ただただこの旅が続けばいい「FF15」プレイ日記

「休日+大寒」=うちでゲームでもやるしかねえ!
の公式に基づいて、FF15プレイ日記。

3日前も同じことをしてやつれた表情になってたけど、今回はロード時間に筋トレをすることで運動をそれですませよう! 食事?レストランで食ったばかりだろ。あ、現実世界の話か。


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通行止めになってる地点が全て解放されたっぽい。
正直、かなり熱中してる!2000円上乗せして限定版買っとくべきだった。
アジアンテイストの屋台街もあって、店のオヤジにうまそうな焼き鳥をサービスしてもらった。
シェンムー3章どうなるんだろう。

15は気持ちよいアクションと成長要素が前面に出てて、
ストーリーや細かい設定は
「何となくしかわからない、気になる人は調べてね」。
だから、僕みたいに、過去のFFの世界観とストーリーに付き合うのが面倒だった人の方がハマルと思う。

正直に現時点の感想を言うと
シリーズ最高傑作!どころか、
今、唐突にぶちっと終わって
「この先みんな幸せに暮らしました。おわり」って展開でも2016年ベスト級!

ぐらい言いたいんだけど、そこまで言うと、これからやる人のハードル上げちゃうから我慢してる。

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特に戦闘システム!感心しっぱなし。
基本、攻撃も防御もひとつのボタン押しっぱ。なのにちゃんとアクション。
「剣をびゅっと投げてそこにワープする技」
を考えた人天才か!これで移動も攻撃も回避もできる。

やってることはコマンド選択式の戦闘とあまり変わってない。
なのにちゃんとアクション。
飽きっぽい自分がずっと同じようなことやってるのに飽きない。
不思議な話もあったもんだこりゃ。


ファイナルファンタジー1はドラクエをライバル視して、あえて違う見た目とシステムにしたと聞く。
FF15は、過去のシリーズたちをライバル視して、あえて違うシステムで1から作り上げたんじゃないか。
そんな反骨精神を感じる。
単に「オープンワールドってのが流行だからそれでいこう」じゃないと思う。

「JRPGは終わった、昔のスクエニは良かった」
って声と戦いながら作ったゲームだ。

勝手にそう思いながらプレイしている。



太陽がまぶしかったので、1日「FF15」ぶっ通し

寒波が来たから外に出てもしょうがない!
を言い訳にぶっ通しFF15。
こんなに長い間一気にゲームやったの、いつぶりだろう。


3章で一気に世界が広くなって、ふっさふさのチョコボが出てきて、山のようにあるサブイベントをこなしていった。
主人公「ハンター」と呼ばれているけど「便利屋」だよね。

「アイテムを持ってきてほしい」といった単純な依頼でも、
それに関した会話が豊富で、ボリュームを水増しした感じはない。
会話もいちいち止まってダラダラ話さず、移動しながらする。
これ、ボイスのあるゲームでは当たり前になればいい。

そして何がいいって、太陽がまぶしい。

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太陽まぶしいですよね?
この画面では伝わらないけど、雨から一夜明けて晴れるのが気持ちいい。
全体的に陽性の空気に包まれていて、登場人物も基本いい人。
それこそ車やカップヌードルのCMみたいな写真が貯まる。

「宿屋でレベルアップ」は、昔のウィザードリィのオマージュ?と思ったけど、
宿泊して1日を振り返る感じは、実際の旅っぽさになっている。

今までのゲームは、旅がテーマでも宿泊を軽く扱っていた!

「宿」は単なる回復地点じゃなくて、
事前にキャンプかホテルかで考えて、料理の材料も用意しておいて、
メンバーは寝る前にゲームで遊んだり考え事をしてたり、場所によっては地元のオヤジと飲んでたり、チョコボの体にもたれてメシ食ってたり。

シェアボタンを押すのとは別に、メンバーが勝手に写真を撮ってて、
「4人はプレイヤーがいないときでも仲良し」
感を高めて、さらにそれをSNSに上げる写真システムも秀逸。

凄くない?
このゲーム、日本では評価割れてるの?
まあ僕もかつてFF7を、
ライバル機のセガサターンしか持ってなかったので、やりもせずに否定的に見ていたので何とも言えないんだけど。
まあ、発売日に買って、余計な情報やノイズのない状態でプレイしたかった、って思う。




