踏むと即死する床」だったりして、

「このステージの配置を担当した奴はだれだーー!!」
とスタッフの首を絞めたくなる。

これでステージが長かったら絶対続かないんだけど、このゲームは元々1分くらいの短さのステージをさらに細かく区切ってあって、残機無制限でリトライできるので、何度も落ちまくるうちに、どんなルートをたどればいいのかが見えてくる。

最初は、何でもない足場に乗るためにいちいち立ち止まって頭を整理していたのが、
気が付けばノンストップで複雑なステージを走破している。

上手くなって楽しいのは当たり前として、下手なうちから
「このゲームは上手くなったら絶対面白い」
と思わせてくれる何かを感じられたのが大きかった。

タイムアタック上位に入ると、公式サイトに名前が表示される。
純粋にクリアスピードのみを競う部門と、
「ノーダメージ、隠しアイテム全て入手、時間内にクリア」という条件を満たして「5つ星」を獲得した者のみの部門がある。どちらで入賞を狙うかによって少しコースが変わってくるのも面白い。
まあ、5つ星を獲るための時間制限が恐ろしく厳しいので、後半ステージは5つ星を取った時点で名前が登録されるのは確定だけど。

ステージは4つごとに特殊な仕掛けが用意されている。

序盤の4つをクリアしたら、「もう慣れたよね、更なる難関に挑みたいよね」とばかりに上画面だけ水中の「失意」というステージが始まる。
上画面にいるときだけ、ふわっとした動きになって大ジャンプができるかわりに足場が途切れていて、下画面に戻った瞬間に素早い動きに戻る。頭がついていかずに死にまくっていたところで、背後から「触れると即死する壁」が迫ってくる。100回ぐらい死んだ。

「冷笑」ステージでは、上画面だけに吹雪が吹いている。
次の足場まで届かないときは、ジャンプ直後に上画面に行って、吹雪の力で進んで即下画面に戻る!といった超テクニカルな操作を要求されて、この場にスタッフがいたらつかみかかっているところだった。
実際このイライラ度が高いエリアが前半にあることで、このゲームをやめてしまった人が多いんじゃないかと思う。ここが山場なので頑張ってほしい。

「害意」ステージでは、一転して上画面が熱に包まれている。
上画面にいる間、体に熱が溜まってダメージを受けるので、なるべく下画面にいて体を冷やさなければいけない。ただし下画面の床だけが「消える床」だったりする。
この場にスタッフがいたら殴りかかっているところだった。100回死んだ。
いまだにノーダメージクリアを達成したことがない。

「混乱」ステージで、いよいよスタッフはどうかしてると確信した。
上画面に行くと重力が反転する。敵の攻撃をよけるためにうっかり画面移動すると、ふわーっと上に落下死したりする。
それでも、短い足場をなんとか乗り継いで、頭はもういっぱいいっぱいになっているんだけどかろうじてゴールの扉が見えたときの達成感は格別。

更に難しいエクストラステージでは、
海外版の配信から半年も経とうというのに、クリアした人が現時点で10人もいないステージなどがあって、さすがにここは挑戦してすぐ心が折れた。


こんな具合で、硬派なアクションに飢えている人は一見の価値あり。
久しぶりにスコアアタッカー魂を刺激してくれるゲームに出会ってお腹いっぱいだ。
さあ、公式サイトに名前が載るという名誉だけのために、共に戦おうではないか。
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