だから何なんだ!「ねえ、AI 本当の事がしりたい」に脱力

「ねえ、AI 本当の事がしりたい」
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スマホのAI(たぶんSiri)になって、少年の疑問に答えていくゲームだ。
気になる同級生のこと、お父さんが抱えている隠し事のこと。
質問に答えながら、家族にまつわる真実に近づいていく。
本当のことに近づいていくことは、幸せなことなんだろうか…?
スマホのAIである自分にできることは質問に答えるだけ。見守るしかできない。



このタッチと説明で、切ない話を期待させてからの本編とのギャップ。

最初から最後まで脱力を重ねて「え?」「え?」「だから何だ!?」と崩れ落ちた。

無料アプリ界隈にはいろんなものを作る人がいるなあ…。



アドベンチャーというか、死んだと聞かされていたおじいちゃんにまつわる話を聞きながら、
途中でみんな「しり」のついた言葉をど忘れするので、Siriだけに「何しり」かを答えると、続きが読めるクイズゲームだ。
よくわからないでしょうが実際やっても謎だ。






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目の下にほくろがある人のことをなんていうのか、ど忘れしてしまった。
なんだったろう…?
さあ、最先端のAIになったプレイヤーは、この文字数で「しり」関係の言葉をつくろう。
何だろうなあ…。しり…目じり…ほくろ…






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「びじりなところ?」
このように、クイズに間違えても反応があるぞ。だから何なんだ!

AI視点であることは話に関係ないし、スマホのない場面でも平気でクイズが出てくる。
一発ネタにしてはちゃんとした手触りと、適当なような深刻なようなストーリーで「だから何だ」が加速していく。

つかみどころがなくてこれ単体では何とも言えないけど、この作者がどういう人で、何を考えているのかは気になってしまう。

たまに声を出すことは健康にいいらしいので、
「だから何だよ!」と声を出したくなった時にオススメだ。





下ネタともいえないような下ネタや、やわらかいタッチは朝倉世界一さんの作風を思い出させる。
こちらは本気でお薦めだ。

「ダメージ1」はわからんが、「気温1度」はわかる。「インパクト・ウインター」レビュー

昔流行った学園生活アドベンチャーでは、
「恋愛もせず平凡に卒業」がバッドエンド扱いになったりした。

こちらは、生きてさえいればいい。
「インパクト・ウインター」は荒廃した地球で、教会に避難した5人が30日を耐えるゲーム。

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非力なメンバーを代表して、外からアイテムを持ち帰るのがプレイヤーの役割だ。
チュートリアルは一気に説明されてわからんし(2週目だと理解できる)外は雪で真っ白だし途方にくれる。
その間も食料はなくなっていく。

寒さと疲れが想像できるのがつらい。
子供のころ、ドラクエで感動したとか、FFのセリフ良かったとか、キャラクターに共感した人はいても、
「残りHP1」になるたびにリアルな「ひん死」の人を想像して胸を痛めたりはしない。
「ダメージ10」が現実世界で何なのかもわからない。

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だけど、気温5度、たき火がいよいよ消えようとしている教会に閉じ込められて、水がなくて体力が落ちてきた。
これは想像できる!
「みんな震えてるんだ!状況を変えるには自分が動くしかない!」

と、ずんずかずんずか雪中行軍。
体力がどんどん落ちていく中で、雪に埋もれた建物を見つける。
廃墟探索のスリルと、大量のアイテムを見つけた瞬間がたまらない。

少ないバックパックに、水、薬、電子部品、スペースをとるけど何かありそうな本やレコード。
これらを持ち帰り、食ったり燃やしたりして命をつなぐ。

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料理が得意なウェンディには、食材を渡せば「仕事」ができる。
わずかに空腹をまぎらわせるだけの調味料が、スープやコーヒーになる。

サバイバル経験がある年寄りには、テントや狩りの仕方を教えてもらえる。
その中の会話で、動物を捕獲するコツを教えてくれたりして、「何やればいいのかさっぱり」のゲームに取っ掛かりができる。
「こういうこと?」
と慣れることが成長になる。

このゲームなんか深い! というか、深さが読めない。
「こうこうこうなっていて、こうするゲームです」
とあえて説明をしない分(単にチュートリアル下手な気もするが)自分で道を切り開いている感がする。

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高難易度「エキスパートモード」は1回死ぬと最初から。
天候が悪化すれば現在地を見失う可能性もあるし、どこで引き返すかの判断がより重要になる。
何も持ち帰れなければ全員が飢える。
それだけのリスクを負っての廃墟探索。

