Netflixで童貞文学と耐久勝負!「みうらじゅんDS」配信開始


30話構成の長期戦「みうらじゅんDS」配信開始。2009年作品。
思春期のころにみうらが書き溜めたマンガやポエムを、大御所声優が情感こめて読み上げる。
みうらじゅんの書籍は好きで、図書館でちょっと借りるのにいい分量だった。映像作品で触れるのは初めて。

ノートに書いた「十字忍者」に野沢雅子がナレーションを入れる忍者マンガとか、
イマジンに着想を得た「暇人」、中学の卒業式の偽善に怒る「メランコリーマンを撃つな!」
書いた本人に記憶がない「俺ら(おいら)のマドンナ」シリーズ、初めての入院生活で書いた日記…

男子校ではぐくんだ友情や大人たちへの怒り。男らしさへの憧れ。森田健作みたいな人への憧れ。
高校の違いでバラバラになってしまった仲良し「三人トリオ」の思い出。

最初こそ、あ、これダラダラ聞いてるのにちょうどいいや、と思ったけど、だんだんクラクラしてきた。
思春期の少年の持っている「何か」が果てしなく、終わりなく、延々と出てくる。

英語の授業がいやになった経験から、日本には日本の良さがあると主張する「ENGLISH NO!」とか、
わかったよ!お前の主張はわかったからもう勘弁してくれ!
と思うんだけど、途中でやめたら負けた気がするからこっちも大人の意地で観てやる。
まだ半分もいってない。疲れた。

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「最後の1本 ペニス博物館の珍コレクション」感想

「水曜日のダウンタウン」で、TSUTAYAで開店以来借りられてないDVDとして紹介された作品。

「最後の1本 ペニス博物館の珍コレクション」
をNETFLIXで鑑賞。ネトフリはモザイクがなく、万人には薦めづらいが大変おもしろかった。


部屋中にペニスがホルマリン漬けにされ、猟師が鹿の首を飾るように壁に飾ってある。
強烈なインパクトを放つアイスランドの隠れ名所、ペニス博物館。

異様な建物の主は元教師。人にものを教えること、驚かせることが大好き。
タブー視されていたことをつきつけ、生物の凄さを教えたい気持ちからコレクション開始。
家族に「捨てろ!」ではなく「博物館にするべき」と言われてこの奇界は誕生した。

虫メガネが必要なものから家具並みのものまで、展示物は揃ったが、博物館の完成には最後の1本、
人間のペニスが無い。
生前に約束が必要な上に、閉鎖的な町で後年まで噂になるのは嫌だと、誰もが断る。

そこにアイスランドの90代の冒険家と、60代のアメリカ人、
「提供してもいい」と申し出る男が同時に現れた。
記念すべき展示にふさわしいのはどっちだ。


冒険家の男性は、若いころから破天荒な人生を歩み、各国の女性を抱いてきた。
死後もこのように保管してもらえるのがふさわしいと喜んでいる。

アメリカ人のほうは若く、エルモと名付けた自分のペニスが大好き。
エルモを世界一有名にしてあげたくて、展示のほかに「メディアミックス」を考えている。


DSCN0387.jpg


僕のエルモを主人公にした漫画を、ユーモアのある漫画家に描いてもらいたいんだ…
本体から分離して、ヒーローになって活躍するんだ。

コスチュームはこんな感じで、飛び回るから靴はないんだ…。
自分が死ぬのを待たなくても、性転換の要領で手術して、エルモを寄贈してもいい。
その際は星条旗を飾ってほしいんだ…。







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「付き合いきれません」

毎日毎日届く「エルモ」の展示案にあきれ気味の館長。だが、すぐ提供してもいいというのは好条件だ。

冒険家のほうの候補者は90を越え、さすがにサイズが小さくなっている。
アイスランドの民話では、旦那のペニスが12.8センチないことで夫婦仲が悪くなる話がある。
もし、それ未満の大きさなら展示物としてふさわしくないのではないか。


3人はどのような結論を出すのか。
驚愕のコレクションはもちろん、映画全体を通して変わり者たちへの愛情が溢れて気持ちいい。
価値観のぶっ飛んだ人を見ると、日常の悩みがどうでもいいことに感じられる。
誰もレンタルしてないまま終わるのは惜しい1本だ。


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ドキュメンタリー映画「くすぐり」 「くすぐり我慢大会」の真実を知ろうとする者に社会的な死が迫る。

NETFLIXで配信中のドキュメンタリー映画「くすぐり」

すごい奇妙なもの観た。
奇妙なものを観た…!


