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キムタク主演の「ジャッジアイズ」とスパイダーマン日記3

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かさかさと、美女に這い寄る悪い虫。
スパイダーマンプレイ日記その3。

ゲームをやるたびに、ゲーム内の自動販売機をチェックしている人がいる。(どんな人だ)
僕も触発されて、今日はスパイダーマンワールド内でドリンク調査。
義手を研究している研究所内で自販機を発見。



スパイダーマン界では、SEILLCOなる緑の缶ジュースが売れているようで、看板をいくつも見かけるし、自販機で売っているし、食べかけのピザと一緒に置いてあるし、研究所の誰かが箱買いした形跡もある。

ジュースの缶が、単に画面をにぎやかにするためのオブジェじゃなくて、
「ここの博士は食事に気を付けることなく、室内にこもって研究に没頭していた」描写になっている。
オープンワールドと映画的演出の融合ってこういうことだよ。すげえ。

作る側も「ここまで気付く人がいるはず」とプレイヤーを信頼して街を作り込み、
プレイヤーも「気付いたぞ!」と、印象に残った場所をSNSに投稿する好循環。

ところでこの世界のドリンク、SWILLCO? 3色ともベリー味らしいけど、過去に映画で出てきたり、今後話に絡んできたりするのだろうか。
飲料メーカーの裏設定とか、ゴミ回収業者の設定とか、新聞社のシェア争いとか、見せかけだけじゃない世界設定がしっかりありそう。



「オープンワールド」とは言うけど、「オープン」な空間があるだけじゃなくて「ワールド」。
この世界の人はこんな生活をして、この会社があって経済が回っているんだ、と思えるようになっている。
ここまで作り込まれた「ワールド」だから、上空を飛ぶときに、単なる高速スクロールにはない爽快感がある。

ストーリー的には、序盤でギャングの大物を逮捕したから、
抑え込まれていた悪い奴が次のボスになるべくのさぼり始めたようだ。悪を裁いたことで逆に治安が悪くなっていく、現実にありそうな展開。彼女というには微妙な関係のMJが捜査をしたがっているが、悪の暴走だけでなく正義の暴走も怖い。人にはそれぞれ、ふさわしい相手というのがいる。



龍が如くスタジオの新作「ジャッジアイズ」発表。即日体験版配信。
共通するのは街の作り込みと、役者の顔の強さ。
ドラマをほとんど見ないのに、キムタクの顔だけで「あっ、ドラマだ!」と思う。

他の役者だと「ゲームに芸能人が出てる」と思うのに、
キムタク動かすと「ドラマを動かせる!」と感じる。


「スパイダーマン」も実在の役者からデータを作っている。
お世話になる中国系のリーさんは、海外ドラマでよく見るアジア枠の人の顔。しかも声は吹き替えで、動きもCGだから、元の人間のなごりは「顔」しかないのに、架空の顔よりも「あっ」てなる。

実写サウンドノベル「428」が世界配信されて、海外のリアクションを見るのも面白いんだけど「なすび」さんの顔の面白さがウケてる。

キムタクがチンピラと格闘するとき、足に青いイナズマをまとって回転蹴りを繰り出す。もう笑える。
実写と見分けがつかないCGの人を動かせるのに、人間が元だと、違う。

「ザ・ビデオキッド」がオマージュしたのはキャラクターだけじゃありません!他「428」「twofold inc.」




詳しい感想を書くには燃料切れですが「ザ・ビデオキッド」クリア!
ビデオ配達をする少年に、80年代オマージュのキャラが山盛りで襲ってくるゲーム。
これはあれか、あれの映画?とか言いながら遊べる。
ガールフレンドに会いに行く明確な目的もいい。

だけど、小ネタよりも80年代を感じたのは「1面しかない」ところ。
クリアしても死んでも「はい最初から」のそっけなさ。
構造自体。
薄~くのばしてステージクリア方式にするんじゃなくて、1面で全部出すのが当たり前の感じ。



「428 体験版」が意外なほど面白かった。
僕は発売当時にクリア済みで、「面白かったけど複数のシナリオがひとつに収束していくのって、むしろ普通じゃん」と感じた、
いまだに前作にあたる「街」が忘れられないゲーム老害なんだけど、
10年経つと、当時は意味を持たなった風景や小道具にいちいち「あっ、これ10年前?」って読み止まる。システムも快適!