主人公の釣り具はどこのメーカーだろう「FF15」

FF15プレイ日記。
世間はクリスタルを巡って一触即発の様子だが、我関せずで、食材拾ったり、アウトドアライフを満喫する4人組。
このゲーム、物を買ったり、アイテム取ったときの音がいちいち気持ちいい。

だんだん、仲間の無駄口も楽しくなってくる。
回復アイテムを使ったあとに、仲間の背中をポンと叩いたり、
背中合わせにかっこいい決めポーズをして、それをちゃっかり写真に撮ってたり。
アイドルグループがわいわい仲良くしてるのを眺める感じ。アイドル詳しくないけど。

ゲームの中でスマホに夢中になるやつがいたり、
実在企業がスポンサーだったりする、ちょっとした「ゆるさ」がいい。

カップヌードルがゲーム内に出てくるのは知ってたけど、野営に使うアウトドア用品は「コールマン」の製品。
ここまできたら、カメラもソニーのデジカメ使えば?と思った。
王子の使う釣り竿も「がまかつ」の製品で、
魚を入れるクーラーボックスとかベストも全部「がまかつ」のロゴ入り。
それ以外の釣り竿で釣ろうとしても魚がかかった瞬間に折れちゃうの。
で、
「しなやかさと丈夫さを兼ね備えた、がまかつの竿を使わないから折れるんだぞ」
って怒られたり。


今回は、途中でゴブリンの住むダンジョンを見つけたので、軽く探索してみよーっと、と入ったら、
ダンジョンが超深い!
そして、「暗い」とか「怖い」とかなんか出てきたとか「狭い」とか、こいつら王子様一行のクセにぎゃーぎゃーうるせえ(笑)

洞窟探検なのにちょうどいいレベルの敵しかいなかったり、強敵の前にはセーブポイントがあったり、
ゲームの方から親切にされると冷めるんだけど、意外とシビアな難易度。
このへんが引き際かな、と思ったところで引き返した。
プレイ時間7時間以上たって初めてゲームオーバー寸前のピンチに。

戦闘はアクションだけどボタン一つでも戦えるし、夜に出歩かない安全な旅を続けてきたので、主人公ひとり死ぬとゲームオーバーになるのも初めて知った。


ゲーム自体はすごく楽しくなってきた。釣りも、ラインを変えて夜に再チャレンジしたらなかなか。
けど、本編と寄り道が分離してるのはちょっと気になる…。
国全体が不穏な空気になって、人の生死もかかってるのにワイワイ4人で遊んで、
本編に戻ったら急に真剣になって、2重人格か!とどうしても違和感が。

このへんは気にせず楽しまないとダメなんだろうなあ。

そもそもキャンピングカーで旅するわけにいかなかったのか「FF15」プレイ日記

FF15プレイ2日目。


事前情報ほとんどなかったけど、なんて不思議なゲーム!

婚約者に会いにドライブする王子様一行。
まずオープンワールドでサクサク動いて、ジャンプできるのが新鮮。リアル系グラフィックのゲームでぴょーんと跳ぶのは少なくなってるけど、FF15はピョンピョン跳び、空中ダッシュでサクサク動く。

車での移動は運転を仲間にまかせて、歴代FFの音楽を聴きながら進む。
(僕の好きな曲、FF5の「ハーベスト」だと判明!)

運転中は妙にまったりしていて、スマホをいじったり、海が見えたら「海だ」
って騒ぎだしたり、なんか少年!
車でずっと移動するから「マッドマックス」かなと思ったら「ハングオーバー!」的な。
「結婚して大人になってしまう前の、最後の友達同士の旅行」
みたいな。


外を歩いてもモンスターと戦っても、別に強くなりたいわけじゃないのか「だりー」とか言ってる!
旅がメインなのも珍しいし、最初から婚約相手がいるのも珍しくない?