慣れてくると(慣れてないけど)
中継地点のテントで暖を取りつつ、マイナス60度の極限地帯から大切なものを取ってくるとか、危険なミッションで仲間の過去がわかってくる。

食料を消費する足手まといに見えたメンバーが、雪に埋もれた大切なものを渡すことで「人間」に見えてくる。

生きているだけでもハッピーエンド。
そのうえで、それぞれの趣味や仕事が、命をつなぐ。
食料を消費するだけの足手まといはいない。
ゲームそのものが人間賛歌だ。



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もしこのゲームがB級映画だったら邦題「冬将軍」。インパクト・ウインタープレイ3日目

久しぶりにガッツリはまって遊んでたから俺も飢えてきた。これがVRか。
救助まであと半月(ゲーム内時間)

放置された教会で飢えをしのぐメンバー。
娯楽のためにギターや絵画セットが欲しいけど材料があと一つ足りない。

このゲーム序盤からチュートリアルが不親切だけど、銃を手に入れて、L2でかまえて右スティックで狙いをつけて撃つところまでやっとわかった。これで狼を狩って飢えをしのげる!

食い物はなんとかなった。水だ。肝心なのは水。
雪に埋もれたスーパーマーケットを発見して、冷蔵庫見つけて、歓喜した直後に中が酒ばかりと知り、カギを開けようとしたら面倒な手順で作ったロックピックは極細ポッキーのように砕けた。ぐう~!
酒で水分補給はできるけど、二日酔いを起こして行動不能になったりする。


そういえば、今更ゲームの情報が出た。本当に急に配信が決まったのかな。
インパクトウインター情報

すごくわかりやすい。
白一色の光景、吹雪で「マイナス25度」の中を歩き回ってアイテムの管理をする、ひたすら過酷で地味に見えるから、情報やプレイ動画を先に見たら、買わなかったかもしれない。

まだ遭遇してないけど怖いのが「地図紛失」
同行したドローンが穴掘りや地図表示をしてくれるんだけど、嵐でドローンが飛ばされたり、バッテリーが切れる。
そうなったら、事前に埋めて置いた目印や、地球崩壊前のアナログ地図で教会まで帰らないといけない。

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この地図で帰れるかってね。クーポン券みたいなのあるけど、今はどの店舗も無人で持ち帰りフリー。
札束はたき火にくべて、わずかな暖を取るだけの材料。

だけど、今のゲームはオートマッピングが当たり前だけど、
昔のパソコン、ファミコン時代のRPGは説明書のこんな地図1枚で旅をしていたはずだ。

3Dダンジョンのゲームは「方眼紙」が必須で、自分で地図を作っていくことが醍醐味だったと聞く。

「これ書く暇があったらプレイしたい」インパクトウインター2日目

PS4「インパクト・ウインター」

最初の操作のもどかしさ、イベントの進行の面倒くささ、ロードもちょっと長いし、しょっちゅう地形にひっかかる。
はっきり言って完璧なタイプのゲームじゃない。

近未来の、雪に閉ざされた教会に避難している主人公たち。
そこに最新鋭のドローンみたいなのが届く。データを読み取ると、30日耐えれば救助がくると「推測される。」
確かな希望ではないのが重要だ。

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フィールドは常に氷点下。
かつて隕石の衝突で家族を亡くした主人公ジェイコブが、それでも外に出て雪に埋まった工場や公園をあさる。
何か行動をおこすたび、情報が更新されるのかボーナスで救助までのカウントが早まっていく。

メッセージを読んだり、アイテム探索が面倒なのにゲーム中の時間が止まらない。
休みなく、常にストレスを与え続けるシステムになっている。


睡眠で体力が回復している間ものどは乾いていく。
メンバーは絶望から口論を始め、気力をなくして弱気になっていく。

一面の雪景色で方向を見失うと、その間にもおばあさんが気力をなくしていくとか、そんな追い詰め方、マジかよと思う。
高難易度がウリのゲームでも、苦しむのは主人公ひとりで、快適に「なかったこと」にできるのに、もっといやらしいプレッシャーのかけかただ。

食料は奪われる、ケガする、感染症になる。
便利なGPSのマップだけじゃなくて、教会の方向を示す道しるべを設置することで「迷わない」ことが重要になる。
フィールドが一面雪であることや、広いことにちゃんと意味がある。

バッテリーがなくなってマップが使えなくなると、現在地が表示されない修学旅行のしおりみたいな地図しかない。
迷えば、教会に避難した仲間はゆっくり追い詰められていく。

ジリジリとストレスを与えられながら、なんとか氷に閉ざされた古雑誌や食料を見つける。
すると、気力をなくしていた仲間が、古新聞、音楽雑誌、たわいもないものをキッカケに、
かつて好きだったことについて話したり、新しいアイテムや設備を作り出す。
食料や水についで、ささいな娯楽が生きる希望になるシステム。

登場人物が役割を与えられたことで、緊張から一瞬だけ解放される。今まで味わったことのない感覚。

最初は取っつきにくい。
けど、今の感想は「これ書く暇があったらプレイしたい」この一言につきる。

「インパクトウインター」プレイ開始!