「くすぐり我慢」なる競技が存在する。
参加できるのは男性のみ。手足を固定されてこちょこちょされ、どれだけ我慢できたかネットにUPされる。
高額な賞金の出る「くすぐり我慢大会」まで行われている。

いかにも海外のバカなユーチューバーのノリだ。

この映画の監督であるニュージーランド在住の記者は、軽い気持ちで
「くすぐり我慢大会」に取材を申し込んだ。

ところが、主催者の女から強烈な罵倒メールが返ってくる。
他の参加者に話を聞こうとしても、みんな口を閉ざす。
なんだこれは?
競技のゆるさに比べて何かヘンだ。


やっとのことで取材に応じてくれる男性を見つけ出し、「くすぐり我慢大会」の裏が語られる。

家族の闘病で貧しかった彼は、学生時代に「くすぐり我慢するだけで1000ドル!」の話を聞いてすぐ飛びついた。
撮影になって、始めて手足を拘束されると聞いて、「おかしい」とは思ったが、カメラの前で男たちにまたがられ、全身をくすぐられる様子がネットに上げられた。

軽い気持ちで参加して、後で動画削除を願うと、
脅迫、家族への暴露、職場への大量のメールや動画送信、裁判…徹底的に報復される。

若者向けのバカなイベントのふりをした「くすぐり我慢大会」は「屈強な男がくすぐられる様子フェチ」たちと繋がっていた。
大会の黒幕は莫大な資金を持ち、法律やコンピュータにも詳しい人物のようだ。

そして「くすぐりビジネス」は、正体を隠したまま貧しい地域の若者たちに向かっている。

くすぐり大会の真実を口にしたものは、社会的に死ぬ。
取材していた記者にも海外から弁護士軍団が訪れ、職場も圧力を受ける。
圧力に屈するか、黒幕の正体に迫ってカメラの前に引きずり出すか。


体のどのパーツにもフェチはいて、どのしぐさが好きって人も否定しないけど、
たとえば遊びのつもりで「踊ってみた」動画を、何年も性的なものとしてコレクションされていたとか、今後いくらでも増えそう。
ちょっとしたおふざけから、どんどん連なって出てくる奇妙な世界。

大人の感覚からすれば、バカなことやってるからだ、自業自得だろ、と思ってしまう。
だけど、よく自分の子供時代とかを思い出せば、公開されて嫌なものは絶対ある。残さなくて良かった奇行は絶対ある。
自分の世代なら、布団のなかで「何やってたんだ俺は~!」ってジタバタして終わりだけど、今はそれだけじゃ済まない。

自分含めネットに何か上げている人はもちろん、カメラを向けられた現代人みんな被害者になりうる。
ずっと見えない手でくすぐられているようだった。

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NETFLIX「伊集院光のでぃーぶいでぃー」レビュー 負け犬たちの善意に打ちのめされる、バラエティー版カイジ!もしくはダークナイト!

伊集院光が企画・制作したオリジナルDVD「伊集院光のでぃーぶいでぃー」シリーズがNETFLIXで配信中!
どれもDVDの容量ギリギリの分量で、低予算を感じさせない力作。

1「だるまさんが動いたらみんなバラバラの巻」

伊集院が、オーディションで選ばれた若手芸人に意地悪なゲームを仕掛ける。

部屋に案内された参加者たちは全員5個づつ「だるま」を持っている。
時間が来るごとに、他の出演者に匿名でだるまを送り付けることができる。
最終的に多く持っていたら、2作目に出演できない。

長年売れない芸人がやっとつかんだチャンス。
最初は「何もしないでみんな出演しよう」と、みんな静観するが、伊集院がインタビューして回り、不安をあおっていく。

印象的なのは終盤で動いた芸人「田代32」。

お人よしだが、40になっても売れる兆しがない彼。
チラシ配りのバイトをやったのに、給料未払いで逃げられたことを告白する。

田代が気になっているのは、ブレイク前の「バイきんぐ」小峠。
ともにバイト生活。ボウズ頭。キャラがかぶってる。
恨みはないけど、こういう所で人を蹴落とせない性格だから、つらい目を見てきた。