確かにアクションRPGとかオープンワールドなんだけど、感覚的には新ジャンル。
ぶっちゃけ、面白いじゃん!と言いたい気持ちより、
面白さと戸惑いが両方ある。


確実に面白いと思うのは、4人組の言動の数々。
船に乗るため港町に寄ったら、猫に真顔で話しかける。

「どうした?」
猫「……」
「腹へってるのか」
猫「……」

別に腹すかしてる様子もないのに、何でいきなり猫と会話始めたんだ!
真顔で見守る仲間たち。誰か突っ込め!
ドット絵時代なら不自然じゃないんだろうけど、すごい「おもしろい絵」になってる。
そこからノクト王子の趣味「釣り」が始まる。
ゼルダみたいにつりざお入手しないと…と思ったけど、最初から釣り具一式持ってた。

本編そっちのけで釣りばかりしちゃうぐらい凝ってると聞いたんだけど、
「釣り」は今のところ、そこまで面白いとは感じないかな…。
レストランに置いてあったピンボールみたいなゲームのほうが新鮮だった。

いちばん気に入ってるのは料理関係。
美味しそうなだけじゃなくて、いろんな場所でキャンプして、食材を買って、料理を思いついて。

その日のメニューを決めるときにメガネ君がパチンと指を鳴らすとか、料理関連が妙に面白い。
指を鳴らすと、ニンテンドースイッチの発表会を思い出す。
次は一旦車を降りて(車も乗せてくのか?)船旅が始まるぞ。


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めがみめぐりも言葉を覚えるゲームなのに食事になると急にボキャブラリー豊富になる。



ニンテンドースイッチ「初めの一手」はワンツースイッチ!

須田51、プロレスネタを盛り込むのに夢中で「ノーモアヒーローズ」新作を正式に発表するの忘れる

ニンテンドースイッチ詳細が発表されました。
据え置き機で外にも持ち運びできるスタイル。コントローラが左右に分かれることで
対戦、協力プレイに力を入れてる感じ。

スプラ2、メガテン新作、ボンバーマン新作、スクウェア時代のRPGを思わせるもの、ファミコンやスーファミのゲームにオンライン対戦を足したものも出るとか。
価格は税抜きだがギリギリ3万を切ってきた。

部室にボンバーマンひとつ持って行ったやつがヒーローになれるな。
ドラクエヒーローズはHD振動で敵によって斬ったときの感触が違う。

ローンチはいろいろあるけど
「はじめてのWii」と「メイドインワリオ」的な「ワンツースイッチ」が、このマシンならではの機能を多数使っている模様。

(公式ページ)
音が出ます

画面じゃなく相手を見てプレイするゲームで、
・繊細な「HD振動」
・モーションコントロール
・形を認識するカメラ

を使ったパーティーゲーム。いい意味でおもちゃ的。

「早撃ち」でもちゃんと相手に当たってないとダメだったり、
コントローラの前で口をがぶっとやると、カメラが認識して、振動とスピーカーで「なんか食ってる」感じになるとか、
ミルクが溜まる感触がわかる乳しぼりとか
すぐ飽きると言われても一度体験してみたいんだよ!こういうのは!


あと、コントローラを机に置いて、トントントンと、包丁を動かすしぐさをすると、何もないものが切れた感じがするみたい。(紹介映像に一瞬映ってる)
この機能で何ができるか。
あと「龍が如く」の名越プロデューサーが登場したのにソフトの詳細を発表しなかったのはなぜか。

それは。
スイッチ版「龍が如く」で「エアー指詰め」ができるけど、
さすがにあの場では発表できなかったのではないか。


わりとマジで言ってます。当たりですよ。これは。
あとは、スマホと連動して子供のプレイ時間やネットを制限できる機能とかユニークなものがあったり、
一人やり込むタイプのPS4とうまく分かれた気がします。


Wii時代にあったようなモーションコントロール主体のゲームも、またぽこぽこ出てきそう。そろそろ1週回って新鮮に感じられる。体感ゲームっぽいやつ。

期待ばかり膨らんじゃうけど、これが全く売れなかったら、最悪の場合任天堂のハード撤退もあり得ると思う。
それは絶対ノー!でしょ。
発売日に買っちゃおうかな。
人柱wwwとか言われながら。
PS4が実際に発売日に買って人生変わったし、ゲーム機発売日買いのワクワク感を味わえるチャンスなんて人生にそう何度もないからね。