PS4「インパクト・ウインター」
雪に閉ざされた近未来の教会で、30日間救助を待つゲーム。かなりの衝撃作!

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主人公は老人や女性に代わって、雪の中を探索し、車や空き家の荷物ををあさって持ち帰る。
避難している仲間に水や食料の配分を決める。

雪の中を探索する間、次々と仲間たちが弱っていく報告が届く。
避難中の教会にはスカベンジャーが侵入し、抵抗した仲間がケガをする。

ジリジリ追い詰められた中で、まだ飲める水や缶詰が大量に見つかった喜び!
「これだけあれば生き延びられる!」

と同時に、役に立つかわからないアイテムも大量に見つかる。
バッテリーや金属片。
何を持ち帰り、何を諦めるか。
服は燃やして、たき火を絶やさないようにしないとみんなの体力が落ちていく。

食料を仲間に配分しながら、誰かが死ねば、残された人のひとりあたりの食料が増えて、助かる見込みが増えることを嫌でも理解する。

ゾクっとした。

このゲームの宣伝が控えられていたのは、今年は大雪で事故があったりしたせいと思うんだけど、相当いい。
特に、攻略情報は入れずにしばらく手探りでプレイしてみよう。

 のむらしんぼ「コロコロ創刊伝説 3巻」

コロコロコミック創刊からを語る「コロコロ創刊伝説」3巻。九州から2人の熱い男、MOO.念平と小林よしのり登場。



「真実の物語」といいつつ、小林よしのりがマンガを描くと熱でエアコンがきかなくなる。
ギャグ表現もあるが、その中に本当がある。
子供のころにふれたアレもアレも、大人が本気で作ったものだった! 過去の話だけど読者に懐しむ間を与えない。

行き詰まっていたのむらしんぼに何かが降り、ついに「セコい男だから描けるマンガ」つるピカハゲ丸が完成。
まともな大人はこのタイトルに到達できない!

好き嫌いは分かれるものの、自信とパワーに溢れた小林よしのりと、
周囲に支えられて苦しみながらもヒット作を生んだのむらしんぼ。
同時期に金持ちギャグと貧乏ギャグを連載していた2人。

おぼっちゃまくんはドラえもんに変わってコロコロの顔になる勢いで大爆発するが、わずか8ページのハゲ丸は分厚いコロコロに埋もれて、連載が始まったのに見つけてもらえない。
話数を重ねることに、1巻2話のアンケート結果に、なぜバンザイして喜んでいたのかわかる。

取材のために訪ねても、未来の話を始めてしまう小林よしのり。
つまり、コロコロ創刊伝説は小林には描けない。わしが天才だ、で終わってしまう。
過去を振り返りがちで他人をスゴイ!と思える男、のむらしんぼだから描ける。

ヒット作は簡単には作れないけど、「自分には無理」とやる前に諦めず、しつこくしつこく立ち上がれば、自分にしかできない役割が降ってくることもある。
作中の編集者が繰り返す。コロコロの子供向けマンガは、主人公のキャラが命と。
かっこ悪くても熱い主人公に読者は共感する。
この漫画も、コロコロの漫画だ。
主人公はのむらしんぼ自身だ。
天才ではない、還暦で家族に愛想をつかされた借金男がコロコロの主人公にふさわしくなっていく。だめな男が、自分だけにしかできないことに本気で挑み、過去のライバルたちの力を借りて大きな仕事に挑む。
それが、リアルタイムで現在の借金生活を変える!過去の話でありながら今の読者に元気を与え、ライブ感がある。
コロコロに限らず、子供時代に夢中になった何かがあれば楽しめるだろう。


「おぼっちゃまくん」1話目の表紙も出ているが、茶魔に次いで学校と教師がドンと出ている。
このマンガは友達の家にあったのを見た記憶しかないけど、そういえばスパルタ学園に転校生として登場する話だった!