そして序盤から用意されていた「裏ルール」が参加者たちをパニックに。


2「酩酊ドミノハイパー」

カウンセリング必要なレベルの酒乱を集めて、ドミノをやってみよう!
おとなしい芸人が豹変して、年齢差のある先輩にバシバシ暴言を吐く。
「上下関係の厳しい世界でそれはダメ! 特に、長年くすぶってきた先輩相手にその発言、絶対ダメ!」
って展開が続き、ついに手が出る。
のりが「うわああっ…!」と腰を抜かさんばかりにビビるあの瞬間。怖いもの見たさで中断できない。


3「ラジオの魅力に迫りまSHOW!」

みんなで架空のラジオにネタ投稿をして、誰のハガキが読まれるかを競う企画。
現「メイプル超合金」の安藤なつが参加。
大喜利番組としても面白いけど、伊集院本人も参加することで、だんだん真剣な空気になっていく。

25年ラジオDJの伊集院は、大勢のハガキ職人のネタを審査する立場。
何千何万とボツにしている、「書く側」の苦労を目の当たりにする。
もし自分が面白いハガキを書けなかったら、ラジオDJとしての地位も自信も失うことになる。

伊集院が「本気で書いた悩み相談」は、作り話なのに、読み上げただけで涙する参加者も。

4「裸・裸・裸フィッシィングの巻」

昔ならOKだったテレビの悪ふざけを、あえて今やってみる!
チームに分かれて釣り船に乗り込み、魚を釣った数だけ相手チームの服を脱がせることができる。
2月の寒さの中でどこを観ても裸が暴れる、最強に頭の悪い企画。


5「ノンアルコールドミノ毒入りの巻」

ドミノと人狼を組み合わせたようなゲーム。
みんなでドミノを完成させる企画だが、中にいる3人の「裏切者」は、途中でドミノを倒した数だけ賞金がもらえる。

ミスなのか、わざとなのか。
途中で参加者を別室に送る追放選挙を行いつつドミノを進めるが、参加者が少なくなると時間内に完成できない。

完成に近くなるほど、「ここで一気に倒されたら終わり」の心理が働く。


6「体内時計でぴったんこの巻」

時計を使わず、それぞれのやり方で3分間を計測。
オーバーするとそれぞれの私物を台無しにされる、シンプルな企画。
優勝賞品は「吉野家牛丼100杯サービス券」
大喜びするみんなに、普段の苦労が感じられる。

バイきんぐ、安藤なつ、現「だーりんず」小田、オテンキ他、
伊集院のラジオを聞いているとよく出てくるメンバー総出演。

しかし、ルール決定後に、とある私物がシャレにならないほどの宝物だったことが判明。
プレッシャーでますますおかしくなる体内時計。3分ギリギリのミラクルを起こせるか。
全巻通してだけど、くせ者揃いの中で奮闘する「オテンキ」3人の好感度が上がる。

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特に好きなのはだるまさんとドミノシリーズかなー。

「勇者ああああ」2回目! 「にわか」以上に「老害」は嫌われる

今推してるのは、勇者ああああ、バカリズムの30分ワンカット紀行なのかな。
「ネットもテレ東」もしくはニコ動で無料視聴。
視聴はこちらから


2回目にして番組の印象ずいぶん違ったなー。

「にわかゲーマーをあぶりだす」企画が前回好評だったけど、
観てるみんな、「にわか」は嫌いだけど、
「老害」はもっと嫌いなのがハッキリわかった。

しかも面接形式なのがよりアルピー2人の印象を悪くしてたなー。(コントだけど)
2人の苦労人時代を知ってるかどうかで印象違ったと思う。

やっぱり初回の子が、レースクイーン&ぶりっ子キャラで「斬られ役」としていい仕事してた。

今回は声優の仕事してる子で、(しかもダンガンロンパ出演トークはカット)
ゲーム好きなんだろうけど、レトロゲーム知識だけで追い詰められてるように見えてしまった。ていうか本当にそうだ。
「ぷよぷよ」「ドラクエ」を、みんなが知ってる時代ってもう何年前だろう。

猟師VSクレー射撃のガンシュー対決も時間がかかった割に、
結局テレビを調達するとこ、スタッフ自前のゲームを用意してたところが一番盛り上がったという。


そして前回「次回の予告」として放送したシーンがない。(ゆるすぎ!)
初回の結果で上がったハードルに、思いっきり足が引っかかったような2回目だったが大丈夫なのか!
2度にわたり次回予告で流れた、お侍ちゃんの運命やいかに!
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