FF15 冒頭8分間レビュー

パッケージを開けると、この説明書レス時代に、スタッフ一同のサイン(誤植のおわびも)。
へえー、と思いながらディスクを入れる。
起動前にアップデート。PS4をスリープ状態にして「めがみめぐり」ちょっと進める。


「FF13」の批判は厳しかった。
「日本のRPGは世界的なゲームの進化に取り残された」
と言われているようだった。


「ファイナルファンタジー15」初プレイ


『世界観の説明をかねたチュートリアル』
本編だけでも楽しめるだろうと信頼して飛ばす。

まず、回想か未来の出来事なのか、巨大な敵から爆炎を浴びて城から逃げるシーンが始まる。
初期のFFには「主人公が建物から焼き出され、何かを失う」シーンがよくある。
プロデューサーが火事にあったトラウマからだときいた。

場面が切り替わって、主人公ら4人が、結婚式に車で行ってこいと命令される。
FFは暗い場面のあとでようやく動かせるイメージあるけど、最初から4人。それもビッカーンと晴天で始まる! おお、なんか違う。

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旅が始まるといきなりエンスト。最初のイベントがエンスト!
仲間3人がそれぞれ違う行動をとる。
運転席でクールな態度のメガネ、道端で寝転がってわがまま言ってるチビ、黙って車を押すマッチョ。


昔のRPGなら、登場人物の個性はプレイヤーの想像力に任されていた。
ちょっと前のRPGなら、こいつの名前は〇〇で……と言葉で説明していた。

じゃあ映画なら、現代のゲームならどうすべきか。

車を押しはじめたやつは一見強いが頼りがいがある。
平然と運転席にいるやつは性格悪そう。
映像でキャラクター説明をしている!
「今」の表現方法になってる!



そしてオリジナルテーマ曲でなく「スタンド・バイ・ミー」が流れた!
歴代FFの中でも、初めてFF5の飛行船でフィールド画面が「丸くなった」瞬間の次に印象的なシーンになった。
ここを配信等で観てなくて良かった。ビックリした。
ツイッターで、FF15がスタンド・バイ・ミーだったとか聞いたことがあったから、
幼少時代に冒険するエピソードでもあるのかと思ったら、そのままの選曲!

あえて有名な、実在の曲をSFの世界観で流して、いい感じでありつつ面白い組み合わせになってる。
SFの世界観で主人公がカセットテープ愛用してる「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」みたい!
ていうか!ていうか!
「リブート作品」みたい!

内向きな世界観のシリーズを終えて、世界に向けて開かれた、楽しい旅を始めるぞ、
とばかりに力強く車を押す。
ここまで開始8分間。





ちなみにシリーズプレイ歴は、クリアしたのが1、8、9、13-2
ラストダンジョンぐらいまで3、5です。
初スーファミ体験だった5の映像と音楽がきれいだった。

クレイジージャーニー元日SP感想・後半「ベースジャンプ久保安宏のビールが旨そうだった。」

2017年元日の「クレイジージャーニー」後半感想。

日本のスカイダイビング第一人者であり、ベースジャンパー久保安宏の挑戦。


Bビル、
Aアンテナ、
Sスパン(橋げた)
Eアース。

はじめてその言葉を聞いたときは、「ベース=基地」だから、
まさに基地の外にジャンプするのかと思ったが違った。

あらゆる場所から飛び降りるベースジャンプ。
スカイダイビングより高度が低いため、跳び方やパラシュートを開くタイミングが即、死につながる。

スカイダイビングがCGのアクション映画だとすると、ベースジャンプは生身のケンカのようなフレッシュさ。

久保のパートナーは、ジャンパー仲間のマイルス。
これから生死をかけたジャンプをするのに、ハチマキをして「ウルトラマンエース!」とか言ってはしゃいでいる映像。
類は友を呼ぶのか、また素敵な馬鹿が増えた!もう一人の仲間クリフも加わって、さっそくビール!