悪ガキがケンカに明け暮れる「あまいぞ!男吾」が健全な香りがして、おぼっちゃまくんに苦情が殺到したのが面白い。大人が押し付けるスパルタ教育を、金で子供が破壊していく。パンクだ。良識をギャグで破壊する。

覚えているのは、ライバルが腕時計を自慢するくだり。
茶魔に張り合おうとする袋小路くんは、高級時計を両手両足につけている。
しかし、時計を持ってないと言われた茶魔は、合図をひとつ。
すると、お手伝いさんがさっと現れて、時刻を教えてくれる。
時計を持たなくても、合図ひとつでどこにでも現れて時間を正確に伝えるだけの、時計役が待機して24時間見守っているのだ!
高級車に乗って自慢するより、本物の金持ちは免許を持たず運転手を雇っているのと同じ!
高級ブランドもわからない、腕時計で得意げにすることが理解できない子供にも、どちらが格上かわかるのだ。

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デジタルイワシは生きている! PS4「ABZU」レビュー

3月にクリアしたゲームはこれ1つ!PS4ダウンロードソフト「ABZU」だ!
花びらになって各地に花吹雪を巻き起こす「フラウリー」、
ネットで繋がった誰かと砂漠を歩く「風の旅ビト」のスタッフが関わったダイビングゲーム。

どれも、美しい風景で魅せて、ストーリーはプレイヤーの想像にまかせる作風。フラウリーを初めてみたときは
「PS3で主人公が花びら1枚だと! こんなゲームありなのか」
と、少なくなるソフト数の中で、ゲームの新しい方向性を感じた。

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ゲームは、主人公のダイバーが目覚めるところから始まる。
海中に突っ伏しているところから目覚めるのだ。つまりサイボーグか、神か、死者で、普通の人間じゃない。
R2でもぐって、×で加速して、サンゴや魚とすれ違う。
魚につかまると、移動が速くなったり、イカはちゃんとスミをはいたり、それぞれの反応を見せてくれる。海は青と黒ばかりじゃない。黄色や緑のまぶしい海だ。

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文明もある。この世界では機械は「下向き三角形」でデザインされている。謎の警報装置のようなものが浮いてたり、ケーブルもよく見ると丸くない。
主人公のスーツも三角形がデザインされている…ということは、主人公はロボット?
だけどこいつ、瞑想する。場所によっては座禅を組んで、周囲の魚の視点に切り替えることができる。

一番テンションが上がったのは、スター性のあるクジラやダイオウイカよりも、イワシの群れに突っ込んだとき。
「フラウリー」で花吹雪がぶわっと巻き上がるところも綺麗だったけど、イワシ吹雪はもっと凄い。なんせ花びらと違って全匹生きてる。命がいっぱいだ。

どうせゲームキャラだから命は無い?
でも、プチプチは気軽に潰せるけど、ぬいぐるみの首ははねづらい。
命があるかどうかと、命を感じるのはまた別だ。

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ICOは2人で進むことが重要だったし、他もたいてい1人(プラス敵たち)で、孤独の中をしっとり味わいながら進んでいくイメージがある。
ABZUが他の多くの「雰囲気ゲー」と違うのは、命の数。
何も考えずに魚を眺めて音楽にひたるだけで安心感というか幸福感というか。
危害を加えるものはほとんどいない。画面中に命がいっぱい! いのちいのちいのち!の鮮やかさに圧倒される。

なのに、主人公は生きているのかすらわからない。少なくとも呼吸をする必要がないし、感情はなさそうだ。魚とたわむれて嬉しそうにしない。
途中で、やはり人間じゃないことがはっきりするシーンがあって、ちょっぴりの寂しさと、プレイする人によって自由な解釈が生まれる。海は命にあふれ淋しい。


ゲーム専用機じゃなくて、スマホで遊ぶためにきっちり作ったホラーADV「怪異掲示板と7つのウワサ」


チャット形式というか、LINE風に会話で進行するホラーノベルだ。
「ノベル」か?「アドベンチャー」かな?
セリフが上に流れていくから、読み戻すときは下にスワイプして、ところどころ選択肢が出る程度のちょっとした読み物だけど、これが良い。

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ホラーアドベンチャーって、小説っぽく文章を読むものだと思ってたけど、「スマホラー」はこれでいいんじゃん!これ成立してる!正解だよ!

ストーリーは、高校の新聞部の3人が、書き込んだウワサが本当になる掲示板の真相を解決するというもの。
「下校中に後ろから足音がして、振り向いたら殺される…」的な、大昔からある学校ホラーの定番「7不思議」もの。プラス、スマホや掲示板などのアイテムを登場させてるわけ。

たとえば部員が別行動してスイーツを買うシーンでは、わざわざ場面を切り替えずに、
「画像添付中・・・」
と表示してから、
ドン!