ドット絵には変わらない魅力があるけど、人は変わる魅力がある。
演技しているキャラクターの10年後(今は出世してるんだろうなあ)
演じた役者さんの10年後(今も芸能界にいるのかなあ)
二重に感慨がある。

10年後もワインみたいに楽しみたい。



「twofold inc.」
新作じゃないけど、500円ほどで買ったスマホ用パズルゲーム。
一筆書きでポイントを稼ぎ、回数に制限はあるけどパネル全体をスライドパズルのように動かせる。
2,4,8点…とパネルの数で倍々でポイントが増えていくので、
100点以上を要求されたときは大量に繋いで一気に片づけないと詰む。
ゲームバランスと上品な音楽に、パズル脳の性感帯をピンポイントで突かれた。大好き。



「大家さんと僕」の大家さんが亡くなった。
単行本では、「その日」が来ることをわかりながら、ただただ日々を残していくことに品があって素敵な一冊だった。
亡くなったから「最後の日々を記録した感動の一冊」になるわけではない。

PS4「百鬼城」にうっかり迷い込む

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動画配信や子供向け教育ソフトを手掛ける会社らしい。ハピネットが突如配信した「百鬼城 公儀隠密録」購入。1500円。

侍や天狗や鬼がパーティーを組んで、妖怪が巣くう城を攻略する。
昔のパソコンゲームを下敷きにしたような、あえて!地味で面倒くさいゲーム。
4人分、それぞれ、〇、×、□、△ボタンで何をするのか事前にアイテムや技を振り分けておいて行動する。

攻撃しては一歩下がって避けて…の繰り返しだったり、俊敏な動きは求められないけど、リアルタイムだからそれなりにあたふたする。

そして特徴的なのが「パーティ分割」
2人プレイヤーの協力プレイじゃないぞ。
メンバーを二手に分けて、1人で2組を動かし、一方が敵を引き付けてもう一組が背後から斬りつけたりする。



左右の画面に分割したパーティを、L2で切り替えながら、
プレイヤーも左右の画面を交互に見ながら動かす感じが新鮮。

それって面倒くさくないの? と当然思われるだろうが、

超めんどくさい。
百鬼城、ややこしい!
ややこしいもの、イズ、百鬼城!
ややこしいもの、面倒くさいもの、変わったものに興味を示す人しか相手にしてない!

あと、多国籍言語に対応している。
天狗や猫又が、モチ食って座布団で回復する、ヘンなゲームに見えるけど、
「世界を相手にするならこれで行こう」精神はまっすぐで志の高いゲームだと思う。応援したくなる。

ダンジョンに放り出される感じがいいのに、押しつけがましいチュートリアル、
移動回数で取れる、センスのないトロフィー。
日本文化の説明に終始した、味気ないアイテム解説。
「こういう細かいとこ押さえておくと喜ぶ人いるよ! 気が利いた感じがするよ!」って教えたくなる。


エンターザガンジョンの深淵、ふたたび

全てが銃で構成されたダンジョンで「過去を殺す銃」を探しに行く、見おろし型ローグライク弾幕シューティング「エンター・ザ・ガンジョン」が大幅アップデート。

全クリしてから1年以上は経ってるけど、
またガンジョンに潜る日が来たか…!