観ていて気持ちよくなってくる、快楽にまっしぐらのライフスタイル。
人生の落下死1秒前まで全力で遊ぶ。
年齢なりの生き方がある、人種が違えば壁ができる、なんて誰が考えた?
54歳久保が、人種も言葉も関係なく、ニッコニコで飲み明かす。
常識と思っていたものが壊されて、だんだん彼らの方が正しく見えてくる。


今回挑戦するのは、実は事前紹介のVTRで予想はついていたんだけど、
「渓谷にクモの巣のようなワイヤーを張って、そこからダイブ」

ただ、実物を下から見た映像がもう、普通の人間には思いつかないレベル。
谷に何本もワイヤーを打ち付けて、空中でワイヤーを編んでいるのか、ごちゃごちゃ絡ませているのか、とにかく頼りない足場を作っている。

足場に立つとフワフワしてるから「スペースネット」
高いから、足場が狭いから怖いんじゃなくて、こんないかれた物を作る人に命を預けられるか?という怖さ。

久保はパラシュートを付けなければ高所は苦手。
「おしっこしといて良かった」

ところで、中央の足場をワイヤーが支えているけど、肝心の足場まではワイヤーが数本。どうやって中央まで行くんだ?
「これが答えです」
とばかりにカメラが移動して「その男」を映す。
ワイヤーの上を綱渡りで歩いている男がいる。

えええーっ!そういう方法?
松ちゃん「イカレ野郎やな…」

この人がスペースネット作成者で綱渡りの名手アンディ。
登場のタイミングと、ワイヤーの柔らかさでちょっと揺れている感じが絶妙。
実際はフックを装着して、ワイヤーに繋がってネット中央部まで行けるんだけど、肝心の足場も隙間が大きい!
これ「もし死んでも自分の責任です」って事前にサインが必要なやつだ!

そこからは、「新しい顔よ!」とばかりにパラシュートを装着して元気になった久保がダイブ。
岩だらけの落下地点からアドリブで安全な場所に生還。

日本のベースジャンプ?「鳥人間コンテスト」の悲壮感はない。
死に近づいたからこそ輝く、普通の人生に乾杯。
あとは仲間とビール!ビール!
スペースネットも強烈だったけど、同じくらい印象に残ったのが
「旨そうにビール飲む連中だなあ」ということ。


前半のゴンザレスの映像は地下。
「こんな生き方になるかもしれない」と思わせてからの、
「こんな生き方も選べるかもしれない」
と思わせるジャンプ。
地と天、ドラッグとビール。見事に対照的なスペシャルでした。

次回は裸のフォトグラファー、ヨシダナギさん。

クレイジージャーニー元日SP「NYの地下住人」感想

世界中のメディアがトランプの不動産を紹介している間、「その下」にカメラを潜らせた。

放送開始からちょうど2年の記念回!
2017年元日の「クレイジージャーニー」感想。

丸山ゴンザレス「ニューヨークの地下住人に取材」


「ゴンザレス回にハズレ無し」をまたしても証明した、強烈な後味の回だった。

よりによってトランプの保有する建物の地下に住む、ニューヨークの地下住人、
黒人女性「ダイアモンド」と、ホームレスのネットワークを通じて紹介してもらった「ミゲル」への取材。

特にミゲルの存在が、この回を忘れがたいものにしていた。

ごく普通の街中にある赤いドアを開けると、その中は別世界のようながらんとした空間になっている。
地下住人は隠れているどころか、普通に街中の「入ったことのないドア」が異世界の入り口になっていた。
そして躊躇なく入るゴンザレス。今までの地下潜入とはまた違う怖さ。他人の所有地だったら不意に襲われてもおかしくない。
奥の階段を降りると、足音を聞きつけたミゲルがすでに待ち構えていた。

そこで、警戒しているミゲルに対して、ゴンザレスが瞬時に相手の懐に飛びこむ!
立場も国籍も違うけど対等に接する。
彼らの生活に一瞬も嫌悪感を見せない。
一見無神経に見えて、抜群のコミニュケーション能力であっという間に打ち解ける。
気をよくしたミゲルはノリノリで自分の生活を案内してくれる。

ニューヨーク市民に聞いても、「知らない」「都市伝説だろう」とまで言われた地下住人。
「貧しい人がいる」とすら思われてない。ネズミや幽霊と同じ扱い。
そんなミゲルに突然、日本から来た親しげな訪問客。二度と忘れないだろう。

