「シーフ」に「天誅」の面影を見た! ような気がした

シーフは大変なものを盗んでいきました。 あなたの財布です。
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PS4「シーフ」買ってしまった!まずこのシンプル&クールなパッケージを見てくれ。日本人は変に凝った英語タイトルを使いたがるのをやめようか、と無言で訴えかけているようだ。
インファマスは説明書がなかったけどやっぱり説明書あると嬉しい。

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疫病が蔓延した街を舞台に、支配者階級の人間の宝を盗んだりする主観視点のゲームだ。まだ操作に慣れてないんだけど、L2が移動関連で、押しっぱなしでダッシュしたり飛び移ったりする。R2がアクション関連ボタンで弓矢を撃ったり、ビンを投げて衛兵を驚かせたりできる。アイテム持ち替えはタッチパッドだけど正直やりにくい。(オプションで変更可)
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△ボタンで集中力を高めている間は、盗めるものや捕まれる場所など、攻略の鍵になっている場所が浮かび上がる。
暗くて物の多い舞台なので迷わずにすむし、主人公の超人ぽさもわかるいい演出。

あのオープンワールドをストレスなく遊ばせてくれたインファマスSSの後なので、ロード時間やタッチパッドの使い方に多少不満はある。
カギを開けたときに「ガチャ」ってコントローラから鳴るだけでも嬉しいんだけど、とか。
この手のゲームって、どの程度敵に近付いたら気付かれるのか、武器をどうやって使うか、とかのルールを体験して知らないとわかりにくいから、リトライに時間がかかるのも痛い。 ただしセーブは瞬時。

だけどこのダークな世界観と、主人公視点のスニーキングアクションという緊張感、没入感はちょっと他には無い。絵画の裏の隠し金庫を調べたり、鍵穴から覗いたりするシチュエーションもいいし、食器や勲章など盗むだけでワクワクする類のアイテムも揃ってる。
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どの方向からどんな内容を話しているか、見張りの兵士の何気ない会話が重要なゲームなので、吹き替えに力が入っているのは助かる。書類を盗んで敵兵の見張りルートを予想できるとか、ガラスの破片が散らばってるところを歩くと足音が大きくなるとか、演出もすごく凝ってる。

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ストイックにクリアを目指す遊び方もありなんだけど、それだけじゃなくて、
「今回はアイテムをいっぱい持って敵を倒しながら遊ぼう」とか
「今回は犠牲者を出さずに、マップもなしで緊張感を持って遊ぼう」とか
「街を探索したり見張りを驚かせて遊ぼう」とか
自分なりの楽しみ方で好きなように箱庭を走り回らせてくれる緩さを感じる。

どっかでこの感覚味わったことあるぞ!? と思ったら僕が好きだった偉大なるスニーキングアクション「天誅」だった。
拠点のアイテムを選んで持っていくところとかも、天誅にあったシステムなので、オマージュに思える…のは考えすぎかもしれないけど、そうだったら嬉しい。

見張りを一人づつ倒していくならそこそこの難易度だけど、見張りからスリを行い、一人も殺さない美しいシーフ活動をしようと思ったらかなりの時間とテクニックが必要なので、たっぷり時間があるときに遊びたかったというのが本音だ。




3時間ほどプレイしたけど、序盤のミッションはかなり好感触だったのに、難易度上がってくるときっついなー。

発見された時点でアウトの場面では、市民の視界に入ったら
「あっ」
と発見されて即ゲームオーバーからの10秒ロード。

違うルートを通ろうとしたら
「あっ」
また違う人からの10秒ロード。

よし、誰もいないルートを通ろう。
違う色の石畳を踏んだ。罠だった。
「ウっ」
10秒ロード。

なるほどこれは相当きつい。昔のドラゴンボールでレッドリボン軍と戦っているときにこんな仕掛けにかかって敵部隊が全滅していた。僕の気持ちも全滅して当然だ。

不親切なダークソウルというか、アクションと化したナチュラルドクトリンというか、悪いゲームとも違う。
入り組んだマップや敵の攻略法を把握して、上手い人がやればものすごく面白いゲームになっているのがわかるんだけど、その次元まで自分の腕前が全然達してない。やばい。
タッチパッドでアイテムを切り替えるのがやりづらかったのは、オプションで解決。多くのFPSのように十字ボタンで切り替えられます。しかし、ここまで細かいオプションと丁寧なローカライズをしたにも関わらず、挫折組も多くなりそう。
ゲームの腕前に自身があって時間に余裕のある人なら、見違えるような動きができるんだろうなー。


さらに1時間プレイ。
この依頼人には今年のBIO(ベスト・イカガワシイ・オトコ)賞を贈呈したい。
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こんな奴のために命を危険にさらさないといけないなんて、ドロボウも楽じゃない。

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ストーリーは一休みして、「チャレンジモード」に手を出してみたけど、これはなかなか新鮮な面白さ。
ステージを選んで、その中で宝を盗んだり、開錠したりしたぶんのポイントを競う。連続で盗むとポイントが上がるけど、敵に見つかると減点。もちろん僕は出会うたびにバタバタとみっともなく殴り合いのドタバタを演じてしまう。


こんにちは。「不殺」を信条とする人です。どこがや!
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普通のFPSみたいに対戦には向いてないので、オンラインでスコアを競う要素がある。
連続盗みでボーナスが入ったり、手際よく鍵を開けるのは面白い。
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しかし、いかんせん僕の腕前のせいで面白さが伝えられない。敵の背後をぴったり取ったのに、失神させずにふつうに殴りかかってしまって大騒ぎになる泥棒。
リトライにかかるロード時間は20秒以上。やっぱり気になってしまうなあ。
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