とにかく謎の多い、というか無駄に説明をしないゲームで、やった数だけ新しい敵やアイテムが出てくるのに、更に新しい構造の部屋、敵、意味ありげな空き部屋が追加。





新キャラのひとりにサイコロの形をした「ダイスケ」が登場。
話しかけると「運だめし」をしてみようと誘われて、セリフの中に
「何が出るかな~ 何が出るかな~」
ってフレーズが。
もちろん、サイコロを振るトーク番組の小堺さんから来てる。

この手の小ネタが何百と、あきれるぐらい詰め込まれていて、あまりにも大量にあるため、わからなくても内輪ネタで盛り上がられている気がしない。
「ジョジョ」や「カイジ」のフレーズを得意げに出してすべってるんじゃない。
ネタの範囲、深さが尋常じゃない。

新しく「かじられたカギ」なるバカ高いアイテムが出てきたので、
これを買えばまた次のわからないエリアが広がる…と。

はい、これは他のゲームの進行、読まなきゃいけないはずの本、全て止まった。

びんぼうソフト「ドリームマッチテニスVR」がもはやテニスゲームではない


PS4VRダウンロードソフト「ドリームマッチテニスVR」

「テニスゲームを、なぜ買うのか~、外に出たらいいのにー♪」
このゲームをやると、思わずガットをギターのようにかき鳴らして1曲歌いたくなる。
この湧きあがる感情は何なのか。

本作は、VR専用テニスゲームだが、分かりやすい爽快感よりリアルさを追求した「テニスシミュレーター」と言ってもいいだろう。
演出は最小限。対人モードなし。
旧式テニスロボ「スニテ」相手の練習モードと、状況に応じてミスもする人間っぽいコンピュータ相手の対戦モードのみ。

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初プレイ時。
利き手(左右どちらもOK)にモーションコントローラ、そばに普通のコントローラを置いて、サーブの時だけR2かL2でボールを上げて打つんだけど、まず

「サーブが入らなくて試合が始まんねえ。」

テニス「ゲーム」では簡単な、一打目が入らない。
たしかに現実のテニスではそうだ。空振りしないだけ簡単になっているのかもしれない。なるほど。
えー、まず、どのラインにボールが入ればいいのか確認するところから始めよう。


悪戦苦闘するうちに見つけたのは細かいオプション。
テニスを再現した結果、アシストなしでは難しすぎたのか

「ラケットの当たり判定」
「縦方向、横方向のアシスト」
「ボールの見た目の大きさ変更」
「サーブの上げ方」「移動は普通か、酔わないようにテレポートか」「音、画面表示、ボール跡の表示」…

アシストがどう作用してるかわかりにくいが、いろいろ調整していく。
ラケットをむやみに振り回さない。
サーブは、ちゃんと上を向いて、投げたボールを目で追って、当てることを意識する。
すると、だんだん試合になってくる。

マリオテニス的に必殺技がバーン!と決まる気持ちよさじゃない。
たまにラリーが続いたり、相手のミスでボールが浮いたのでスマッシュを決めようとして勢い余ってアウトになったり。
「今の流れ、本当のテニスっぽかった!」
と、本物のテニスの興奮らしきものが香る瞬間がある。

それまで散々、フォルト連発するし、ボールを追って(物理的な)壁にぶつかるし、
「スポーツゲームってこういうものか?」
とイライラさせられたけど、たまにあるラリーの応酬で息を止めていた自分に気付き、
「あっ、今、本物のテニスの香りがした! 本物の緊張感を、部屋に持ってきてもらえた!」
と思うと、不満を忘れてしまう。


必殺技とか出して盛り上げることもできる。
むしろそういう、一発ネタを「びんぼうソフト」の社名を見た人は期待したんじゃないかと思うけど、
社員1人の会社(?)が作ったのは、ひたすらマジメに、本物のテニスを再現するゲーム。

イライラと爽快と緊張と、あんたスゲエよ…と作り手への尊敬。
いろんな感情があふれてきて、最終的にはラケットをかき鳴らして歌うしかないのです(そんなモードはありません)。

画面は明るめにして、BGMはPS4の音楽サイト「スポティファイ」から好きな曲を再生して聞きながらプレイ可能。







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