特に、マットレスに蚊帳を張った寝床を紹介してくれたとき、すぐ「入っていいですか?」と言い出すやり取りにはちょっと感動してしまった。
「俺の寝床に入ったのはお前が初めてだ」
ミゲルの嬉しそうな表情。


これまでのスラム取材では、広さや過酷さの圧倒的な映像で衝撃を与えてきたけど、
今回はミゲルひとりに絞った取材になった。

故郷を語りたがらなかったときの寂しげな表情といい、
「この人、16年こんな生活をしなきゃいけないような人なのか?」
と、別にミゲルが善人の証拠はないんだけど同情してしまう。

そして視聴者も、ちょっと失敗すれば彼らのような厳しい環境に突き落とされるかもしれない。
不景気や世界情勢から、どうしてもこんなことを考えてしまう。

アジア最大のスラムを観たときも、うわーっ、と圧倒されたけど、それはモニター越しの凄い映像に驚いただけ。むしろ自分は恵まれているんだなあ、と安心感もあった。
今回の映像は、どうも他人ごとで片付けられない苦味があった。
ミゲルは将来の自分かもしれない。


その後は別の地下住人がいると噂される下水道探索。
この下水道に流れるのがマジに汚水なんだよ!
お昼の番組なら絶対放送できないマジな汚水。こういう場面をぼかさない番組のスタイル!

悪臭たちこめる場所に慣れているゴンザレスが「臭い」と連呼し、それでも端っこの足場を頼りに進もうとする。
「臭い」のあとは普通引き返すんだけどな。
あまりの無茶に笑ってしまった。落ちたら放送事故どころじゃないぞ!


今回も、無事にスタジオにゴンザレスが生還しているのに緊迫感ある映像だった。
ただ、暗い通路を「ドラクエ風」と表現したり、単調な映像を演出で中和しようとしているのか、ややテロップが出しゃばっている気がした。
演出を最小限にしたゴンザレスのドキュメンタリー映画ができたら人気出そう。

番組後半は、ベースジャンパー久保さんのスペースネット挑戦。地下から空へ。

今年もよろしゅう

明けましておめでとうござます。
年末からの疲れで1日10時間ぐらい寝てて、
「めったに集まらない家族だからいっしょに食事しよう」と親にさそわれて…暖かい家庭ですね。
僕は
「食べ、る…あとで~」と寝ながら答えたらしいです。もうすいません。朝食はきちんと取ります。


本来なら美容室から割引クーポン付き年賀状が届くはずなんだけど、それだけ見透かされたように来ない。

クレイジージャーニーの元旦スペシャルは後半だけ間に合った。えらいもんが映ってた。

「永田カビ」は成長したからこそ、反感を買う内容が描けるようになったんだと弁護したい。

「私の少年」作者がガチの少年愛の人じゃないからこそ生まれた、風通しの良さを語りたい。

日本ではイマイチ反応のないゲーム「THE WITNESS」のとんでもなさを広めたい。

「それ町」「トーキョーエイリアンブラザーズ」が終了してしまった。終了してしまった!


寝ているうちに書きたいことの賞味期限が切れていく。
今気づいたんですが、年末にできた鼻のニキビが治っている。2017年が始まる。
暗いニュースに必要以上に気を取られず、やりたいことをやりましょう。

2016年ベストゲーム5選!


今年プレイしたゲームからベスト5を選ぶ、毎年恒例の企画です。
まず、去年以前のベスト5を振り返ってみよう。


2013年ベスト5

1位「ソリティ馬」3DS
2位「メタルマックス4 月光のディーヴァ」3DS
3位「妖怪ウォッチ」3DS
4位「ダブルドラゴン ネオン」PS3
5位「たまご大冒険」3DS

2014年ベスト5

1位「インファマス ファーストライト(PS4)」
2位「レゾガン(PS4)」
3位「トゥームレイダー(PS4)」
4位「カセキホリダー ムゲンギア(3DS)」
5位「ナチュラルドクトリン(PS4)」

2015年ベスト5

1位「チャリオット」(PS4)
2位「ホットラインマイアミ」(PS4)
3位「nom nom GALAXY」(PS4)
4位「リンカーンVSエイリアン」(3DS)
5位「ダイイングライト」(PS4)
次点「アンティルドーン 惨劇の山荘」(PS4)