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場面切り替えて店員との会話をダラダラ読ませるより一発でわかる。
昔からのノベルゲームの常識に縛られずに、画像でドン。これ正解でしょ。
「添付中…」に、怖い絵が急に出てきたらどうしよう、ってちょっと警戒してしまうけど、それも新鮮。

自分がこの手のゲームを作る側にまわったら、自分なりの文学的な文章を入れようとしたり、複雑な選択肢を入れようとして、
「そういうの求めてねーよ」って即消去されてしまう。

いきなり振動して電話がかかってくる演出も、一発ネタだけどスマホだから効果的。
自分はタブレットでやったのでビクッとはならなかったけど、スマホで怖い話を読んでる最中にそれをやられたら、忘れられんわ!
バイオ1の「窓からゾンビ犬」ぐらい心臓に悪い。

ゲーム機としては、スマホはゲーム専用機より不便。
「これがゲーム機に移植されて、ちゃんとしたコントローラで遊べればなあ」
と思うゲームも多い。
だけど「怪異掲示板」は逆に、ゲーム専用機に移植されたらつまらなくなる。

空き時間に遊ぶスマホの無料アプリには、どんな形式がいいかちゃんと考えて、キッチリ仕事をした感じ。
そういう職人魂。ちょっとオススメです。

怪異掲示板 ダウンロード

PSVR本体がいきなり世界同時1万円値引き!!


素朴な疑問なんだけど、こういうときって、ゲーム屋やリサイクルショップはどうしてるんだろう。事前にこっそり知らされてるのか。
初期型より軽く、イヤホンが内蔵されてちょっと取り回ししやすくなったPSVR34980円!

PSVRは買った当初は夢中だったし、1度は体験してみる価値はあると思う。

ただ、想像していたのと違う夢中だった。
周りにゲーム空間以外がなくて、ジャマなものが視界に入らないし、聞こえないのがいい!
家でゴロゴロDVDを観るのと、映画館に行って映画を観るのとの違い。
傑作は全身を衝撃が突き抜けるし、
駄作にも1対1で向き合わないといけない。

あとは、VR酔い。
「芸能人がPSVRを初体験!」
的な記事で、危険度の高いゲームのはずなのに全く酔いに触れてないと、う~ん、どうなのかなあ、って思う。

酔うと、不快というよりもちょっと悲しくなる(笑)
最先端の夢のゲーム機のはずなのに、子供のころ悩んだ酔いにまた苦しむのかよ!

レースのドライバーになったり宇宙を突き抜けたり、期待していたことはできず、皮肉にも固定画面の実写エロ動画は酔わないし、違法アップロードに強いのか急成長しているらしい。
PS2発売当初なかなか普及が進まず、有力コンテンツが「マトリックス」とエロDVDだったと聞くけど、ちょっと似ている。



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「THE超人様」がキン肉マン時空に飲み込まれていく

旧シリーズではやられ役だったキャラクターの30年越しの必殺技。
思いっきり後付けで足されていく設定、裏話!
今のキン肉マンは超面白い。日付が変わって更新されたとたんキャラ名がツイッターのトレンドにあがる。

新たな刺客として弱い超人をいたぶり続けた敵の前に、旧シリーズからほぼ30年ぶりにかつてのライバルたちが集まる。
正義超人をなめきった敵に対する、胸のすく展開の予感!


それとは別に、キン肉マンのスピンオフ「THE 超人様」も同じページで連載されている。
作者は「THE 3名様」の石原まこちん。
本編で活躍できなかった超人がファミレスでだべり続けて、本編の細かいツッコミ部分や小ネタをいじる。

これに出ていた、絶対に本編では活躍しないと思われていた「カナディアンマン」が最近本編にカムバックした。
しかも、善戦むなしく背骨をバキッといかれて死んでしまった。

主要キャラがいなくなった「THE 超人様」どうする!?
と思ったら、キン肉マン本編では死んだカナディアンマンが、「THE 超人様」ではコルセットを付けて登場した。
その回のタイトルは「細かいことは気にしない!」

「キン肉マン」本編にツッコミを入れる「超人様」が、本家のパワーと予測できない展開に振り回されて、ツッコミを入れられる側になってしまった。

週刊プレイボーイ キン肉マン連載ページはこちらから

あ、本編のみんなはカナディアンマンが死んだと思っているが、実はこっそり逃げてファミレスで長話していた…なら辻褄があうな。
理屈ではおかしい展開を読者が想像で埋める、この関係はプロレスの楽しみ方そっくりだ。
プロレスの漫画なんだなあ。

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