2016年に印象に残ったゲームですが、まず年末に「THE WITNESS」が出てきた。これをどうしていいものか。


「THE WITNESS」(PS4、未クリア)
巨大なパズルだらけの島にひとりぼっちにされたプレイヤー。
単純なパズルから、島全体がパズルになっていることに(主人公ではなく)プレイヤー自身が気付いていく。

「あれ、この模様気になる」
と思ったもの全てが
「よく気付きましたね」
とばかりに応えてくれる快感。
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中盤で知らない人が突然出てきて難しい話をされます。誰ですか。とりあえずこれ未クリアのためランキングには保留。


あと印象に残ったゲームは、
「デッドオアアライブ エクストリーム3」(PS4)

言いたいことはあるけど悪くなかったと思う。
水着の女の子を写真に撮るゲームに「日焼け」の要素が加わった。
日焼けがあることで、写真1枚でも
「普段は露出の少ない水着を着ている娘が、撮影時だけこの水着で来た」
とか、ストーリー性を持たせることができる。
日焼け跡はストーリーだった。
追加キャラが待ち遠しい。ティナとレイファンがいないとDOAじゃない。

他にも、一見ローグをリスペクトしつつ、全く別物のゲームにした「BRUT@L」、
まさかの続編、「ボコスカウォーズ2」。
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トロフィー欄で物語になってるノベルゲームだった。

「パックマンCE2」もプラチナトロフィーまでやりこみ、「トゥモローチルドレン」のセンスに脱帽。
印象深く、懐かしいシリーズの復活も多かったけど、
完成度と新鮮さの両方を備えた「今年はこれ!」ってのを選ぶとなると難しい。
では、今年の2016年ベストゲーム。



5位!
「ガンズ、ゴア&カノリ」(PS4)

「メタルスラッグ」をより気持ちよくしたようなアクション。
全力で作られたB級ストーリー。手書きアニメのゾンビを一掃して爽快。
キックで間を取ってドラム缶撃って一掃!
アーケードゲームをそのまま持ってきたような潔いコンパクトさ。

4位!
「マフィア3」(PS4)
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同時期にウォッチドッグス2が出て呑まれちゃった感じだが、前作の不評を覆す出来にはなったんじゃないでしょうか。
裸と差別。
人間の一番反応しやすい要素を大胆にぶちこんでフレッシュな仕上がりに。
このオマケのヌードグラビア!またしても日焼け跡!そしてなんか時代を感じる!単にハダカが見れるだけじゃなくて世界観の構築に一役買っている。
キャラクターの表情の演技もよかった。

3位!
「トライアルズ オブ ザ ブラッドドラゴン」(PS4)

重心移動でバイクレースする「トライアルズ」にストーリー性を加えて一新したヤツ。
自分の評価と世間の評価に最もギャップがあったゲーム。
要はこれまでのファンから「こんなのトライアルズじゃねえ」って言われたってことで、確かに別物にしちゃってるが、乗り物を操る楽しさと悪趣味なセンスは生きている。変更は英断だ。好き。


2位!
「サバクのネズミ団!」(3DS)

彗星のごとく現れて俺の睡眠時間を食い荒らしていったネズミ団。
年々携帯ゲームを遊ぶ時間が減り、おそらく3DSから「スイッチ」しちゃうと思うので、
3DSでこんなにず~~~っと遊んだゲームはこれが最後になるかも。
地味なんだけど、音楽もセリフも、細かい演出ひとつひとつに気を配って飽きさせない。
こういうゲームが出てきたこと、評価されたことが嬉しくなる。


1位
「エンター ザ ガンジョン」!(PS4)
automatonさんの詳細なレビューはこちら

今年最もプレイ時間が多かったゲームということで、こいつで。
正体不明のキャラクターたちが銃をモチーフにしたダンジョン「ガンジョン」に挑む。
古今東西のゲーム、映画の武器の特性を見極めよ。細かい謎解き、丁寧な翻訳、謎を抱えた主人公たち。運と経験を総動員させてボスを倒せ。
地味なゲームだと思わせての…ラストの大胆な構成には驚かされた。最後までやって良かった!
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